「お前。テロリストの才能あるわ。」
「そうね。どこか活き活きしてたわね。」
「これはクスリが効きすぎないとええんじゃが。」
そこの2人。その意見に納得しないでくれ。失礼な。
「何不満な顔してるんだ。銃を磨きながら言われても全く説得力無いぞ?」
「今どこから出したんじゃ?」
「いい加減タネや仕掛けを教えてほしいもんだ。」
「いくら将也でも無理だね。この銃は万が一の護身用にね。」
「万が一の護身用でM60引っ張り出すヤツはオマエ以外にいるか。」
7.62mmは使いやすいからね。それにこのタイプの銃はホコリに弱いから。整備は大切よ。
オレの説明にそういうことじゃない。と、頭を抱える将也。
「そんで?出迎えてからどうやって、話をつける気なんだ。」
「流れと勢いとインパクト?」
カクンと口を開く3人。
「スイッチ切れたかぁ。」
「「スイッチ??」」
目頭を揉む将也と疑問を浮かべる2人。
「コイツ。自由にさせると無制限に規模をデカくするんですよ。目的のためには手段も何もないような感じで。それなのに頼れるのが近くにいると、スイッチが切れたようにボケというか、歯抜けになるんです。」
なにそれ。最悪じゃない。と、灰原が返す。
「まるで台風じゃな。」
「だからあんだけ釘指したのに。最後までやりきれよ?見張るけど。そんじゃお二人は別の部屋で待っときますか。」
阿笠邸の門が開く音が聞こえたのか。将也は阿笠博士と灰原を別部屋に押し込み、マスクを被った。
《コナン視点》
「博士!」
「おい工藤。中の確認ぐらいせんかい!」
普段はカーテンが開かれ明るい博士の家が、パーテーションとカーテンによって太陽光は入ってこない。犯人が周りから見てほしくないのか電灯も薄暗くついていだけだ。
『毛利探偵事務所襲撃事件が〜〜』
テレビは点けっぱなしにして、これみよがしにオッチャンの事務所の事件が放送されていた。
「動くな。扉を閉めてイスに座れ。」
声に反応して振り向いた先には、黒光りするマシンガンが見えた。
「そこの高校生探偵くんもな。」
「俺のことも知っとるんかい。」
服部もオレも大人しく椅子に座った。どうにかスキを見つけて麻酔銃を撃ち込めば対処できるか?
椅子の前には未開封飲み物。コレを飲ませて自殺にでも偽装するつもりか?
「ユックリとくつろいでくれ。」
この状況で休める人間がいる分けねぇだろ。ちくしょうが。
俺たちは肝を冷やしながらも次の動きを待った。しかし、次の瞬間に色々な感情が吹っ飛び、現実を直視できなかった。
《主人公視点》
「痛いな。マスク欠けただろう?」
イキナリ金槌は無いだろう。さすがに頭に響くぞ?
「護身用で出した銃器を初っ端から構えるな。このバカ。」
将也。見張りがイキナリ出張ったらいかんだろ?さすがに金槌のフルスイングは俺以外だと死ぬぞ。
「今だ!服部。続け!」
「まかせい!」
啞然としてた2人が正気に戻ると、左右に跳んだ。チクリと針らしきものがマスクで隠れていない首に刺さり、服部平次の膝蹴りが腹部に入れられた。
「うそだろ!?麻酔銃が効かない?!」「つ〜!!腹に鉄板や、なんか仕込んどるんかい。」
が、麻酔銃を構えたコナンは驚き、膝蹴りを入れた服部は膝を抱えてひっくり返った。
「はぁ〜。お前らともかく座れ。為綱。お前も武器をしまって動くな。絶対にだぞ?あと、小僧たち。コッチが10割悪いが話を聞け。コイツが暴れたらシャレ抜きでちぎられるぞ?コイツで撲ってもケロッとしてるんだぞ?」
と、暗がりから2人に見えるように現れた将也が金槌をなげた。
「信じられるか!博士はどこに。」
「横の部屋。お嬢さんとお菓子でも食べてるよ。」
「「はぁ?!」」
探偵2人は将也が指差す部屋に飛び込むと、さらに呆れた声を出してへたり込んだ。
そして、オレは紐でぐるぐる巻にされることになった。
《コナン視点》
「ゴメン。博士。なんだって?」
「狂言なんじゃ。」
「ふざけんじゃねぇぞ!狂言でサブマシンガン調達して、事務所にぶち込んだってのか!正気じゃねぇぞ!」
「警察まで動かした大事になっとんやぞ!どういうこっちゃ!」
正直言って訳が分かんねぇ。縄でぐるぐる巻きにされた主犯。間に入って調整する共犯。その2人を何故か庇う博士。そして、我関せずの白衣の女。
激高してる俺たちがおかしいのか?そんなわけないだろ!もし狂言だとしたら、蘭たちまで巻き込んだのは許せねぇ。
「それに何だったんだ!?あの酒瓶!おれの正体もドコから仕入れたんだ。」
「話をするため。そして、圧力をかけて立場を教えるためかな。」
ボコボコと主犯を殴る共犯が激高してる俺たちに答えた。かなり強く殴ってるのに全然堪えてない。
「あかんわ。怒っとる俺たちがアホらしいわ。死人も怪我人も出とらんし。話を聞こうか。工藤。」
「お前!」
「確かに恋人のねぇちゃんと、身内狙われて頭んくるやろうけど、訳のわからないままで怒っても、分からんままや。」
たしかにこの雰囲気は保てないのは間違いない。やらかしたことは犯罪だが、事件の動機がわからないと納得できねぇ。
「教えてもらおうか。事件を起こした理由をな。」
椅子に座って話を待った。
オリ主が参加する映画 第一弾は?(名作ほど改悪可能性大)
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時計じかけの摩天楼
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世紀末の魔術師
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天国へのカウントダウン
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迷宮の十字路
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漆黒の追跡者
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沈黙の15分
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絶海の探偵
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異次元の狙撃手
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漆黒の悪夢
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ゼロの執行人
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から紅の恋歌
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紺青の拳