僕のヒーローアカデミア×Fate Grand Order 作:小野屋陽一
side三人称
森が燃える。荼毘の放った『蒼炎』が燃え広がり、ヒーロー達は集う事が出来ず、ちりじりとなる。
「皆無事か!!?」
「火の回りが速過ぎだ!なんつー火力ぶっぱしやがる!」
そんな中、炎の中をかき分け、マキアの顔付近まで走っているヒーロー―ピンキーがいた。
「(『アシッドマン』!!粘性アーマーで火には捕らわれない!)」
粘度をMAXの状態にして全身に酸を纏ったピンキー。その手には八百万が『創造』した『睡眠薬』があった。
「(行ける!!行ける人がやらなきゃ!!)」
Mt.レディがマキアの口を強引に開ける。マキアの背中にいる敵連合はプロヒーローが足止め。これが最大の好機の瞬間であった。
「眠れぇえ!!!」
腕を大きく振りかぶり、睡眠薬を投げる―
―主への最短距離。
―蠅に時間を割くなど寄道甚だしい。
―判断を誤った
「―二度と集らぬよう払うが最短。」
マキアは遂に、己の“敵”を見る。そして
「全ては主の為に―」
マキアの声を聴いたピンキー―芦戸は思い出す。思い出してしまう。
「(この声……)ぁ」
―うえええ~怖かったァア―
中学時代に出会った存在。道を聞かれた同級生の代わりに自身が応え、何とか危機から脱した存在。あの時の恐怖が、中学生の頃の自分に戻してしまう。
「―」
芦戸は『睡眠薬』を持っていた手を滑らせてしまう。宙に舞う薬。動きだすマキア。いとも簡単に片手で背中に乗っていたMt.レディを掴み放り投げ、もう片方の手で前にいた芦戸を掴み飛ばす―
「三奈ぁああああ!!!!」
よりも前に、炎の中から手を伸ばしたマギが芦戸を掴み直撃を回避する。
side立希
ギリギリ間に合った…っ!あのままだと三奈が無事じゃすまなかった…っ!!
「三奈!無事!?」
「っ…ごめん…薬…入れられなかった……うっ…う…」
掌を開くと、三奈は泣いていた。作戦失敗で…というより、何か別の意味での涙のようだった…彼女と一緒に掴んでいた薬が入っているであろう瓶があった。ヒビが入っているけど、液体は漏れていない…
「ううん。大丈夫…まだいける…「おうそうだ!まだ終わってねぇ!!」!鋭児郎君!?いつのまに…」
自分の肩を掴んでいたであろう鋭児郎君が現れる。鋭児郎君は三奈が持っていた薬を掴み、自分を見てくる。
「立希…頼む!俺をあいつの所まで運んでくれ!!芦戸。おめーの行動は無駄にしねぇ!!」
「鋭児郎君…うん。分かった。まだやれる!」
「切島…立希…」
自分は三奈を炎が来てない所に置き、切島君を掌に乗せて巨大な敵を見据える。
「ふぅ…烈怒、行くよ。あの巨大な敵の顔付近まで!!」
「おう!頼む!」
「しっかり掴まってて!」
自分は烈怒を肩に乗せ、行動を開始する。
side三人称
落とし穴から脱したマキアは立ち上がる。マキアは背中に手を回し、乗せていた敵連合を掴む。プロヒーロー達を払い落とし、再度背に乗せ、己の主がいるであろう方向を見据える。
「蠅は、払った。同志よ捕まってろ」
再び死柄木の元へ移動しようとした時、突如、巨大な岩石がマキアに直撃する。
「っっっ!」
岩石を投げたのは巨大化したマギ。
「おらぁ!!」
マギは足元の地面に指を突き刺し、大量の土砂をマキアに向けてまき散らす。
「小賢しい!!」
その土砂をマキアは片手で振り払い掻き消す。が、前にいたマギの姿がなかった。
「―上!」
「ふん!!」
太陽を背に、マギはマキアに向かって跳んでいた。勢い良くマキアに掴みかかる。
「大蠅が!!」
マキアは吠える。両手でマギを掴み、引きはがす。逆にマギを両手で拘束し、更に締め上げる。
「っ~~~~!!!!」
マギは顔を歪める。が、体を動かし、最大限顔をマキアの顔に近づかせる
「今!」
「―俺の後ろに!!血はァ流れねぇ!!!」
巨大化していたマギの肩から、切島―烈怒頼雄斗が飛び出す。飛び出た烈怒を見たマギは次の行動に移す。
「(『大河の巨獣』!!)捕まえ…たぁ!!」
身体強化し、拘束を解き、マキアの両腕を掴み拘束する。
「小蠅―」
「!」
烈怒はポケットから『睡眠薬』を取り出しマキアの口に向けて投げる。が、それは空中で破壊された。
「(敵連合…!)」
マキアの背に乗っていた敵―トガヒミコがナイフを投擲し壊したのだった。その時、烈怒は空中で身をひねる。
「(今のは、俺の分!!)」
別ポケットからもう一つのヒビ割れの『睡眠薬』を取り出す。
「(芦戸!!!おめーの漢気は俺が受け取った!!)」
先ほど芦戸が持っていた『睡眠薬』。勢いよく、今度こそマキアの口の中に……入った。
「ヨシ!『解除』!!」
薬が入ったと同時、マギは憑依を解いて縮小。元の大きさになりつつ、烈怒と共に落下する。そんな二人を捕まえようとマキアが手を伸ばした時、マキアの体に『砲弾』が放たれ着弾する。
「男二人は重いってー!!」
その隙にリザーディが『とかげのしっぽ切り』にて上半身を空中まで飛ばし、二人をキャッチ。地上ではクリエティが『創造』した『大砲』でマキアに向けて撃ち放つ。
「烈怒頼雄斗とマギが飲ませたぞ!!切島と藤丸がやったぞ!!!」
燃える森の中、次にクリエティはプロヒーロー達に通信する。
「暴れる程回りが早まるはずです!!マジェスティック!!」
「委細承知した!さすが百ちゃん。俺の見込んだ女だよ!さぁ皆さん!インターン生に頼りっぱなしはここまでにしよう!」
個性『マホウ』にてプロヒーロー達を運びマキアと敵連合の元へと来るマジェスティック。形勢逆転…かに思えた。
「―小蠅はキリがない」
マキアの姿が変わり始める―
ストック…無くなった。はい頑張ります。
次はどの姉弟物語がいいかな…(未定)
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ジョジョ(第3部かな)
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RWBY(姉弟+オリキャラ2人)
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イナズマイレブン(無印、エイリア編から)
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BLEACH(設定は書いた)
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HUNTER×HUNTER(念は考えた)
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呪術廻戦(設定は書いた)
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ハリポタ(4部まではざっくり書いた)
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NARUTO(姉弟じゃないけど)
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暗殺教室(設定は書いた)
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オーバーロード(自信ない)
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家庭教師ヒットマンリボーン(未来編かな)
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ヒロアカ(もう一回。別なつよつよ姉弟。)