お前は天に立て、私は頂をこの手に掴む   作:にせラビア

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第104話 女性死神協会ってどんなところ?

「女性死神協会?」

「はい!」

 

 隊首執務室でお仕事をしていたところ、勇音にそんなことを言われました。

 

「隊長はずっと入会していませんでしたし、隊長になったこれを機に是非にと思って!」

「女性死神協会ねぇ……」

 

 つぶやきながら思わず中空に視線を投げます。

 

 女性死神協会については、話だけは知っていましたよ。

 その名の通り、女性死神が活動する団体です。

 活動内容は……

 

 ……あら?

 改めて言われると、よく知らないわね……?

 

 協会という名称が付いているのだから、女性死神のための組織よね。

 男性の立場だけしか考えていない物や規則なんかを、女性向けになるように働きかける。みたいな感じのことをやるのかしら……?

 

 ……あ! そんなこと言ってたら思い出した!

 

 義魂丸って知ってる?

 肉体から魂を強制的に抜き取る丸薬で、一護とかが死神になるときに使ってるアレよ。

 アレの名前を「可愛くない」ってクレーム入れて"義魂丸"から"ソウル*キャンディ"に変えたのよ!!

 

 作ったのは曳舟隊長だけど、その頃はまだ義魂丸って呼ばれてたのよ。

 改名されたのは、彼女が零番隊に行った後だからね。

 自分の作った義魂丸がそんなラブリーな名前にされたって知ったら、どんな反応するのかしら?

 

 ……絶対、思いっきり受け入れるわね。

 嬉々として「ソウル*キャンディかぁ。可愛いじゃないかい!!」みたいに言ってる姿が目に浮かぶわ……

 

 とと、話がそれたわね。

 とにかくそんな風に、女性死神のための活動を行う集まりってわけ。

 

 ちなみに私は、ずっと加入していませんでした。

 

「あの、何か問題があったりとか……?」

「ううん、そういうわけじゃないのよ。ただ、今まで加入していなかったのに、今更顔を出しても良いのかなぁってちょっと思って」

 

 加入しなかった理由?

 色々忙しかったの。仕事とか修行とか、あと稽古とかマッサージとかマッサージとか。

 だからそっちまで気が回らなかったっていうか……

 あとほら、私って中身は男だし……ちょっと申し訳ないっていうか。

 

 "義魂丸"って名前が可愛いのか可愛くないのか、一切気にしなかったし……

 "ソウル*キャンディ"に改名されたって聞いても「そうなんだ」くらいにしか思わなかったし……

 

「大丈夫ですよ! そんなの全然気にしませんから!!」

「そ、そうなの……?」

 

 何故かやたらと気合いの入った勇音の姿に、私の方が面食らってしまいました。

 

「へっちゃらです! だって私、こう見えても理事ですから! えへへ、女性死神協会内ではちょっと偉いんですよ!」

「そうなの……!?」

 

 理事だったのね、それは知らなかったわ。

 

「はい! ちなみに理事長は卯ノ花隊長ですよ!」

「そうなの!?」

 

 あの人、知らない間に何やってるの!?

 

「ということでお願いしますよ隊長~!」

「わかったわ。毎回顔を出すとまでは言わないけれど、勇音の顔も立てて……」

「ありがとうございます!!」

 

 何故か勇音に手を握られ、ぶんぶん振られながら感謝されました。

 

「実は最近ずっと『隊長を連れてこい』って会長から言われていたんですよぉ……これでようやくなんとかなりました……」

「会長……って、誰なの?」

「十一番隊の草鹿やちるさんですよ?」

「そうなの!?!?」

 

 あの子が会長やってるの!?!? ホント、どういう組織なのよ……

 

「ま、まあいいわ。それより、入会するのは良いんだけどまさか今から協会に行けとか言わないわよね?」

「それなら大丈夫ですよ。次の会合が、えーっと……六日後にありますから。そのときにご紹介させていただきますね」

 

 予定表と軽くにらめっこをして、教えてくれました。

 

「六日後ね、わかったわ」

「はい! 案内はばっちりお任せください!!」

 

 今だけは勇音がやたらと頼りに見えますね。

 

 それにしても六日後かぁ……手ぶらで行くのも失礼かしらね?

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

 

 ――六日後。

 

「ねえ、勇音……何、これ……?」

 

 女性死神協会のアジトに行く――まずアジトってなんなの?――というので、勇音に案内してもらったところ、連れてこられたのは真央区のとある建物でした。

 ここで開催するのかと思っていましたが、どうやら違ったようで。

 その建物内のとある一室に案内され、その部屋の中には手のひら大くらいの大きさをした四本の杭があるだけでした。

 

「何って……アジトに向かうためのワープ装置ですよ?」

「ワープ装置!?」

 

 なにそれ聞いたことないんだけど……

 

「ちょっと待って、理解が追いつかない……えと、まずなんでアジトなの? それに何で、アジトに向かうのにワープ装置が必要なの? 普通にどこかの会議室とかを借りるんじゃ駄目なの?」

「うーん……それは……まあ、入ってみてくださいよ。そうすればわかりますから」

「あ、ちょ……!」

 

 混乱する私を尻目に、勇音は私の手を取るとそのまま部屋の中――より正確にいうならば、四本の杭で囲まれたその内側――に連れて行きました。

 そして気がつけば――

 

「はい、隊長。到着しましたよ」

「どこ……ここ……」

 

 ――ワープ装置の名の通り、一瞬にして見知らぬ場所へと移動していました。

 

 ここはどこかのお屋敷の中? その一室でしょうか?

 やたらと広くて、けれどもすごく立派な作りで。

 室内には、先に来ていたであろう女性隊士たちが既に何人も並んでいます。

 

 ……あら?

 

 私、ここ知ってるような気がするわ。

 この空気というか、なんと言ったら良いのかしら? 慣れ親しんだ匂いっていうか。感覚が覚えているっていうか……

 

 そんな場所、一つしかありません。

 

「……まさかここって、朽木家?」

「はい、そうですよ」

 

 思わず呟くと、勇音がさも当然と言ったように答えてくれました。

 ちょっと待って!? どういうことなの!?

 

「あーっ! あいりんだーっ!!」

 

 そう尋ねようとするよりも早く、草鹿三席の嬉しそうな声が聞こえてきました。

 

「来てくれたんだねあいりん!!」

「はい、会長! 私、やりました! ちゃんと隊長を連れてきましたよ!」

「うむ! よくやってくれたぞ、いさねん! 大儀である!!」

 

 いさねん、ね……また彼女のあだ名が炸裂してるわ。

 いや、そうじゃなくて!!

 

「あの、草鹿三席?」

「だめーっ! ここに来たなら、あいりんもちゃんと会長って呼ばなきゃだめなの!」

「……で、では会長。いくつか質問があるんですが」

「うむ! なんでも聞いてくれたまえ!」

 

 会長と呼ばれたからか、やたらと偉そうな態度を取ってますね。

 ちょっと可愛いかもしれません。

 

「なんでアジトって呼んでいるんですか? なんで場所が朽木家なんですか? なんでワープ装置――」

「あーっ!! あいりん、なんか持ってるーっ!! くんくん……おいしそうな匂い……」

 

 何でも聞いてくれとはどこへやら? 完全に流れをぶった切ってくれました。

 彼女の鼻が探し当てた通り、私は手土産を持って来ています。

 お菓子みたいなものなんですけどね。

 ですが重箱に入れて、風呂敷で包んで持って来てたのに、よくわかりま――

 

「もらったー!!」

 

 ――こっちが何か言う前に、あっという間に奪われました。

 気がついたら取られてて、もう蓋まで開けられています。

 目を輝かせ、よだれを垂らしながら、重箱の中身を覗き込んでいました。

 

「うわーっ! 何これ何これ!! すっごいおいしそう!!」

「差し入れに作ってきました、ふっくら玉子焼きです。皆さんでどうぞ」

 

 やってることは厚焼き玉子の兄弟みたいなものですが、玉子をたっぷり使いじっくり時間を掛けて焼いた、カステラとかケーキみたいな料理です。

 甘めに作ってあるので――

 

「んんーーっ!! 甘くておいしぃ~っ! ()あわせぇ~!!」

 

 ――お味のほどはご覧の通りですね。

 草鹿会長がリスのように口いっぱいに頬張って、顔を蕩けさせています。

 

「ああっ! 会長ずるいですよ!!」

「湯川様の手料理!! 私も是非!!」

「あら、これはなかなか……」

「ああっ! 七緒(ななちん)砕蜂(ふぉんふぉん)も烈ちゃんもずーるーいーっ!!」

 

 既に到着していたみんなも集まってきて食べてますね。

 多めに作ってきたんだけど、足りるかしら……?

 

 そして、私の疑問に答えてくれるのは誰もいなくなった、と。

 

「お答えします」

「きゃっ!」

 

 そう思った瞬間、見計らったように声を掛けられました。

 

「ビックリした……涅副隊長?」

「はい。お久しぶりです、湯川隊長」

 

 声を掛けてきたのは、十二番隊の(くろつち) ネム副隊長でした。

 涅隊長の作った人造の死神ですね。

 黒目黒髪で無表情なクールタイプの美人さんです。

 ぱっつん前髪と一房(ひとふさ)の三つ編みがよく似合ってます。

 

 特筆すべきは、おっぱいが大きいこと。

 あと袴が短すぎて、ミニスカートみたいになってること。すらっとした生足が非常にそそられます。

 

『ちょっと動いただけでパンツが見えそうな点も高ポイントでござるよ!! 平時は無表情なだけに、ときおり見せる感情の乗った顔がなんともたまらんでござる!! なによりも醸し出すようなエロスの香り!! こいつを作ったヤツはとんだ変態でござるよ!!』

 

 あんたもあんまり人のことは言えないけどね。

 

 なお悲しいことに。

 彼女に触れる機会がないんですよね、涅隊長のガードが堅くて。

 娘が「マッサージに行く」と言っても、パパが許してくれないんですよ。

 いつか機会があったら、マッサージしてあげるからね!

 

「それで、お答えって何を?」

「まず、アジトという呼称についてです」

 

 ああ、さっき私が聞こうとした疑問のことね。

 

「会長曰く"その方がヒミツっぽくて格好いいから"とのことです。また、朽木家の一室を利用していることも、アジトと名乗るのに一役買っています」

 

 カッコいいからだったわ……

 

「第二に、朽木家の利用ですが。ここが広くて立派で居心地が良いから、とのことです」

「……無許可、よね?」

「いえ、違います。以前は仰る通り無許可でしたが、家主の許可は取りましたので」

 

 えっ!! 白哉が許可したの!? よく首を縦に振ったわね……

 

「ああ、丁度いらっしゃいました」

「丁度?」

「皆さん、遅れてしまって申し訳ございません」

 

 彼女が向いた方向に視線を向けると、まるで忍者屋敷のようにどんでん返しの扉から緋真さんがやってきました。

 

「……え? まさか緋真さんも女性死神協会に?」

「はい、お察しの通りです。少し前に彼女に見つかってしまいまして、場所を提供する代わりに自分も加入させて欲しいと言われました」

 

 ……そりゃ、白哉も許可を出すわよね。緋真さんの頼みだもん。

 緋真さんも緋真さんで、近くにいる隊士たちに挨拶してます。完全に慣れ親しんでますね。案外、同性の友達が増えて楽しんでいるかもしれません。

 

「第三の質問は、ワープ装置についてのことだと推察しました。あの装置は、マユリ様に用立てていただいたものです。女性死神協会の皆さんが、手軽に会場まで移動できるようにと、私が設置しました」

 

 ……手軽に移動する以外に、見つからずにこっそり侵入するためよね。絶対に。

 

「他に何かご質問があればお答えしますが?」

「ううん、ありがとう」

 

 そう返事をすると涅副隊長は"仕事は終えた"とばかりに一礼をして去って行き、卵焼き争奪戦の輪に加わりました。

 

 答えは得られました、得られましたけれど……

 結果だけ見れば、勝手に朽木家を使ってて、家人を巻き込んだ結果占領してるのよね。なんでそれがOKになってるの!? 何これ!? 疑問に感じてる私がおかしいの!?

 

「女性死神協会って、すごいところだったのね……」

「あっ! 湯川のお姉ちゃん!!」

「えっ、鴇哉(ときや)君!?」

 

 まったく心が安まる暇がないわね!

 

 続いてやってきたのは、少し前に朽木家に生まれた長男の鴇哉(ときや)君でした。

 

「わーいお姉ちゃんだ! お姉ちゃんも参加しにきたの?」

「ええ、そうよ」

「やったー! お姉ちゃんもいっしょだー!!」

 

 鴇哉(ときや)君はまだまだ幼児くらいの背丈、幼稚園児くらいですね。

 ですが見た目は白哉に似ていて。彼を柔らかくした感じっていうのかな? とにかくこれから先、大きくなればイケメン間違いなしの男の子ですね。

 子供らしく元気いっぱいで、私も何度か遊び相手を務めたことがあります。

 

 時折、朽木家からお呼びが掛かるんですよ。お前が取り上げた子が成長したぞ、見ろ! と言わんばかりに。特定の記念の日に呼ばれます。

 そうやってお邪魔したときに、何度か一緒に遊びました。

 ルキアさんや阿散井君も一緒に呼ばれて、この子の遊び相手をしてますよ。

 

 私は呼ばれるたびに、健康診断したり問診したりが主な仕事になってますけど。

 鴇哉(ときや)君が立って歩いた記念で呼ばれたときは、いろんな意味で泣きそうになりました。嬉しくはあるんですけどね。

 あ、そのときにお祝いだと言うことで食べたお赤飯は凄く美味しかったです。

 作り方を教えてもらったので、どこかで機会があったら振る舞ってあげたいわ。

 

「ねえねえお姉ちゃん! かたぐるま! かたぐるまして!!」

「はいはい、お安いご用よ。でも気をつけてね」

「やったー! たかーい!!」

 

 鴇哉(ときや)君は肩車が好きなんですよ。

 高いところから見下ろせるから嬉しいんでしょうか?

 でも、それなら私より阿散井君の方が背は高いんだけど……彼にはせがまないのよね。なんでかしら?

 

「まあ、湯川先生。いらしていたんですね」

「緋真さん、どうも。ええ、今日から入会する形になりまして」

 

 肩車して騒いでいるのを聞きつけたようで、緋真さんもやってきました。

 

「あのね、ボクもきょーかいに入ってるんだよ!」

「へえ、そうなんだ。じゃあ先輩なのね」

「うん! えへへ、せんぱい!!」

 

 えーっと……女性死神(・・・・)協会よね?

 

「……鴇哉(ときや)君は男性だけどいいの?」

「大丈夫! だってとっきー可愛いんだもん!! ねー?」

「ねー!」

 

 いつの間にやってきたのか、卵焼きを食べて満足したのか草鹿会長も来てました。

 鴇哉(ときや)だから、とっきー、かしら。

 

「ま、まあ……保護者同伴だし……いいのかしらね……?」

 

 そういえば緋真さんだって死神じゃないのに入会しているし、もう深く考えたら負けと思うことにしましょう。

 

 それにしても、紅一点ならぬ黒一点。

 女性隊士の中に男の子一人だけですか。きっとこの子、色々可愛がってもらってるんでしょうね。

 

『なんと羨ましい!! この歳にしてもうハーレムでござるよ!! ハーレムの主でござるよ!? くっ、さすがは朽木家の跡取りということでござるか……拙者たちとは生まれ持った格が違うでござるな!!』

 

 ……ねえ、一応言っておくけれど。ハーレムって言っても保護者(ははおや)同伴よ? 変なことはできないわよ?

 

『む……! それはちょっと……萎えるでござるな……』

 

「あの卵焼き、すっごくすっごくおいしかった!! あいりん! やっぱり十一番隊に来てよ! お料理作って~! 剣ちゃんも烈ちゃんもいるよ! ねーってばぁ~!」

 

 烈ちゃんって……卯ノ花隊長をそう呼べるのはあなたくらいよね。

 

「えーっ! やちるちゃん何それ! ボクも食べたい!!」

「あいりんが作って持ってきてくれたの! とっきーも一緒に食べよ? こっちこっち」

「うん!」

「あ、ちょっと!」

 

 会長にひっぱられ、私も輪の中に参加させられました。

 ひょっとしたら、新入りの私を気遣ってくれたのかもしれませんね。

 

 ああ、それから。

 肝心の女性死神協会の活動ですが、結局この日は卵焼き食べてお茶飲んで話をしているだけで終わりました。

 

 仲良し集会じゃないんだから! それでいいの!?

 

 ですが、他隊の女性死神と話をすることができました。

 普段関わりの薄い子と接点を設けることができたり、マッサージの予約をもう少しなんとかできないかと懇願されたりと、結構実入りはありました。

 

 

 

 後日、瀞霊廷通信に"ふっくら卵焼き"が紹介されていました。

 あの場にいた九番隊の誰かが取り上げたみたいです。一時期、四番隊に問い合わせが殺到して、大変でした。

 もっと大変だったのは、次回以降の会合でずっと私に"差し入れ"を期待され続けたことです。

 

 そんなにレパートリーないのに!!

 




のほほん回。

●女性死神協会
尸魂界や死神にやたらと大きな影響力を持つ組織。

会 長:草鹿 やちる
副会長:伊勢 七緒
理事長:卯ノ花 烈
理 事:砕蜂・虎徹 勇音・松本 乱菊・涅 ネム・虎徹 清音

という豪華なメンバー。

●女性死神協会のアジト
朽木家がアジトなのは公式……という扱いで良いのでしょうか?

●ワープ装置
小説 BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU にて登場。

特定の二点間を一瞬で移動できる、双方向に転移可能なゲートみたいなもの。
総隊長に「そんなモン使って敵に攻め込まれたらどうする!」と怒られた。

基本的には浦原の作った道具。
だがマユリが同じような物を作って、瀞霊廷中をガンガン移動していたり。
大前田が大金払ってマユリから買っていたり。
女性死神協会のアジトに行くためにネムが設置していたり。
と、こっそり普及しまくっている。

本文中でも(ネムが設置した)アジトへ行くために使用。

●ワープ装置の設置場所について
あくまで自分の中のイメージですが瀞霊廷って

【挿絵表示】

のような感じになってるのだと思っています。
なので(各隊士の交通アクセスしやすさを鑑みて)一地区に設置してみた。
(瀞霊廷の各地区の公式資料がないから仕方ないんです)

●ソウル*キャンディ(義魂丸)
この名前に変えさせたのって……やちるがメインと考えていいのかしら?

●肩車
こう、股の間を首筋に押しつけられる。
それと足が胸元に当たって良い感じに感触を堪能できるかもしれない。
(お母さんも叔母さんも控えめな体型をしているので。男の子はおっきなおっぱいが好きだから)

だから肩車が好きなんだろ、と思った子はきっと心が汚れている。

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