僕のヒーローアカデミア×Fate Grand Order 作:小野屋陽一
↓
【検索画像】確認
↓
え、グロ…けどイメージしてた器とほぼ同じだ…こわ…
時は遡る。それはとある研究所内。
―「くくく…マジで作れたぜ!」―
ペストマスク越しの笑い越えが部屋に響く。狂気染みた歓喜に興味を持ったAFOは何を作ったのかと訊く
―「俺が持つ記憶の再現…いいや、実現させたんだ!!アンタのお蔭だよ!まぁ見た目は本物と比べるとかなり違うが…俺のなけなしの魔力と数十体もの脳無達を『融合』することで…この『願望器』が完成したんだ!」―
ほう。とAFOはその願望器を見るが、助手は直ぐにそれケースにしまう。
―「アンタ程の者には使う必要がないだろ。それに、これはあくまで実験、検証ともいう。おいそれと使えるもんじゃない。本物とどう扱いが変わるかわかったもんじゃないが…まぁヤバくなったら使ってみるか…くく」―
そんな事を言っていたかつての助手―束。そして今、その願望器はAFOの手元にある。
「【さぁ、どうなるか…一先ず僕が今この状況で願うのはただ一つ。応えろ】」
「何するつもりだ!?」
「逃がすな!!」
ヒーロー達に追われながら、AFOは願望器を弧を描くように放り投げ、願いを言う。
「【僕の周りから有象無象達を絶やせ。】」
願望器は反応。と同時に空中で静止するやいなや、器から突如として黒い液体が溢れ、勢いよく地面へ流れ落ちる。その黒い液体は止まる気配がなく。もの凄い速さで地面に満たされていく。
「死柄木が逃げるぞ!!」
「何だこの液体!?」
「何かヤバいぞ!触れるな!!」
何かヤバい。そんな直感を持ったヒーロー達は思わず死柄木(AFO)を追う足を止め、液体に触れないように後退する。黒い液体は器からとめどなく溢れ流れる。だがそれだけではない。始まりに過ぎない現象だった。
『なっ!?』
黒い液体を警戒していたヒーロー達全員が驚愕。なぜなら、突如として、その黒い液体から片腕が生え、地面を掴むとそのままずるりと上半身を黒い液体の中から生やし、立ち上がった。一人ではなく、二人、三人…十人…二十人…次々と大量の『黒い人間』が出現したのだった。
「な、何だこいつらは…!」
「ハイエンドか?それとも脳無なのか…?」
黒い人間達がヒーロー達を視認と同時に動きだす。
「「「「「「「■■■■■■■■!!!!!」」」」」」」
黒い人間達の手には武器が装備されていた。剣、槍、弓、騎馬、杖、ナイフ、大剣と様々な武装。己々が手に持っている武器を容赦なく、ヒーロー達に突き付ける。ヒーロー達はそれを反射的に防ぐ。
「っ!!新たな敵か!!」
「数が多いぞ!」
「一体どうなってるんだ!!」
大量の黒い人間達の武装集団。剣を装備した黒い人間がヒーローに斬り掛かる。が、そのヒーローは見切り、カウンターを食らわせる。
「ふん!!少し驚いたが動きが遅いぜ!!人間じゃなさそうだし、容赦無しだ!!」
“個性”を使い、黒い人間達に攻撃を食らわせる。周囲のヒーロー達も同様、対戦し、攻撃を当てていた。そのまま黒い人間達は消える…ことは無かった。
「「「「「「「■■■■■■■■!!!!!」」」」」」」
「なっ!?」
どう見ても致命傷の一撃。しかし黒い人間達の体は何事も無かったかのように再生し、再び襲いかかる。斬られても斬り口どうしくっつき、腕や足を吹き飛ばそうが生え変わり、殴り飛ばしても何事も無かったかのように立ちあがる。
「馬鹿な!?再生能力の個性か!?」
「っ…頭…吹っ飛んだのに…なんで立ってるんだよ…っ」
「ば、化物…っ」
黒い人間達の攻撃が止めらせない。剣、槍を持つ者は容赦なく斬り掛かってくる。
「がぁっ!!?」
弓、杖を持つ者は容赦なく攻撃の雨を降り注ぐ。
「し、しまった…っ」
ナイフを持つ者は静かに接近し刈り取り、騎乗する者は縦横無尽に駆け巡り突撃し、ヒーロー達を轢く
「い、いつの間に…後ろに…」
「危ない!!ぐあぁあああ!!!」
大剣を持つ者は敵味方関係なく暴れまくる。
「う、動きが…止められねぇ……っ」
「何なんだこいつらはわぁあああ!!!!!!!」
大混戦。不死身の軍隊と化している黒い人間達にヒーロー達はなすすべが無い。残酷で悲惨な後景を背に、逃走しながらも見ていたAFOは笑みを浮かべる
「【素晴らしい。こんなことならもっと早く使うべきだった!いい置き土産だ!!では諸君、後は任せた。】」
ハイエンド達の背に乗ってこの惨劇を眺めていたAFOは撤退し始める。その時、『黒鞭』を伸ばし、死柄木の腕に絡ませ接近するデクだが、呆気なく払われる。
「【また会おう】」
「待て…!!お前を…必ず…―」
地面に不時着するデク。逃走するAFO―死柄木に何か思う彼だが、背後から複数の黒い人間達が襲いかかってくる。
「「「「■■■■!!!」」」」
「POWERRRRR!!!!ホンっと君は無茶するよね!!後先考えない!!」
デクの背後から襲撃してきた黒い人間達をルミリオンが蹴り飛ばし、重症のデクを担ぎその場から離れる。周囲は今だヒーローと黒い人間達の闘争が繰り広げられていた。
「もー!!どーなってんの!!」
ネジレチャンが『波動』で黒い人間達を吹き飛ばす。
「くっ…このままでは…―」
ベストジーニストは吐血しながらも『ファイバーマスター』でワイヤーを操作し黒い人間達を拘束。
「くっ…退路が見つからない…!」
「ダメだ…氷で拘束しても這い上がってくる…!」
インゲニウムが蹴り飛ばし、ショートは『氷結』で黒い人間達を凍結。各々が対処するが黒い人間達の勢いは止まらない。更に勢いが増していくばかりだ。消耗戦。このままでは全滅するのは時間の問題だった。
「っ……ぁ………」
この惨劇の中…肉体、精神共に息絶え絶えのエンデヴァー。既に意識が曖昧となっている彼だが、プロヒーローとしての意地。現No.1ヒーローとしての義務なのか、今動けるヒーロー達に指示するべく通信機に指を添えた時だった。
『―聞こえるか。ヒーロー達。』
『!!』
一つの通信が入った。男性の声だった。そしてそれはエンデヴァーだけでなく、今回の作戦にて支給された通信機全てに受信されていた。
『都市にいるヒーロー達は即時撤退せよ。繰り返す。即時撤退せよ。今を持って、ここからこの件は我々が指示する。ヒーロー達全員、戦闘を止め撤退せよ。当然だが市民の避難誘導が最優先だ。』
撤退命令。しかし突然の命令に戸惑う者達が多くいた。
「無理だ!貴方が何者か知らないがこの乱戦の中どう撤退するというのかね!!」
今だ黒い人間達を拘束を続けるベストジーニストは声を荒げる。
『可能だ。既にこの件のエキスパートを派遣している。彼らの手を借り、即時撤退せよ…以上だ』
通信終了。と、同時だった。周囲の反応、状況が何かが変わった。
「「「「■■■■■■■■!?!?!?!?」」」」
響き渡る衝撃と轟音。見れば『龍を模した炎』が縦横無尽に黒い人間達を喰らい付くし、上空からは無数のレーザーの雨が黒い人間達を貫いていた。そして黒い人間達は今までと異なり、再生せず、黒い砂となって消える。当然、ベストジーニストが拘束していた黒い人間達も貫かれ、消える。
「大丈夫ですか!?直ぐに避難路作りますね!!」
「うっわ、緑谷君と爆豪君重症じゃん…エンデヴァーもだし…」
「君達は…!!」
ベストジーニスト含め、その場にいた者達は驚愕していた。現れたのは―
「さっさとアレ、回収するよ!姉!」
「分かってるつーの。けどまずは『シャドウサーヴァント』倒さないと。流石に数が多すぎだし…」
カルデア戦闘服を纏った藤丸姉弟だった。
頑張るぞー
次はどの姉弟物語がいいかな…(未定)
-
ジョジョ(第3部かな)
-
RWBY(姉弟+オリキャラ2人)
-
イナズマイレブン(無印、エイリア編から)
-
BLEACH(設定は書いた)
-
HUNTER×HUNTER(念は考えた)
-
呪術廻戦(設定は書いた)
-
ハリポタ(4部まではざっくり書いた)
-
NARUTO(姉弟じゃないけど)
-
暗殺教室(設定は書いた)
-
オーバーロード(自信ない)
-
家庭教師ヒットマンリボーン(未来編かな)
-
ヒロアカ(もう一回。別なつよつよ姉弟。)