「あんたが西の都のカムメ?フウさんから手紙預かってきた!」
女性がノックされたドアを開くと少女と少年がおり、少年が手紙を差し出した。受け取ってみるとたしかに父の手紙であると、確認した女性は何故子供達が渡してきたのか疑問に思った。
「あそこの配達員は怪我をして仕事ができない状態らしい。代わりに車よりも早く動ける私たちがきた」
自信満々に答えた少女…イコはない胸を張ってドヤ顔を晒している。それに苦笑してカムメはしゃがみ二人と目線をを合わせた。
「よかったらお茶でも飲んで行かない?色んなお菓子もあるよ」
「おかし?」
「何だそれは」
「し、知らないの…?」
雷が落ちたような衝撃が走ったカムメは二人を部屋の中に招き様々なお菓子を出した。カラフルな食べれる物に今度は二人が驚き目をぱちくりしていた。
「これが、おかし…変に形が整っているな…」
「初めて嗅ぐ匂いだこれ、特にその袋」
そういってダンが指差したのはポテトチップスだ。ニーアマル星には塩はない。海と大陸の比率が3:7だからだ。そもそも彼らは海の裏側と言える場所でずっと暮していた。故に宇宙に行って初めて海を見たのだ。
「ポテトチップス?これはね、芋を揚げて塩をかけたお菓子だよ」
バリっと袋を開けるとその音に驚いた二人が四足歩行で警戒している尻尾も毛が逆立っている。その状態になって初めて尻尾を視認したカムメは、恐る恐る尻尾について聞いた。
「ね、ねぇ…その尻尾って何?」
「う…こ、これは生えてるだけだ」
「俺たちサイヤ人だから尻尾生えてるよ」バリボリ
開いたチップスを食べながらあっけらかんとダンは答える。それを聞いたカムメはフルフルと肩を揺らした後…
「宇宙人いたぁあああーー!」
と叫び始めた。
「尻尾が生えてる宇宙人…いやサイヤ人?ってどんな特徴があるの?目からビーム出たりする?変身できる?怪力なのかしら?あっ空飛べたりする?宇宙船ってどんなもの?あなたたちの星ってどんな環境なの?」
「い、一旦落ち着け…そんな勢いでたくさん質問されても答えられない」
釈変した様にイコたちを捲し上げたカムメは宇宙をメインで研究している科学者との事。お面マンの一件以来宇宙人は実在すると言われていたが、証拠がなく行き詰まっていたらしい。
「この星はまだ宇宙に行けてないとフウさんがいっていたが突き詰めたりしないのか…出来ないのか、どっちなんだ?」
「両方…だと思う。この領域に踏み込めるのはブリーフ一家とDrゲロかしら。最近Drゲロは何をしているのかわからないけどね」
(この星のトップの科学者だろうか?)
何をしているのかわからないというDrゲロに若干警戒を持ったイコはダンにお菓子を口に詰められていた。
「それにしても今日一日であの場所から西の都まで来れたね。これからも配達を頼みたくなるわ」
「つまり、シゴトを頼みたくなるほどよかったという事か!?」
「えぇ…どうしたの?」
「よし、決めたぞ!ダン、配達員になろうと思う!」
配達員として働く事を決めたイコは数ヶ月後こう呼ばれる。
瞬間配達ギンガと
( ^ω^)
⊃のうかのむすめ⊂
これをこうして…
( ^ω^)
≡⊃⊂≡
こうじゃ
( ^ω^)
⊃カムメ⊂