お前は天に立て、私は頂をこの手に掴む   作:にせラビア

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第372話 隊首会のお時間 その2

「四番隊に滅却師(クインシー)、じゃと……?」

 

 総隊長は勿論のこと、他の隊長たちも渋面を作ります。

 なんでかしら……?

 

 ……あれ、ひょっとして……ジゼルのことって、報告して……いなかった……かしら……?

 ちゃんと「四番隊(ウチ)で飼います」って言った……

 

 …………んん~??

 

 ……あ、四番隊(ウチ)の隊士の子たちにしか言ってなかった気がする。

 

藍俚(あいり)殿!? それは……それはちょっとマズいのでは!?』

 

 やらかしちゃった……てへっ♪

 ……じゃないわよね。

 

 えっと……この難局を乗り切るには……

 

 ……よし! もうこのまま押し切るしかないわね!!

 

『ゴリ押しでござるか!?』

 

「……飼っている、というのは訂正していただけないでしょうか?」

「ホホウ? ならばアレを飼育以外の何と呼べば良いのかね? 首輪を付けて逆らわぬようにしておきながら、ただ死神のゴッコ遊びをさせているだけならば、愛玩動物と変わらんヨ?」

 

 一応、多少なりとも圧を込めて口にしましたが、涅隊長も引きません。

 

「そうやって無駄にするくらいなら、あのドリスコールのように私が有効活用してやろうと言っているのだヨ」

「無駄ではありません。性根をたたき直している最中です!」

 

 なのでさらに圧を、会場の温度が一瞬下がるくらい強く圧を込めて口にします。

 

「あのドリスコールは、相手を殺すたびに霊圧が強くなるという能力。そしてジゼル――今話題に上がっている、四番隊(ウチ)で研修中の滅却師(クインシー)の名前ですが――彼の能力は、死者を操り尖兵とするという物でした」

「死者を操り駒とする……なるほど。藍俚(あいり)が嫌悪するわけですね」

 

 あ、さすがは卯ノ花隊長。

 これだけで私の気持ちを慮ってくれました。

 しかも"湯川隊長"じゃなくて"藍俚(あいり)"呼びなところから、かつての師としての立場で見てるくれてるのね。

 

「はい、その通りです。傀儡のように操られる死神の子たちの姿を見た瞬間、それが許せなくなっていて……」

「その結論が、性根を叩き直すか……」

「ええ、甘いことを言っているというのは理解しています。それと、ご報告が遅れたことについてはお詫びします。もう少し、まともな状態になってから改めて報告するつもりでした」

 

 私の言葉に何人かの隊長たちは表情を和らげてくれました。

 ですが総隊長だけは未だ険しいままです。

 

「じゃが湯川よ、もしそれが擬態ならば如何とする? 獅子身中の虫を手元に置いておくくらいならばいっそ……」

「手に掛けろ、もしくはドリスコールと同じ目に合わせろと?」

「場合によってはそれもやむを得ぬじゃろう。平時ならば目溢(めこぼ)しもできようが、今は状況が異なる。面従腹背のまま、お主の命を狙っておるやもしれぬぞ?」

 

 ジゼルが? 裏切るつもり……かぁ……

 

「それは、無いと思います」

「何故そう断言できる!?」

 

 それは股間に貞操帯を付けているからです! 私が文字通り急所(・・)を握っていて(タマ)を左右できる存在だからです!! だから大丈夫、性転換でもしない限りは保証できます!!

 

 ……とは言えないわよねぇ……

 

『この場でそんなこと言えるようなキャラではないでござるよ!! 藍俚(あいり)殿の場合は!!』

 

「最初にキツくお灸を据えておきましたから、逆らおうという考えはへし折ったつもりです。それと、日常の会話の中でさり気なく、ドリスコールから聞き出した情報について確認を取っていましたが、それも大差はありませんでした」

「む……」

 

 なので具体的な明言は避けて、お灸を据えるという表現を使います。

 あと、尋問などでドリスコールが喋った情報については各隊長に共有されますので、それとなく内容を確認してウラを取っていました。

 

「……信じて良いのだな?」

 

 この説明で一応は納得したのか、総隊長はまだ厳しい表情ではあるものの、表情を和らげました。

 他の隊長達も、何かを言うつもりは無いみたいです。

 ただ涅隊長だけは、私がどうやってお灸を据えているのかも把握しているらしく、ニタニタとした表情のままですが。

 

「一応監視は常につけていますし、いざという場合には私自ら斬り捨てる覚悟もしています。それでもまだご不満であれば……」

「成る程、それほど確りと手綱を握れていると断言できるならば安心だネ」

「涅!?」

「ならば、道案内役としてその滅却師(クインシー)をこちらに提供してもらっても構わんネ?」

 

 ……ああ、そういうことね。

 私に「問題ありません!」と太鼓判を押させてから、正々堂々と持って行くつもりだったんだ……

 

 ……えっと、だから……危険ですっていうと処分しなきゃならない。安全ですって言うと持って行かれる……

 

『詰んだ、出られない……略してツンデレでござるな!! って藍俚(あいり)殿!! ジジ殿をお持ち帰りされるのは拙者としてはちょっと……!! あの貞操帯で苦しんだ表情やムラムラとした欲望と欲棒を必死に抑えつけている表情を見るのがこの最近の射干玉ちゃんのマイブームでしたのに……!!』

 

 わ、解っているわよ! な、なんとかしてみるから!!

 

「……仕方ありませんね。ですが、道案内役としてお貸しするのは相手が攻めてきた時だけです。下手に環境が変わると暴発などする危険性もありますから。それから、ジゼルを影の領域(シャッテン・ベライヒ)に連れて行く際ですが――」

「相手の霊圧について、だろう? そのくらいは認識しているんだヨ。馬鹿にするんじゃあナイ」

「お考えがあるのでしたら、私からはこれ以上は何も。ただし、きちんと返して下さい。それが絶対条件です」

 

 まあ、涅隊長ならその程度のことは織り込み済み、よね……

 と納得していたところ、隣から私の死覇装の裾がこっそりと引っ張られました。

 視線を横に動かしてみれば、少しだけ恥ずかしそうな表情の砕蜂が見えます。

 

「あの、藍俚(あいり)様? 霊圧について、というのは……?」

「え? 砕蜂は知らなかった? 滅却師(クインシー)はどうやら、影の領域(シャッテン・ベライヒ)から長時間離れていると、弱体化するみたいなのよ」

「知らなかったのかネ? ドリスコールも随分と弱体化が著しいのだヨ。今では最下級大虚(ギリアン)以下といったところか」

 

 報告書や共有された情報の中にも、あったはずなんだけどなぁ……

 

 ……って、数名の隊長が砕蜂と同じような反応をしてるんだけど……? まさかあなたたちも知らなかったの……?

 

「前回、滅却師(クインシー)共があっさりと退いた理由の一つが、それというわけか」

「せやかて毎度毎度時間制が限付いてたら、戦いにくくてしゃあないわな。プールで息止めの練習しとるんとちゃう。なんぞ対策の一つ二つはあるやろ?」

「酸素ボンベみたいな感じか!? いや、その程度なら前回からあっても……」

 

 ……狛村隊長、平子隊長、六車隊長……慌てて取り繕わなくてもいいんですよ……?

 

「その件については次の議題とする予定であったが……涅、湯川。何か聞いておらぬか?」

「残念だが、何も聞き出せてはいないヨ」

「こちらも同じです。それらしい物はなにも」

「ふむ……だが卍解同様、ユーハバッハが何の準備もしておらぬはずはあるまい。各員、油断と対策は怠るな」

 

『(……ああ、なるほど。どうやら"瀞霊廷と影の領域(シャッテン・ベライヒ)をマルッと入れ替えかえちゃえ★ これで時間制限を気にしなくてダイジョー(ブイ)作戦"は、ジジ殿らはご存じないのですな。だから話題に全く上がらないと……下手に知らせて周知拡散されても困るので、正解でしょう……藍俚(あいり)殿が親衛隊の一人二人でもとっ捕まえていれば……)』

 

 

 

 

 

 そんなこんなで隊首会は進み、そろそろ終わりが見えてきました。

 

「では最後に、現世からの協力者達についてじゃ。湯川」

「はい」

 

 お茶を一口含み、喉を軽く潤してから口を開きます。

 ……すっかり温くなってる。

 

「織姫さん達二人については護身の指導と、可能な限り巻き込まれないように配慮しています。聖文字(シュリフト)を持つ相手との戦闘は避けて、四番隊の応援を中心として動いて貰えるように説得済みです」

「よかろう」

 

 この辺は事前の取り決め通りでもあります。

 総隊長、現世の人間を巻き込むのはちょっと避けていますからね。便利であれば使うのにためらいはありませんけど。

 

『その便利な相手の筆頭が藍俚(あいり)殿ですからな!!』

 

 ……そうね。

 腕も治したし、食事もたかられているし……

 

 でも私が苦労しているからこそ、織姫さんのお山(おっぱい)を揉めると思えばいいのよね。

 それに――浦原の入れ知恵も込みだけど――織姫さんには「これが特別な制服です」っていって、ちょっと際どい格好もして貰ったし! 乱菊さんとネムさんの死覇装を足して二で割ったみたいな、肌色面積がたっぷりの死覇装!!

 

『そうでござるよ藍俚(あいり)殿! あれを見られるのなら苦労もへっちゃらなんのその!! かーっ! 親とジジ殿にはとても見せられねえような、あられもない格好でござるよ!!』

 

 なんだか元気出てきたわ! まだまだやれそう!!

 

「では次に、零番隊の元へ行った者たちについてじゃが……これについては任せるより他あるまい」

「あのさ、山じい。ちょっと良いかな?」

 

 一護たちの話題になったところで、京楽隊長が口を挟んできます。

 

「一護君だけど、戻ってきたときの状態によっては、もう現世に帰すわけにはいかない――なんてこともあるかもしれないんだよね。だからさ、家族や友人へのアフターフォローの一つくらいはしてあげたいんだけど……駄目かな?」

「それについては俺も同意見です。下手をすれば、銀城の二の舞……いや、それ以上の惨事を引き起こすかも知れません。だから、元柳斎先生!!」

 

 浮竹隊長も同意してきました。

 零番隊と同じくらい強くなってしまったので、もう現世には戻せません。これからは霊王宮でずっと暮らします。

 なんてことに、下手するとなっちゃうもんね……

 

 総隊長も同じ事を考えているらしく、二人の意見には割とあっさりと首を縦に振ります。

 

「ふむ、尤もな意見じゃな。そのような事態となった場合、何も報いることが出来ぬというのも問題……京楽、任せても良いか?」

「はーい。んじゃ、ちょっくら現世に行く手続きをしておきますね」

 

 やがて隊首会は終了。

 集まっていた各隊長たちは、帰路に着く……はずだったんですが……

 

「……京楽隊長? あの、部屋の掃除をしたいんですけど……」

「いやぁ、結局このわらび餅食べるの忘れててね……うん、ちょっと乾いちゃってるけどまだ全然イケるねコレ」

 

 ただ一人、京楽隊長だけは未だに席に腰を下ろしたまま。私が作ったお菓子を深く味わうようにゆっくりと食べていました。

 

「ねえ藍俚(あいり)ちゃん、これ包めたりしない? 八番隊(ウチ)の子たちにお土産に持って帰りたいんだけど?」

「お前な……四番隊は茶屋じゃないんだぞ?」

 

 そんな京楽隊長を見かねたのか、浮竹隊長も残っています。

 隣で苦笑しながらツッコミを入れますが、その言葉に京楽隊長がニヤリと笑います。

 

「いやいや、それを浮竹が言っちゃう? お茶のお代わりしてたじゃないの」

「それは……せっかくの湯川の心遣いを無碍には出来ないだろう?」

「ま、それはいいの。本題じゃないから。ちょっと藍俚(あいり)ちゃんを待ってたんだよね」

「え……?」

 

 私を、ですか?

 

「……正直に言って、ボクは藍染惣右介の出番があるんじゃないかと思ってる」

「京楽!? お前……っ!!」

「だってさ浮竹、考えてもごらんよ。敵は卍解を奪い取ったんだよ? その卍解が取り戻されるのだって想定しているはず。何しろこっちには涅隊長に浦原喜助までいるんだ。時間があれば取り戻すと考えて当然……となれば、常に最悪は想定しておく必要がある。卍解を取り戻せず、山じいの残火の太刀は戻ってこないまま。そんな状況になったときのために、戦力が必要なんじゃないかと思って……山じいに進言してみたんだけどさ……」

 

 そこまで口にすると、お茶を一口含み、ゆっくりと飲み込みます。

 

「――……怒られちゃった♪」

「当たり前だろう」

「ええ、私も……そう簡単には許可は出ないかと……お気持ちは解りますが……」

 

 なんでそこまでシリアスに引っ張っていたのに、テヘペロみたいな顔をするの!?

 オチを付けないと死んじゃうの!?

 

 でもまあ、アリと言えばアリなんでしょうね。

 藍染惣右介の助力を乞うっていうのも……ユーハバッハに天に立たれるくらいなら、自分がって感じで……

 少年漫画的には、絶対にあり得る展開なんでしょうけど……

 

 許してくれないわよね、総隊長が……

 

 ……え? ということは原作だと許されたの?

 何をどうやったら許されるの!? うわぁ!! 原作をもっとちゃんと読んでおけばよかったぁ!!

 なんで「13キロや」辺りで読むのやめちゃったの過去の私!!

 

「隊首会でもう一度お願いしてみようか、とも考えたんだけどね……皆の前じゃ、余計に意固地になるだろうから……ま、一応こっちで手続きできないか四十六室に打診はしておこうと思って」

「あの、その話と私に何の関係が?」

「ん? そりゃあ勿論……悪巧みの共犯作りだよ」

 

 なるほど……え?

 

「共犯……共犯!?」

「だって藍俚(あいり)ちゃん、困ったことがあったらなんだかんだ言って手伝ってくれるじゃないの。それに他の隊長にはこんなこと頼めないしさ。だからわざわざこうやって、残ってお願いしてるんじゃない。だからね、お願いしますよ先輩」

 

 先輩……って、それは……まあ、確かに……

 死神としての勤続年数だけなら、私の方が先輩だけど……だけどぉっ!!

 

「……嘆願の署名くらいで勘弁して下さい」

「ありがと」

 

 がっくりと項垂れて小さく返事をする私に、京楽隊長はにんまりと笑顔をくれました。

 そんな風にやり込められている横で、浮竹隊長がぽつりと呟きます。

 

「緊急時の備え、か……」

「ん、どうしたの浮竹?」

「実は俺も、同じようなことを考えていた」

「ありゃ、こりゃまた奇遇だね。そんじゃ浮竹も嘆願書に署名を……」

「そういうことじゃない!!」

 

 思わずムキになって恥ずかしかったのか、こほんと小さく咳払いをしました。

 

「一護君のことだ。彼をユーハバッハが狙っているのは、海燕からの話で知っているだろう? ならば狙ってくるはず。零番隊に引き取られたことも知っているはずだ。だがそれらについて何の行動も起こしていないことが気になって……いやまて、ならば、何らかの……まさか結界を!? となれば……」

 

 結界……? あ、まさか霊王宮の!?

 あと一人で納得するの、止めて欲しいわ……

 なんだかぶつぶつと呟いていたかと思えば、やがて浮竹隊長は顔を上げて納得したような表情を見せます。

 

「危惧しすぎかもしれないが、俺の方でも少しは対策を用意してみる。ありがとう京楽!」

「ど、どういたしまして……?」

 

 さっさとこの場を後にする浮竹隊長の背中を、私と京楽隊長は揃って見送りました。

 何はともあれ、これで隊首会は本当に終わり――

 

 

 

 

「……あ!」

「どうしたの?」

「いえ、各隊長副隊長に、お渡ししておこうと思っていた物があったんですよ……すっかり忘れていました」

 

 隊首会、長くなってたし……お持てなしの準備で忘れちゃってたのよね……

 

「お土産? ならお酒がいいな」

「そうじゃなくて! 報告しましたよね? 親衛隊の中に一人、貫通の能力を持っている相手がいるって! その対策の一つとして、気休めかも知れませんが防具を作ったんです」

 

 リジェの能力で貫かれなかったのは、射干玉がいたから。

 なら逆に、射干玉の能力で貫通を防ぐ防具や武器を用意すれば、他の死神も戦えるのでは?

 

 と考えて、とりあえず防具から作っていたんですよ。

 防具といっても物々しいのじゃなくて、精々が鎧下(よろいした)……いえ、肌着くらいのものだけどね。

 あんまり仰々しいと動きにくいし、敵に警戒されるし……

 

「他の隊には後で届けるとして、とりあえず京楽隊長の分だけは今お渡ししますね」

 

 なんでだか知らないけれど、真っ先に渡しておいた方がいい気がするのよね。

 

 なので、お土産のわらび餅と一緒に包んで持たせておきました。

 効果があると良いんだけど……

 




●瀞霊廷と影の領域を入れ替えるの、死神にバレるんじゃないの?
ドリスコールやジジも、知っているのかイマイチ解らなかったので。
なので「彼らは(世界を入れ替えるのを)知らない」ということにしました。

(戦闘時間制限を無くすという、敵側からすれば割と秘策なので。
 情報が漏れないようにじっくり準備を進めていたのではないかと妄想。
 (今回みたいに捕まって情報を抜き取られないために。あと下手な相手(ドリスコールとか)に教えるとポロッと言っちゃいそうで心配だし)

 なので知っているのは一部の技術班や親衛隊以上といった一握りのみ。
 戦闘部隊には二次侵攻の直前に聞かされた。
 みたいな感じの認識……で、間違ってませんよね……?)

●七緒ちゃんが作った滅却師(クインシー)を封じる鬼道
これ、話題に出して隊長副隊長などに共有させるか迷ったんですよね。
あと鬼道部隊とかに教えたら、もっと簡便的に色んな死神が使ったと思うんですが。
(テッサイさんとかハッチとかへのコネクションもあり、改良も容易だったはず)

色々考えて、使いこなせそうになかったので諦めました。

●使おうとして使えなかったネタ
「わらび餅、食べましたよね? 美味しかったですか? まだご不満があるのでしたら、その胃の中のわらび餅を元通りにしてからどうぞ」
「す、すまん……」
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