祟り神に取り憑かれた人間と呪術界   作:プリンの精霊

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えっとこれから失踪します



第二話

〜〜〜〜〜〜〜〜三日後〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「よし準備出来た」

「五条もそろそろ来ると思うよ」

「おーい準備出来た?」

「はい出来ました」

「さっさと行こうよ」

「はいはい分かったよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜学校〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「はい着いたよ、普通なら色々あるんだけど君たちは特別だからないよ」

「めんどくさい事が無くて助かる」

「シルはめんどくさい事はやりたく無いもんね」

「そろそろ教室だよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜教室〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「みんな今日は転校生が来るよ」

「そうなのか」

「どういうやつなんだ?」

「昆布」

「狗巻君の言ってる事が分かるの大変だろうなぁ」

「おーい入ってきて良いよー」

「はい」

「分かった」

 

私は飛んで、波瑠は歩いて教壇の前に立った

 

「えっと白神 波瑠ですよろしくお願いします」

「シル、よろしく」

「おい五条どういう事だ、なんで呪われてるやつがいんだよ」

「私は祟り神だけど特に祟ったりはしないよ」

「そう簡単に信じられるかよ」

「それは真希に同感だな」

「あの皆さんの名前も知りたいんですが」

「しゃけ」

「しゃけ?」

「ああ棘は呪言師で言葉に呪いがこもるんだ、だから呪いのこもらないおにぎりの具で喋ってるんだ」

「そうなんだえっと棘くんだっけ?これからよろしくね」

「しゃけ」

「私は禪院真希だよろしくな」

「よろしくおねがいします」

「僕は乙骨憂太よろしく」

「よろしくね」

「俺はパンダだよろしくな」

「うん意味がわからなくて無視してたけど…」

「へぇー君呪骸だよね、なんで自立出来てるのかな」

「俺に聞くな」

「まっいいや」

「とりあえず交流は終わりで良いかな」

全員「終わりました\終わった\終わったぞ\しゃけ\うん」

「終わったらしいからとりあえずシルみんなと戦って見て」

「「はっ?」」

「だから戦って見て」

「いやなんで戦わないといけないの」

「いや君の実力を見たくてね」

「おい戦って勝ったら何かくれ」

「えーじゃあ晩ご飯奢ろう」

「よしやる」

「簡単に言うね、私一応祟り神だよ?祟ったら君と長くいた人から死ぬよ?」

「お前が祟らなければ良いだけじゃねえか」

「とりあえずみんなグラウンド来て」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜グラウンド〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「おっしお前ら頑張るぞ」

「真希お前晩ご飯食べたいだけだろ」

「そりゃそうだろ五条が晩ご飯奢るって言ってんだろ絶対美味いに決まってるじゃねえか」

「しゃけ」

「そうだな」

「がんばろー」

「えっと終わったかな?」

「おう終わったぞ」

「じゃあさっさと行こう」

 

私は早速仕掛けた体制を低くし足払いをした

 

「とっ不意打ちとは趣味ワリーな」

 

真希はジャンプをしかかと落としをしてきた

 

「おっと危ない危ない」

 

それを危機一髪で回避し背後から来ている拳をかわした

 

「マジか避けられた」

「パンダくんがゴリラになってるね」

「動 く な」

「なっ」

 

いきなり体が動かなくなった、そこに真希ちゃんとパンダくんの蹴りと拳がきた、そして体が動かないのは多分狗巻くんの呪言だろうだったら体全体を呪力で固める、そして動けるようになり、二人の攻撃を避ける

 

「ふうぎりぎり、ところで君たち足元に気をつけてね」

「はっ?」

 

地面から根っこが生えてきた無論私が出した物、二人を狙うようにした

 

「ところで憂太くん何してるのかな?」

「なっ」

 

優太くんは蹴りを入れてきた、まあこれくらいなら余裕だけど、そして私は憂太に腹パンをした

 

「ぐふっ」

「じゃ憂太連れてくねー」

 

憂太くんは五条に連れてかれた、だけどそんなことを気にしている暇はない、なぜなら背後から真希ちゃんとパンダくんが迫って来ているからである、だがそれを前にそれて避けその勢いのまま私は回し蹴りを放つ

 

「「なっ」」

「はいおしまい」




えっとこれから失踪します本当に

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