《将也視点》
「灰原。家を出るなと言ったろうが。そして小僧。何してんの?」
「最強の盾と矛が大怪我をしたと聞けば、飛んでくるわよ。言われたようにちゃんと髪はカツラに。服はパット入りにしたから。監視カメラを見られても大丈夫よ。・・多分ね。」
「コッチも似たようなもんだな。あれだけ大口を叩いて爆死したとか笑うに笑えねぇからな。で、渡した薬のサンプル。どうだった?」
いや、そういうことじゃねぇよ。二人共。公共交通機関は使ってないとは思うが、住処を移動させるときに作った変装備品を勝手に使うな。
あと、コナン。いや、工藤くん?コッチがメチャクチャやった割に、為綱のこと心配してくれてんの?良いんだけど。・・・チョロくない?
「・・ゴホン。お前ら少しおとなしくしてろよ?仮にも。いや、絶賛『謎の組織』とやらに探索されてるんだし。」
まぁ、謎の組織の匂いがどうこうで、パーティ行ったらホテルごと爆破させるとは誰も思ってないだろうがな。・・オレも想像出来なかったけどな。
どんな状況でも為綱が木端微塵になるイメージが湧かない。噂だと120mm戦車砲を受けて打ち身レベルだったとか。・・・噂だよね?
「私としても不本意だけど、ほとんどわからなかったわ。」
「使えねぇなぁ。博士に任せたほうが良かったぜ。」
「そうね。解析できても発明家に薬剤の調整が出来るのかしら?調剤まで出来るのなら、まさにレオナルド・ダ・ヴィンチね。」
聞け。お前ら。危機感ねぇのか。最悪、その組織に為綱以外全滅になってるかもしれねぇなあ。
そろそろコッチの話を聞け。
「まさか解毒剤が理論と実践で一発成功出来るとでも?飲んで体は戻っても、副作用で死ぬかもしれないのよ?」
「そういや、チョット前に一度だけ戻ったときも負担がすごかったな。」
「そういう症例は解析をするのと同時に伝えなさいな。状況を再現できれば短時間でも戻れるってことになるし、ゼロからのスタートと比べたらとても有意義につくれるわよ。」
「オレが悪いってのかよ!」
「まさか。戻る気があるのか。ないのか。協力する気もないのに要求だけ伝えないでくれる?」
「はいはいはいはい。止めなさい。終わり!」
パンパンと手を叩いてにらみ合う二人の間に入る。ココは病院。しかも入院棟の通路のど真ん中で揉めるなっての。
「気に入らねぇが、コイツの顔を立ててやるから感謝しろよ?」
「ふふふ。面白いことを言うのね。アナタは。」
「だからやめろって。」
オレ。どちらかと言えば仲介役じゃないんだけどなぁ。為綱のフォローとかはしてるけど、自分だけ損をするわけじゃないしなぁ。・・またにらみ合うなよ。
コレ以上騒ぐと、缶コーヒー投げつけて物理的に黙らせるぞ?よろしい。
「ともかく。ともかくだ。コッチがトラブルの始まりかも知れないが、協力しよう。くど・・コナンくんの言う通り、できる限りの違法行為はしない。」
はいはい。握手。仲直りですよ。・・・為綱にはもう少し借りを返させたほうがいいかな。
ドォン!!
二人を握手させると本日二度目の爆風と轟音が都内に発生した。
コナンマニアが加入したので……
-
キリが良いところで投稿した話を修整
-
そのまま突き進め。
-
甘えんな。修正と投稿をやるんだよ。