公僕は無駄飯を食いたい。   作:強力イソジン

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 やってきましょう。映画編。プロット読んでるとコナンなのか?いや、登場人物はコナンだし。
 と、不安になってきた。まぁ、ここまで読んでくれてる人や、感想をくれた人が居ますし、完結まではやっていきますのでよろしくおねがいします。


3・たしか時計じかけの摩天楼だよね?
35


 

 「この大馬鹿者が!休暇中ぐらい大人しくできんのか!幸い各方面に張ったアンテナからは『テロリストによる爆破』と言う意見が最大勢力だ。が!貴様が原因ではないにしろトラブルに巻き込まれるぐらいなら、大人しく家で寝ておけ!」

 

 室長。気晴らしなのに大人しくしてろってのはどうかと。それに、トラブルの一つは俺が原因です。……いえ、なんでも無いです。室長。目が座りきってますから。俺が言うのもお門違いですけど、人の目じゃないっすよ?

 

 「今日から復帰しろ。と言いたいところだが、網に獲物が引っ掛るまで一人で行動することを許さん!」

 

 以上だ!と、近藤は机を叩いて為綱を追い出した。肩を落として仕事部屋に戻ると、

 

 「先輩!お供は私が!」

 

 「先輩のお供は常に俺っすよ。」

 

 後輩三人組の加藤と柳生田が群がってきた。コイツら。話を部屋の外で聞いてたな?

 あれ?建屋は?いつもなら二人の脇にいるはずなんだけど。

 

 「待て待て。それより、建屋は?」

 

 「建屋さんは今日から3日休みもらってます!なんでも今日の朝。いきなり休みの報告でした!」

 

 あ、うん。ありがと加藤。耳が痛いからちょっと離れて。

 

 「それにしても珍しいっすよね。その辺はキッチリしてるのに。」

 

 柳生田くん?なんでスーツ持ってきてるの?え?仕事の予定は把握してる?あのね?俺、幹部じゃないからね?

 

 「あと、二人共?これから俺、説教されに行くんだけど来るの?」

 

 「「ソレ見ながら笑ってるんで。」」

 

 いい性格してるよホント。別に構わないけど巻き込まれても知らんぞ。

 

 「ゴチになるっす。」

 

 「1万円以内で収めますね!」

 

 メシ目的かぁ。あと加藤くん?喫茶店で1万円食べるってどんだけ食うつもり?

 

 「まぁ、うん。2人がついてくるなら心強いよ。」

 

 後輩2人を引連れて、将也との話し合いの場所に向かった。

 

 「加藤!柳生田!!報告書はどうした!!」

 

 1時間後に報告がなかったことにカミナリが落ちることになるが、そこまでは為綱も責任とれない。

 先のことは知らず存ぜぬと心なし早足で職場から逃げ出した。

 

 

 

 「おい。なんで連れがいんだよ。個室の喫茶店に呼んだのに。」

 

 呆れたような納得したような顔で将也はコーヒーを頼みつつつぶやいた。

 

 「すまん。」

 

 「その様子を見るに結構絞られたようだな。」

 

 「別部屋に連れて行くから、その後でしっかり説教されるよ。」

 

 観念して頭を下げる為綱に、将也は大きくため息をついた。しかし、先程のように呆れた感じではない。

 

 「そのつもりだったんだけど、お前らに聞きたいことがある。ソコの2人。飯代は出すからシッカリ答えろよ。」

 

 コーヒーフロートをつつく柳生田と、ハムサンドの3セット目をかじる加藤。ついでにカレーを頼みつつ、2人はうなずく。よく食うな。感心。感心。

 

 「そんで?」

 

 「杯戸シティホテルでの爆発事件。もしかしたら続くかもしれんぞ。なんか知らんか?」

 

 「「「???」」」

 

 首をひねる自衛官(タメツナたち)。改めて深い溜め息をつく内調(しょうや)

 為綱を部屋の角に連れ出し、

 

 「話してないのかよ!?」

 

 「室長からは聞いてるかもしれないけど、オレははなしてない。というか、関わったのはこの場に居ない建屋だけだよ。二人はほとんど知らんよ。」

 

 第一、あの爆発は表向きは有名人を狙ったテロとかになってるはずだった気がするんだけど?

 

 「コレ見てみな。今日の朝6時に各方面に届いた声明文だ。何故かマスコミ関係には届いてない。」

 

 と、スマホの画面を目の前に出された。近くて見えんって。

 

 《次は必ず吹き飛ばす。覚悟しろ。オレが本気だと言う証拠に数日中に都内で爆破を行う。》

 

 ……狂言とかじゃないよね?アレって謎の組織の関与事件じゃないの?

 

 「だから、聞いてんだよ。心当たりないか?って。」

 

 「漠然すぎるわ!頭いいならもう少し脳筋たちに、わかりやすく言えよ。」

 

 こちとら説教を受けに来たのに、そんな事になる変化を想定できるか。それで察することができる人間なら、頭を使う仕事してるわ。

 

 「防衛省でなんか掴んでない?」

 

 おい。コッチは実働で切った張った。殺したり助けたり。殴り合いが主な仕事。警察、公安、内調のように捜査や情報関係じゃないんだぞ?聞くなよ。

 

 「聞いた俺がアホだったわ。」

 

 「聞いといてなんだよ。で?お説教とかは?」

 

 「そんな時間ない。数日中ってのが何時なのか。場所すら分からん。昨日のホテル爆破で情けないが、四苦八苦してるんだよ。オレも仕事場に戻るんだよ。」

 

 そんな忙しいなら電話で一報いれるなりして、仕事しろよ。いや、ココ最近の慌ただしさの原因の一端はオレなんだから口には出さないけど。

 

 「ほれ。3万円渡すから好きに食わせろ。お前たちよりはソコソコ良い給料貰ってるしな。無駄足ふませてすまんな。」

 

 無駄足踏んだのは将也の方だろ。ともかく気をつけてな。

 

 「カレーおかわり!」

 

 慌ただしく店を飛び出した将也を見送り、カレーのお代わりを頼む加藤に呆れるような。微笑ましくなるような感覚を覚えながら席に戻った。

 

 

      ド!ドゴン!!

 

 

 背後から2回の爆音とともに為綱たちが食事をしていた喫茶店が爆発によって吹き飛んだ。

 

 

 




 仲間1「コナンの映画は爆破から!」
 仲間2「だよな。もっと破壊しようぜ!」
 仲間3「これ一応推理とサスペンスものなんだけど?」
 作者 「まとめられるようにしてくれ。」
 仲間1、2 「そもそも自衛官や軍人をコナンで主役に据える時点で破綻してんだろ。」
 なんて話になってます。

コナンマニアが加入したので……

  • キリが良いところで投稿した話を修整
  • そのまま突き進め。
  • 甘えんな。修正と投稿をやるんだよ。
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