「ちょっと待て。お前達は銀河パトロールを知らないのか!?」
知らないから聞いているのに、何故質問で返してくるんだコイツ。だが、敵対するつもりもシンリャクもやらない事を理解してもらわないとコイツに私達はやられてしまう。星の外には母フェリスよりも強いやつがいる事を初めて知った。私とダンでようやく一人前ぐらいなのに、コイツはその上だ。
「知らんと言っているだろ。こちとら最近までポッドの使い方すら知らなかったんだぞ?」
「何?…フリーザ軍に所属していないと言うことか…?」
新しい単語が出てきた。なんだよフリーザグンって。
「俺とイコはニーアマル星からきたんだけど、目的地まで遠いからこの星に一時的にいるだけだよ」
「その通りだ、闘うつもりはないぞ。食料調達したいからな」
「はぁー…」
ため息つかれた。何故だ。だがまだ質問も答えてもらってない。失礼だなコイツ…
「そろそろ質問に答えてくれ。サイヤ人のことはしっぽが生えているくらいしか知らないんだよ」
「そうなのか…いいだろう。私が答えれるもの全て答えたら早めにこの星を出るならな」
…聞いてる間ダンに換金とお使いを頼んでおこうかな、いやしかし一人にさせるのは不安だ。用事を済ませてから質問しよう。
「その前に買い物を済ませておきたい。質問するのはそのあとだ」
「フリーザ軍のポッドにはコールドスリープ機能が付いていると聞くがそれは使わないのか?」
コールドスリープ機能?待てそんな機能があったなんて聞いてない、いや知らないぞ!?やっぱりこれは母が色々改造したのだろうか…記憶にない生んでくれた母が機械に強いのか今となっては知らないが、それが一番可能性がある
「その機能は初耳だ。このポッドは母が私達に残した物だ。詳しいことはあまり分からん」
「そ、そうか…」
「イコ、お腹すいたー。ご飯いつ買うの?」
ダンが周りの景色を見るのに飽きてきたのかこっちを見ながら尋ねた。そう言われると段々腹が減ってきた。
「今から買いに行くか。なぁジャコ、案内してほしい」
「おい、私はそこまでする義理はないぞ!」
「案内した方がこの星の住民にすごいと思われるんじゃない?」
「まぁ、シンリャクとやらをやめさせた上、友好的になるよう説得できた様に見えるだろう。スーパーエリートならできる事じゃないのか?」
「ぐぬぬ…わかった。特別にこのジャコが案内しよう。」
エリートっていうのは凄いな。意味は知らんがな。
こんな事予想外だが、起きてくれてありがたい。都合がよければ手合わせを願いたいな。