お前は天に立て、私は頂をこの手に掴む   作:にせラビア

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第290話 マッサージをしよう - 九条望実 -

空座(からくら)……町……?」

「知らない? 夏の頃からこっち、度々(たびたび)話題に上がっていた場所なんだけど……」

「す、すみません……」

 

 九条さんに駐在任務の場所を伝えたところ、ポカンとした芳しくない反応でした。

 それどころか知らないことを己の失態と判断したらしく、申し訳なさそうに頭を下げてきます。

 

「大丈夫。あなたの場合は事情が事情だし、それに霊術院の座学でやる範疇でもないから。知らなくても当然よ……だから――」

 

 続いて横目でチラリと、別の方向に視線を向けます。

 

「だから学院長も頭を上げてください」

「い、いえ、しかし! 彼女が知らないということは講師の――延いては長である自分にも責任が――!!」

「いやいや、そんな責任ありません! ありませんからもう止めて!!」

「し、しかし!」

 

 そして何故か学院長も平身低頭です。

 というか「しかし!」って言わないで! 本当にあなたに責任は無いんだから!

 あとなんでそんなに、顔を恐怖に怯えさせているのかしら!? 私が特別講師をしていた頃だって、学院長はぶっ飛ばしたりしてなかったでしょ!!

 あの頃は新入生しかシメて……もとい、強めの指導はしてなかったから!!

 

 必死で宥め(すか)して、どうにか二人とも頭を上げてくれました。

 

「何はともあれ。九条さん、霊術院の卒業おめでとう」

「ありがとうございます」

「それと学院長も、色々とありがとうございました。それでは本日はこれで失礼します」

「はい。それでは後のことは、湯川隊長にお任せいたしますので」

「ええ、任されました。それじゃあ九条さん、行きましょうか」

「え……あ、はい。それでは失礼します」

 

 要件は済んだので挨拶を済ませて席を立てば、九条さんが私の後を追うように慌てて立ち上がりました。

 部屋を出て、先んじて廊下を歩きながら、後ろに着いてくる彼女の緊張をほぐすように声を掛けます。

 

「霊術院の講義はどうだった? 期間が短かったから大変だったでしょう?」

「……はい、確かに。けど湯川、隊長が言ってたように、私は私の存在を証明すると誓ったので……」

「そっか、偉いわね。成績を見るだけでも、その誓いが嘘じゃないことがよく分かるわ。本当に、素晴らしいくらいよ」

「それは、その……ありがとう……」

 

 ちょっとまだどこか固い口調ですね。湯川と隊長の間に一瞬の間があったりしていますから。

 ですが褒めれば顔を赤くして視線を外しつつもお礼を言う辺り、とても可愛い子です。

 そんな感じでもう少しだけ世間話を交えながら、ときどきからかいつつ、丁度良き頃を見計らって本題を切り出しました。

 

「そうそう、任務についてのことだけど。前にも言った通り、本格的に始まるのは一週間後から。もう少し細かく説明すると、一週間後の十三番隊への入隊と同時に現世駐在任務になります」

「その辺りは、私も聞いています」

 

 まあ、そうよね。というかその辺はもう既に確認済みだし。

 でもね、予定と実情はちょっとだけ食い違っているの。

 

「けれど実際には、隊の雰囲気に慣れるという意味で、予定の数日前から十三番隊へ行って貰おうって話が出ていて……あ、これは十三番隊(むこう)からの申し出だから、九条さんの意思で拒否することもできるけれど、どうする?」

「いえ、行きます。行かせてください」

 

 やたらと決意を込めた瞳で、そう断言されました。

 

「そう? じゃあ十三番隊(むこう)にはそう伝えておくわね。大丈夫、浮竹隊長を初めとしてみんな良い死神(ひと)たちばっかりだから。緊張する必要はないわよ」

「はい……ん?」

 

 返事をしたところで、九条さんは眉間に皺を寄せて考え込み始めます。 

 

「どうかした?」

「……数日前、から?」

「ええ」

「今から、ではなくて?」

「ええ、そうよ」

 

 偉いわね、ちゃんと話を聞いて気付けたみたい。

 彼女を安心させるように、にっこり微笑みながら頷きます。

 

「今から九条さんには、四番隊で少しだけ検査を受けてもらうわ。霊術院ではずっと詰め込みっぱなしで疲れたでしょうし……それにあなたはほら、少しだけ他の死神とは違うから、念のため直前にもう一回、ね?」

「な、なるほど……」

 

 ……仕方ないの。

 直前の資料を四十六室に提出しないといけないの……

 私だってこんな面倒なことしたくないわよ……

 

 そうやって説明すれば、微かに戸惑いつつも頷いてくれました。

 戸惑っている辺り、どこかモルモット扱いされるかも知れないと思っているのかしらね。

 

「大丈夫、下手な旅籠(はたご)なんて比べものにならないくらい設備は整っているから安心して! お布団はフカフカだし、お料理だって美味しい! 何より清潔さなら瀞霊廷でも一番よ!」

「あ……ふ、ふふ……っ……」

 

 そんな落ち込んだ気持ちを吹き飛ばすように力強く言えば、私の気遣いに気付いてくれたのでしょう。

 九条さんはやがてクスクスと小さく笑い始めました。

 

「じゃあ、お願いしますね」

「任せて! 怪我も疲れも、私が誠心誠意、力一杯癒やしてあげるから!」

 

 四番隊へと案内する道すがら、心の中ではガッツポーズを取り続けていました。

 

 ……射干玉が。

 

 私? 私は「言質は取った」としか思ってませんよ。

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様。検査、大変だったでしょう?」

「くぁ……あ! ど、どうも……」

「いいからいいから、そのまま楽にしていて」

 

 日はとっぷり沈み、夜特有の騒がしさもナリを潜め始める頃合いに、九条さんのところへようやく顔を出せました。

 彼女の方はといえば長時間の検査も既に終わっており、それどころか夕飯も湯浴みも済んでいます。今は割り当てられた部屋にてゆっくりと一人でくつろいでいる所でした。

 座布団の上に座り込み、完全に気の抜けた面持ちで大きく伸びをしていたところに来訪してしまいました。

 慌てて取り繕おうとする彼女を仕草で制しつつ、室内に入ります。

 

 ちなみに部屋は、少し離れた位置にある個室です。

 周囲の声を気にせず、落ち着いてゆっくり休んで貰える部屋として評判なんですよ。

 決して「大きな声を出してもここなら聞こえない」とか、そういう意図や狙いは一切ありません。

 ありませんったらありません。

 

「その様子だと、やっぱり随分疲れたみたいね」

「あ、いえ……そ、そんなこと……」

 

 あくびで少しだけ浮かんだ涙を指先で拭いながら否定しますが、その言葉を無視して私は彼女の後ろに回り込みます。

 

「言ったでしょう? 怪我も疲れも私が癒やす、って」

「ん……っ……!?」

 

 そして優しく肩を揉みます。

 まずは首回りから肩甲骨の辺りを目がけてゆっくりと、力を入れすぎずにコリを柔らかくほぐしていくように。両手をいっぱいに使いながら、マッサージをしていきます。

 

「それに私の按摩って、女性死神の間でも評判なのよ。だから、遠慮しないで」

「あ……っ! あっ……!」

 

 九条さんは今日はもう、寝るくらいしか残っていません。

 湯浴みの済んだ身体はほんのりと温かくて、石鹸の良い香りが漂ってきます。

 油断していたこともあってか寝間着はほんの少し着崩れており、緩んだ襟元の隙間からは微かに火照った胸元がチラリと覗けました。

 

「力を抜いて……私に身を任せて……」

「ちから、ぬく……みを、まかせる……」

 

 私の言葉に素直に従うように、九条さんは力を抜いて手足をだらんとさせていきます。

 ゆっくりと後ろへと倒して来た頭は、衝撃を殺しながら受け止めます。まるで私に身体を預けてきたかのようです。

 顔を覗き込めば、疲れと心地良さと眠気がごちゃ混ぜになったような、なんとも蕩けたような表情をしています。

 

 具体的に言うなら、このまま何をやっても気付かれないと確信できる。九分九厘の確率で全部夢だったで片付けられるような、そんな感じでしょうか。

 

「ほらほら、身体は正直よね。疲れている、もう休みたいって言ってるわよ。だからほら、そのままゆっくりと……」

「……ぅ……ん……っ……」

 

 受け止めた頭を優しく撫でながら、ダメ押しのように耳元で囁きます。それが効いたのか、とうとう九条さんの意識は完全に沈んだようです。

 

「九条さん? おーい、聞こえるかしら……? あらら、どうやら寝ちゃったみたいね」

 

 軽く呼びかけつつ呼吸のリズムを調べたりや霊圧知覚を併用した結果、完全に寝たことが確認できました。

 あらら、駄目よ。ちゃんと起きてないと。どうなっても知らないわよ? 

 

「それじゃ、このまま続けるわよ」

「ふ……ぁ……」

 

 まずはこのまま。

 すっかり意識と力を失った身体を布団の上に寝かせると、全身にマッサージを施していきます。

 眠りから起こすことの無いように、絶妙な手つきと力加減で集中しながら。

 

「さて、これで末端部分は問題なし。後は……」

 

 理由作りのためにも一通り終えたので……

 あ、駄目。口元がにやけるのが我慢できない。

 

 奥歯を噛み締めて真面目な表情を作りながら、寝間着を脱がせていきます。

 以前に一度、全裸状態の彼女を見たこともあるので、裸を見るのは今回が二度目です。ですが一度目は状況が状況なので、それほど(つぶさ)に見られませんでした。オマケに水槽のガラス越しです。

 

 ですが今回は違います。

 衣擦れの音を僅かに響かせながら、九条さんの身体に肌色の面積がゆっくりと広がっていくのをじっくりと確認できます。

 

 お山(おっぱい)は小ぶりで、手の中にすっぽり収まっちゃう程度。

 だけど太ももがむっちりとしていて、とっても魅力的。思わず抱きつきたくなるくらい! しかもこの三ヶ月の霊術院生活で鍛えられたみたいで、以前見たときよりも迫力が増してるわ!!

 身体全体が、以前よりも少しだけメリハリがついてて、全体のバランスが整ったからかセクシーさが大幅にアップしてるの!!

 

「なるほど……九条さん、本当に真面目に頑張ってたのねぇ……」

「……ん……っ……」

 

 そんな彼女の努力の成果を目の当たりにしながら、まずはお腹周りに触れます。

 無駄な脂肪一つない、スッと整ったお腹。

 けれども腰回りへと進むにつれて少しずつ肉付きが良くなっていて、指先から伝わる感触はふっくらと弾力のあるものへと変わっていきます。

 そのままもう少しだけ、寝間着を(はだ)けさせながら手を下に……

 

 ……あら? この感触って……

 

「そっかそっか、もう寝るだけだものね」

 

 思わず納得してしまいました。

 九条さん、パンツはいてません。

 

 けど死覇装は超ミニなんだから、普段はちゃんとはいておいてね。

 今はありがたいから問題ないけど。

 

「さて、それじゃあまずは上半身から」

「あ……っ……う、ん……っ……」

 

 いつものマッサージの時の癖で声を出しながら、両手を胸元へとあてがいます。

 お山(おっぱい)は手の中にすっぽりと収まって、少し物足りないくらい。

 そのまま傾斜を指先でなぞっていくと、眠ったままの九条さんの口から小さな嬌声が零れ出てきました。

 瞳を閉じたまま、けれども刺激を受けたことにゾクゾクと背筋を震わせます。

 

「はいそのまま、ジッと我慢しててね」

「ん……あっ……ああっ……」

 

 緩やかな曲線を指先で何度も撫で回していきます。

 身体に刺激を覚え込ませて行くようにじわじわと指先の力を強めていけば、その弾力がはっきりと感じられました。

 同時に九条さんの反応も少しずつ大きくなっていき、吐き出す吐息がゆっくりと激しくなっていきます。

 そうしている間にもマッサージは続き、やがてされるがままの彼女のお山(おっぱい)、その頂へと指が掛かりました。

 

「あっ……!!」

 

 九条さんの身体が一瞬ゾクリ、と大きく跳ね上がります。

 なにしろマッサージで充分に身体をほぐされ、血行が良くなった身体ですから。

 お山(おっぱい)の頂上は、その施術の成果を証明しているかのようにツンと屹立していました。

 身体は火照ったように桜色に染まり、指先でそっと触れると焼けた鉄のような熱が感じられます。

 石鹸の香りに混じって、汗の匂いが少しずつ強くなってきました。

 その汗の匂いの更に奥には、まるで隠し味のように、ほんの僅かに女性の香りも漂っています。

 

「ん……っ……スケ、ベ……あっ……!」

 

 されるがままに刺激を受け続けた影響なのか、九条さんの口から漏れ出た"スケベ"という言葉の中には、ほんの僅かな拒絶と、それ以上の期待の感情が込められていました。

 思わず、聞いて驚いちゃった。

 だって――まだ知り合って三ヶ月くらいだけど、こんな態度を見せるような子って印象じゃなかったのよね。どっちかといえば真面目で責任感が強い、潔癖なタイプって思ってた。

 

 ……つまりこれは、今だけ! 普段の彼女からでは絶対に聞けない、私だけの特権ってことよね!!

 

「あっ、あっ……あっああっ……! はぁぁ……っ……!!」

 

 特権という言葉を意識してしまったのか、ちょっとマッサージを強くやりすぎちゃったみたい。

 指先で頂点を擦られる刺激に、九条さんは更に甘い吐息を吐き出しました。

 その艶めかしい声音を聞きつつ、片手を下半身の方へと伸ばします。

 太ももの付け根辺りに手を添えて、脚全体をゆったりと撫で回すように指を蠢かせます。

 

「あ……んっ!」

 

 九条さんの太ももは、想像した通りの手触りでした。何度も凝視した甲斐があるというものですね。

 きめ細やかな肌はスベスベしていて、まるで上質な絹糸に触れているみたいで。

 けれどもその奥にはむっちりと柔らかな肉が詰まっています。

 弛みが全くない、ピンと張った太ももの感触がやみつきになりそう。

 

「や、め……ないで……ああっ……!! も……っと……」

 

 太ももを撫で回していけば、そんな声が聞こえました。

 ……これ、もう起きて……ない、わね……

 嘘みたい……そんなに寝付きがいいの……?

 

「脚のマッサージね? ええ、任せて」

 

 寝ている九条さんを起こさないように最新の注意を払いながら、太ももを何度も何度も撫で回しながらほぐしてあげます。

 そのたびに彼女は艶めかしい吐息を上げていました。

 汗の粒をいくつも浮かび上がらせ、自分の匂いを濃くしていきながら。

 

 

 そうして一通り、上半身も下半身もマッサージをしたのですが……

 

 ……まだ起きないわね。

 

 じゃあ、サービスでもうちょっとだけ指を中心の方に……

 

「あっ……! ああっ!!」

 

 うわぁ……トロっトロになってる……生暖かい……

 しかもなんだかねっとり蠢いてて、指先が吸い込まれそうで……

 

 

 

 ……うん、これ以上は駄目ね。

 名残惜しいけれど、もうおしまいにしましょう。

 

 布団の上に寝かせて、その上に掛け布団を……っと。これでよし。

 もう時期的には冬なんだから、風邪をひかないように暖かくしてあげないと。

 

「それじゃあ、おやすみなさい。ゆっくり休んでね」

 

 

 

 

 

 

 

 翌朝。

 九条さんの様子を見に行ったところ、部屋の中から――

 

「な、なにこれ……! ふ、布団がぐちゃぐちゃに……それに私、裸……まさか……!? ち、違う! 私はスケベじゃ……スケベじゃない……!!」

 

 ――と言う悲痛な叫び声が聞こえたような気がしましたが、気のせいだと思います。

 

 ちゃんと部屋の外から九条さんに声を掛けて入室許可を――何故か十分ほど部屋の外で待たされましたが――取ってから入りました。

 その後は「私は気にしていませんよ。何も聞こえませんでしたよ」という無言の意思表示をしながら、部屋の片付けをしました。

 

 片付けの間中、彼女は部屋の隅で体育座りをしながら顔を伏せていました。

 顔全体をこれ以上ないくらい真っ赤にしながら「気付かれていないだろうか?」と上目遣いでチラチラと私の顔色を窺っていました。

 

 その様子が、とても可愛くて可愛くて……もう一つオマケに可愛くて!

 

 ああもうっ! 何で私はあと四半時(30分)だけ時間に余裕を持たせて部屋に行かなかったのかしら!?

 そうすれば寝起きから楽しめたかもしれないのに!!

 

 

 

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「それでは、行ってきます」

「ああ、頼むぞ九条。困ったことや分からないことがあれば、先任の車谷に聞いてくれ」

「うむ! 一護たちのこと、よろしく頼むぞ」

 

 あれからアッという間に時は流れ、九条さんが現世に出発する日がやってきました。

 穿界門(せんかいもん)の周囲には十三番隊の隊士が大勢います。みんな、九条さんの見送りに来ているんですね。

 ほら見て、浮竹隊長が当然として清音さんとかもいますし。

 ルキアさんなんて空座町へ向かうのだからと、一護のことまでお願いしています。

 

 あ、私も知らない間柄ではないということで、お呼ばれしました。

 なので仕事を抜け出して来ました。

 

 ……あれ? 隊にいたのは一週間にも満たない短い期間なのに、その短期間でどれだけ友誼を深めてるの……? 熱烈歓迎されてて、なんだか私の方がアウェーにいるみたい……

 これが十三番隊の特色だと言われればそれまでなんですが……

 

 

 

 なにはともあれ、こうして九条さんは現世へと出発していきました。

 

 空座町には九条さんと似た境遇の、改造魂魄な同類もいることだし。

 同病相憐れむじゃないけれど、仲良くなれるわよね。

 絶対とまでは言い切れないけれど、普通の死神と話すよりはずっと共通の話題とかもあって打ち解けやすいだろうし。

 九条さんだって、共感しやすい相手がいた方が気も楽になるはず。

 

 だからきっと、何だかんだで上手くやって……

 

 

 

「やいやいやいやいっ!! 人の身体を散々好き勝手に玩んでいたかと思ったら、放置プレイを始めた挙げ句に叩き出すたぁどういう了見だよ!! 一護やルキアのネエさんだって、ここまでヒデェ扱いはしなかったぞ!! お前らにゃ血も涙もねえのか!? オイコラ、聞いてんのか!! オーイ、聞いてくれよぉぉっ!!」

 

 

 

 ……あれぇ!? なんで尸魂界(ココ)にいるの!?!?

 




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