お前は天に立て、私は頂をこの手に掴む   作:にせラビア

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タイトルに意味はありません。



第364話 その薬はジェネリックにしてジェネシック

「……それじゃあ、見送りも終わりましたし。通常の業務と滅却師(クインシー)対策に戻りましょうか?」

 

 零番隊は帰って行ったものの、私に向けられる「コイツの卍解、本当に大丈夫か……?」という視線からは、未だ逃れられていません。

 なのでこの空気を払拭すべく、私は自分から口を開いてみました。

 

 結果は……あんまり芳しくないみたいですね。

 なまじ最後に見てしまったせいか、一護たちが霊王宮へと行ったことよりも私の斬魄刀への興味は、まったく薄れていません。

 

「の、のう湯川よ……その、なんじゃ……あの場では敢えて何も言わなんだが、その……お主の斬魄刀、本当に大丈夫なのか……?」

 

 総隊長が、かつて失った片腕を、もう片方の腕で掴みながら尋ねてきます。

 ……その腕、私が射干玉の力を借りて再生させたものですもんね……せっかく治って、ユーハバッハ対策として嬉々として活用していたのに、零番隊ですら理解不可能な何かなんですものね。

 そりゃあ、不安にもなるわよね……突然暴走とかするんじゃないかって、思ったりもするわよね……

 

 射干玉のことをちゃんと知ってれば、そんな馬鹿なことが起きるはずが無いって心の底から理解できるのにね。

 

『全く以てその通り!!』

 

 ……………………

 

『ほえ? 藍俚(あいり)殿、なにか言いたげでござるが……?』

 

 べーつーに。

 ただ「暴走はしません(隣に可愛い女性死神がいた場合を除く)」って但し書きを付けるべきかと悩んだだけだから。

 気にしないで。

 

『ああっ! それを言うなら藍俚(あいり)殿だって!! 治療中におっぱいをチラ見するのはどうかと思うでござるよ!!』

 

 違いますーっ! あれは傷の具合を見ていただけですーっ!!

 よっぽどの余裕が無い限りは、治療中にそんな邪な心は一切持ちません!!

 

『むむむ……』

 

「ご心配ですか? 大丈夫、私と斬魄刀――もとい、射干玉は一心同体です。なにより、総隊長のその腕を治してから一年以上の歳月が経っていますが……何か不都合な点がありましたか? 私の知る限り、何もなかったかと思いますけど」

「……確かに、そうじゃな」

 

 そんな感じで射干玉との意思疎通を交わしつつ、総隊長に向けてはっきりと。何も問題は無いと自信満々に断言します。

 というか、そう言わないと皆が不安になるからね。私がちょっとでも言い淀んだり戸惑ったりすると、負の感情が相手に伝播しちゃうから。

 

「すまぬな。零番隊の言動に、ちと不安になっておった。これからも……いや、これまで以上に頼むぞ湯川」

「はい!」

「話は済んだかネ?」

 

 ――と、良い感じにまとまったと思ったところに涅隊長が首を突っ込んできました。

 

「涅、何かあるのか?」

「いやいや、せっかく各部隊の隊長が集まっているんだから、このまま技術開発局までご足労頂こうと思ってネ。面白い物がようやく完成したんだヨ」

「え、まさか……!?」

 

 勿体ぶった様な言い回しに、浦原が何かに気付いたらしく目を見開きました。

 

「ちょ、ちょちょちょちょっと待ってくださいよ涅サン!! まさかアレを皆さんに使うおつもりっスか!?」

「決まっているだろう、当然だヨ。丁度良い実験台もゴロゴロいることだしネ」

 

 アレ、って……何? 私たち、実験台にされるの……?

 

「いえ、けどアレは……まあ、完成はしましたけどまだテストが……」

「忌々しいことに、零番隊さえ来なければ全く問題の無いことの再確認が今頃できていたんだヨ。ならばあの無駄な時間を取り戻すためにも、ここはひとつ皆にも協力してもらおうじゃないか」

 

 テスト……? 再確認とか言っているし、問題は無い様に感じるんだけど……

 あと口振りから察するに、浦原も協力してるみたいね……

 この二人が揃うとか……い、一体何が飛び出してくるのかしら……?

 

「協力、じゃと……? 涅、浦原、何を企んでおる?」

「いやその、アタシはですね……」

「企むとは人聞きが悪いネ。この私ほど、護廷と死神のために尽くしている者など存在していないというのに」

 

 怪訝な様子を見せる総隊長に、浦原は少し戸惑った様子で。涅隊長は心外だと言わんばかりのポーズを取ってみせます。

 

「つまり、奪われた卍解を取り戻す手段が完成したんだヨ。なのでその実験台――」

「なんじゃと!!」

 

 総隊長の叫び声が響き渡りました。

 まあ、気持ちは分かりますけどね……それが本当なら、一刻も早く取り戻したいでしょうし……

 でも台詞を遮るのは許してあげて。

 

「完成した!? ならばなぜ、もっと早くそれを早く言わぬ!!」

「先ほども言ったように、零番隊が来ていたからネ。私は微塵も出向く気は無かったけれども、役目がある以上は仕方ないことだヨ」

 

 食ってかかる総隊長に、未だにやれやれといった態度を崩さぬまま涅隊長は語ります。

 ……これ、自分の研究が良いところで零番隊に邪魔されたからヘソ曲げただけなんじゃ……

 

「やっぱりかよ……」

「まさか、これほどとは思ってもいなかったが……」

 

 そして、卍解を奪われた隊長のお二人は、なんだか納得の様子を見せていました。

 二人の口振りが気になってしまい、狛村隊長たちにこっそりと声を掛けます。

 

「……お二人とも、予想していたんですか?」

「涅にあんだけの情報を渡してんだぞ? 三日もありゃ何かしら成果を出すに決まってんだろうが」

「まして先代の技術開発局局長殿もいるのだからな。とはいえ状況が状況なので、もう一晩程度は掛かると踏んでいたのだが……」

 

 ああ、そっか。

 隊首会に参加していた二人からすれば、涅隊長が何とかしてくれるってのは簡単に予想できるわよね。

 

「でもこんなに早く手段が見つかるのなら、ルキアさんと阿散井君が無理に霊王宮に行かなくてもよかったかもしれませんね」

「別に構いやしねえだろ。アイツらは上で零番隊に鍛えられる。俺たちは俺たちで別に鍛えるってだけだ」

「うむ。死神とは斬魄刀と共にあるべきだ。故に卍解を取り戻してから、改めて歩んでいけば良い」

 

 うん、その通りなんだけど……それ、本心からの意見……なのよね?

 実はなんとなく気付いていたけど、自分たちは霊王宮に行けないから嫉妬して、ちょっと黙っていただけ……なんてことは……

 ……ない、わよね……?

 

『まあまあ、藍俚(あいり)殿。それは流石に、ちょっとひねくれすぎなご意見では……?』

 

 そ、そうね……私が間違ってたわ!

 わたし、なかま、しんじる!

 

「なあ涅。卍解を取り戻す手段を完成させたという話だが、それなら俺たちまで行く必要はないんじゃないか? 俺たちは別に卍解を奪われてはいないぞ?」

「いやいや、そんなことはないのだヨ。むしろ、お前達のような者にこそ必要になると言うべきかネ」

「なんのことだ……? 説明が足らんぞ説明が!」

 

 私が狛村隊長らと話をしている間に、いつの間にやら今度は浮竹隊長と砕蜂が涅隊長に詰め寄っています。

 内容は――改めて説明するまでも無いかと思いますが、卍解を奪われなかった死神についてですね。

 

「まったく、まだ理解できんのかネ? 卍解を取り戻す手段を得たところで、再び滅却師(クインシー)に奪われる危険性は残っている。奪われた卍解を取り戻し、今後も奪われぬ様にしてこそ対策と呼べるんだヨ。その空っぽの頭をもう少し使ったてみてはどうかネ?」

 

 えっと、その言い方から察するに――

 

「つまりは"病気の特効薬兼予防薬を用意した。感染非感染に関係なく全員が薬を飲むべき"のように考えれば良いんでしょうか?」

「おっ、イイっスね湯川さん! その認識で間違いないっス!」

「フン。まあ、そういう認識で問題は無いヨ。さて、理解できたのならとっとと着いて来たまえ」

 

 砕蜂を納得させるための言葉だったんだけど、浦原から好感触でした。

 ですが私の言葉に、全員が納得してくれたようです。

 涅隊長も「これ以上の説明は無用だ」と言うように歩き出し、私たちは慌ててその後を追いました。

 

 

 

 

 

「……さて、これがその対策だヨ。とりあえず侵影薬(しんえいやく)とでも呼ぶことにするかネ」

 

 場所を移動し、技術開発局内部に存在する研究室の一つにまで案内された私たちは、そこで丸薬を見せられました。

 大きさは碁石やリバーシの駒くらい。指先で簡単に摘まめる程度の真っ黒な薬です。

 本当にこんな薬で卍解を取り戻せるのか、信じ切れず不安なのでしょう。

 何名かの隊長は、訝しげな目で薬をみています。

 

『(やっぱりその名前になるわけでござるな)』

 

「ちなみに、アタシも協力しました」

 

 涅隊長の横で、浦原が自分で自分を指差しながらこっそりアピールしています。

 ……特に誰も気にしてませんけどね。

 

「さてこの薬についてだが、触れるだけで問題ないヨ。サ、指でも脚でも、斬魄刀でも構わない。どこでも好きな部分で触れ(のみ)たまえ」

「触れるだけ、じゃと……?」

「それだけで……ほら、この通り」

 

 そう言いながら、薬包紙の上で小さな山を作っていた侵影薬の一つを涅隊長自ら摘まみ上げます。

 すると触れた部分から薬が溶け出しました。

 いえ、よく見ると溶けた薬が体内へと吸収されていっていますね。

 

「この様に、薬は触れた部分から吸収されて魂魄の内側まで浸透する。その後、卍解を僅かに(ホロウ)化させるのだヨ」

(ホロウ)化、じゃと……!?」

 

 あ、手を伸ばしかけていた総隊長が、その説明で動きを止めました。

 

「いいかネ? 滅却師(クインシー)とはそもそも、(ホロウ)に対して抗体を全く持たない種族なのだヨ。(ホロウ)の影響を受ければ霊力が弱体化し、最終的には魂魄そのものが崩壊して死に至る。逃れる方法は存在しないばかりか、根源的な生命の危機すら齎す存在だ」

 

 ……え!? 滅却師(クインシー)ってそうだったの……!?

 それなら、(ホロウ)のことを受け入れられないわよね……

 近くにいるだけで常に猛毒をまき散らす存在って思ったら、たとえどれだけ情を持っても排除したいって思っても仕方ないわよね……

 

「ならば死神の力に(ホロウ)の力を混ぜ込んでやれば、奪った卍解も猛毒となる。毒を拒絶し、本能的に吐き出そうとする。そこの湯川のように、(ホロウ)化が可能な者の卍解が奪えなかったのも、その理屈だヨ」

 

 なるほど……だからドリスコールの時に失敗したのね。

 あら? でも確か、ユーハバッハの時には奪われ掛けてたような気が……あとジゼルの時は、むしろ卍解の方からちょっとだけ出向いたような……

 

藍俚(あいり)殿、何事にも例外はあるでござるよ』

 

 ……そっか。

 

「……触れれば良いのだな? 魂魄そのものが(ホロウ)化を起こしたりは、せぬのだな?」

「問題など無いヨ。先ほど私が証明してみせただろう?」

「湯川さんたちが色々と試してくれたり、研究材料を提供してくださったおかげで、かなり捗りましたからね。ほら、この通りっス」

 

 涅隊長の言葉を後押しするように、浦原もまた薬を摘まみ吸収して見せました。

 ですが総隊長が危惧しているような反応は、一切起こりません。

 

「というわけで、ささどうぞご遠慮なく。あ、ちなみにその薬はそもそも卍解を会得していないと吸収できないように安全対策もしてありますんで、ご安心くださいっス。小さな子でも安心っスよ。しかも効果は一錠で三か月保証のオマケつきっス!」

 

 小さな子ってアンタ……いやまあ、その安全策は大事よね。

 隊長クラスの実力者ならまだしも霊術院に入ったばかりの子とかがうっかり触ったら、危ない可能性は否定できないでしょうし。

 

「うむ、ならば……!」

「どれどれ」

「……ええい!」

 

 二人が侵影薬を使ったのを見て、各隊長の皆さんもようやく手を伸ばしました。

 成分を身体に染み込ませるかのように、しっかりと薬を握りしめています。

 

「これ、私や平子隊長なんかは不要よね?」

「そうっスね。この薬を吸収したところで、今更どうしたって感じっス」

 

 まあ、私と平子隊長と六車隊長は暇を持て余しているんだけどね。元々(ホロウ)化出来るし。

 でもこれでようやく、懸案事項の一つが片付く――

 

「……戻らぬぞ?」

 

 ――え?

 

 そ、総隊長……? 今、なんと仰りましたか……?

 

「卍解が! 残火の太刀が戻らぬ!? 涅、これはどういうことじゃ!!」

「俺も、だ」

「明王……!!」

 

 総隊長だけじゃありません。シロちゃんも狛村隊長も、同じ反応をしています。

 おそらくですが、ルキアさんや阿散井君が試しても同じ結果になったと思います。

 

 つまり、卍解を取り戻せなかった――ということになります。 

 

「まさか、失敗したんか!?」

「い、いや! 確かにこの薬に触れたとき、異質な力が流れ込み溶け合ったのを確かに感じた!」

「だね。多分だけどあれが、(ホロウ)化なんだろうね」

「そうだな。特に死神の力に影響も出ていない……問題はないように感じるが……?」

「じゃあなんでだ!! どうして奪われた卍解が戻ってこない!?」

 

 卍解を奪われぬまま侵影薬を使用した隊長たちは、効果を実感しているようですね。

 けれども三人の卍解は、奪われたまま。

 こういう場合、普通なら薬の失敗を窺うんでしょうけれど……

 

「取り戻せない……?」

「フム、面白いネ」

 

 この天才科学者二人がいて、失敗するとは到底思えません。

 となると、何か別の要因があって奪われたまま。と考えた方が妥当な気がします。

 

「涅サン、何か思い当たるフシはあります?」

「推測の域は出ないが、何か別の要因で卍解にさらなる封印を施されたと考えるのが妥当だネ。ヤレヤレ、滅却師(クインシー)も馬鹿ばかりではないということだヨ」

 

 そう呟くと、涅隊長は総隊長たちに聞き取りを始めました。

 薬を使う前と後で、違う部分はあるか? 卍解を奪われている時と今現在とで違和感は感じるか? などの質問から察するに、差異から原因を探ろうとしているみたいね。

 

 でも、時間は掛かりそうね……それにさらなる封印、かぁ……

 射干玉は何か心当たりある?

 

『……え、拙者でござるか!? い、いやぁ……何も……』

 

 本当に?

 

『ホントでござるよ!! 本当なら侵影薬でスッキリ爽やか! パパッと解決! するはずだったでござる!!』

 

 むむ……それが本当なら、何が……

 

『案外、藍俚(あいり)殿の成分を解析したのが原因だったりするのかもしれんでござるなww』

 

 草を生やさない!! ってか、何よそれ!! 私を何だと思ってるわけ!?

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

 

 

星章(メダリオン)の様子はどうです?」

「はっ! 未だ、何も問題は見られません!」

「計器類も異常は無しです!」

 

 影の領域(シャッテン・ベライヒ)銀架城(ジルバーン)の地下に存在する厳重な封印を施された一室。

 その部屋の前に立ち、警護と室内の監視を続ける二人の滅却師(クインシー)へと、キルゲ・オピーは尋ねる。

 返ってきたのは、半日ほど前と同じ内容。だがその報告に、キルゲは微笑んだ。

 

「結構。ではそのまま任務を続けるように。特に陛下が手にしていた星章(メダリオン)には一層の注意を払いなさい」

 

 そう告げながら、キルゲ自身もまた室内へと目を向けた。

 中には五つの星章(メダリオン)と、それら星章(メダリオン)の一つ一つを覆い包む檻が存在しているだけ。

 それらが存在しているだけの詰まらない光景に、キルゲは満足そうに頷いてみせた。

 

「未だ問題は無し……いえ、そもそも死神共が何かしようと問題にはなりませんが、あちらには特記戦力の浦原喜助がいますからね。警戒は怠らず、常に万が一に備えておく必要があると陛下も仰っていた……」

 

 室内に存在する五つの檻は全て、キルゲが監獄(ザ・ジェイル)の能力によって生み出されたもの。そして、その檻の中に閉じ込められているのは、死神の卍解を奪った星章(メダリオン)である。

 これら全ての処置は、ユーハバッハの命によって行われたことだった。

 

 死神達が奪われた卍解を再び取り戻すかもしれない――そう考えたユーハバッハは、その手段を完全に潰すべく星章(メダリオン)へ厳重な封印を施した。

 

 特に監獄(ザ・ジェイル)は対象を完全に閉じ込める檻を形成する能力だ。

 檻そのものがとてつもない堅牢さを誇るだけでなく、外部との霊圧すら遮断してしまう。一度囚われれば、滅却師(クインシー)以外の者は決して抜け出すことは不可能。

 

 そして、これは死神たちはあずかり知らぬ事だが、侵影薬は確かに効果を発揮していた。

 だがこの監獄(ザ・ジェイル)の能力にて繋がりを断たれ、外部と完全に隔絶した状態となってしまい、主たる死神の元まで戻れずにいた。

 懸念が的中した結果といえよう。

 

「さて……私はこれで失礼しますが、何か僅かでも問題があればすぐに報告しなさい。いいですね?」

「はっ!!」

 

 去って行くキルゲの背中を、二人の滅却師(クインシー)が敬礼にて見送る。

 仮に、侵影薬の完成がもう半日早ければ、結果はまた違った物になったかもしれない。

 だがそんな仮定は、何の意味も無い。

 堅牢なる檻を打ち破る術を、死神達は今現在持っていなかった。

 




以前、感想で「その侵影薬、大丈夫? (提供者がヘンタイだから)服用すると感染しない?(意訳)」といった感じの内容を戴きました。

切れ味が鋭すぎるそのツッコミに、全力で負けました。
(うらやましすぎて、ちょっとだけ利用させて頂きました)

●卍解を奪った後のメダルを監獄の能力で封じて侵影薬に抵抗
キルゲの牢獄は「敵を封殺する(滅却師以外は捕縛する)能力」
(原作でも伝令神機の通信を切った(霊圧を遮断?)ので、多分行けると思う)

なので「死神に虚の霊圧が混ざった物」でも封じ込めておける。
よって、薬を使われても卍解だけを閉じ込めておける、はず。

滅却師(クインシー)たちはこのくらいきっとやる。
そもそも「浦原もマユリもいる。どうせ遅かれ早かれ対策される」と考えて、対策の対策くらい用意すると思うんです。
というかコイツらなら絶対、このくらいする。

(まあ残火の太刀だけは「陛下が奪った(虚の霊圧もへっちゃら)」なので、薬を使っても取り戻せない。と踏んでいますが、念には念を)

(原作では
「キルゲが早々と退場&侵影薬が戦闘中に完成」だったので、上記対策は未実施。
「残火の太刀奪ったし山本の死体も処理したからもういいや。配下は死ねば自分の糧になるから危険になってもいいや」的な陛下の考えの結果放置していた。
 という妄想込み)

(実は射干玉ちゃんにビビらされた陛下が「もっと堅牢に封印して!」と怯えたのも理由の一つ、かもしれません)
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