お前は天に立て、私は頂をこの手に掴む   作:にせラビア

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第287話 黒幕さん捕まえた

「ここが、因幡が最後に観測された地点だヨ」

「マユリ様、突入いたしますか?」

「いや、今回は不要だ」

「ですが……」

「勘違いするんじゃないヨ。お前が出る幕ではないということだ。こっちには使い減りしない便利な死神がいるじゃないか。手間賃代わり、というやつだヨ」

 

 ……好き勝手な事を言ってくれるわねぇ……

 否定が出来ないのが辛いし、お世話になったからそのくらいのことはするつもりだったけれど……

 でも一つだけ異議あり!!

 

「手間賃代わりというのならば、捕まえた複製体をお渡ししたハズですが?」

「おや、アレは迷惑料ではなかったのかネ? 何しろ技術開発局(ウチ)の機材や記録を私的な理由で使ったのだからネ」

「な……ッ!!」

 

 んべーっと舌を出しながら、いけしゃあしゃあと口にします。

 まったく! ああ言えばこう言うというか……!! 

 

「お察しします、湯川隊長……」

 

 ネムさんがぽつりとお気遣いの言葉を口にしてくれました。

 それだけが、この場の心の安らぎです。

 

 

 

 

 

 技術開発局にて、涅隊長の手腕によってアッという間に渦中の死神――因幡(いなば) 影狼佐(かげろうざ)の居場所が明らかになりました。

 

『さすがは公式チートのマユリ殿でござる!! 味方にすれば頼もしいが敵に回せばこれほど厄介な相手も中々いないでござるよ!! もうヤケでござる!!』

 

 ねえ……本当にね……

 というか因幡七席がこの件の黒幕、もしくは重要人物ってことなのかしら?

 断界(だんがい)を操ったり通行記録を書き換えて痕跡を消したりと、明らかに怪しい行動をしていますからね。

 

 そのため現段階での因幡七席は協力者の立ち位置。

 霊骸(れいがい)改造魂魄(モッド・ソウル)を作った、言うなれば"由嶌(ゆしま)の後継者"のような存在がいるかもしれないと踏んでいます。

 ……最悪の場合は、どちらも因幡七席がやったこと。という可能性もありますが。

 

 どちらにせよ、捨て置けないということですね。

 

 なので当然、彼を追ってその場所に向かうことになりました。

 総隊長への報告は十二番隊の隊士たちにお願いして、当人の所へと乗り込むつもりだったのですが……

 

 想定外なことに、涅隊長とネムさんが同行してくれることになりました。

 

 私の身を案じて……ではなく、複製体を作る技術が目当てだと思います。

 あわよくばその技術を自分の物にするとか、危なくなったら私を盾にして自分だけ逃げようとか。

 そういうことを考えているんですよ、絶対に!!

 

 ……まあ、いいです。涅隊長がいるのは、ある意味では物凄く心強いですからね。

 大抵のことなら備えているハズでしょうから。

 

「分かりました。私が先頭で踏み込む、ということで良いんですね?」

「当たり前だヨ。それともこの私にそんな肉体労働をさせるつもりだったのかネ? さっさとやりたまえヨ」

 

 くっ! ……我慢我慢……

 

 深呼吸をしてから、因幡七席の隠れ家へと飛び込みました。

 

「……なに、ここ……?」

「ホウ、中々良い趣味をしているじゃないか……」

「…………」

 

 飛び込んだ先に待ち受けていたのは、なかなかどうして想像を絶する光景でした。

 床にうち捨てられた無数の人間――おそらくは霊骸の失敗作なのでしょう――が積み重なりゴミのように広がっています。

 かと思えばその奥には縦長の巨大な水槽が何本も立ち並んでおり、中には肉塊のような何か(・・)が培養されています。多分アレも"元"なんでしょうね……

 

 あまりの光景に思わず絶句していたその傍らでは、涅隊長は普段通りの様子でそれらを興味深そうに眺めていました。

 ネムさんは……無表情ですね……

 

「これはこれは湯川隊長、それに涅隊長と副隊長までお揃いで。私に何か御用ですかな?」

「……因幡、七席……」

 

 周囲に気を取られていたことで気付くのが若干遅れましたが、気付けば因幡七席が奥から現れました。

 私たちが乗り込んできたというのに不適な笑みを浮かべながら、何事も無かったような態度を見せているなんて……これ、むしろ"待ち構えていました"って言っているのと同じよね?

 

「丁度良かった、お聞きしたいことがあってこちらまで窺いました」

「なるほどなるほど……ですが、私に答えられるかどうか……?」

「単刀直入にお聞きします。複製体を作って私を襲わせて、一体何が狙いですか? 因幡七席――」

 

 そう尋ねるものの、相手は眉一つ動かしません。

 むしろ「その程度のことは想定済みだ」とばかりに気を大きくしたように感じられます。

 ……なので、もう少しだけ踏み込んだ質問をしてみましょう。

 

「――いえ、由嶌(ゆしま)の後継者さん。と呼ぶべきかしら?」

「……ッ!!」

 

 半分はカマを掛けただけですが、効果はあったみたいです。相手は片方の眉を上げて、軽く息を呑みました。

 

「それにこの部屋……一体何を研究していたんですか? 納得の行く説明をお願いします」

「はははは、何を仰るのやら。その由嶌(ゆしま)というのはひょっとして、由嶌(ゆしま)欧許(おうこ)のことですかな?」

 

 由嶌(ゆしま)欧許(おうこ)……ああっ! そうそう、そんな名前だったわ!!

 でもフルネームをよく知っていたわね。やっぱりこの人って……!!

 

「古い資料を漁っていたところ、その名前を見つけましてね。調べたところ霊骸(れいがい)改造魂魄(モッド・ソウル)の技術を見つけたのですよ。これは断界(だんがい)を直接調べさせるのに都合が良いと考え、畑違いではあるもののこうして研究を――」

「作り話はもう結構です」

 

 ぺらぺらと語り続けていますが、おそらくは予め用意しておいた時間稼ぎの為の話なのでしょう。

 なのでその流れを強引に遮ります。

 

「既に、うちの吉良隊士がこの場所から出てきたのを調査済みです。通行記録を改ざんして、断界(だんがい)に送り込んだ痕跡を隠蔽したのもあなたの仕業ですね?」

「…………」

 

 確信を持って問い詰めたところ、口の動きが止まりました。

 値踏みをするような目つきで私のことを上から下まで見回したかと思えば、突如として肩を震わせ始めます。 

 

「……ふ、ふふ……ふはははははははっ!!」

「何が、おかしいの……?」

「これが笑わずにいられようか!? どうやら特異点である貴様を甘く見ていたようだ! 貴様が私の計画において最も邪魔な存在だと理解していたが、捕縛などという生温い手段を選ぶのでは無く一思いに殺害しておくべきだったよ!!」

 

 特異点……って何? 私、何かやったの??

 あと射干玉が全然喋らないんだけど、ひょっとしてネタバレに配慮してる?

 

『あ、ここで拙者の出番でござるか!? いやまあ、その……その通りでござるよ。まさかあっさりとここまでたどり着くとは思わなくて……』

 

 口の挟みようが無かったのね……

 

「私のことを突き止めた事までは褒めてやろう! だが、何の策も無くここまで来たのは迂闊だったな!!」

 

 因幡七席が指を鳴らします。

 すると部屋の奥――影に隠れて見えなくなっていた場所から、複数の死神が姿を現してきました。

 

「あれは……!!」

 

 阿散井君に一角、綾瀬川五席に射場副隊長。檜佐木君なんかもいるわね。

 アレ全部、複製体……なのよねきっと……

 隊長クラスがいないのが、せめてもの救い……かしら……?

 

『それにしても、見事に野郎ばかりでございますな……いやいや、拙者は決して嫌ではありませぬ! ありませぬぞ!! ですが、もう少し花と言いますか!! 具体的には乱菊殿のおっぱいとか勇音殿のおっぱいとかはないのですかな!? 拙者は嫌ではありませんが、見ている人が文句を言いそうで!!』

 

 見ている人って……アンタね……

 

 って、それよりも!!

 イヅル君の時から察するに、全員かなりの強敵のはず!! 特に阿散井君なんて卍解まで使ってくるだろうから、それを考えて――

 

「卍解、金色疋殺地蔵」

「え……っ! ちょ、ちょっと涅隊長……!?」

 

 ――突然現れた巨大な生物が、周囲一帯を吹き飛ばしました。

 

 

 

 

 

 

 

「げほっ……げほっ……と、突然何をするんですか涅隊長!?」

 

 改めて言うまでもありませんが金色疋殺地蔵は赤子のような巨大な生物を召喚する卍解であり、高さだけでも三十三尺(10メートル)程度はあります。

 そんな巨大な生物が室内に突然呼び出されれば、どうなるか?

 

 当然こうなるわけです。

 

 部屋は膨らんだ圧力に耐えきれずに瓦解して、中にいた私たちもその影響に巻き込まれて生き埋めのような状態になりました。

 そんな瓦礫の山を下からかき分けて、私は必死に顔を出しました。

 ですがようやく顔を出したものの周囲には埃や粉塵が舞っており、まともに息をすることすら困難な有様です。

 

「これが一番手っ取り早い」

「一番手っ取り早いって……ちょ、ちょっと待ってください!!」

 

 瓦礫に潰され掛けた衝撃で忘れかけていたけれど、涅隊長の卍解って……!! いえそれよりも、この粉塵ってもしかして……!!

 気付いた瞬間、反射的に隊首羽織の袖で口元を抑えます。効果なんて殆どないでしょうけど。

 

「金色疋殺地蔵は確か、致死毒を周囲一帯に撒き散らす能力を持っていましたよね!?」

「それが?」

「それが? じゃありませんよ!! 周囲に誰かいたら……」

「イチイチ喧しいんだヨ。安心したまえ、何も問題はない。今回は毒の配合を全身麻痺程度に変えてある、周囲には我々以外は誰もいないことも既に確認済みだヨ」

「私がいますけど!?」

「お前はこの程度の毒など無力化できるだろう? だから言ったんだヨ。これが一番手っ取り早く、問題の無い手段なのだと」

 

 文句を言いますが、相変わらず聞く耳を持ちません。

 しかも私なら無力化できるから平気って……

 

 確かにまあ、なんとか出来ますけれど……! だからって無差別攻撃は止めて!!

 

『RPGで"炎属性吸収"の装備をしている味方キャラに、炎の攻撃魔法を放って回復させるみたいなことをされてるでござるな!! ですが確かに手っ取り早いでござるよ!!』

 

 ……私、次からゲームやるときには絶対にそんなことしない……

 

「ぐ、ぐは……っ!! お、おのれ涅マユリぃぃっ……!!」

 

 あ、因幡七席も瓦礫の下から這い出てきました。

 ですがその表情はとっても悔しそうです。

 ……分かるわ、その気持ち……今から複製体相手にバトルとかするんだって思っていたら、ステージ崩落と毒で一気に決着が付いちゃったんだもの……

 

 そういえば、戦う気が満々だった他の複製体たちは――

 

「処置、完了……処置、完了……」

 

 ――ネムさんが淡々と薬を撃ち込んで無力化してる。仕事が早すぎる……

 

「こ、こんな……こんなことでこの私が……っ!!」

「やあ因幡、ごきげんよう」

 

 麻痺毒に精神力だけで抗いつつなんとか立ち上がろうとしていますが、その眼前に涅隊長が立ち塞がりました。

 卍解こそ解除したものの斬魄刀は始解のまま、脅すように突きつけています。

 ただでさえ麻痺毒を受けているはずなのに、更に始解で斬られたら……ダメ押しここに極まれりって感じよね……

 

「こそこそと隠れて、随分と面白いことをしていたじゃあないか」

「く……涅……っ!!」

「仮にも隊長であるこの私を呼び捨てかネ? まあそれは構わんヨ。何よりそれだけ元気があるなら、あれだけの数の複製体を作り上げて一体何をするつもりだったのかも答えられるだろう? 聞いてやるから話してみたまえ」

 

 うわぁ……なんて怖い脅し文句なのかしら……

 

「ああ、話せぬというのならそれはそれで構わんヨ。その場合、聞かれたことだけをベラベラと喋り続けるだけの存在にお前を作り変えるだけだからネ」

「くっ……!」

 

 うわっ! 怖い!!

 しかも何やら懐から注射器を取り出して見せつけている!!

 アレ絶対、危険な薬よね……多分だけど、自白剤が可愛く見えるくらいの……

 

『意識を完全に失わせた後で、脳髄だけ取り出して電極を刺して――のような手術をされるのかもしれませんな!!』

 

 そっちも十分すぎるほど怖いわね……

 

 ……と、いけないいけない。

 私も驚いてばかりじゃなくて、仕事をしておきましょう。

 

「それなら、選びやすくなるように私からも一つだけ」

 

 そう告げながら見せつけるように鯉口を切ります。

 斬魄刀を鞘から僅かに抜くことで"いつでも抜刀出来るぞ!"という威嚇行動ですね。

 

「もしも妙な動きをしたり、まだ見せていない複製体を呼んでこの状況を解決しようとした途端、あなたの腕を斬り落としますからそのつもりで」

「う……っ……」

「良かったじゃないか因幡。悩みが少なくなったようだネ」

 

 因幡七席は私と涅隊長の斬魄刀へ交互に視線をやりながら唸り声を上げています。

 というか、時間を稼ごうとしているみたいですね。

 だけど、多分もう打つ手は無いわよ? グズグズしているとその注射器を打たれるわよ?

 処理作業を終えたネムさんが今度は残骸の中から研究資料を漁っているから、早くしないと全部持って行かれるだろうし……

 

「わ、わかった……話してやる……」

 

 状況を理解したのか、因幡七席はがっくりと項垂れながら語り出します。

 そして、色々なことが分かりました。

 

 なんと彼は由嶌(ゆしま)欧許(おうこ)の複製体でした。

 由嶌(ゆしま)は計画廃棄が決まると研究情報を押収されるよりも早く、半ば断界(だんがい)へと投棄するような形で隠したそうです。

 続いて自らの魂魄を素材に改造魂魄(モッド・ソウル)を作成、霊骸(れいがい)も作成するとその分身とも呼べる存在に後を託したとのこと。

 

 ……なるほど、だから当人はあのとき廃人になっていたのね。

 

 その後、因幡(いなば)影狼佐(かげろうざ)として生み出された存在は、断界(だんがい)の研究を始めたそうです。

 断界(だんがい)内部に隠した研究情報を取り出す必要がありますからね。

 長年に渡る研究成果がようやく実り、情報を取り出して複製体の作成に取りかかったととのこと。

 

 そして肝心の目的は、復讐でした。

 元々由嶌(ゆしま)が目指していたのは、死神の霊子から記憶や精神を受け継いだ存在――言うなれば完全なるコピーと言うべき改造魂魄(モッド・ソウル)の作成。

 それを霊骸(れいがい)と組み合わせることで、本人以上の能力を持ったコピーを作ると言うものでした。

 尤も高い霊圧を持つ改造魂魄(モッド・ソウル)にはそれに見合った強力な霊骸(れいがい)を用意してやる必要もあり、それが原因で隊長クラスはまだ全部揃っていなかったそうですが……

 

 ともあれ当時の中央四十六室はこれを危険な技術と判断して計画廃棄を命令。

 それを受けた由嶌(ゆしま)は自分の技術を認めなかった尸魂界(ソウルソサエティ)に対する恨みを爆発させてたそうです。

 その恨みと記憶を引き継いだ因幡が暗躍、本人と複製体とを密かに入れ替えていくことで護廷十三隊全てを乗っ取ろうとしたとのこと。

 

 なるほど。

 折しも藍染惣右介との戦いの関係で、多くの死神が断界(だんがい)を行き来した。

 霊子を採取するのも容易だったでしょうし、事件の後も後始末で往来が盛んだったから入れ替えるチャンスも豊富。

 動き出すには絶好のタイミングだったってわけね。

 

 

 

 ……まだ何か隠していそうだけど、ひとまずはこんな所かしら?

 

 

 

「……フン、つまらんネ。どれだけたいそうなお題目が出てくるのかと思ってみれば、研究を潰された腹いせとはネ。興が削がれたヨ」

 

 ……涅隊長、あまりにばっさりと切りすぎです……

 

 ……ん?

 …………んん??

 

 ……ちょっと、ちょっと待って!?

 

「その話が本当だとして、どうして私を狙ったの? あなたはさっき"少しずつ入れ替えていく"と"隊長クラスはまだ作っていない"と話していたわよね!? だったら、まだ私に手を出す必要性はなかったはずよ? 各隊の副隊長や上位席官の全てを入れ替えてからでも遅くは――」

「……まれ……」

「え……?」

 

 何か小さく呟きました。

 ですが聞き取ることが出来ず聞き返したところ、因幡七席は勢いよく顔を上げたかと思えば怒鳴り声を上げます。

 

「黙れと言ったのだ! 貴様が、貴様が原因なのだ湯川藍俚(あいり)!! 貴様だけは改造魂魄(モッド・ソウル)霊骸(れいがい)も、何一つ作ることが出来なかった!!」

「……は?」

 

 ――私、何かやっちゃいましたか?

 




由嶌(ゆしま) 欧許(おうこ)
十番隊の隊士だったが「戦闘力が低いが頭が良い」と言う理由で十二番隊に転籍。
改造魂魄(モッド・ソウル)の開発者。
彼が目指していたのは「死神の霊子の一部からから本人の記憶や性格をコピーした改造魂魄」と「本人よりも強い力を持った霊骸」から本人以上の本人を作ること。

だが、研究内容が危険すぎたので上からの命令で計画は廃止になった。
研究が押収されることを恐れた由嶌は、研究情報全てを断界に投げ込む。
さらに自分の魂を二つに分けて改造魂魄を作成。
霊骸も二つ作り、その中にそれぞれの改造魂魄を入れる。

(自身は精神崩壊で罪を逃れ、分身である改造魂魄に後を任せた形になる)

因幡(いなば) 影狼佐(かげろうざ)
由嶌の分身。彼から記憶と人格(復讐心や野心)を受け継いだ。
受け継いだ心に従い行動したかったが、前述したように研究情報は断界に捨てている。
そのため(情報を拾い上げるために)断界研究の責任者になった。
(拾い上げるまでは大人しく丁寧な性格を演じていた)

研究情報を回収したことで、本格的に行動を開始。
各隊長・副隊長の複製体を作って本人と入れ替え、いずれは全死神を入れ替えて支配するのが目的。

(実際はボッチを拗らせただけなのだが)

また、彼の作る複製体は本人よりも強い。
霊圧が高いだけでなく、斬魄刀も強化されている。
(例:偽イヅルの侘助「重さを倍にする → 重さを十倍にする」のように(どういう理屈かは不明))

複製体は、特殊な腕輪(霊圧を抑制する)を付けているのも特徴。
(また(おそらくは視聴者への配慮として)複製体は目が青く光る)

來空(らいくう)
因幡の持つ斬魄刀。
形状:両刃槍(ツインセイバー。石突にも刃のある槍みたいなアレ)
解号:狂え
能力:空間操作

解放した斬魄刀を、
・右回転させることで空間を切り取って記憶する。
・左回転させることで記憶した空間を自在に復元する。
という「またこんなワケ分からん能力か!」とツッコまれること請け合い。

大雑把に言うなら「切り取り(カット)貼り付け(ペースト)」の能力。
・相手の攻撃を切り取って、復元することでカウンターとして利用する。
・自分のいる空間を切り取って、ダミーとして使う。
などが出来る。
(なお「カットは直前の一つのみ」だが「ペーストは何回でもOK」のため
 「流刃若火をカットする→複数回ペースト」みたいなことも出来る)

ただし、拙作中の出番は無い。

●言い訳
本当はコピー死神との死闘とか、日番谷がコピー雛森たちハーレム(修羅場)体験してるシーンとか書きたかったんです。

でも來空の能力わけわからないし、誰がいつどのタイミングでコピーと入れ替わったのかもよくわからないし。
下手に悩んでグダグダになるくらいなら、それらを一切関わらせずに進めようとした結果がコレです。
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