僕のヒーローアカデミア×Fate Grand Order   作:小野屋陽一

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ざっくり時系列
day0でスター死亡。
day1でスター死亡報告。一週間の猶予。101話
day2で藤丸姉弟再会。オリジン話。101話~105話
day3で特訓。青山内通者。捜査。捜査から一時帰還。106話~107話。
day4で仮説要塞に移動とデクとお茶子の会話。108話
day5~6で劇場版。
day7は決戦前の一呼吸。109話
day8で作戦決行日。110話
多分こんな感じ



第110話

side立希

「―姉、そろそろ」

「ん」

遂に来た第二次決戦。この日の為に新調した戦闘衣装を身に纏う自分と姉。外見は黒色で、右胸から腕、背中にバッテリーのゲージ等、部分装甲の装備がある。その装甲には小型装置を装填する穴がいくつもあり、そこに今まで自分達が魔力を溜めた小型装置を装填する。

「ギリギリ粘って何とか7本は出来た…『極地安定型・七天礼装』。どんな犠牲を払ってでも敵を殲滅する『極地消耗型・七天礼装』とは逆に安全性を高め、私達の魔術回路を守る事で生存率を底上げしてくれる。」

「ダ・ヴィンチちゃんに感謝だね。」

歩きながら身に纏った戦闘衣装を確認する。見た目は『極地消耗型・七天礼装』だけど、あの時とは違う。自分は姉に向けて拳を向ける。

「姉、頑張ろう。これで最後にしよう」

「当然。」

姉も拳を自分に向け、軽くぶつけ合う。この数秒後、目の前に『黒いワープゲート』が出現し、自分達は躊躇なく入る。

 

 

side三人称

「―ハーッハハハハフィィクサァアアア!!!」

仮説要塞トロイアから少し離れた所にある立体駐車場。そこにはAFOを筆頭に死柄木含めた敵連合、解放軍の大群が『泥のワープ』で現れる。対しAFOをおびき寄せた青山と緑谷は黒霧の”個性”『ワープ』を『コピー』した物間―ファントムシーフが『黒いワープゲート』を展開し、ヒーロー達を立体駐車場へと呼び出す。

「(―どういう事だ)」

AFOに嘘は通用しない。多くの個性を所持している彼にとって、少しでも害意を持っていれば分かる。密かに青山夫妻に内通したAFOは青山を利用して緑谷に接触。しかしこれはAFOをおびき寄せる為の作戦だった。

―「青山と両親を操って喋らせればそこに俺の意思も彼らの感情も介入しない」―

個性伸ばしにより強化された心操の『洗脳』。これによってAFOから察知されずに済む。そしてファントムシーフの『コピー』での『ワープ』により大量のヒーローを待ち伏せさせる事なくその場に急行する事が出来た。

「予想通りだ!大軍を率いて来た!」

場所は変わり指令室。オールマイト、塚内を含め警察達がモニターで確認しながら各々に指示を出していた。

「各班動け!!!」

「奴はOFAさえ奪えば逃げ隠れする必要もなくなる!!ここで終わらせここから始めるつもりだ!」

場所は戻り立体駐車場―基、決戦場

「………荼毘」

死柄木が荼毘に指示を出す

「指図するなよリーダー!ここで会えるとは思って無かったぜお父さん!!まずはお仲間の葬式かぁ!?」

荼毘がエンデヴァーを見つけ、ヒーロー達にむかって『蒼炎』を放つ。だが、ワープゲートから現れたショートが『大氷壁』を放ち相殺する。

「ハハァ…ッ!!」

「させやしねぇよ馬鹿兄貴!!」

「焦凍ォォ!!」

次々と現れるヒーローをAFOは達観していた。

「ゾロゾロと…(ここで乱戦でもするつもりか…!?)」

ヒーローと敵連合の距離が狭まった時だ。

【『システム誘導牢(トロイア)』ON!!】

オールマイトの掛け声とともに敵達の足元から檻が構築される。

『!?』

「檻ィ…?」

あっという間に敵を取り囲んだ檻の中でAFOは思考を巡らす

「(こんなもの瞬く間に破られることは承知のハズ…だのに大掛かりすぎるな…そうかオールマイトの狙いは―)」

「フィイイ~クサァアア!皆今だ!!押し込め!!」

物間は『ワープゲート』を檻の後ろに展開する。同時に緑谷含めた大勢のヒーローが檻ごとワープゲートの方へ押し始める。

「(―我々を分断する為に!!)」

オールマイトは司令室で決戦場を食い入るように見る。隣で塚内がオールマイトを鼓舞する

「行けるぞオールマイト今度こそだ!「あぁ」君と皆で練り上げた作戦だ!!きっと上手くいく!!」

檻が動き出し、ワープゲートに迫ろうとするが、

「檻が動いてる!?」

「こんなもので俺達を封じたすもりか!?」

「こんな檻ぃイ3秒ももたねぇよ!!」

荼毘をはじめ、多くの敵達が檻から這い出でこようとする。しかし壊された程度でヒーロー達は動揺しない。

「その3秒が欲しかった!」

大勢のヒーロー達で這い出て来る敵を抑え込み、さらに押し込む。

「動きを制限して、小分けに分割する…!秒間の先手!!全ては―」

「―お前達に同時にワープゲートを潜らせ、確実に分断するために!!」

藤丸姉弟も檻が壊されても残骸ごと敵をワープゲートへ押し続ける。

「だらぁ!!いけるぞぶち込めぇ!!!」

爆豪も緑谷も分断に尽力するが、

「えっ…?」

「は…?」

緑谷は何者かによって別のワープゲートに連れ去られてしまった。

【ファット!!取りこぼした者を捕らえろ!指揮をとれ!青山少年を頼んだぞ!】

「ラジャ!ここで倒す。えぇブラフやったぞ!」

「メメメメルスィ!!」

オールマイトは通信で指揮を取る。

【物間少年は相澤君のもとへ!分断は成功だ!これよりフェーズ2へ移行する!】

『ワープゲート』で転送されてた先ではすでにヒーローと敵達が対峙していた。そこに立希含めた多くのヒーロー達も転送される。

「(AFO…!魔力反応…アリ!!)確定ッ…!!」

「―らっしゃい!!」

「―ッ」

郡訝山荘にAFOが転移してきた矢先ホークスは一太刀仮面に浴びせた

 

死柄木はとある場所へと転送されてきた

「雄英…?なんだここは…」

そこにはベストジーニストをはじめ、強力なヒーローたちが待ち構えていた。遅れて立香含めた多くのヒーロー達も転送される。

「(死柄木に魔力反応…確認!やっぱ持ってた!)…ってアレ?ちょっと待って緑谷君は!?」

「ジーパン!!やべぇ!!やられた…デクがいねぇ!」

 

太平洋沖合い約200km 奥渡島

「デクくん…!?何で…死柄木のとこのハズじゃ…」

「(『危険感知』が反応しなかった…!!)」

緑谷や転送される直前にトガヒミコによって一緒に転送しまったのだった。

 

 

 

 

 

 

未来をかけた戦いが今始まる…!

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