機動戦士ガンダムSEED 気づいたらニュータイプ?   作:ボートマン

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皆さん、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!

というわけで年明け初の投稿です!
文が短くて申し訳ありませんが、どうかご容赦ください。


第4話

ネムがモルゲンレーテから組み立て途中のMSを見つけていた頃、アークエンジェルの艦橋ではムウ、マリュー、ナタルの三人が今後の行動を話し合っていた。

 

「はぁ……。コロニー内の住民の避難はほぼ100%完了したということだけど、先程の戦闘で警報レベルが9に上がったそうよ」

 

「レベル9か………これでシェルターは完全にロックされたわけか。ああ、それじゃああのガキどもはどうするんだ?」

 

「え?」

 

マリューの呆けた声にムウは呆れながらも仕方ないと改めて言う。

 

「おいおい、今からどっかのシェルターに放り込むなんてわけにもいかないだろ」

 

ストライクを操縦した少年、キラ・ヤマトとその友人達。

 

元々はこのヘリオポリスの工業カレッジに通う学生で、本来ならシェルターに避難してもらいたい。

 

だが、レベル9の現在ではシェルターに避難することは不可能だ。

 

「彼らは軍の機密を目撃したため、ラミアス大尉が拘束されたのです。このまま解放するわけにはいきません」

 

そう申すナタルの言葉にムウは何をいまさらと思う。

 

ザフトに完成した4機のGを奪われ、このアークエンジェルの存在を知られた時点で機密何てないようなものだ。

 

「だったらこのまま脱出に付き合ってもらうつもりか?このまま外に出れば待ち構えているザフトとド派手な戦闘になるぞ」

 

あのクルーゼがこのまま何もせずに帰るとは思えない。

 

「それならばストライクの力が必要になるのですけど」

 

「な!またあれを実戦で使うつもりですか!」

 

「使わなければこの場を脱出することは出来ないでしょ」

 

二人のやり取りにムウはどうしたもんかと悩む。

 

確かにこの場を脱出するためにはストライクの力が必要なのはわかる。

 

問題は操縦するパイロットだ。

 

「それでしたらフラガ大尉が乗られれば」

 

「おいおい!無茶を言うなよ!あんなもん扱えるわけないだろ!」

 

話を振られたムウは冗談ではないと言わんばかりに声を荒げる。

 

「あの坊主が書き換えたっていうOSのデータを見てないのか?あんなの普通の人間に扱えるわけが………いや、あいつならいけるか?」

 

キラによって書き換えられたストライクのOSは普通の人間では扱うことは難しい。

 

だが、ムウはある人物を思い浮かべる。

 

「フラガ大尉?」

 

「あ~もしかしたら扱えるかもしれない奴なら心当たりはある」

 

「本当なんですか?それでそのパイロットとは?」

 

「俺の部下のネム・レイって奴だ」

 

「ネム・レイ……あの“赤い彗星”ですか?」

 

「ああ、まあ当人が乗れるか確認してもらわないとわからないが、試してみる必要はあるんじゃないの?」

 

「そうですね。それならば急いで確認したいのですが、そのパイロットは?」

 

「さあ、無事なのは確かなはずだ」

 

件のネムはモルゲンレーテから見つけたMSをトレーラーに積み、アークエンジェルに戻っているところであった。

 

 

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