クソッタレなデスゲームは神と愉快な仲間に憑かれし青年、恋を知った人外が制する 作:カオスサイン
Side白徒
「それじゃあ、お母さんのフォロワー外しちゃおうか、ねっ?」
「しまっ!?…」
死のスリルを己の快感と見出す星名 アイジは最悪の一言を小太郎君に対して言い放った。
「うわああああーん!ママなんて嫌いだあ!」
まだ幼い小学生の小太郎君は母親が呟いていた愚痴を目にした事で心が不安定になっていた所に更に追い打ちをかけるかのようにアイジが放った一言によって遂に限界を迎えてしまった。
「そんな待って…がふっ!?……」
「ぐえ!?……」
急いで待ったをかける母親だったがそれも虚しく彼女のフォローが外されてしまうと同時に親子は吐血して倒れてしまった。
「どういう事?…」
「恐らく親子間同士での繋がりしかなかったんだ…だから二人共…」
「おやおや二人同時に殺ってしまうとは中々のファインプレーですね!」
訳が分からないといった他のメンバーは混乱する。
それに柏木 アタルが説明した所に糞マーブルがふざけた茶々を入れてくる。
コイツ!…いや今はそれよりも…
「それじゃあ、ちゃっちゃと他の奴等もやっちゃおうかな!」
この糞野郎を止めるのが先決だ。
「んーと…」
この悲劇を引き起こした張本人である糞野郎アイジは荒探しを再び始める。
だがそうはいかない!
「オイ、お前自分のフォロワー数見て見ろよ…」
「んー?アレは僕が仕組んだ演技だから減ってなんて…!?」
俺の言葉に奴は己のスマホを見て驚く。
それもその筈戻らせた筈のフォロワーが何故か減っていて残り1になっていたからだ。
「あ、アイツ等!僕の女になった癖に裏切りやがったのか!?クソがッ!」
アイジは現実を目の当たりにして慌てて自身のフォロワーの女性達に通話をかけた。
「オイ!なんで僕のフォローを外した!?」
「『ち、違うの!アイジ君の再フォローが何度やってもどうしてか反応しなくなってて…通話もこっちからは一切通じなくなってて…やっと今…』」
「!?」
事態を把握した奴は通話をブツ切りにして此方を見てきた。
その際、俺は黎斗スマイルで奴を眺めてやった。
「真逆!?…お前が何かしやがったのかぁー!?」
漸く奴は俺の仕掛けた罠に気が付いて発狂し出した。
「…御名答!プレイヤー事情を把握するのは支局当然の事だからな!」
そう言いながら俺はスマホを操作してあのBGMをセルフで流し始めた。
~推奨BGM「EXCITE(Inst)」♪~
「星名アイジィー!」
「「!?」」
BGMが流れ出すと同時に俺が奴の名を叫ぶと周囲は驚く。
「何故、テメエのフォロワーが再フォロー不能に陥ったのかぁ?何故、戻らせていた筈のフォロワー数が何時の間にか激減していたのかあ?…それはこの俺(IN神)が予め作り用意していたコンピューターウィルスを送り付けてやっていたからダアーハッハハハァー!!」
種明かしするとこうだ。
〇×ゲームのアーカイヴを観て奴の外道っ振りを知った俺はここで確実に消す為のトラップ、神に作らせた機能不全のウィルスを奴のフォロワーを一人残して送り付けてやったのだ。
奴が戻らせたかのように見えたフォロワーは神が作った同姓同名の偽アカウントBOTだったからだ。
それは送り付けたウィルスが発動すると同時にフォローが外されるようにプログラムを組んでいた。
ン?だとすると残っている一人にはなんで送り付けなかったのかって?
「ま、まだだ!役立たずばっかりだったけれどまだ僕は死の快楽を…」
「フォロワーが残っている…からだろ?その残っているフォロワーの名前を良く見て見ろよ」
「?…!?!?!?!?」
俺がそうアイジに言い放つとスマホを確認した奴は絶望の表情を浮かべた。
「ど、どうしてお前のアカウントが僕をフォローしているんだよ!?
白徒ォ!」
そう奴に唯一残されていたフォロワーは実は俺のアカウントだったからであった。
これは本当に偶然の出来事であった。
「なんでってランダムフォロー機能でされていたからだよ」
「あ!もしかして一番最初の!…」
そう、リアアカを始めるには必ず誰かしら一人をフォローしないといけない。
やり始めの時は迄其処迄時間に余裕がなかったから手っ取り早いランダムフォロー機能を俺は使っていたのだ。
その時、フォローされていたのが偶然にも奴のアカウントだったという訳だ。
「死の快楽を味わいたいんだろ?ほらフォロー外してやろうじゃないか」
「や、やめろ!…」
俺が奴のアカウントのフォロー解除をひけらかすと奴はみっともなくのた打ち回る。
「これはテメエ自身がフォロワーを蔑ろにした結果でしかない。
それにテメエは俺達を怒らせた!…死に追いやった者達の思いに苛まれながら地獄に落ちろ!テメエにこれからの未来を生きる価値は無い!…」
そう言いながら俺は奴のアカウントのフォロー解除ボタンをタップした。
「い、嫌だあああああー!?こんな所でこの僕が…あぎゃあ!?……」
己の快楽を満たすが為だけに他人を死に追いやった外道はこの一撃で息絶えたのだった。
「コングラチュレーション!これにて黒歴史裁判はクリア!」
拍手喝采を送って来る糞マーブルを俺は睨み付けた。
「今度はテメエという自覚はあるか?」
「おー怖い怖いですねえ」
俺の問いに糞野郎はのらりくらりと跳ね除けこの場から姿を消した。
「…(なあ神)」
『あの親子を追いやられたのは流石に予想外だった…だが神である私にはリアアカ社が有するものよりも遥かに上で完全な復元技術が有る!必ず生き返らせてやるさ!…』
「(ああ…必ずな!…)」
俺は玄道親子の遺体に手を合わせ黙禱したのだった。
Side美鈴奈
「…」
ある日突然可笑しな空間に飛ばされたと思ったらなんとそこがリアアカのゲーム内空間である事が判明しマスコットキャラであるマーブル君が提示してくる人を死に追いやる可笑しなゲームに強制参加させられた私は最初のフォロー厳選による影響で女友達のフォロワーには裏切られて残ったのは援助交際で知り合った中年男性数人+αだけだった。
だけど今回行われた黒歴史裁判で私が他人に知られたくない呟きをグループを組んでいた眼鏡のチャラ男に暴かれて数少ないフォロワーが猶更離れていってしまいそうになった所をある男の子が助けてくれた。
その助けてくれた男の子、群上 白徒君は私を擁護してくれてそれ以上のフォロワーの減少を阻止してくれたのだ。
そして私の呟きを暴露したチャラ男は男の子に反撃を喰らわされて命を落とした。
ゲームは進み茶髪のショタっ子君が明らかに可笑しな挙動をし始めて私達は驚いたがすぐにその理由が分かり唖然とした。
彼は死のスリルによって得られる快楽を味わいたいという理由だけで他の人達を間接的に死に追いやっていたのだ。
その直後にグループ内の親子が彼の巧みな言葉によって死に追いやられてしまっていた。
うっ!?…こんな事って…私が暴いた全裸写真を載せていたハゲオヤジやチャラ男は兎も角、只育児の愚痴を呟いていただけの母親が子供と一緒にこんな簡単に命を落としてしまうなんて…私は現実を目の当たりにしておもわず吐きそうになった。
だがそこで群上君がイカレたショタっ子君を常人ではまず出来ないであろう方法で断罪した。
イカレたショタっ子君がそのおかげで命を落とした事でこのゲームのクリア条件となる残り四人になっていた。
「大丈夫かい?」
「うう…」
「んな訳ねえか…」
死の恐怖に震えが止まらなかった私に群上君が話しかけてきた。
「あの、どうしてこんな私を助けてくれたんですか?…自分で言うのもなんですけれど…」
「汚れているから?いやそんなの関係無く俺自身が助けたいと思ったからな。
それにほら俺は君の事フォローしてるし」
「そうでしたね…」
彼はあっけらかんとそう言った。
そっか…例えあの時に辛うじて残ってくれた他のフォロワーがもし離れていってしまっていたとしても私は群上君のおかげで命を繋がれていたんだ…だったら…
「相互フォローしますね!」
「ん?ああ、分かった。これからもよろしくな!」
「はい!」
私はお金の為じゃない私の心からの本物の恋心を彼に感じたのだった。
Side白徒
「さてとちょっと君…」
「私ですか?何でしょうか?」
俺は美鈴奈ちゃんを慰めた後、柏木とこよりちゃんの方に行った。
特にこよりちゃんが抱えている問題を解決する為だ。
桐矢さんが彼女の異変に気が付いたからだ。
「最近、君がした覚えの無い事がやられていた出来事ってないかい?」
「あ、はい確かに最近なんでか自分がした覚えの無い行動をしていたってお母さんにも言われた事はありますけど…」
「やはりな!…よく聞いてくれ、君の不可解な行動の原因、それはとある病気によるものなんだ」
「え?」
「何だって?」
俺はこよりちゃんが病気である事を告げると柏木も驚く。
「だけどその病気を完治させる事が可能なのは俺の知り合いにしか居なくてな、彼もリアアカ内に居るから連絡取ってみるよ」
「あ、お願いします…」
俺は電話をかける振リをしてその場を離れて隠れて桐矢さんを実体化させる。
そして桐矢さんがこよりちゃんを診察し発症していたゲーム病を変身する事は無くドクターマイティXXガシャットによる治療を施したのだった。
44 ドルオタライダー@プライド
やっぱゲーム病だったか 症状からしてもしやと思ってはいたが
45 転生の希望を守りし者
まあリアアカ世界じゃあそもそもそういう治療が不可能やしなあ
46 ドルオタライダー@プライド
まあこれでアタルが兄貴と殺し合う理由が皆無になった訳だな
47 転生の希望を守りし者
柏木アタル空気化のお知らせ
48 ドルオタライダー@プライド
それは言わないで差し上げろwまあその通りなんだがw
それにしても星名 アイジに関してはホントにスカッとしたわ!
むしろなんであんな外道クソガキなんかを生き残らせてたんだと原作者に小一時間程問いたいね。
あのまま生き残っていたら他参加者の足を引っ張る事しかやらなかったし本当にナイスだったな
49 転生の希望を守りし者
まあ母親、愛妻に対して人一倍所か百倍ぐらいは物凄い執着心持ってる神親子の前であんな事仕出かしたらそりゃあ怒りを買うに決まってるわな
当然の末路だと思う
50 転生者@神と愉快な仲間に憑かれし者
皆さん、緊急事態です!急に他の参加者達が…
51 ドルオタライダー@プライド
ああ!?そうだった!次のゲームは第二部のアレなんだった!
神のおかげで強制睡眠が効いていないスレ主は急いで眠ったフリをした方がいい!
詳しい事は…
52 転生者@神と愉快な仲間に憑かれし者
!ノシ グーzzz
スレ住民 詳細
ドルオタライダー@プライド
「IDOLYPRIDE」世界に転生し仮面ライダーグリスとして戦うドルオタプロデューサー。
ヒロインである長瀬 麻奈が亡くなる原因となった交通事故が怪人によるものだったとしてなんとかそれを阻止し後に彼女と結ばれている。
転生の希望を守りし者
仮面ライダーウィザードの力を持つ転生者の旅人。
原作からの変更点
1,黒歴史裁判のクリア条件が三人→四人 これはオリ主ヒロインの一人である美鈴奈を生存且つ星名 アイジを排除させる為
2,本来このゲームにおいてマーブルが追加してきたルールによってアイジの策略で死ぬ筈であった一条 ルリリはその枠にオリ主が割り込んだ事で今の所は別枠で生存している。まあだからといって今後登場する事は一切無い
3,ゲーム後に原作主人公である柏木 アタルの手で殺される筈だった神田 こよりは発症していたゲーム病が悪化する前に桐矢が完治させた事で生存した。