公僕は無駄飯を食いたい。   作:強力イソジン

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 短いですが、続きです。・・・船頭多くして船山に登るみたいになってるなぁ。


37

 

 「脳波、脈拍、心電図等々異常なし。皮膚の裂傷による出血だけですね。爆破事件にあったというより、山で転んだんです?相変わらずですな。アナタ?」

 

 「見事に吹っ飛んだよ。ニュースで見たでしょう?」

 

 「ははは。誰も信じませんよ。ともかくお大事に。」

 

 訳知りの医者は、呆れ顔で個室を出ていった。ひどい言われようだが、まぁ、しゃあない。昨日の爆発と違って、今回は擦り傷程度の軽傷だけど至近距離からの軍用爆薬。不意打ちは結構効いたな。2週間の休暇は怠けすぎたかなぁ。

 

 

 「ホントにどんな身体してんのよ。まぁ、いつものことだけどマジのダメージで出血してたのは何時ぶりよ?」

 

 「覚えてない。そんなことより犯人だが、犯人たちだかは知らんが、都内のド真ん中で爆弾とはな。なんか分かった?」

 

 「数点かな?マスコミにも犯行声明は届いてない。ただ、被害者の一人が昨日のホテルに居たヤツだったぐらい。あとは、爆発の範囲から見てから……」

 

 タブレットを取り出し、爆発の詳細図を見せ、為綱に見せた。いやぁ、便利だな。もっと平和なときに感心したかったよ。

 あと、推理とかは期待しないで。え?元々、してない。あっそ。

 

 「地下に仕掛けられてたらしく、地面からゴッソリ吹き飛んでる。地下だけじゃなくて地上にも何個か。仕掛けをしてたのかも。」

 

 「いつから準備してたんだ?事前に準備してたのか。ホテルの事件後に準備したのか。」

 

 まさか喫茶店が跡形もない爆破するとは想像してなかったよ。それにしても、

 

 「この包帯とギプスは大ゲサじゃない?」

 

 医者も言ってただろ?転んだぐらいのケガだって。動きにくいし、息苦しい。精神的にだけど。

 

 「いや。考えろよ。あんだけマスコミに名前が出たんだぞ?事件関係者として。つまり?」

 

 つまり?と、話がつかめない為綱が飲み物を手に取ったのと前後して、

 

 「無事!」「生きてるの?」「バカモンが!」「お、お話聞かせてもらってよろしいです?」

 

 コナン、灰原、室長、目暮警部率いる警察数名が連なるように入ってきた。・・・なんかタイミング良いこと多くない?そして、室長の後ろにいる柳生田と加藤。漫画みたいなタンコブ出来てるぞ?

 仕事忘れて喫茶店に行って、報告書忘れてた?最低限の仕事はしろよ。

 

 「はい。皆様落ち着いてください。見ての通り、患者は重傷ですので。まずは警察の方からどうぞ。」

 

 「お前はオレのマネージャーか。」

 

 (この包帯は警察への目眩ましってわけか。あの訳知り医者も喜々として偽物の診断書を書いてるだろうなぁ。あと室長。目がやばいっすよ?朝一の説教より怖いですよ?)

 

 「あの。皆様?警察が事情聴取するので出ていってくれません。」

 

 将也が手で外を促すが、コナンは椅子に座り、灰原は部屋の角に、室長はベッドの横に。・・・怖いわ。

 

 「ま、まぁ、良いでしょう。ではお話を聞かせてもらえますかな?」

 

 それで良いのか。目暮警部。それで良いのか警視庁。めまいを覚えそうになりつつ事情聴取が始まった。

 




 あと一話ぐらい投稿できそうです。

コナンマニアが加入したので……

  • キリが良いところで投稿した話を修整
  • そのまま突き進め。
  • 甘えんな。修正と投稿をやるんだよ。
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