僕のヒーローアカデミア×Fate Grand Order   作:小野屋陽一

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はい、ダイジェスト。


第95話

side三人称

藤丸姉弟が前線で行動している間。他のヒーロー達は避難、救助等各々の役割を遂行し終え、前線から逃亡する死柄木の撤退を阻むも、死柄木は脳無に指示を送り、統率された連携に翻弄され…結果―

 

3体の脳無を仕留めるが残り7体の脳無と共に死柄木一行は行方を晦ました。

 

ギガントマキア、Mr.コンプレス、リ・デストロ、外典、超常解放戦線構成員1万6929万人確保。しかしギガントマキアの行進により幹部含む132人確保。

 

他、全国に点在する支部及びシンパの制圧。

 

しかし…

 

それと同時に、多くの被害甚大と化す。瓦礫と化した都市に至る所から火が立ち上がる。瓦礫の中から聞こえる悲鳴。助けを呼ぶ声。子供の泣きじゃくる声。多くの警察、救助隊、ヒーローが総動員して救助に赴くが…誰かが言う。

「これはもう…ダメでしょ…」

 

たった一つ、死柄木の執念によって多くの者が散っていった。民間人だけでなく、ヒーローも然り…

 

同日。夜。対”個性”最高警備特殊拘置所。通称『タルタロス』

「…拍子抜けだな。」

死柄木。正しくは死柄木の中にいるAFOとタルタロス内に拘束されているAFOの同時襲撃。

「―出たければ僕に従ってくれ友よ。そして傍で見ていて欲しい。」

生命維持装置を保持しながら外へと出るAFO。襲撃の乗じて脱獄する受刑者集団。

「―これは僕が最高の魔王になるまでの物語だ。」

遂に死柄木とAFOは再開する。そしてタルタロス襲撃後、他7ヶ所の刑務所を襲撃し、内6ヶ所から1万人受刑者が野に放たれる。

「これで下拵えは済んだ!劇的な一日だった!暴れたい人間に暴れさせ僕への追及を攪乱してもらう。君達にま悪いが僕が休む間守って欲しい。」

襲撃後、どこか森の中で佇む死柄木一行。

「誰だよ…俺がついて行くのはお前じゃない…」

スピナは問う

「大丈夫さ!僕は弔の想いを何より尊重してる。」

死柄木は…AFOは笑う。

「これから身体を休ませ完成させる。完成した時…僕らの想いは成就する」

 

それから二日後。都市部はパニックに陥っていた。二日前の被害状況も把握できぬまま大量の凶悪敵が解き放たれるという未曽有の事態。荼毘による告発。全国に広がる噂話―真偽不明だった脳無存在の事実。溜まり続けていた一般市民のフラストレーションが爆発した。

「街は…俺達が守る!!」

ヒーローを見限った人々が自衛為にサポートアイテムを装備し、街に解き放たれた敵に立ち向かう。しかし対敵戦闘訓練を受けていない一般市民の武装戦闘は周辺一帯を巻き込み被害甚大。こうした事件が全国で多発していた。

 

この二日間。多くのヒーローが辞職が続出。確実にヒーローが減っていた。奇しくも“ヒーロー”が篩にかけられていた。そして、人々はその全ての責任を、エンデヴァーに訴える。

 

後日、パニックが収まらない世の中、エンデヴァー、ベストジーニスト、ホークスによる記者会見が放映。皆が皆ただ責め立てたいワケじゃなかったと思う。清廉潔白であってくれ。間違いなど犯してないと言ってくれ。縋るような想いがあったのだと思う。

「―真実です。お詫び申し上げようもございません。」

エンデヴァーは自身の…家族の悍ましい過去を滔々と語った。その場にいる多くの記者がエンデヴァー達を責め立てる。

「社会の不安を取り除け!!敵を全部片付けろ!!それが…」

「仰る通りです。それが今、エンデヴァーにできる償いです。」

静かにエンデヴァーは言う。一度は後悔、罪悪感が襲い、心が折れかけたが

―「―泣き終わったら立てよ。皆で燈矢兄を止めに行こう」―

―「っ…ショートォォォ……」―

そこへ家族全員が集い、荼毘―燈矢を止めることを誓った…

 

それからベストジーニストから今後の事について語られる。ヒーローが減ってしまった今、全ての人々を守るのは困難。よって守る範囲を削減。雄英をはじめとした広大な敷地と十分なセキュリティを持つヒーロー科の学校を指定避難所とする事を発表する。

「先の見えない避難所生活なんて…」

「納得できるか!」

「先を見る為です…」

エンデヴァーは再び自身の顔に炎を灯し、記者達に、記者会見を見ている皆に言う。期待も不安も全てエンデヴァーだけに向けて欲しいと。これから命を張る者たちではなく…

「―みんなで俺を見ていてくれ」

ヒーローが篩に掛けられた。

 

人々が求められる者をヒーローだと言うならば

 

あの日消えたヒーローは

 

それでも

 

まだ立ち上がる人はいる。

 

 

 

 

 

「―…虐め足りなかったかぁクク…」

 

 

 

 

 

 

しばらく会見は続いた…

「死柄木との応戦時、エンデヴァーが呟いたという…『ワン・フォー・オール』とは何かご存知でしょうか?あのスーパー敵、オール・フォー・ワンと何か関係あるのでしょうか?」

「…分からない。」

エンデヴァーは答えた

「まだあります!この場にいる皆も見たはずです。突如現れた『武装した黒い人間集団』!あれも敵の新たな脅威なのでしょうか?」

「この数日、『全国で多発』していますが、『直ぐ消えてます』…『二人の少年と少女』によって!」

「現場に駆け付けたヒーロー達は黒い人間と応戦してますが『倒していません』。ですがその二人は『倒している』!」

「中には『あの二人が真のヒーロー』だと言う市民もいますが!?」

「雄英高校ヒーロー科…1年A組…『藤丸立香、ヒーロー名メイジ』!『藤丸立希、ヒーロー名マギ』!について詳しく!」

その問いに、ホークスが答えた。

「分かりません。そして現在、二人の所在は掴めていません。あの日以降。二人は我々の元に戻ってきていません。」

「ヒーロー公安委員会は何をしているんですか!?」

「…詳しい事は我々にも伝えられておりません…通信越しですが、彼らはこう言っていました…『特務機関特殊案件秘匿対策課』と…」

 

以前、早すぎた男として、ホークスはその名を知り、ヒーロー公安の職員に聞いたことがあった。

―「特務機関特殊案件秘匿対策課?」―

―「我々、ヒーロー公安委員会より前から設立されていた部署…らしいわ」―

―「上層部の中でもかなり、秘匿されている部署…かどうかも分からない。なんせ…噂も何もない。あるのは書類上、その名前があるのみ。概要も説明もない。」―

―「怪しいと思うのも無理もない。しかし、その部署を取り締まるある人物が言った。『我々は以前から、この個性あふれる世界より前から、英雄…君らで言うヒーローだっ』と…」―

 

 

 

 

 

「―欠片回収っと…はぁー…疲れた…まさか偶然霊脈がある所に欠片が刺さっていたなんて…」

「おかげでシャドウサーヴァントが大量召喚…市民の避難誘導と同時に殲滅作戦は辛い…」

「そもそも、何で飛び散ったの?」

「観測結果だと…相手の願いに願望気が応えようとした結果のキャパオーバーだって…これだから偽聖杯は嫌なんだ…曲解してくる…!」

「…うわ、また反応アリだ……今度も場所が遠いよ…」

「この数日…北海道から沖縄まで全国を行ったり来たり…7つしか欠片無いのになんでそんなに多発するの!?」

「分かんないよ!けど…行くしかない!」

「ああもう…疲れる…」

 

 

 

 

 

 

月日が流れ、四月を迎える…

次はどの姉弟物語がいいかな…(未定)

  • ジョジョ(第3部かな)
  • RWBY(姉弟+オリキャラ2人)
  • イナズマイレブン(無印、エイリア編から)
  • BLEACH(設定は書いた)
  • HUNTER×HUNTER(念は考えた)
  • 呪術廻戦(設定は書いた)
  • ハリポタ(4部まではざっくり書いた)
  • NARUTO(姉弟じゃないけど)
  • 暗殺教室(設定は書いた)
  • オーバーロード(自信ない)
  • 家庭教師ヒットマンリボーン(未来編かな)
  • ヒロアカ(もう一回。別なつよつよ姉弟。)
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