瀞霊廷内部――
彼女と同じように、多くの死神たちが驚嘆の声を上げていた。
それはさながら光と影。
「やれやれ……こりゃまた……まさかこんな手で来るなんてねぇ……完全に想定外だ……」
八番隊の隊首室から外を眺めながら、京楽は肩を竦めた。
いや、もはやその場所は居心地の良い隊首室ではない。八番隊の隊舎そのものが、外に並ぶ建物と同じように冷たく無機質な石造りへと変わっている。
慣れ親しんだはずの景色が一瞬にして暗く重々しい物へと変えられていくその現象には、隊長であっても動揺を隠せなかった。
声のトーンは低く下がり、気を取り直すように編み笠を深く被り直そうとしたときだ。
「隊長!!」
「ありゃ、どうしたの七緒ちゃん?」
「どうしたの? じゃありません! これは……この現象は……!!」
「まあまあ、落ち着きなって」
不意に聞こえてきた、大急ぎで駆け寄ってくる足音と焦った声色。
目の前の全てが異質の中で、聞き慣れた愛しい音を耳にした瞬間、京楽は平静を取り戻していた。
泰然自若とした態度で、伊勢七緒を落ち着かせるように笑顔を浮かべ、指を二本立てる。
「忘れちゃったのかい?
「ふ、二つ……ですか……?」
ピースサインを見つめる副官の真剣な表情を眺めながら、続く考えを口にする。
「一つは、ボクたちが
「それは、同じことなのでは……?」
「いやいや、違うよ。全然違うさ」
「その通りだ。全く異なる」
「「――ッ!?」」
突然割り込んできた男の声に、京楽と伊勢の二人は瞬時に身構えると声のした方を向く。
そこにはいつの間にか、前回襲撃時に京楽と刃を交えた
「正解は後者、瀞霊廷そのものを上書きしたんだ。侵攻のために」
「な……い、いつの間に……!」
「こりゃ、どうも。久しぶりだねぇ……個人的には、あんまり会いたくなかったけどさ」
緊張した様子の伊勢に向けて、京楽は小声で囁く。
「七緒ちゃんは覚えてる? 彼、前回のときにボクが戦った――」
「知ってます! 覚えてます!!」
「それは重畳。彼ってば鬼のように硬くて全然斬れないから、注意してね」
ムキになって言い返すその姿を見て、身体から余計な力が抜けたと判断した京楽は、
「んで、さっきの話の続きなんだけど。瀞霊廷を上書きしたってことは、今回の襲撃で完全に決着を付けるってことかな? もう逃げないし、逃げられない。時間制限もナシで、やるかやられるか。どちらかが滅びるまで戦いは終わらないと思っていいんだよね?」
「その通りだ。ただし、一つだけ誤りがある」
「……何かな?」
「滅びるのは、お前達死神だけだ!」
「そんなことだろうと……思ったよ!!」
外套の下から鉤爪を嵌めた両腕を見せると、飛び掛かってきた。京楽もまた大小二振りの斬魄刀を握る手に力を込め直し、迎え撃とうとする。
だが、二人が交差しようとするその刹那、結界が生み出された。淡い光を放つその結界はまるで壁のように二人の間を遮る。
「な……ぐ……ああっ!?」
突如として張られた結界に反応しきれず、飛び込んだ勢いを殺しきることができなかった
だがこの壁は、それだけでは終わらない。
激突した衝撃は、
「あらぁ、なにこれ? ま、とりあえず攻撃っ、と!!」
京楽もまた、目の前に突然生み出された壁に目を丸くこそしたものの、即座に意を決すると斬魄刀を振るう。
その一撃は見事に
「あ、やっぱり七緒ちゃんの仕業だったんだコレ」
「はい。
「まあ、七緒ちゃんの霊圧を感じられたからね。だったら突っ込んでも、変なことにはならないだろうって信じてたよ」
「……っ! あ、ありがとうございます……」
向けられた言葉と真摯な微笑みに、彼女は戦闘中にも関わらず微かに頬を赤らめる。
そんな二人のやり取りとは対象的に、
だがその全ては光の壁に弾かれるばかりか、彼の力を少しずつ削っていく。
「くっ! なんだこれは……なんだこれは!? 僕の力が通じない! ましてや、死神相手に手傷を負うなど……!!」
「無駄ですよ。先日の侵攻の際、
「おのれ……お前の仕業か!」
「おっと、そんな怖い顔しないでよ」
防壁の向こうから伊勢を睨み付けるが、京楽はその視線を遮るように前に出る。彼女を背中で庇いつつ、
「ぐ……ぅっ……!」
京楽の刃が通ったのは、彼の力が少しずつ削がれていることの証明でもあった。
そして、その隙を逃すほど京楽は甘く無い。
「ちょっと卑怯かもだけど、これは戦争なんだ。そんな悠長なこと言ってられないからね……覚悟、してもらおうか?」
「おのれ、死神ィ!!」
「キルゲ・オピー……前回に引き続き
「どうやら私の目論見も検討が付いているようですね」
十三番隊の隊舎が存在していた場所では、浮竹とキルゲとが対峙していた。
現れた神経質そうな
その様子に、キルゲもまた自らの狙いが看破されていると悟る。
「ですがあえて、単刀直入に伺います。朽木ルキアは何処へ?」
「やはり狙いは卍解か……大方、卍解を奪った者には仕留める優先権を得られる……そんなところだろう?」
ルキアの所在を尋ねられた瞬間、浮竹は予想が間違っていなかったことを確信した。斬魄刀を始解させ、瞬時に臨戦態勢に入る。
殺気立った死神の姿に、けれどキルゲは余裕の態度を崩さなかった。
「ええ、その通り。ついでに言わせて頂ければ、貴方たち死神が取り戻す手段――
「っ!! ……物知りだな……だが、無効化されたことで朽木を狙う理由も無くなったんじゃないのか?」
影を用いた移動手段があると知ったときから、死神側の情報については探られていることもまた周知の事実として知れ渡っていた。
当然、卍解を取り戻すのに失敗したことも、敵は知っていても不思議では無い。そう覚悟していたものの、やはり直接告げられたことで少なからず動揺の色は隠せなかった。
「それは間違った見立てですねぇ……無効化された卍解奪取を、再度無効化する」
「まさか、そんなことが……!?」
「その程度のことが、出来ないとでも?」
卍解奪取の無効化の無効化。
一瞬、混乱しそうな言い方だが、つまりは最初に戻るだけのこと。卍解を奪われ、
自信たっぷりのその姿に、浮竹は思わず生唾を飲み込む。
「そもそも、貴様ら死神の手段を無効化しているのはこの私です。そして、卍解の持ち主を排除すれば、再使用も可能となる。ならば使わぬ手は無いでしょう?」
「お前が!?」
「おや、少々喋りすぎましたね……不在なのは残念ですが、ネズミ共のこと。少し暴れ、燻し出しやれば巣穴から顔を覗かせるでしょうから」
喋りすぎたと口で嘯きながらキルゲは霊子兵装たる腰の剣を抜き、そこへ霊子の矢を番える。
狙う先は浮竹ではなく、天だ。それを見た瞬間、浮竹の直感が警鐘を鳴らす。
「消し飛べ」
「
上空へと放たれた
どうやら燻し出すという言葉通り、周辺一帯を焼き払うことで相手をおびき出す算段らしい。
けれど浮竹は、それを黙って見過ごしはしない。
「返すぞ!」
無数に降り注ぐ小さな霊子の矢。
その何本かを纏めて
「ええ、確かに受け取りました」
しかしその攻撃は、キルゲの
精々がスス煙で相手を汚す程度が関の山。ましてやその霊圧の余波すら、
僅かではあるものの、戦いの流れがキルゲ側へと傾き掛けた瞬間。
「おい、オッサン。さっきからウルセえんだよ」
「な……っ!? ぐうっ!?」
銀城空吾が現れた。
突如として姿を見せた彼は、手にした巨大な剣をキルゲ目掛けて不意打ち気味に叩き付けた。その鋭い一撃は
「銀城!!」
「いきなり瀞霊廷が変わって、どうしたもんかと思ったが……そこのオッサンが派手に暴れてくれたおかげで場所が解った。礼を言わせて貰うぜ、オッサン!!」
「ぐ、あ……っ……!!」
戸惑うキルゲ目掛けて、銀城は再びクロス・オブ・スキャッフォルドの大剣を振り回す。
「さて、ここからは俺が相手だ」
「なるほど。妙に死神の数が少ないと思えば……これが狙いか? 確かに雑兵では幾らいようと私たちの相手にはならない。そういう意味では良い判断ですね。しかし、これは……ククク、ハハハハハッ!!」
身体から血を流し、真っ白な軍服を赤黒く染めながらも、キルゲは笑っていた。
まるで痛みを感じぬようなその様子に僅かに気圧され、銀城は思わず問う。
「なんだ? 何がおかしい?」
「笑いもしますよ。伏兵が
「何ぃ?」
「献上、だと……!?」
倒すのではなく献上する――その言葉の真意が解らず、二人の動きが僅かに鈍った。
その隙をキルゲは見逃さない。
「さあ、捕まえた!!」
「なに……ッ!?」
「狛村左陣! 死ね!! 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねえぇぇっ!!」
「なんだ!? なんなのだこれは!?」
姿を見せるなり、
前回の、氷の様に冷静かつ無駄のない戦い方から一変して、今の彼はさながら猛火もかくやといった戦い振りだ。
金属の触手を何本も束ねて太い鞭を生み出すと、狛村目掛けて苛烈なまでに叩き付ける。僅かでも距離を取ろうとすれば、その瞬間にガトリングガンによる弾幕を放ってくる。
「ぐ……この絡繰り人形に、あの短い間で何があったのだ……!?」
息も吐かさぬ連続攻撃に苛まされ、狛村は全身から血を流していた。だがそんな傷など気にならないほど、
こちらの反撃など意に介さないとばかりに、濃厚な攻めの気配を放つその姿に翻弄され、狛村は戦いを上手く組み立てられず、傷を負い続けてしまう。
「私の卍解を返して貰う。お前を殺せば、あの卍解は完全に私のものとなる! そのために死ね! 死んでもらう! 死んで役に立つがいい!!」
「卍解は完全に、だと……!? 貴様! 儂の卍解はどうした!?」
「それは貴様が一番よく知っているだろう!!」
「ぐ、ううっ!?」
意味不明な言葉を吐きながら、
動かぬ目標へとミサイルが着弾し、周囲に爆煙を巻き散らす。
「死んだか……? いや、まだだ。霊圧を確認した。目標は健在。攻撃行動を継続――」
「おおおおおっ!!」
炎と煙に包まれた狛村を見ながらも、
だがそんな
「はぁ……はぁ……どういう、ことだ……?」
「質問の意図が不明。加えて返答の義務も無し。よって一時中断した攻撃行動を再開――」
「儂の卍解についてだ!! 奪った卍解をどうした!!」
「……なるほど、理解した」
全身の傷をさらに増やし、痛みに顔を歪ませながらも狛村は叫んだ。
その意味を理解した
「教えてやろう。我々が奪った卍解は、貴様らの作り出した侵影薬の影響を受け持ち主の元へと返ってしまうことが判明した。そのため影響を受けぬように隔離、浄化処理を行っている最中だ。だがそれらの方法は完全では無い。卍解を完全に我が物とするためには、持ち主である死神の殺害が必須であるとの結論が出た」
「何……!?」
「解るか、狛村左陣。貴様を殺せば、あの卍解は完全に我が手元へと戻ってくる。肉体を、身体を動かすあの感覚を、思う存分に味わうことが出来るのだ。故に死ね」
「ぐおおおおおっっ!!!!」
再び降り注ぐ、ガトリングガンによる掃射。
無数の弾丸に身体を削られながら、狛村が考えていたのは自身の卍解について――ではなく、山本の卍解についてだった。
――持ち主を殺害することで、卍解を完全に我が物とする……ならば元柳斎殿も!?
その疑問は、半分当たりで半分ハズレ、と言ったところだろうか。
「はぁ……こりゃあ致命的だ。幾ら陛下からのご命令だからって、こりゃねえよな……やっぱ……」
一番隊隊首室だった場所で、アスキン・ナックルヴァールは思わず天を仰いでいた。
首を上に向けたまま、それでも視線だけは下を向けて、常に眼前の死神から離さない。
その視線の先にあるのは、山本元柳斎重國の姿だった。
「小童、殺す前に尋ねておこう。瀞霊廷のこの惨状と、貴様がここに現れた理由。そのどちらもユーハバッハの仕業か?」
「ああ、そうだぜ爺さん。アンタらもある程度は知ってるだろうけど、影の中の
「なるほどのぅ……それはまた、哀れじゃな」
手にしていた杖を斬魄刀へと変じさせる。
山本のその様子に、覚悟していたとはいえアスキンは慌てふためいた。
「決して出来ぬ命令を下すなど、どうやらユーハバッハには上に立つ者として相応しくないようじゃ」
「いやいや、これでも一応信頼されてるんだよ俺。でもさ、まだちょっと早いって言うか……」
「信頼、か……卍解を奪われた儂ならば部下でも勝てると判断した、ということか……甘いわ!! 流刃若火!!」
始解と同時に刀身から凄まじい勢いで炎を放つ。
その威力と勢いは卍解を奪われても衰えを知らず、並の卍解など歯牙に掛けぬほどの破壊力を誇っていた。
瞬時にして自身の周囲を炎に包まれながらも、アスキンは転がりながらその猛火の輪から抜け出ると、片手を軽く挙げて提案する。
「わ、わっ、わあああぁっ!! ちょ、ちょっと待って! お茶でも飲まない? ほら、爺さん茶が好きみたいだしさ」
「ならば貴様の血にて茶を立ててやろう!!」
「ソイツはノーサンキュー!!」
返事の代わりに、さらなる炎が襲いかかってきた。
触れれば燃える――どころか、溶けて落ちそうな炎の壁にアスキンは立ち向かい、強引に駆け抜け突破しようとする。
「ならば代わりに、私が茶を入れてやろう」
「うおおっ!?」
炎の中で声が聞こえた瞬間、両脚に激痛が走り歩みが止まる。動きを止めたアスキンに、周囲の炎はまるで生き物の様に集まると、その身体へと絡みついていく。
揺らめく炎の様子からそれらを見ていた山本は、やがて炎の中から雀部が現れたのを確認すると、軽く息を吐いた。
「長次郎、手出しは無用じゃ」
「恐れながら、卍解を奪われた元柳斎殿では荷が重かったかと」
アスキンの両足を貫き、動けなくする。
雀部のしたことは、その程度だ。
だが山本の炎の中へ飛び込み、無傷で生還することのできる死神となれば、
「ふん! それこそ要らぬ心配というものじゃな。どれだけ自信が有ったかは知らぬが、これであの小童は――」
「痛ってぇ……」
「な……!?」
「馬鹿な!!」
雀部の実力を信頼しているからこそ、自身の炎の威力を熟知しているからこそ、山本はアスキンを倒したと確信していた。
あれだけの攻撃に耐えられるはずがない。にもかかわらず、アスキンは炎の中から
ダメージはゼロでは無いものの、被害は遙かに少ない。
驚かされたのは雀部もまた同じだ。
確かに両足を刺し貫いたはずだが、現れたアスキンは両足でしっかりと立っている。
「さっきの、副隊長の雀部長次郎かよ……全然気付かなかったぜ……事前に霊圧を頂いてたとはいえ……やっぱこりゃキツいですって陛下!! もうちょっとで致命傷を通り越して死んでましたぜ!?」
――けど、これで霊圧は直接採取できた。
"
彼の能力は、個人の致死量を計測し、その数値を操作する。例えば100kg摂らねば死なないような物質も、彼の能力にかかれば僅か0.1mg摂取しただけで死に至らしめる猛毒へと早変わりしてしまう。
さらにはその能力の応用によって、アスキン本人が自身に能力を適用させることで免疫を付ける――彼が一度でも受けた傷や、その霊圧に対して驚異的な耐久力を身につける事が可能となる。
実際、一次侵攻の際にユーハバッハが受けた霊圧を採取することで、彼は二人の攻撃に対してある程度の免疫を獲得していた。
そうでなければ、とっくの昔に焼き殺されていてもおかしくはない。
「けどま、生きてたから問題なし! それじゃ次は、アンタらが致命的になる番だぜ!」
「こ、こいつらは!!」
「湯川隊長の報告にあった二人だ!!」
「逃げろ! コイツらは俺たちじゃ手に負えない!!」
「応援を!! 隊長を呼べえぇぇっ!!」
流魂街の中心近く。
一番隊の隊舎からある程度離れた場所では、ジェラルドとリジェの二人が一般隊士たちを蹂躙していた。
「ふん! 死神どもめ、多少は実力の差が理解できるらしいな!! だからといって逃がしはせん!!」
一般隊士とはいえ、彼らは皆が一番隊に所属するエリートである。だが、そんな彼らとてジェラルドたちからすれば雑兵に等しい。
ほぼ無抵抗に逃げ惑う死神達を前に、ジェラルドは上機嫌に剣を振るい打ち倒していく。
「やはり、我々の事は知られているということか……つくづく、あの湯川
リジェもまた、死神たちを狙撃しながらも、その内心には苦々しいものがあった。
死神たちの言葉から、二人のことが知られていることは明白――それどころか能力までもが共有されているに違いない。
でなければ、自分たちに攻撃くらいはして来なければおかしいのだ。
攻撃を受ければ、ジェラルドは能力にてその傷を神の尺度に変換しさらに強くなる。
攻撃を受けても、リジェは能力にて無力化してしまう。
つまり、半端な攻撃は自分たちの首を絞めることになる。
それを理解しているからこそ、死神達は先ほどから逃げの一手を取り続けている。
「まあ、いい。陛下からのご命令は注目を集め、多くの死神を殺すこと。厄介な相手が集まって来るのなら、手間が省ける」
そう呟くと、思考を切り返えて再び周囲の死神たちに銃弾を浴びせていく。
やがて、彼ら二人以外に動く者がいなくなったところで、ジェラルドがふと口を開いた。
「む……!? そういえば、ペルニダはどうした?」
「忘れたか? アイツは――」
「……おお、そういえばそうだったな!! ならば彼奴の分まで、我々が活躍せねば!!」
「その辺にしとき。こっちはエラい迷惑しとんねん」
納得し、再び剣を振るおうとするジェラルドたちの前に、新たな死神が現れた。
(本当はコレ、一話で終わらせる予定だったのに……場面多い……)
●白断結壁(はくだんけっぺき)
七緒ちゃん特製の凄い鬼道。滅却師の侵入を完全に断つ防壁を張る。
本人の通過は勿論、神聖滅矢とかの攻撃も多分通さないであろう凄い壁。
(仮にもハッシュヴァルトをある程度足止めしたり、彼の口から「素晴らしい」と言わせる辺り、本当に凄いと思うの)
(ここから下、妄想)
・準備に時間が掛かり、壁の維持にも霊圧を消費する。
(即発動も長時間維持も難しい)
・基本的には結界的に封じ込める能力。
(明確に倒すためには、別途、攻撃手段を別途用意する必要がある(二回目の罠付きと思われる壁のことは一旦除外))
・滅却師の力を弾き、さらに一部吸収する(吸収した霊圧は壁の維持の補助に回す)
(中にいるだけで霊圧がジワジワ削られる。霊子を操って壁を壊せないと最悪詰む)
・死神とかは結界はフリーパス&影響なし
(あくまで滅却師だけに超特化)
・理想は「結界担当」「攻撃担当」コンビで、安全圏から一方的に攻撃をする。
・(じゃあなんで原作で、京楽さんは捕まったハッシュヴァルトを攻撃しなかったの? 多分、迂闊に手を出すと危険だと判断したと思うの。あの時の京楽さん総隊長だし。あと下手に相手を追い込むより会話とかで情報を引き出そうとしたんだと思うの。戦いを楽しむ気は無いんだ? とか言って、長引かせようとしたフシがあったので。それらを踏まえて)
蒼都なら、もうそのまま直接攻撃して倒しちゃっても良いや。
●銀城(完現術者)を陛下に献上
霊王様の欠片を持ってますからね。陛下に献上すればポイント稼ぎになります。
(その辺をちゃんと知らない死神陣営と、知ってるキルゲ側)
しかも銀城は、一護から力を奪った関係で虚と滅却師の力も使えそう。
(ただでさえ霊王候補なのに)陛下に献上すると、多分株が爆上がり。
●卍解奪ったり防いだり合戦の現状
今のところ「侵影薬」の影響を、キルゲが(卍解を奪ったメダルごと)監獄の能力で封印しているので、釣り合いが取れている状態。
この拮抗状態は「監獄を解除する(≒死神に卍解が戻る)」「使い手の死神を殺す(≒奪った卍解を滅却師が使える(薬の影響を与える先が無くなるので))」という感じ。
●アスキンの相手
総隊長と雀部副隊長という最悪コンビ。
だって彼、耐性さえ付ければこの二人だって戦えますからね。
(逆に言うと、それ以外の滅却師では今の山本の相手すら厳しいと判断。陛下からの「お前ならできる」と信頼の証でもある)
(あと作中の言葉通り、一次侵攻の時に、陛下が受けた霊圧を摂取しているので、少しばかり耐性がある)
●親衛隊の人たち
とりあえず暴れろって言われました(初回のお留守番の時にやらかした影響もある)