先を知るだけの男   作:emiya halucon

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この世界は

 

俺の名は篠織 春(ししょく はる)

 

死んだと思ったら意識はあるのに何か聞こえるけど何も見えないよ!

 

.........ナンデ?

 

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そんな事を考えていた時期もありましたが私は元気です(白目)

 

3ヶ月ほどが経った。目が見えるようになり、それなりに自身の状況が分かるようになった。

 

まぁ、色々要約すると俺は転生をしていた訳だ。

 

 

 

 

 

 

...............................マ?

 

 

 

 

 

「転生」最近流行りのトラックやら殺人犯やらで死んで神様がナンやカンやするあれだ。(語彙死)

 

 

正直に言おう。クソ辛い。

 

別に、転生自体はいいのだ。いや、よくないけど。

 

ただ、母親からの授乳という最大限の羞恥プレイによりオレノココロハボドボドダァ!!

 

 

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そんな魂の叫びからさらに3ヶ月.....

 

俺は.....念願の離乳食を食らっていた。

 

(うめぇ!マジうめぇ!生きててよかった!)

 

生まれてから初めて食事のありがたさを知った気がする。

 

母乳は、血液のような味がしたのでそれ含め感動が割増してる希ガス。マジで

 

そんな事を考えていると、俺の今世のクッソ美人な母親が話しかけてくる。

 

「いっぱい食べてくれてよかったわ〜。授乳してた頃は、あんまり飲んでくれなかったから。」

 

当たり前じゃ!こちとら精神年齢20手前やぞ!どこの誰がこんな歳で母親の乳吸うんじゃ!コラァ!

 

....................俺です。授乳ありがとうございました。ママ上。

 

内心で感謝を述べつつ、離乳食を食い漁った。

 

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色々あったが、俺が生まれてから6年が経った。この頃になると大体のことが一人でできるようなったので嬉しい限りだ。

 

そう...おむつを変えたり食事のたびにあーんして貰ったりする必要はないのだ。

 

.......遂に....遂に戻ってきたーーー!!(エボルト並感)

 

俺は自由になったのだ!........まぁ、子供なので行けるところは限られてるけどな!涙

 

後、普通に学校に行き出したので、自由な時間も減った。(クソ

 

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学校に通い、5年生になっても20手前の精神年齢の人間に友達などできるはずもなく、ぼっち生活を送っていた。

 

まぁ、前世より技術が発達してるから一人で遊ぶものには事欠かないけどな!(ヤケクソ

 

授業も暇なので、前世の曲の歌詞を思い出しながらノートに書き綴る毎日だ。

 

え?そんな事してて飽きないかって?飽きるに決まってんだろヴァカめ!(逆ギレ

 

 

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そんな毎日を送っていたある日、クラスに転校生がきた。

 

まぁ、どうでもいいんだが。

 

暫くして転校生がクラスに馴染んできた頃、俺は生まれてきて一番の衝撃を受ける。

 

「〇〇ちゃんって、なんで転校してきたの?」

 

「それがね、前の学校に犯罪者がいたんだ」

 

「不審者でもいたの〜?」

 

「ううん。クラスメイトの子が人を銃で撃ち殺したの」

 

「えぇ何それ?」

 

「詳しくは私も知らないけどーーーーーーー

 

そんな物騒な会話が聞こえてきた。そんなこともあるんだなーと呑気に考えていた。が、転校生の前の学校の場所を思い出す。

 

転校生が来た時、前の学校は東北だ、といっていた気がする。

 

俺はその時、嫌な予感と共に前世にあったある記憶を思い出す。すぐさま席を立ち、転校生に詰め寄った。

 

周りは驚いていた。まぁ、そりゃそうだろう。いつも何も喋らず、話しかけてもあからさまな塩対応なやつが自分から近づいてきたのだから。

 

「その犯罪者とやらの名前を教えてくれ!」

 

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放課後、俺はどこかうわついた気持ちと、冷や水を浴びせられたような、相反する精神状態で帰路についていた。

 

あの後、告げられた名前は衝撃的だった。

 

ーーー朝田詩乃。

 

そう、あの朝田詩乃だ。

 

生まれてから12年、俺はようやく自身がきた世界を知ったのだ。

 

そう、この世界は、かのソードアートオンラインの世界だと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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