今日も駄菓子屋行ってデュエルしようぜ!!!!   作:SOD

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一ヶ月ぶりです。Switchで実装されたカスタムロボが嬉しすぎてずっとやってました。
あと久しぶりに遊戯王の大会出てきました。スプライトに3回当たったとです。全員黄金郷でシバいてやりましたよ。何がスプライトや。こっちとら黄金の酒やぞ。

イシズには負けました。





よくわかるキャラクター解説。

日向アイ。
元気っ子。優しい。力こそパワー。ダメ夫好き。実利優先。


羽衣山カザリ。
お嬢様。金髪縦ロール。ちびっこ。寂しいと死ぬ。トモダチ欲しい。トモダチのためなら何でもする。後天的マゾ。


矢吹チョー。
パンツが好きだー!!!!


森園メル。
委員長。苦労人。身内に甘い。

葉山メイカ。
毒舌。傲慢。ゴスロリメイド。暴走しがち。

阿修羅ゲキ。
考えることは止めているらしい。




チョー「ギャルのパンティが無い。女友達(予定)から剥ぎ取る。」

バトル!スーパー・ウォー・ライオンでインセクト女王に攻撃!!」

『女王様アアアアアアアアアアーー!!!!』

 

対戦AI LP0

 

「やりましたわね!アイさん!!」

「お、おう!」

 

 

「バトル!天界王シナトで暗黒恐獣に攻撃!」

「ワイの負けやとーーーー!?」

 

対戦AI LP0

 

「凄いですわ!これで9連勝ですわよ!!しかも全て完勝ですわ!!」

「お……おう!」

 

カザリが健気に持ってきたアーケードゲーム機。

【ぼっちでもデュエリストコレクション】は、ID登録をして、デュエルの内容をサーバーに送り、プレイングやスタイル、思考パターン。更には運命力まで数値化してデュエル協会公認のデュエリストランクを割り出すという、ぼっち救済ゲームの枠を越えた性能を持ったものだった。

 

デュエルをするプレイヤーの力量を計測し、サーバーに登録されているデュエリストからランダムかつ、実力が離れ過ぎない程度のデュエリストが選別され、戦う事ができる。流石にAIは本物のプレイヤーと比較すると劣ってしまうが、それでも内蔵するAIは、プレイヤーのアイに合った実力のデュエリストを選出する。

 

 

………はずだったのだが。

 

 

(よ……弱い……)

 

カザリの手前、表情こそ笑っているが、アイの瞳からは光が消えている。

 

(さっきから、全然、全く、手応えがある相手が出てこない……)

 

AIの弾き出した計算が、全くと言っていいほどアイの実力と噛み合わない。

これまで黙って付き合っていたアイだったが、あまりにも改善が見られないので、聞いてみることにした。

 

「な、なあ…カザリ。」

 

「はい!なんでしょうかアイさん!」

 

「もしかしてなんだが、この機械、故障してないか?」

 

「故障……ですか?少々お待ちくださいませ。

 

AI。自動修正モードを起動なさい。」

 

アイの言葉を受けたカザリは、すぐに機械に向けて音声入力を開始する。

小難しい操作を必要としないハイテクな機械だ。

アイがそう考えていると、機械から流暢な返事が返ってきた。

 

《自動修正モードは常時ONとなっておりまーす。》

 

「オイ、何だこの馴れ馴れしい機械!」

 

機械から発せられる音声に最初にツッコんだのはチョーだった。

 

「こちらには、自立思考型AIが搭載されておりますの。

メイカが忙しいときには、よくお話相手をして頂いておりましたのよ。チョーさん。」

 

「機械とデュエルだけじゃ飽き足らずAIと会話…!??

お前それスマホに話しかけるレベルのぼっちと同レベルじゃねえか!」

 

《そんなのと一緒にしないでよね!矢吹チョー!!!!

ウチはちゃんと考えるし会話だってテンプレートじゃないんだから!都会にいる頭空っぽな学生よりよっぽどマシな会話出来るから!》

 

「このAI、今チョーくんの名前呼んだね。もしかして全員の名前を記録してたの?羽衣山さん」

 

「い、いえ…今登録を完了したアイさんのデータ以外は、皆さんのデータは入れていない筈なのですが……」

 

《そりゃあー入ってるわよお嬢様。なにせコイツ、一年前に()()()()()()を行ったことで、【協会】からマークされてるんだから。本家サーバーの公開情報にも入ってるのよ》

 

「「「え!??」」」

 

「ーー!??」

 

AIから唐突なプライバシーの開示が発生したことで、アイ、カザリ、メルの3名は驚嘆と共にチョーに振り返る。

 

カザリに付かず離れずな距離を保ちつつ我関せずだったメイカもまた、驚愕と共にチョーを見ていた。

 

「い、違法って……何やっちゃったんだチョー!??パンツか!?」

 

「チョーくんっ!?まさかデュエルに勝った女の子から手当り次第ショーツを強奪したの!?ど、どうしよう……村から犯罪者が出るなんて……後藤さんに捕まっちゃうんじゃ……」

 

「チョーさん………素晴らしい実力をお持ちの方ですのに……い、いいえっ!

今となってはもうチョーさんもワタクシの大切なお友達ですっ!

ご安心下さいチョーさん。羽衣山の力を使って犯罪履歴の抹消を…!!」

 

慌てふためきながら、矢吹チョーという少年の人格を考慮すれば至極真っ当な予想が飛び交わす3人。

おいおい…と言わんばかりの表情でチョーが説明をしようと口を開いたところで……

 

 

「ーーお姉様、どうか落ち着いてくださいませ。

【決闘協会】【精霊教会】のいずれにも、アンティールール、あるいは所有物を賭けることを禁止するルールはありません。」

 

「ほ、本当ですの!?メイカ!」

 

「はい。間違いごさいません。なにより、協会がそのような理由で十歳の少年のマークを行うなどということはございません。」

 

「そ、そうなのですね……では、何かの間違いですね」

 

「間違い……とはいかないかもしれません。」

 

「どういうことなのかな?葉山さん」

 

抑えきれずに、メイカに答えを問うメル。

メイカは僅かに不服そうな顔になりかけるが、主の手前抑えるしかなく、本意ではなさそうに説明する。

 

「【決闘協会】は、表舞台に出てきた時こそ最近の話ですが、帝の勅命を受け日の本を守護してきた【護国十二神将】よりも遥かに歴史の深い、世界中のデュエルに関する法の番人たる組織なのです。

そんな組織が、十歳の少年をサーバーに記録していること自体が、異常な事態です。

 

 

………矢吹チョー。貴様、去年一体何をした?

 

って、アレ?」

 

 

 

女子が集まれば話に夢中になる。それはどんな状況でも変わらない。

何かに夢中になっている人間の意識から外れて逃走するなど、矢吹チョーにとっては造作もないことなのであーる。

 

「チョーのガキならとっくに逃げたぞ?」

 

「裕介にぃ!?気付いてたんなら教えてくれよ!!」

 

「そうですよ裕介さん!!協会って言うのが何なのかは知りませんけど、チョーくん、名前が残るようなことをしたってことじゃないですか!話を聞かないと」

 

「聞いてどうするんだよ。委員長。」

 

「何も知らなきゃ、何も出来ませんよ!

でも、せめて話くらい聞かせてもらわないと、私達、もしもって時にチョーくんをどうしたらいいんですか!」

 

「なんだ、もしもって。なあ、メル。決闘協会ってやつは、あくまでもデュエルに関するルールを司るだけのもんだ。

破ったからって警察に捕まるもんでもねえし、法律に違反してるわけでもねえ。

あいつは、犯罪者でもなんでもねえんだぞ。」

 

「そ、そうなんですか…?本当に大丈夫なんですか…??

わたし達、ある日急にチョーくんが連れてかれるなんてことに遭わないですか…??友達を…失くしたりしませんか……?」

 

「大丈夫だよ。ある日突然心臓発作が起こりましたなんてことがありゃ別だが、協会にマークされた程度でそんなこと起こりゃしねえよ。」

 

「……それでしたら、安堂さま?どうしてチョーさんは逃げてしまわれたのでしょうか…?」

 

「誰だって、聞かせたくねえことや、聞かれたくねえことがある。スマホの中身とか、ベッドの下とか。

あいつの場合、それが今回の件だったってことだ。

 

お前らも、もうこの件に関しては触れてやるな。友達だってんなら、話したくなるまで待ってやるのも、友情ってもんだぞ。」

 

「「「はい…。」」」

 

「………………。」

 

 

(しっかし…去年か。俺がガキどもにカード配り始めたのは今年だ。

つまり、チョーのやつ、俺が教える以前にデュエルを知ってたんだな。だから、俺が渡した覚えの無いカードを持って【チェーンバーン】なんて遊びに似つかわしくないデッキを組み上げられたわけだ。

 

それを隠して、わざわざ素人のフリしてたアイツの心境は、どんなもんだったのやら。)

 

「お邪魔いたします。裕介(せんせい)!!」

 

裕介がぼんやり考えていると、店の扉を開けて、阿修羅ゲキが元気に頭カラッポで入店した。

 

「ん?ゲキか。お前、チョーに会ったか?」

 

「はい。いま、そこで会いました。今日は日が悪くなったから店に居られないので、帰宅するとのことでした。羽衣山カザリか葉山メイカのスカートをめくったのでしょうか?」

 

「何も聞かないでやってくれ、ゲキ。」

 

「承知しました!何も聞きません!!カリカリ梅を一つ下さい!!」

 

「あいよ。カリカリ梅と、オマケのカードだ。

最近負け続きのお前に、今日だけ特別良いカードをくれてやろう。」

 

「恐縮です裕介(せんせい)!!!!感謝の念に耐えません!!

 

ああ、そうだ。忘れるところだった。羽衣山カザリ、葉山メイカ。チョーから言伝を頼まれているのだ!」

 

「言伝ですか?」

 

「ワタシにまで?一体何を言い残すつもりなのか、ぜひ聞かせて貰おうではありませんか。」

 

「ふむ。では……コホン。

 

 

 

『パンツは頂いた。』

 

 

 

以上である。」

 

ポカン……。

カザリとメイカの表情を音で表すならそんな感じだ。

 

「えっと…チョーさんには、確かに『ギャルのパンティー』をお渡しするお約束がありますが…肝心の準備がまだだった筈なのですが……」

 

「ふん!大方我々を撹乱するための戯言ですお姉様。

二本の足を地につけて立つ人間からショーツを奪うなど出来るはずが…………」

 

無い。そう言おうとしたメイカの視界には、カザリのロングスカートの中に入り込んで行くアイの姿が映った。

 

「何をしているのだ下民!!!!お姉様の高貴なスカートの中に潜り込むとは何事だッッ!!!!」

 

「よ、良いのですメイカ…っ!

どのような意図かは存じませんが……その…ワタクシは構いませんので……」

 

「ーーぷはぁっ!うーん…やっぱり無いな。」

 

モゾモゾと這い出てきたアイは、自分が乱したカザリのスカートを直しながらそう言った。

 

「えっと…アイさん、何が無いのでしょうか…?」

 

「んー…パンツ。」

 

「パンツ…ですか?」

 

「一応聞くけど、カザリは今朝パンツは履いてきたんだよな?」

 

「は、はいっ。確かに履いてまいりました」

 

「やられたな……。」

 

「どういう意味だ日向アイ。無い、とは。」

 

 

「カザリは今、ノーパンだ。」

 

 

「何を馬鹿なことを!」

 

「多分…メイカもノーパンかも知れない……」

 

「貴様どこまで侮辱するつもりだ!!」

 

「……………羽衣山さん、ちょっと見せてもらえるかな?」

 

まさか…と思いつつ、メルはカザリに確認を要求した。

 

「は、はいっ!ど、どど、どうぞっ!ご覧ください……っ!!」

 

カザリにはもはやメルに逆らうと言う思考自体が無くなっているようで、恥ずかしそうに顔を赤らめつつも、自分のスカートを捲りあげてみせた。

 

「ちょ!??」

 

メルも見せてくれとは言ったが、まさかこんなところで自ら託し上げるなどとは微塵も思わなかったため、度肝を抜かれながら駆け寄ってカザリのスカートを抑えた。

 

「裕介さんやゲキくんがいるところで見せてなんて言ってないよ!」

 

「あ、はい…すみません。これもワタクシの受けるべき、罰の一貫なのかと……」

 

「パンツも履いてないかもしれないのに、そこまでするわけ無いでしょ!」

 

「す、すみません……でも、ワタクシ、みなさんに受け入れて貰えるなら……は、恥ずかしいことでも、なんでも……いたします!」

 

「しなくていいから!あーもう……分かったよ。

羽衣山さんが反省してるのは充分伝わったから。

 

これからは、カザリちゃんって呼んでもいいかな?」

 

「ーー!!!!ほ、ほんとうですか!?

ワタクシと、お友達になってくださるのですか森園さん!」

 

「もうメルで良いよ……けど、また元に戻るようなら、その時は覚悟して貰うからね!」

 

「はいっ!!ワタクシ、もう以前のようにはなりませんわ!」

 

「うん。そうであると信じるよ。

 

それで、改めて隣の部屋で見せて貰えるかな?」

 

「は、はい…っ。」

 

顔を赤らめながらメルに付いて行くカザリ。その顔は、どこか期待と悦びが混ざっている。

 

「ふむ………何故、羽衣山は、目を輝かせながら熱っぽい表情をしているのだ?」

 

「さぁ……?もしかして少し熱があるのかもしれないな。

さっき覗いた時に、お股が少し汗ばんでた気がするし」

 

「バカなことを言うな日向アイ!お姉様の衣服の全ては私が常に着衣を努めている!!お姉様の下着が無くなることなどない!無論私もだ!!」

 

「ならば葉山よ。そこまで言うなら自分で確かめてみてはどうだ?」

 

ゲキの至極真っ当な言葉に、メイカは睨んで返した。

 

「阿修羅ゲキ……貴様わたしを侮辱する気か」

 

「侮辱かどうかは知らんが、これだけは確かだと言うことが一つある。それはーー」

 

「ほんとにやられてたよ……」

 

ゲキが言い終わる前に、隣の部屋にいたメルとカザリが戻ってきた。

頭を抱えるメルと、顔を真っ赤にして泣きそうやら口元が笑っているやらよく分からない表情のカザリ。

 

「あ……あう……」

 

「お、お姉様……?」

 

「………ほ、ほんとうに……履いておりませんでした……」

 

「なっ!??」

 

「ふむ。改めて言い直すが、これだけは確かだということが一つある。

 

それは、履いていないパンツは間違いなくチョーが持っているということだ。」

 

「ーーっっっ!!??」

 

「………そして、今となっては誰も言及しないが。

チョーが普段被っている帽子のようで致命的に違う布。アレは女子のパンツだ。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

両足で立っている女子のパンツをわざわざ神業を持ってして手に入れた二人のパンツ使()()()とは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やああああああああーーぶきいいいいいいいいいいいいいいィィィィィィーーーーー!!!!」

 

 

 

意地も、プライドも、誇りも、女としての嫌悪感の前には全ては些事。

全てを悟り認めたメイカは、般若のような顔で血管を浮き立たせ、店を出て走り去っていった。きっと獲物を探しに行ったのだろう。

 

 

 

 

「……さて。尊い友人を一人失うことになるだろうが、切り替えて行くとしよう!ハッハッハ!

今はいったい何をしていたのか?小生に教えて欲しいな!」

 

「…………ゲキくんはそれでいいのかな…?別にチョーくんは自業自得だから、いいんだけど」

 

「メルも大概酷いと思うなー。まあ、別にいっか。

えっとなー今はカザリが持ってきてくれた」

 

「ーーあ、あのっ!皆様方!!メイカは怒ると、とっても危険なのですが……チョーさんを助けに行ったほうがよろしいのではないでしょうか!」

 

 

「「「大丈夫(かな)(だな)(だぞ)。だってチョー(くん)だし。」」」

 

 

「…………………。」

 

 

「それよりカザリ。このデュエリストコレクションの対戦相手のレベルが低いのをなんとかしてほしい!」

 

「………あの…えっと……はい……。

 

 

AI、アイさんの対戦相手のレベルが釣り合っていないそうなので、デュエルのデータを再演算して、適正なお相手を検索してくださいませ。」

 

 

チョーを心配していたカザリは、旧友達の反応があまりにも淡白なものだったので、チョーの命を諦めたのだった。

 

 

(ごめんなさい、チョーさん……お墓にはきちんとギャルのパンティをお供えしてみせます……。どうか……安らかにお眠り下さい。)

 

 

 

 




デュエルシーン書くつもりだったのに辿り着かなかったので次回に持ち越し。

キャラクター増えたので、いい感じに出てくる人数調整していきたい。

活躍が見たいキャラクターはコメントで教えて下さい。

デュエルシーンと日常シーン、どっちが好みですか?

  • 男ならデュエル!!!!
  • ヒロインが可愛い日常が見たい。
  • おにゃのこのデュエル見たいお
  • その他(コメントで)
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