お前は天に立て、私は頂をこの手に掴む   作:にせラビア

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第335話 流魂街迷宮案内

 北流魂街一地区「璃筬(りおさ)

 

 地区番号は最も若い「(いち)」のために治安は良く、加えて近年では四番隊隊長である湯川藍俚(あいり)の出身地区であることが知られるようになったことからか、住民たちは率先して襟を正し品行方正な暮らしを心がけるようになっていた。

 そんな流魂街でも指折りに平穏な――刃傷沙汰は無論、喧嘩や小競り合いすら滅多に発生することのない――この地区が、今日に限っては緊迫した雰囲気に包まれていた。

 普段ならばそう途切れることの無い人影も、客を呼び止めようとする商売人の声も一切感じられず、まるで無人の野のような有様だ。

 

 その原因は、璃筬(りおさ)から瀞霊廷――より正確にいうならば瀞霊門へと通じる大通りを闊歩する見慣れぬ一団だった。全員が剣呑な雰囲気を纏っており、そこに住まう住人たちに当てはまらない目立った格好をしている。

 加えて流魂街の町並みを物珍しそうにキョロキョロと見回しているとなれば、悪目立ちもここに極まるというものだ。

 

 突然出現したその一団を、璃筬(りおさ)の住人たちは家に隠れながらも、戸や窓の隙間からそっと様子を伺っていた。

 だが、正しく事態を認識できる者がこの場にいれば。そうでなくてもその一団の正体を看破出来る者がいれば、住人たちにそんな刺激を与える様な行動は取らせなかっただろう。

 万が一に備えて遠くまで避難しろ――そんな指示を出していたに違いない。

 彼らは(ホロウ)の集団――虚圏(ウェコムンド)から尸魂界(ソウルソサエティ)までやってきた破面(アランカル)たちなのだから。

 

「……チッ。気に入らねえな」

 

 そんな、遠巻きに観察されることに苛立ちを感じたグリムジョーがギロリと睨めば、視線の先からは大慌てで遠ざかるような気配が感じられた。

 窓から離れて家の奥の、それこそ押し入れの中にでも避難したのだろう。建物がガタガタと小刻みに揺れる。

 

「こんな面倒な方法なんざ取ってねえで、死神どもの本拠地に直接乗り込めばよかったじゃねえか! 藍染サマが反旗を翻したときみてえによ!」

「それは承服できないと言っただろう」

 

 物珍しい目で様子を見に来るものの、こっちが少しでも反応を見せれば蜘蛛の子を散らす様に逃げていく。

 見世物の珍獣のような目で見られれば、グリムジョーでなくとも文句の一つ二つは言いたくなるのも当然だ。

 一触即発にも似た声の後に、やがてハリベルはかぶりを振る。 

 

「あの時の様に直接乗り込めば、問答無用で戦いになるだろう。だが我々は死神に喧嘩を売りに来ているわけではない」

「だからコイツらのやることも我慢してろっていうのか!?」

「そういうことだ」

 

 頭ごなしな物言いに、一暴れでもしてやろうかと思うグリムジョーであったが、続くハリベルの言葉に少しだけ冷静さを取り戻させられた。

 

「それと安心しろ。この視線には、私も良い気分はしていない。虫か何かがいると思い込むことにしている」

「お、おう……」

 

 穏健派でお優しい、ハリベルにそんな印象を抱いていたグリムジョーであったが、よもやそんなことを言うとは思ってもいなかったのだろう。

 意外な程素直に頷き従う。

 

「ハリベル様も苦労なされているのだな……」

「そうだ! スンスン、お前は確か気配を消す技を持っていただろう!? アレを使えば……」

蛇殻砦(ミューダ)のこと? 馬鹿を言わないでくださる? それだって結局のところ死神に喧嘩を売っているのと同じ事ですわ」

「……つまり、今はこの生温い針のむしろみたいな状況に耐えろって事かよ……」

 

 視覚からも霊覚からも姿を隠す能力を「ここでは使えない」と告げれば、その言葉にミラ・ローズは舌打ちする。

 アパッチも同意見なのだろう。腕組みをしたまま、無言ではあるものの表情は不機嫌だ。

 

「と、ところでだな! なんでこの……北流魂街、だったか? そこにやってきたのだ!? 確か他にも繋がる道はあるとか言っていたはずだが……」

 

 そんな空気を必死で和ませようとしてか、ペッシェが疑問を口にすれば、先頭を行くチルッチが振り返ることもなく口を開いた。

 

藍俚(あいり)の故郷だからよ」

「ムムム! なぜそんなことを知っているのだチルッチよ!?」

「お茶会のときに藍俚(あいり)から直接聞いたことがあったのよ! 悪い!?」

「い、いや悪くは無いが……仲が良いのだな……」

「元気出すでヤンスよ! 同性だから仲が良いというだけで、異性としてならペッシェはかなり仲が良い方でヤンス!」

「そうだなドンドチャッカよ!! 何しろ私は彼女に無限の滑走(インフィナイト・スリック)をかけて欲しいと頼まれたくらいなのだ!! その私が――」

「うるさい」

「「ごめんなさい」」

 

 揃って頭を下げる二人、その一方では――

 

「あたしも聞いたことあるぞ! それと、門の番人が師匠だって言ってた!! そっか、なら話も早いかもな!」

「いや、良いけどよ……なんでお前が知ってて、俺が知らねえんだ?」

「スタークが顔を出さないからだろ!」

 

 そんな二人のやりとりがあったり。さらには――

 

「番人……」

 

 リリネットの言葉を聞き、虚夜宮(ラス・ノーチェス)の門番ルヌガンガの姿を思い浮かべるウルキオラの姿もあったりした。

 砂で出来た巨躯の番人に修行を受ける藍俚(あいり)の姿を想像して、彼は口元に薄く笑みを浮かべたりもしていた。

 

「……全員、お喋りはその辺にしておけ」

 

 だが、そんな楽しい時間もやがて終わる。

 彼らが流魂街と瀞霊廷との境界へと近づいた頃のことだ。まるで待ち受けていたかのように浅黒い肌をした巨人――北門の番人である斷蔵丸(だんぞうまる)が姿を現し彼らの行く手を塞ぐ。

 

「なんだテメエは……!?」

「いや、さっき言ってた番人だと思うぞ……」

 

 流魂街の人々とは違う、闘志を剥き出しにした相手の出現に、グリムジョーは誰何の声を上げつつも好戦的に笑う。

 その隣では、現れた巨人を目にしたウルキオラが心の底から同意したように呟いていた。

 

「……似ている」

「何に!?」

 

 思わずツッコミを入れてしまったチルッチに罪は無い。

 

「すさまじい霊圧を感じたが……よもや破面(アランカル)か……」

 

 破面(アランカル)たちを見下ろしながら、斷蔵丸は微かに顔を顰めた。

 彼ら破面(アランカル)尸魂界(ソウルソサエティ)へとやってきたのは、既に感じ取っていた。

 というより、これだけ巨大で死神のそれとは異質な霊圧を放っていれば、斷蔵丸でなくとも四大門の番人ならば誰であろうと気付いただろう。加えて数ヶ月前、ピカロという名の破面(アランカル)たちの襲撃もあったのだ。

 ここまで条件が揃っていれば、馬鹿でも気付く。

 

 そう、気付いていた。

 ハリベルたちが尸魂界(ソウルソサエティ)に現れ、流魂街から瀞霊廷を目指して近づいてくるのを、斷蔵丸は気付いていた。

 しかもその相手は、その半数以上がピカロたちよりも強い霊圧を放っている。

 一度遅れを取った相手より強い相手が攻め込んできた以上、再び敗れるのは火を見るよりも明らかだろう。

 

「だが! だからといって退く理由とはならぬ!! この斷蔵丸、身命を賭してでも黒稜門は通さぬ!!」

 

 己の武器である巨大な剣を大きく振りかぶりながら、気力を振り絞るように斷蔵丸は叫んだ。

 

「なんだ、いるじゃねえか! イキの良いヤツがよ!!」

「アンタねぇ……いい加減その考え、やめなさいよ……」

 

 今にも襲いかかろうとするグリムジョーを呆れたように半眼で睨みながら、チルッチはずいっと一歩前に出ると、大事そうに抱えていた鞄を大きく掲げた。

 

「そこの黒くてデッカいの! この鞄が見える!?」

「鞄だと……!?」

「これはね、湯川藍俚(あいり)の鞄なの! アンタ藍俚(あいり)の師匠なんでしょ!? あたしは藍俚(あいり)の知り合いで、死神たちに話があって来たのよ!! だからココを通しなさい!!」

「……そうか、彼奴の……湯川隊長のか……」

 

 隊長業務で忙しいであろうに、今でも時々様子を見に来るかつての弟子――藍俚(あいり)のことを思い出し、斷蔵丸は手にした巨大な剣の握りを僅かに緩めた。

 それを話が通じたと思ったのだろう、チルッチは掲げていた鞄を下ろすと大事そうに胸元へと抱き直す。

 

「分かった? だったら今すぐ――」

「ぬおおおおおおおおぉぉっっ!!」

 

 チルッチの言葉を掻き消すように雄叫びを上げながら、斷蔵丸は手にしていた剣をチルッチら全員目掛けて勢いよく振り下ろした。

 それは剣の術理通りの見事な一撃。

 だがその攻撃を歴戦の強者たる破面(アランカル)たちは一瞬で見切り、剣の範囲から逃れる。

 

「の、のわあああぁぁぁっ!!」

「ひいいいいいいぃぃっっ! でヤンス~~!!」

 

 えっと……二人ほど巻き込まれているけど……

 で、でも避けてるから! 当たってないから! ちょっと土埃で汚れたくらいだから!!

 

「……なにすんのよ! あたしたちは藍俚(あいり)の知り合いで、話があるっていったでしょう!!」

「お前たちがただの魂魄ならば、あるいは流魂街の住人であれば、その言葉に耳を傾け一考にも値しただろう! だがお前たちは破面(アランカル)――(ホロウ)だ! 故に、信じられぬ! 通すわけには行かぬ!!」

「くっ……ああもうっ! 分からず屋!!」

 

 話が通じたと思っていたチルッチは、突然の斷蔵丸の攻撃に文句の言葉を並べる。

 だが斷蔵丸とてその言葉だけで「どうぞお通りください」と門を開けるわけにはいかないのだ。信じるに足るだけの理由も無く、何よりも(ホロウ)という立場が足を引っ張ってしまう。

 だがその選択は、相手に理由を与える格好の標的だった。

 思わず斬魄刀を抜こうとしたのを意思の力で必死に捻じ伏せるチルッチの横で、グリムジョーはニヤリと笑う。

 

「だから言ったろうが! こんなヤツは叩きのめして通っちまえば良いんだよ!」

「待てグリムジョー!!」

 

 制止の言葉など耳に入らないとばかりに一瞬で斷蔵丸の懐まで接近すると、グリムジョーは拳を強く握りしめる。

 

「こっちがワザワザ下手に出てやったってのに、先に手を出したのはそっちだ。なら、文句は――」

 

 その言葉を言い終えるよりも早く、グリムジョーに襲いかかる影があった。

 人影はすさまじい速度でグリムジョーを蹴り飛ばして強引に距離を取らせると、斷蔵丸を守るように正面へと立つ。

 

「緊急の連絡を受けて来てみれば……まさか報告通りとは思わなかったぞ」

「チッ……! なんだテメエ、死神か!?」

「一番隊副隊長、雀部長次郎」

 

 名乗りを上げた死神の姿に、グリムジョーは珍しく緊張していた。

 副隊長――つまりは因縁のある志波海燕と同じ役職なのだが、目の前の相手は海燕よりもよほど手強い相手に感じられるのだ。

 下手をすればかつて彼らの統括官であった、東仙要よりもずっと手強い相手かもしれない。そんな感覚が、グリムジョーの動きを慎重にさせる

 

 対する長次郎は、グリムジョーを視界に入れつつも、ハリベルら全員にも同様に気配を配っていた。

 尸魂界(ソウルソサエティ)内にて発生した黒腔(ガルガンタ)と、そこから現れた十を超える破面(アランカル)の存在。

 その全ては技術開発局によって観測され、即座に護廷十三隊へと報告されていた。

 数ヶ月前、ピカロたちが現れた時と同じ――いや、それ以上の緊急事態と呼んで差し支えないだろう。何しろ生き残った十刃(エスパーダ)全員が同時に現れたのだ。混乱はピカロの時の比では無い。

 死神たちからすれば「藍染惣右介を取り戻すためにやってきた」と断言されても仕方ない事態に、総力戦すら覚悟しつつ長次郎は斬魄刀を始解させようとした。

 

「待て! 我々には死神との交戦の意思はない!」

 

 だが、二人よりも先に動いたのはハリベルだった。

 グリムジョーと長次郎の間に割り込むと、非戦を示すように両手を軽く掲げる。その様子に長次郎は構えていた斬魄刀を僅かに下げるものの、依然として変わらぬ鋭い瞳でハリベルへと問いかける。

 

「その言葉を信じられるとでも?」

「信じて貰うより他は無い。邪魔だというのならばこのまま大人しく虚圏(ウェコムンド)まで帰ろう。だが、話だけは聞いてくれ」

「…………」

「話だと? そんなものが信じられるか!!」

 

 そう答えたのは長次郎ではなく、彼が率いてきた隊士の一人だった。

 この日、一番隊の隊士たちは北門周辺の警戒の任務についており、彼らを取りまとめていたのは長次郎である。

 そこに報じられた破面(アランカル)襲来の件。当然最も近くにいた長次郎の隊へと急行するように命令が下され、危機と直感した長次郎は部下を置き去りにするほどの速度で駆け付けた。

 おかげで斷蔵丸が血を見ることもなく、遅れていた部下たちも無事に追いついてこれたのだが――

 

「そうだそうだ!!」

「藍染惣右介を取り返しに来たのだろうが!!」

 

 姿を現した隊士たちは、ハリベルたちの姿を見るなり口々にそう叫び出す。

 どうやら彼らは全員、破面(アランカル)尸魂界(ソウルソサエティ)へと攻めてきたと信じて疑っていないようだ。

 

 ――やはり、聞く耳を持っては貰えないのか……

 

 集まってゆく死神たちを前にしながら、心の中で弱音を吐いたときだった。

 

「……ユーハバッハ」

「――ッ!?!?」

「顔色、変わったわね?」

 

 喧騒の中、その言葉は不思議と澄んだ音で長次郎の耳に届いた。

 同時にチルッチの形の良い唇がニヤリと歪む。

 

「止めろ、お前たち!!」

 

 気付けば長次郎は怒鳴り、部下たちを強引に黙らせていた。

 驚いたのは死神たちだ。

 

「なっ……!?」

「副隊長……どうして……!?」

 

 自身らを率いている者がどうしてそのような行動に出たのか分からず、困惑の様相を見せていた。そればかりか「どういうことか説明を求める」と視線で訴えるものの、その一切に取り合わぬまま長次郎はチルッチへと尋ねた。

 

「なぜその名を知っている……?」

藍俚(あいり)――湯川藍俚(あいり)から聞いたのよ」

「湯川隊長に、だと……? どういうことだ」

「あたしと藍俚(あいり)は友だ――んんっ!! 知り合いなのよ! ほらこれ!!」

 

 得意げに言おうとしたところで咳払いをしながら大慌てで「知り合い」だと言い直すと、胸元に抱いていた鞄を乱暴に投げつけた。

 長次郎はそれをそっと受け止めながら、チルッチの言葉に頷きつつ鞄の中身へ視線を落とす。

 

「なるほど。湯川隊長ならばある意味頷けるが……して、これは……まさか!」

藍俚(あいり)の忘れ物よ。届けに来たの。それと、藍俚(あいり)に何があったかだけど――」

「教えてくれ! 何があったのだ!?」

 

 そこには四番隊の隊士が使う医療用の道具が納められており、長次郎も見覚えのある物ばかりだった。これを破面(アランカル)が手に入れたとは少々考えにくい。

 藍俚(あいり)の鞄だという確証こそ得られないものの、彼女の性格や行動からすれば首を突っ込んでいても、破面(アランカル)が持っていても不思議では無かった。

 何よりもユーハバッハという名前が、強く引っかかる。

 

 故に長次郎は、チルッチの言葉を信用するに足ると判断した。

 切羽詰まった表情を浮かべながら、何があったのかと先を促す。

 

「これ以上は、だーめっ♪」

 

 その様子を見ながらチルッチはクスクスと、人を小馬鹿にする小悪魔のような笑顔を浮かべながら、可愛らしい声で断ってみせた。

 

「なっ……!」

「情報って高いのよ、知ってる? それにアンタ、副隊長なんでしょ? そんな下っ端よりももっと上を呼んできなさい! あと、あたしたちを襲わないで話をちゃんと聞くこと! 教えた情報については対価を払うこと! それを確約してくれなきゃ、これ以上は教えてやんないんだから!」

 

 断られた瞬間、長次郎は慌てて自分の口を自分で塞いだものの、遅かった。

 相手のその態度から値を釣り上げられると即座に判断したチルッチは、ふんぞり返りながらもここぞとばかりに条件を並べ立てる。

 

「チルッチ……?」

「いいでしょ、このくらい。こっちに来てから碌な扱いを受けてないんだもの」

 

 ハリベルの不安げな言葉にも、チルッチは胸を張り続けるままだ。

 その態度に、長次郎は悔しそうに奥歯を噛みしめる。

 

「……元柳斎殿に、連絡だ」

「副隊長!」

「まさか、あの破面(アランカル)の条件を呑むんですか!?」

 

 部下達の言葉に長次郎は力無く首を横に振る。

 

「虚言だと切って捨てられるだけの根拠は無い。それに、もしも……もしも私の想像通りだったのならば、話を聞くだけの価値は……いや、話を聞かねばならぬだろう……」

 

 決して本意ではないものの、苦虫を噛み潰しながらも長次郎は受け入れるように部下達へと命じる。

 

 そんなわけで。

 長い長い尸魂界(ソウルソサエティ)の歴史の中でも前代未聞で、かつ前代未聞で、とりわけ前代未聞で、そりゃもう前代未聞な、表の歴史には決して残せないような大事件が起ころうとしていた。

 




(おかしいなぁ……この話はとっとと終わるはずだったのに、なんで……
 絶対こんなにひっぱる必要なかったのに……)

●道案内するチルッチ
多分、彼女が一番いろんな話を藍俚殿から聞いていると思うの。だから先頭を行かせました。
少なくと北地区出身とか、門が四つあるとかはバラしているわけですね。
(内部情報の漏洩)

●長次郎(一番隊)が来た理由
 最初にドリスコールが攻めてきた時に犠牲になったし、一番隊が北門の周辺を警戒していたのだろうと想定。
(つまり、本来なら3分足らずで死んでいた116人の死神たちが生きていただけ)

 加えてユーハバッハの名前を聞いて、デカい反応してくれるのも彼だと思う。
 ということで、白羽の矢を立てました。

璃筬(りおさ)
書いている人が勝手に名付けた、北流魂街一地区の名前。

●斷蔵丸
北・黒稜門の門番。

原作では……
・藍染に操られて兕丹坊と戦ってやられたり
・(描写は無いが)ピカロと戦って(多分負けて)突破されたり
・(描写は無いが)ドリスコールと雀部の戦いが北門付近だったので、多分その戦いに巻き込まれて(おそらく殺されて)たり

……と活躍の場は一切無い。
(拙作中ですら)マトモな登場は、多分320話ぶりくらいである。
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