Hololive SEED DESTINY─止まらない運命─   作:疲れた斬月

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C.Eからの登場!

但し一時的(おい

そして今回はちょっとシリアス気味。


第18話「旅行先で知り合いと出会った時の気まずい雰囲気、何とかならんか?」

「ふぅ…中々良かったですね、あのプール」

 

「うん、すっごく楽しかったね!…ちょっとはしゃぎすぎちゃったけど…///」

 

「気持ち良かったね〜♡メルの水着、どうだった?」

 

「すっごく似合ってたわよメル様〜♡」

 

「団長はちょっと胸キツかったかなぁ…そろそろ買い替えんと」

 

何やら甘ったるい空気を漂わせながら街中を歩くシンとその彼女達の姿が。

 

彼女達は現在、次のコラボイベント先であるリゾート施設へ下見に行っていた帰りだ。

 

…まぁ、下見と言いつつ本命の目的はただのデートだったのだが。

 

今日は本来休館日だったが、支配人の許可を得て特別に遊ばせて貰う事ができたのだ。

 

誰もいない施設で遊ぶのは自由度が高くて中々楽しめた様だ。

 

…その最中で誰の目も無いのを良い事に少し羽目を外して派手にイチャイチャしたのは別の話。

 

 

 

 

 

―――――ドゴォォォォォォォォォォォッ!!

 

「「「「「!?」」」」」

 

突如、轟音が鳴り響いた。

 

「今の音…事務所の方からだったわね?」

 

「…こりゃまた誰か何かやらかしたか?」

 

「こよちゃんじゃろか?」

 

「いやロボちの可能性も…」

 

「じゃあメルはシオンちゃんに一票」

 

…至って冷静に事務所へと歩を進める一同。

 

この日常に何だかんだ馴れつつある自分にシンは少し呆れを抱いた。

 

 

 

 

「あ、シン…来たか」

 

「嘘だろぉ…?」

 

帰って来たシンを困り顔で出迎えるアスラン。

 

この世界にやって来て騒がしい毎日に馴れつつあるシンも、現在目の前に広がる光景には流石に目を疑った。

 

瓦礫の山と化した事務所…その上で横たわる物体。

 

「シン様、これって…」

 

「…『インパルス』まで来るなんてなぁ」

 

嘗ての愛機【ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム】が瓦礫を下敷きにして眠っていた。

 

傍らには黒い【ザクウォーリア】と白い【グフイグナイテッド】が倒れている。

 

「この機体のパイロット…十中八九あいつ等だろうな…」

 

「…取り敢えず、中のパイロット助けない事には始まらないですね」

 

「じゃあ団長抉じ開けて来っから待っちょってね」

 

「だから何でも力で解決しようと…」

 

「行って来まーす」

 

そう言い終える前に、ノエルは瓦礫の山を登ってインパルスの元へ向かう。

 

「だぁっ!話してる途中でしょうがぁぁぁぁ!!」

 

慌ててノエルの後を追い掛けるシン。

 

ノエルがインパルスの元に歩みを進め、瓦礫の山を登る最中…ハッチが一人でに開き、赤い宇宙服を纏った人間が姿を現した。

 

 

 

 

 

「う、うぅ…」

 

意識が浮上する。

 

「一体…何が…?」

 

機体の状況をチェック。

 

―――――エンジン出力低下。

 

―――――各部マニピュレーターに異常発生。

 

―――――スラスター出力低下。

 

―――――損傷度合、軽度。

 

「取り敢えず…まだ生きてるか…隊長と副長は…?」

 

…一先ず状況確認をした方が良いだろう。

 

そう考え、女性はスイッチを操作してハッチを開く。

 

「っっ!!」

 

刹那、視界を焼き尽くす白い光が飛び込んで来る。

 

「…これ、太陽の光…って事は…地球…!?」

 

外に出て辺りを見回すと、周囲に建ち並ぶビルの森に、群がる人だかり、MSの下敷きになった瓦礫の山が。

 

ギギギ…と音が聞こえ、振り向くと各々の乗機から姿を現す隊長と副長の姿が目に入る。

 

2人も自分達が置かれた状況に酷く驚いている様だ。

 

すると、ザッ、ザッ、ザッ…と瓦礫を踏みながら誰かが近付いて来る足音が聞こえる。

 

「お〜い、大丈夫ですか〜?」

 

音のする放送を見ると、やって来たのは中世の世界から来た様な肩当てと胸当て、手甲を付けた銀髪の女性。

 

そして、その後を追ってやって来たのは…

 

「シ…ン…?」

 

「えっと…久しぶり、だな」

 

見紛う筈も無い。

 

服装こそ私服だが、その黒い髪と燃える様に赤い瞳の少年。

 

自分が愛し、そして…死んだ筈の戦友。

 

視界がボヤける。

 

懐かしくも愛しい顔が目の前にあるのに、全く見えない。

 

「シン…シン…っ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

 

溢れ出る感情のまま、シンに抱き付いて胸に顔を埋める。

 

シンも一瞬戸惑う素振りを見せるが、やがて優しく微笑みながら泣きじゃくる女性…【ルナマリア・ホーク】の頭をそっと撫でた。

 

 

 

 

 

「…で、今はこの世界で生きてるって訳だよ」

 

「ぐすっ…そう、だったんだ…にわかには信じ難いけど、どんなオカルトであれシンが生きててくれて何よりだわ」

 

ルナマリアが落ち着いた所で、自分がこの世界に来た経緯を説明するシン。

 

「アスラン貴様ぁ!生きていたなら連絡ぐらい寄越さんか!!」

 

「無茶言うなよ、異世界にいたなんてあらゆる意味で言える訳ねぇだろ」

 

「あはは…まぁそういう事だ」

 

そのすぐ傍では、アスランに詰め寄る隊長(イザーク・ジュール)と、それを宥める副長(ディアッカ・エルスマン)の姿が。

 

相変わらず騒がしいヤツだ、と内心苦笑しながらも、何も変わっていない戦友にアスランは懐かしさを覚えた。

 

 

 

 

 

「…で、ずっと気になってたんだけど」

 

「何が?」

 

「そこの金髪の人、何時までコスプレしてんのよ?」

 

ルナマリアが指さした先にいるのはちょこ。

 

…どうやら、彼女の角と翼、そして尻尾をコスプレだと思っている様だ。

 

「あー、もしかして…あれ、コスプレだと思ってるのか?」

 

「当たり前じゃない。コスプレじゃないなら何なの?」

 

「…触ってみる?」

 

妖艶に微笑みながら歩み寄るちょこ。

 

そこでルナマリアも漸く、ちょこの尻尾が蛇の様にクネクネと蠢いている事に気付く。

 

「…え?」

 

「…どうする?」

 

「じゃ、じゃあ…お言葉に甘えて…」

 

ちょこの尻尾に手を伸ばすルナマリア。

 

ぐにぐにと少し力を入れて揉み、軽く引っ張ったりすると、ちょこが甘ったるい声を上げる。

 

「あっ♡そんな♡激し…っ♡やんっ♡」

 

「変な声出さないでよ!気まずいから!!///」

 

仄かに頬を染めながら声を張り上げるルナマリア。

 

なるべく意識しない様にして、尻尾を調べた結果…

 

「…これ、直に生えてる!?」

 

「はぁ?おいおい、んなバカな話あっかよ」

 

「ほんとですって!副長も触って…あ〜、触るなら角にしてあげて下さいね!」

 

「へいへい…ちょっと良いですかね?」

 

「角はそんなに敏感じゃないからどうぞ〜♪」

 

ちょこに許可を得て、ディアッカは角を触診し始める。

 

「…!?」

 

数秒後、ディアッカの顔が驚愕の色が浮かべて固まる。

 

「どうした?」

 

「グ…グゥレイトォ…本物だぜこりゃあ…」

 

「はぁ?貴様まで何を言って…」

 

「触ってみりゃわかるっての!」

 

訝しげな顔でちょこの角に触れるイザーク。

 

そして、2人同様にその顔を驚愕で染め上げた。

 

「…俺はどうやらおかしくなってしまった様だな」

 

「現実逃避してんじゃねーよ!」

 

疲れた様な表情で空を仰ぐイザークにすかさずツッコミを入れるディアッカ。

 

その横で、ガラガラッと音が響いて瓦礫が崩れ、下敷きになっていた5期生のフェネックの獣人【尾丸ポルカ】が姿を現した。

 

「うがーっ!死ぬかと思った!」

 

「あ、大丈夫ですかポルカ先輩?」

 

「大丈夫に見えるか!何?ガンダムキャラは事務所壊すのがお家芸か!?」

 

「先輩達だって事務所しょっちゅう壊すでしょ」

 

すました顔でツッコミながらポルカを救出するシン。

 

「ねぇ、シン?もしかしてその娘の耳と尻尾も…」

 

「ああ、本物だよ。触りたいなら本人に許可貰えよ?」

 

「い、いや、遠慮しとくわ…それにしても色んな人…人?なんか、まぁ…色んなのがいるのね、この世界」

 

辺りを見回しながら、ルナマリアは嘆息する。

 

他にも角やら耳やら翼やら尻尾やら、人間には無い特徴を持つ者達が往来するのが見える。

 

なのに、彼等はそんな事を気にする様子は一切無い。

 

遺伝子を弄っているか否かですぐに相手を滅ぼす為の戦争を始めてしまう世界に住んでいた彼女達にとっては、目に映る光景の何もかもが新鮮だ。

 

「…よくこんだけいて戦争しねぇもんだな」

 

「失礼な言い方しちゃうけど…こんな人達があの世界にいたら、真っ先に化け物扱いされて終わりよね」

 

酷く感心した様な眼差しを浮かべる3人とは対象的に、シンは哀しげに吐き捨てる。

 

「…今の俺に言わせれば、ちょっと遺伝子弄ってるってだけですぐ滅ぼし合うあの世界の人間の方がよっぽど化け物に思えるよ」

 

その呟きに対して返す言葉を、3人は持たなかった。

 

 

 

 

 

「…で、何でこんな事になったんです?」

 

閑話休題(それはさておき)

 

何故こんな事になったのか、原因を考え始める一同。

 

「実は…」

 

しかし、案外すぐに判明した。

 

アスランが挙手して経緯を話し始めたのだ。

 

何でも、異世界とこの世界を繋ぐ装置にトラブルが発生し、偶然C.Eと繋がってしまったらしい。

 

新プロジェクトの候補生達を呼び出す為に起動した矢先の出来事だったという。

 

「…要するに貴様のせいかァ!!」

 

「落ち着けって」

 

アスランのせいとわかるや否や、早速掴みかかるイザークをディアッカが宥める。

 

「で、俺達帰れんの?それだけ知りてぇな」

 

「まぁ一応…だがイレギュラーな事態だからな、またC.Eと繋げて帰れる様にするまでは暫く掛かるぞ」

 

「マジ?」

 

アスランの言葉に落胆するディアッカ。

 

「…ま、休暇取れたとでも思っとけば良いんじゃないですか?折角だから、俺もルナにこの世界を紹介したいんで」

 

「その間住む場所どうすんのよ?」

 

ホロライブハウス(ウチの社員寮)の空いてる部屋使わせて貰える様に交渉してみるよ。YAGOOのおっさん…社長なら二つ返事で許可くれると思うぞ」

 

そんなにホイホイ断言して良いのか、と内心不安なルナマリア達だったが、他に方法も無いので彼等の厚意に甘えさせて貰う事にした。

 

 

 

 

「しっかし、お前らも災難だったよなぁ…口封じの為に処分されるなんてよ」

 

「「は?」」

 

その後、YAGOOに相談して空いている居室を使う許可を貰った一同はホロライブハウスへと向かっていた。

 

その最中、唐突にディアッカが訳のわからない事を口にし、シンとアスランは首を傾げた。

 

「まさかデュランダル議長に都合の悪い情報を知ったせいで、仲間から殺されるなんてよ…」

 

「いや、何の話ですか?俺達を殺したの、オーブとクライン派の連中なんですけど」

 

「な、何ィ!?」

 

「んだと…?」

 

シンの言葉に思わず絶句するイザークとディアッカ。

 

ルナマリアも声には出さなかったが、かなり驚いている様子だった。

 

聞く所によると、「シンはデュランダル議長が隠している後ろ暗い秘密を知ってしまったが故に口封じの為に殺され、アスランはシンを庇おうとした結果敵の砲撃に巻き込まれてしまった」という事になっているらしい。

 

「はぁ!?何だよそれ…」

 

「つまりあれは…ラクス議長のでっち上げた作り話という事か…!?」

 

怒りを通り越して呆れるシンと、思わず目眩がして転びそうになるイザーク。

 

「お前、あんまり驚いてねぇけど…知ってたのか?」

 

「まさか?話が出来すぎてるし、怪しい人事編成もあったから『何かあったな』とは思ってましたけど…これは流石に予想できませんって…」

 

一方で、ディアッカに問われたルナマリアは違和感自体は感じていたと答える。

 

実際あり得ない話ではない。

 

嘗てヤキン・ドゥーエ戦役の時もクライン派は当時の戦犯【ラウ・ル・クルーゼ】に全ての責任を擦り付けて隠遁していたのだ。

 

その上、極一部の人間以外…それこそキラ・ヤマトにすら内緒で兵器の開発やフリーダムの修復を行ったりもしていた。

 

恐らくルナマリアが言った人事編成というのは、身内が働いた仕打ちが外部に漏れない様にする為の措置の一環なのだろう、とシンは考える。

 

「…何ですか?やっぱ俺がオーブやクラインに対して持ってた印象って正しかったんですか?」

 

「…」

 

今回ばかりは、流石のアスランも何も言い返せなかった。

 

一方でシンは「俺達の住んでた世界、本当に魔界を超えた魔界だったんだな」と何度目かもわからない実感を覚えた。

 

 

 

 

 

「へぇ…良い部屋住んでるのね」

 

「だろ?」

 

ホロライブハウスに着いた一同は、その後宛てがわれた部屋へと3人を案内した。

 

「ありがとう、何から何までやってくれちゃって」

 

「気にすんなよ、同期のよしみってヤツさ」

 

ここで2人きりでいるのは、シンから聞きたい事があったからだ。

 

「…あれから、ミネルバ隊はどうなったんだ?」

 

嘗ての仲間達のその後を知る為。

 

「…解散させられた。メサイア戦役の責任を取らされてね」

 

彼女の話ではこうだ。

 

艦長を務めていた【タリア・グラディス】がデュランダル議長と共にMIAになり、次点での最高責任者であった副長の【アーサー・トライン】が責任を問われ、地方にあるザフト駐屯地に左遷になった。

 

他のミネルバ隊のクルーは今回のザフト上層部の対応に嫌気が差し、全員が辞職届を叩き付け、辞めて行った。

 

「ルナは辞めないのか?」

 

「ううん、辞職届は私も出してやった。ただ、自分で言うのも何だけど、短い間とは言えミネルバ隊の主力だった時期もあったからね。手続きに少し時間が掛かっちゃったみたい。今は退職予定日までジュール隊で最後の奉公中…って訳」

 

ルナマリアの説明にシンは成る程な、と頷く。

 

そして…

 

「…死んだのか、ヨウラン」

 

アカデミーで同期の整備士【ヨウラン・ケント】の死。

 

∞ジャスティスがミネルバに向けて放ったリフター攻撃によって爆発に巻き込まれたとの事だ。

 

「やっぱ恨んでるか?アスランの事」

 

「まぁね…戦闘行為だったって弁えてはいるけど、そう簡単に割り切れる話でも無いし。此処に来るまで何度殺そうとして思い留まったか、もうわかんないわ」

 

「ははは…よく我慢できたな」

 

「そういうシンの方はどうなの?」

 

「まぁ…アスランと話して、向こうの言い分も間違ってないってわかったからさ。デュランダル議長が悪だったとも思ってないけど。それに…助けて貰ったのは事実だしな。でも…何か複雑な気持ちではある…かな」

 

そこまで言った所で一息吐き、だから、と言葉を紡ぐ。

 

「明日アスランをぶん殴りに行く。事情を知れば、1発や2発ぐらい甘んじて受けてくれるだろうさ」

 

「…じゃあ私もご一緒させて貰うわ」

 

ふふっ、と顔を見合わせて笑う2人。

 

「じゃ、私そろそろお風呂行っても良い?戦ってすぐだったから、疲れちゃってて」

 

「ああ、お休み」

 

そう言って、シンは自室へと戻った。

 

 

 

 

 

「へぇ〜…じゃあ私達の世界ってアニメとかコミックになってるって事?」

 

「そういう事ね」

 

所変わって大浴場。

 

現在ルナマリアはそら、メル、ちょこ、ノエルの4人と裸の付き合いで絶賛ガールズトーク中である。

 

「あ、でもルナちは観ない方が良いかも」

 

「何でですか?」

 

「シン君も含めてザフト全般はものすっごく扱い悪いから」

 

「そんなにですか?」

 

そらの説明に軽くショックを受けるルナマリア。

 

どんな描かれ方してんの私達。

 

「それはそれとして、聞きたいんですけど」

 

「何?」

 

首を傾げるメルに、ルナマリアは質問した。

 

…してしまった。

 

「…この4人って、シンとどういう関係ですか?他のホロライブの娘達と比べてもすっごく仲良さげでしたけど」

 

「ふっふ〜、聞いて驚け…ガールフレンドだよ♪」

 

「…は!?」

 

思わず声を張り上げてしまうルナマリア。

 

「ガ、ガールフレンド…って…えぇっ!?」

 

「あはは…シン君とは結婚を前提にお付き合いさせて頂いてます…」

 

気まずそうに苦笑しながら、結婚前の挨拶の様に説明するそら。

 

―――ビシッ!

 

ルナマリアの中の何かに、音を立てて亀裂が入る。

 

「え…?何?それ…4股って事…?」

 

「そういう事じゃなぁ…シン君は誰か1人にしようとしちょったけど、後輩の娘が政府に圧力掛けて重婚オッケーの法律作ってくれてな?」

 

―――ビシッ!

 

また亀裂が入る。

 

「…因みに…皆…シンとは、何処まで進んでるの…?キス、ぐらいは…した?」

 

「嫌だわルナマリア様〜♪そこまで聞いて来ちゃう?」

 

「ご、ごめんなさい…念の為、教えて、頂けると…」

 

そして、ちょこから帰って来た返答は…

 

「もう身体の関係まで作っちゃってますわ♡」

 

―――ガシャァァァァァァァァァァァァン!!

 

ルナマリアの中で何かが壊れてしまう。

 

遂に彼女はショックで気を失い、湯船の中へ沈んでしまった。

 

「ちょっ、ルナち〜〜〜!?」

 

「大丈夫!?」

 

慌ててルナマリアを救出するそらとメル。

 

「…これ、ルナちゃんもそういう事だったんじゃろか?」

 

「シン様も罪な男ねぇ」




何となく設定が固まって来たので。

…と言いつつ今後使う予定あるかわからないので供養がてら今回の話を書きました。

ルナマリア
ミネルバ隊に全ての責任を押し付け、解散させたザフト上層部の子供じみた対応に嫌気が差し、辞職届を提出。
退役予定日までジュール隊で最後の奉公中。
シンの死については話が出来すぎているとは感じていたが、本人の口から想像を超えた真実を聞かされて絶句。
因みにシンに対しては片想いであり、シンは彼女の事を「自分が傷付けてしまった、自分が護らなければならない人」と考えていた為、恋愛感情は無し。
そんな感情を抱く余裕すら無かったとも言える。

イザーク
大恩あるデュランダルを裏切る事には内心滅茶苦茶迷っていたが、ネオジェネシスで味方ごと撃つやり方に疑問を抱いて寝返る。
その後は彼の意思を継いでプラントの平和の為に戦う事を贖罪として己に架していたが、シンとアスランの死の真相を知り、現ザフトに対して不信感が芽生える羽目に。

ディアッカ
専らイザークの副官という役割を全うしている。
イザークの今後の動向次第では、ザフトに反旗を翻す事も視野に入れている。

デュランダル&レイ
メサイアの内部で共に死亡。
但し、高山版の様に自身の非力を詫びるレイと彼の頑張りを労うデュランダルが2人きりで炎に包まれる最期に。
キラはメサイア壊して早々に撤退した為、舌戦は無し。

タリア
ミネルバ撃沈後は単身メサイアに乗り込み、デュランダルの元へ向かおうとするが、途中で爆発に巻き込まれ、彼等の元には辿り着けずに亡くなる。
息子を遺して心中しようとした彼女への最期の罰だったのかもしれない。

クライン派
内乱を防ぐ為に「デュランダルに利用された挙げ句、都合の悪い真実を知った結果口封じされた憐れな被害者シン·アスカと、彼を守ろうとして散った非業の英雄アスラン·ザラ」という作り話をでっち上げた。
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