この人と一緒に買い物してからこの星の人は俺たちに普通に接してくれるようになった。俺たちだけだったらもっと鋭い視線で怖がられていたかもしれない。スーパーエリートってすごいんだね。ジャコさんはイコが知らない事も知ってる。
サイヤ人が三人ぐらい生きてること、銀河パトロールはサイキョーてこと、それに宇宙船の仕組みも知ってた。
俺にはよくわかんないけどイコは楽しそうに聴いている。どこか見覚えのある表情…けど思い出せない物。俺は大事な事を忘れている。多分大怪我した夜は月が満ちてなかった。
それが一番大事な事。忘れたらダメなこと…頭痛くなってきた。
まぁ今は関係ないか。それよりジャコさんと手合わせしてみたいなぁ。
「ジャコさんあのね、てあわせしてもらってもいい?」
「手合わせ…まぁ将来の銀河パトロール隊員につけてやっても問題ないな、うん!」
「やったぁ!」
嬉しくて両手を上げて喜んだ俺はジャコさんに、ヒーローポーズを教えてもらった。これから戦うぞって時にやる気を出すポーズだと言った。エネルギー弾を細長く撃つなんて考えもしなかったし、面白い!
「サイヤ人が凶暴というのは間違いなのか…?データベースを改変する必要があるかもしれないな」
「個人差だと思うぞ。私たちは生まれてから戦闘訓練した事ないしな…」
イコは俺たち以外のサイヤ人は悪い奴らしかいないって考えてるみたい。話してみると違うかもしれないのに…
もう少し技を教えてほしかったけど、スーパーエリートだから忙しくて別の星に行かなきゃいけないから無理だって言われた…ヒーローポーズとエリートビームしか教えてもらってないのになぁ。
「もうちょっと技を鍛えたかったのに…」
「そう落ち込むなダン。二つの事をすぐにできるようになるのはすごい事だぞ」
そう頭を撫でてイコが言う。そうなんだろうか…でももっと強くなりたいし、色んな技を身につけたい。地球で強くて色んな技を使える人に会えるといいなぁ。
「ポッドに戻るぞ。ジャコ曰くあるコマンド入力すると、普通より早く目的地につけるとの事だ。早速試そう!」
考え込んでいる俺をズルズル引きずりポッドに戻る。早く地球につきたいものだ。
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ピッピッと音を立てポッドの機能を活性化させる。これをすることにより、地球へ向かう速度が速くなり此処から五日で着くようになる。
まだ見ぬ惑星の事を二人はどんな所であるか空想しあい、予想を話しっあって、残りの日を待つのであった。