今日も駄菓子屋行ってデュエルしようぜ!!!!   作:SOD

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小学生って簡単に出演させたり舞台袖に下ろしたり出来て助かるんだって気付いたから、逆になくても無いなりにスポット当ててあげたい。


本日の出番無い人たちの話(メル、ゲキ、チョー) + メル アイ コタロウ の夏服挿絵

 

 

子どもたちの住む村について醤油ひと垂らし分だけ紹介しよう。

 

場位置は森林の中。おおよそ樹海と言って差し支えないレベルの深い場所に、みんなは住んでいる。

 

森の樹木を切り拓き、足回りを整備すればトラックも通れる程度に通った一本道の先に、集落……否。ポツンと一軒家が点在し、ソレを村と呼んでいるのだ。

 

周囲を家に囲まれている屋敷には、村のまとめ役。あるいは村長と呼べる存在。『森園家』が居を構えている。

 

 

AM6:00

 

「おはようございます。お祖父様。」

 

屋敷の渡り廊下を歩いていた森園メルは、偶然前を歩いていた祖父の背中と朝の挨拶を交わす。

 

「む…?」

 

メルの声に剣呑に振り向く大柄な老人。

その顔には幾つもの刀疵。右耳は半分千切れており、目は殺気すら感じさせる、畏れの権化のような佇まい。

腰には脇差しを挿しており、いつ如何なる場合にも斬り合いに応じられる隙のない戦人としての生き様を存在で語る。

 

メルが一瞬気圧された。その瞬間ーー

 

「ぬおおお〜!!メルちゃあああーーんん!!おはようじゃあああーー!」

 

この世で最も威厳の無い顔ーー孫にデレる爺ーーを遺憾なく見せつけ、メルを抱き上げた。

殺気の籠もった目はこれ以上無いほど蕩け切っており、今背後から子どもがカンチョーでもしようものならモロに食らってしまうだろう。

 

「お、お祖父様……威厳が無くなっていますよ。」

 

「いいんじゃよぉ〜孫の前で威厳を優先しなきゃならんような危険なんぞとうの昔に全て斬り伏せてくれたんじゃも〜ん!

 

アアアアアアアアアアーー孫が可愛いんじゃああああああ〜〜〜!!今日から夏服じゃのう!!似合っておるぞおおおーー!!!!流石ワシの孫じゃあああああーー!!!!」

 

「お祖父様ったら……もう。」

 

「今日も駄菓子屋行って“でゅえる“なる紙のオモチャで遊ぶのかの?お小遣いあげような〜!!ああああああーじいじもメルちゃんと遊びたいのう〜〜!ほれ、一万円あげようねえええ〜!」

 

「お祖父様、もう少し私に厳しくする気持ちを持ってもらいたいんですけど……あんまり甘やかされるとわたし、立派な大人になれないです。」

 

「いやじゃあああああああーーー!!!!(血涙)

 

ジジイは孫に厳しくすると寿命と正気と気力と腹が減るんじゃあああああーー!!!!!!」

 

「リュウくんのお爺さんは、リュウくんと日々拳で語り合っているそうですよ?」

 

メルのそんな言葉に、少しだけ目に理性を取り戻したメルの爺がぽつりと呟く。

 

「…………………あやつは、不器用が過ぎるからのう。

 

それに、メルちゃんは悪いことしとらんじゃろう?わざわざジジイに厳しくしてくれなんて言うような子が、自分勝手に振る舞って怒られるようなことしとるとは思えん。

 

厳しさとは愛と表裏一体じゃが、不必要注ぐものでは無いんじゃよ。メル。」

 

「お祖父様……。」

 

「分かってくれるか、メルちゃん。」

 

なんだか家族の良い雰囲気が流れてくる。そして、メルは

 

 

 

 

「そういえば昨日の夜、お祖父様がお祖母様のお饅頭をつまみ食いしていたことがバレたので、お祖父様が教えてくれない厳しさは、お祖母様から教えて頂くことにします。」

 

 

 

 

「ーー。」

 

 

 

爺は残像を遺す神速を超える速さで屋敷を逃げ出した。

 

が、既にババアが玄関でスタンバっていたので駄目だった。

 

 

「ゴルアアアアアーー!!!!ジジイーー!!!!」

 

「アアアアアアアアアアーーー!!!!ババア許してえええええーー!!!!」

 

 

「誰がババアじゃア!!!!お姉様とお呼びイイイイイェェーーーー!!!!!」

 

 

 

 

「……………今日も、わたしの家は平和です。」

 

 

 

AM9:00

 

 

「……………。」

 

 

村外れの山の麓、葉衣山の家が近い場所には、強めの滝水が落ちてくる。

阿修羅ゲキは、そこで滝に打たれて精神力を鍛えるのが日課となっている。

打たれ始めて3時間。いつも通りの賑やかな声が近づいて来る。

 

「……………ふむ。今日も来たか。矢吹一家が。」

 

静かな心のまま、目を開ける。すると今日も人間一人分くらいの大きさのダンベルを抱えた男と、パンツを被った変態のガキ。もとい矢吹チョーが約2キロほど遠方に立っている。最近になって、あの親子は何やら仲睦まじく語り合っている様子だ。

 

「………………羨ましい。そんな感想を抱くのは、弱さだろうか。

 

それとも……人らしいのか。」

 

少し複雑な心中を直ぐに正し、ゲキは瞳を閉じる。親子団欒を盗み聞く趣味は無い。そのような無粋を、少年は望まない。

 

だからこそ、少年の心は今日も穏やかな波のように静かだ。

 

 

あのバカ親子の会話を、聞かずに済ませているのだから。

 

 

AM9:05

 

 

「さあ、始めるぞ。息子よ!」

 

「ああ、父ちゃん!」

 

 

何やら向き合って気合を入れている親子2人。それだけなら楽しそうな親子。正常な状況なのだ。

 

だが、ひとたび彼らの服装に目をやれば、普通ではいられない。

 

 

矢吹チョーは言うに及ばす変態だ。頭にはパンツを被っている。

似たようなものじゃない。マジモンのパンツ。女物だ。

では、親父のほうは?

 

厚い胸板。鍛えられた肉体を惜しげもなく晒している。顔はチョーの親父らしく糸目だ。

 

そして、女物のブラをギチギチにしてつけている。

 

 

 

 

「まずはいつものように、朝の感謝のチンコダンベルだ!!覚悟はいいかムスコよ!!」

 

……どっちのだ?

 

「いつでもイけるぜ!!父ちゃん!!」

 

「気を抜くと折れたソーセージだぞ!!」

 

「エロい妄想を欠かせば足がミンチだな父ちゃん!!」

 

「よろしい!!では行くぞ!」

 

「おう!!」

 

 

 

 

 

「「感謝の朝のチンコダンベル1919回!!!!行くぞオオオオオオオオオオオオオオーーー!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

只今映像が乱れております。しばらくお逃げください。

 

 

 

 

(チョーよ、ブラとパンツ!!

道は違えど、心は常に一つだ!!!!)

 

(父ちゃん。ブラのことは良くわかんねえけど、オレはパンツが好きだ!!!!これだけは自信を持って言える!)

 

 

 

「「これが漢のイキる道じゃあああああああーーー!!!!」」

 

 

その後、1919回のチ○コダンベルとやらをやりきった矢吹親子は、

感謝の朝の股間に挟んだビームサーベル素振り4545回に移行したのだった。

 

 

 

 

 

 

……もう好きにしてくれ。

 

 

 

 

 

 

 




ヒロイン3人の夏服挿絵コーナー。

もうちょっと行けるやろとか思ってたら、今日ガチで寒かったからそろそろ夏が終わる。鳥の歌が捗るタイミングはここだよな!!

と言う心境で夏服ヒロイン晒す。
むしろ本文がオマケまであった。許せサスケ。

次回はちゃんと後編書くから…






日向アイ。
写真撮るとき特に指定が無かったら一番自然体で撮られるタイプ


【挿絵表示】





森園メル。
写真撮る時はしっかり可愛く撮られるタイプ。時々都会にも服買いに行ってる。主に爺の趣味で。服も爺チョイス


【挿絵表示】







風魔コタロウ。
写真は盗撮されるタイプ。だってビビるんだもん。(チョー談)
手に持つぬいぐるみはチョーの手作り。

『コタロウの写真持っておくと、これがリュウに効くんすわ。フェニックスの羽的に。あ、盗撮にはペン型のカメラ使いましたb』


【挿絵表示】




『以上。カメラマンは矢吹チョーでお送りしました。

カザリ、メイカ、シキの夏服姿は、希望があれば撮ってくる世界線もあるのかもしれないっすね。

じゃ、そういうことで。ノシ』

ヒロイン限定!!人気投票〜!!!!

  • 森園メル
  • 日向アイ
  • 風間コタロウ
  • 羽衣山カザリ
  • 葉山メイカ
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