ほかに用事ができたからバイビー⭐︎とかいって彼女は去っていった。
「結局あの女が残りも倒していたな。お前、この程度で本当に俺たちにかなうと思っていたのか・・・?」 「う、うるさいぞナッパ!俺は戦闘力を開放すれば、今の二倍以上になるんだからな!?」
憐みの視線を一瞬でも感じたのかラディッツは戦闘力コントロールをもらした。もらしてしまった。その事に興味を持ったベジータが次はナッパに全員で挑んでみろと挑発したのだ。
現在のナッパの戦闘力は3万。これは黒い雷をまとった状態での戦闘力である。
「あのおじさん、めがあかいよ・・・!」 「泣き言をはくな御飯!お前の潜在能力はあいつより上だ!」
じりじりと緊張感がこみあげてくる。勝てるのか、死んでしまうんじゃないか、不安があれど師であるピッコロがともにいてくれる。御飯は意識を切り替えるために瞬きをした。その、数秒___
ぐわり 手が迫っていた
腕を蹴り上げ、ダンは手を動かす。ナッパの背後に回ったイコが構える。
「くらえ!ダブルサンデー!」 「Sショット!!」
挟み撃ちしながら相手に迫る。この程度でやられてくれる程優しい
「!」 「単調で捕まえやすいなァ・・・この程度か?」
まずい、と判断しても次の攻撃は防げない。ならば二回目の前に、顔を狙うッ!!脳に送られるコンマには振りかぶるナッパの目を焼き付けている。そこを殴りぬける!
「ぅがァ!こ、こいつ!目を、目に爪をさしてきやがった!!!」
右目を抑えるナッパは怒りの表情を露わにし、睨みつけてくる
「今のうちにたおしておかなくては!!」 イコが叫ぶ
「囮は俺たちがやる。お前らは隙を伺い必殺の一撃を打て」
覚悟を決めたラディッツが言を残し戦闘に混ざる。
最烈を極めた場に幾多の瞳が向かう。娯楽を、見極めをしている瞳。恐れ、隙を狙う瞳。ピッコロとクリリンは冷静に必殺技の用意を始める。戦力差が平等にみえていたが、次第に三人がナッパに圧倒されていく。ついにはイコの流れが崩れた。
「おごふっ!!」 横を殴られ惨めに土ぼこりを巻き起こしながら転がっていく。だが、ただでやられやしないのが彼女の心だ。 「巻きつけて、おいたぞ・・・気弾の爆弾を!」
ドグウォオ”オオ”オォオ”ン!!!
「煙を作るだけのものに何ができるんだァ!!」 怒りのまま叫ぶナッパの背後に回転する気弾があった。
これは彼女自身を囮とした物だった。
《/xbig》「気円斬!」《/xbig》