僕のヒーローアカデミア×Fate Grand Order   作:小野屋陽一

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多くのお気に入り登録ありがとうございます。
それと、3期で出たオリキャラヒーロー、友達に描いてもらいました。ありがとう。
加ノ工創

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佐村伊蔵

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第51話

side三人称

病院内にて…

「―ナイトアイ…!!」

「オール…マイ…ト……死で…ようやく合う気に……?」

「返す言葉が見つからないよ…私は君に…ひどい事を…」

重症状態のナイトアイにオールマイトが来る

「ナイトアイ…!ダメだ生きて…!頑張って!」

「サー!ナイトアイ!」

更に、緑谷、ミリオも急いで駆け付ける。

「……ミリオ」

「ダメだ生きて下さい!死ぬなんてダメだ!!」

「…手の施しようがなく…正直…生きているのが不思議な程…」

「「「っ…」」」

医者の言葉に全員が言葉を失う…

「こうもなってしまっては治癒では何ともならない―「まだ生きてるなら。大丈夫です。」」

『!?』

絶望に満ちていた時、更にもう一人入って来た。

「君は…どうしてここに…」

「―出来の悪い弟に呼ばれたんですよ。『キャスター』」

「―オペの時間だ。成程。治療し甲斐がある」

 

 

side立希

「アホ」

「サーセン」

『宝具』を放ち、意識を手放した。そして次に目が覚めると病院の一室で寝ていた。窓から景色を見ると既に夜。そして自分が寝ている部屋に姉が入って来て。開口一番に罵倒された。

「何やってんの?「イタッ!?」人命救助に自分が怪我負ったら意味ないじゃん。「ちょ!?怪我した腕つつかな―イダイ!!」アレなの?自己犠牲?ふざけてるの?「至って真面目で―イダッイダイ!!」真面目だと尚の事馬鹿なの?「や、止め―」ああ、バカね。「ヤメロォオオ!!!」」

いつになく姉からの毒舌が来る。しかも『宝具』を放って大火傷した左腕を突つかれながら言われるから肉体的に、精神的にダメージが来る。何とか突かれるのを止めてもらう

「こ、これでも自分なりに頑張ったんですぜ?姉様」

「…へぇ…」

「そ、それに、『投影』も今まで以上にシンクロ率上げれる事が出来たのですよ?」

「…それがこの結果なの?」

「…い、exactly!その通りでござ―「フンッ!」イイッ↑タイ↓ウデガァァァ↑!?!?!?」

よ、容赦無く怪我した腕を叩かれた!?めっちゃ激痛走るぅ!?!?!?

「はぁ…ふざけるくらい回復してよかったよ……ホントに……良かったよ…」

「……ごめんなさい。」

「はぁ……別にいいよ……お疲れ」

「ん」

結果として、事件は終結した。自分が気絶した後、エリちゃんの“個性”が暴走したけど、相澤先生がエリちゃんの個性を『抹消』し、今は安静にしてる。他の皆も、戦いで怪我した人達は大学病院へ搬送されたのだった。鋭児郎君、天喰先輩、ファットガムが包帯だらけだったけど無事でよかった…

「…ナイトアイは?」

「…大丈夫、生きてる。アスクレピオス呼んで治したから。」

実は気絶する前に、姉に連絡して要請してたりする。箝口令?姉も関係者だからセーフ。

「いきなり連絡来て驚いたよ。学校休むの地味に大変だったし…」

苦笑いするしかない。でもそれで人一人分の命が守れたならいいでしょ…でもナイトアイのヒーロー活動は無理らしい。右腕損失と腹部損傷により体力低下…五体満足じゃないのが悔しい所…

「…それでも、死者数0何だから。立希、お疲れ」

「姉こそ。迷惑かけたね…」

「何を今さら」

「ウン。ソダネ…」

 

一夜明けて退院日。左腕の大火傷は後遺症無く完治。リカバリーガールの『治癒』はスゴイ。

『―犯人護送中の襲撃事件という前代未聞の失態。重要証拠品の紛失も確認されており、警察への批判が高まっています』

「嘘……もしかして敵連合が?治崎を…?」

「朝のニュースからずっとこの話…」

ニュースを見つつ、退院準備を終え、姉と一緒に部屋を出ると…

「やぁ、藤丸姉弟」

「おはよう!二人共!」

「ミリオ先輩。それと―」

「ナイトアイ…」

車イスに乗ったナイトアイに、その車イスを押しているミリオ先輩に出会う。

「君達には感謝している。実際、私は死ぬ一歩手前だった…」

「僕からも感謝するよ!!サーを救けてくれて……ありがとう!!」

そう二人からものすごく感謝された。自分と姉は慌てる。

「い、いえいえ!別に私が治したわけじゃないですし!お礼ならアスクレピオスに伝えますよ!」

「そうです!それに…窮地だったとはいえ、無理やり凍結状態にして…すみません…」

「フッ…姉弟共に素直に受け取らないな…」

「サー、少し笑いましたね」

そんな会話をする。

「…ヒーロー活動は?」

姉がそう聞くと、サーは少し顔を暗くしつつも答える。

「…引退だな…この姿だ。活動は絶望的に困難…が、ヒーロー事務所は止めない。サイドキックが多くいる。センチピーダーに引き継がせ、私は裏方でサポートに徹する。それに…まだミリオには強くなって欲しいからな…」

「ああ。僕ももっとサーに教えてもらいたい。あなたが教えてくれたから強くなれたんだから!」

「…その…『個性が消えて』も…ですか?」

今度が自分が訊くとミリオ先輩は元気よく答える。あの戦いで、先輩は薬を撃たれた。

「勿論さ!それに…今後もしエリちゃんが“個性”をしっかり扱える様になったら『“個性”を持ってる状態』まで『戻して』もらえないか頼んでみる!それがかなわないなら色々試してみるよ!」

「…大丈夫だミリオ。お前は誰よりも立派なヒーローになる。」

そんな2人を見た自分は心底ほっとする…本当によかった…

「だからさ!二人も笑って行こうぜ!」

「「―はい!」」

 

学校に戻ってから、色々と調査や手続きが立て続けに来て、結局寮に帰ってこれたのは夜だった。緑谷君達も同じ理由で道中バッタリ出会う。因みに姉はさっさと帰って既に寮にいる。自分含め、5人同時に寮に入ると―

「帰えってきたァァァァ!!!奴らが帰ってきたァ!!」

「大丈夫だったかよォ!!?」

「ニュース見たぞ!おい!!」

「皆心配してましたのよ」

「大変だったな!」

「お騒がせさんたち☆」

「まぁ兎に角ガトーショコラ食えよ!」

峰田君筆頭にクラスメイトが迎えてきた。

「お前ら毎度スゲェことになって帰ってくる!怖いよいいかげん!!」

「あ、あはは…」

「ワリィな…」

「無事で何より。」

「無事かなぁ…無事…うん…」

「お茶ちゃん!梅雨ちゃん~~!!」

「わっ!透ちゃん!」

「ケロ、心配かけたわ…」

玄関前で賑わう。途中飯田君が静止したけど緑谷君が大丈夫と言うと再度賑わう。

「立希」

「三奈。ただいま。」

三奈にそう言うと…若干怒ってるような仕草をしていた。

「立香から聞いたよ。また無茶したって」

「うぐ…痛いところを…」

「切島もそうだけど、無茶しすぎ!心配する方の身も考えてよね!」

「ぜ、善処します…」

わいわい騒ぐ中、爆豪君と焦凍君が途中退出した。どうやら明日、仮免試験の講習があるとの事。頑張って合格して欲しい…

「二人程抜けたけどインターン組の帰還を祝うぞー!」

『おー!』

こうして、内容が濃いインターンが終わった…




ナイトアイさん生存。でもリタイア。
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