僕のヒーローアカデミア×Fate Grand Order   作:小野屋陽一

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お久しぶりです。もうアニメと漫画読みながら書いてます。
久しぶり過ぎて書き方忘れとるぅ…不定期投稿確定です。


第6期
第80話


side三人称

とある市街。いつもの日常。いつもの街の風景。しかし一つだけ『違う』ことがあった。

「……なんか今日…ヒーローいなくね?」

一人がそう呟く。普段は多くのヒーローが街の中を移動しているが、今日はそれが無かった。

「あ!いるじゃん!」

ようやく、ヒーローの姿があった。プロヒーロー、スライディン・ゴー。個性で滑りながら移動している…しかし、その彼の顔はどこか不安感があった。

「(どういう事だ…?)」

表向きは市街地を中心に活動するプロヒーローだが、裏では『異能解放軍』に協力者として所属している解放軍潜伏解放戦士。自分以外のプロヒーローが街にいない事に動揺していた。そんな彼の背後から―

「知らねェのは『お前ら』だけだ。」

「!?」

別のプロヒーローがスライディン・ゴーをがっしりと掴み言う。

「裏切り者の解放信者!!」

 

side立希

インターンが再始動。けど今日は普段のヒーロー活動とは少し…いや、かなり違かった。

「こんな所に…敵の本拠地があるなんて…」

群訝山荘。そこに一つの館が見える。情報によると、そこには敵軍隊長達が集い、定例会議を開いているらしく、それが今日、その館で行なわれているらしい。故に、この山荘にいるのは自分だけじゃなく、大人数のプロヒーローやクラスメイトがこの作戦に参加していた。今回のヒーロー活動は…『超常解放戦線の一斉掃討』だ。

「ふぅー…「緊張してんの?」まぁ、ちょっとだけ。けど普段通り動けるから問題無し。」

そろそろ作戦開始だ。一呼吸すると、隣にいた姉が話かけて来た。

「そっちこそ大丈夫?」

「別に。というかこういう空気はもう慣れっこだし…」

「…確かに」

誰にも聞こえないよう、小声で言う姉に、自分達は苦笑する。今までの事を思い出せばこの程度の空気感にはもう慣れっこだった。

「それに、私達はプロヒーローをサポートするだけだし、ミッドナイト先生が言うには直ぐに後方に回されるらしいから、やる事やって後はプロに任せれば何も問題無いよ」

「そだね。」

それでも少しは気を引き締めようと深く息を吸う―

「―何で俺が最前線なんスか!!?わぁーんみんなが恋しい!!A組が恋しいよぉおおおおおお!!!!!」

その近くで電気君が吠えていた。

 

side三人称

「―動いてる。」

群訝山荘。前衛側が動き始めた事を、後衛側にいた耳郎は『イヤホンジャック』で地面に刺し、音で確認する。近くにいたプロヒーローのインカムにも反応があった。

「今回…かつてない規模でヒーローが集まった。だからと言って決して気を抜くな。裏を返せば、これだけ集めなければならないほど敵は強大ということだ。」

後衛側にいる遊英高校のA組、B組のメンバーは気を引き締める。

「常闇と藤丸姉弟はともかく…大丈夫かなー…」

「きっと大丈夫ですわ…!」

耳郎、そして八百はクラスメイトの調子を願う中、前衛側は別行動しているプロヒーロー達が蛇腔病院へ強行突破と同時に動いていた。

「みっ…皆といたいよー!!」

そんな中、上鳴は作戦が始まる前から不安がっていた。今も走りながら情けない声で叫ぶ。

「事前に了承してくれたじゃない。あなたの“個性”が必要なの。不甲斐ない大人を助けると思って」

「いや大人不甲斐ないとか思ってないっスもん!」

上鳴の不安をぬぐわせようとミッドナイトが話かけるが逆効果。

「まぁまぁ、電気君…じゃなくてチャージズマ。そう気負う事ないよ。普段通り、今まで特訓してきた事をすればいいんだから。」

「立希ぃ…けどよぉ…」

「ほらほら頑張れチャージズマ。いつものウェイウェイはどこに行ったの?元気が取り柄なんだからしっかりしてよ。」

「立香までっ…何でお前ら姉弟そんなケロっとしてんだよ!?」

立希と立香が笑みを浮かべながら上鳴を励ます。

「上鳴。お前とギターを爪弾く中で分かった事があるんだ。お前はすごい奴だ「今ギター褒められても!」違…」

常闇が励ましていると、遂に動きだす。

「開けます!!」

先頭を走っていたセメントスが館へ到着と同時に個性の『セメント』を発動。館の壁がうねり始め、一気に館を半壊させる。そして始まった。

 

ヒーローVS超常解放戦線!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全面戦争!!

 

 

 

 

 

 

 

「―だから戦闘志向の敵を厳選してきた…!候補を用意するだけでどれ程の労力を費やしてきたか!」

蛇腔病院の地下。『殻木球大』は突如として来たプロヒーロー達から逃げ、機械を作動させる。

「(『ワープ(ジョンちゃん)』も『二倍(モカちゃん)』も失った今…ワシと死柄木はここから逃げる術を失った!!)…いや、『アレ』を使えば…?かつての助手が完成したと言ってペラペラ話していたアレを…」

その部屋の隅に置かれた『物』を見る殻木。しかし頭を振るう

「…いや、どうせ使えん!そもそも科学者であるワシがあんな偶像物に縋るなんて……!今はハイエンドが頑張ってくれている間に―」

殻木は画面の方を見る。そこには《定着率70%》という数字。そしてその近くには

『―――――――』

液体で満たされた巨大カプセルの中に死柄木が入っていた。




1~2週間に1話ずつ投稿したい…失踪だけはしたくない…

次はどの姉弟物語がいいかな…(未定)

  • ジョジョ(第3部かな)
  • RWBY(姉弟+オリキャラ2人)
  • イナズマイレブン(無印、エイリア編から)
  • BLEACH(設定は書いた)
  • HUNTER×HUNTER(念は考えた)
  • 呪術廻戦(設定は書いた)
  • ハリポタ(4部まではざっくり書いた)
  • NARUTO(姉弟じゃないけど)
  • 暗殺教室(設定は書いた)
  • オーバーロード(自信ない)
  • 家庭教師ヒットマンリボーン(未来編かな)
  • ヒロアカ(もう一回。別なつよつよ姉弟。)
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