「これで、全部片付いた……かしら……?」
周囲を見渡しながら、確認するように呟きます。
リジェは、浮竹隊長たちが協力して鳥を全部シメ終えてる。
ジェラルドは、少し前に浦原が封印を完了させたところ。今は多面結晶体みたいな存在になってる。
ユーグラムは、完全に力尽きたわね。
『ユーグラム殿……アレ、
え、アレを……? 無理無理無理! アレは無理だってば!!
傷口がグチャグチャだし、生命力が完全に枯渇しちゃってるし……何より、時間が足りなさすぎる。
仮にココが四番隊の隊舎の中とかだったら、まだ可能性はあったかもしれないけどね。
『蘇生させたら更木殿はメッチャ喜んだと思うでござるよ?』
それは、そうでしょうね……卍解使ってアレだけ暴れれば、ねぇ……
「そうだな。これで
私の呟きに、ハリベルが応えてくれました。
お忘れかも知れませんが、私ってばリジェ・ジェラルドと立て続けに二人の相手をしたんです。
なので、かなり疲れています。
疲れているから、ハリベルにもたれ掛かって甘えている最中だったわけです。肩を借りて、思いっきりギュッて抱きついていたわけです。
『感触とか柔らかさとか匂いとかを、思いっきり堪能していたわけでござるよ! その状況で更木殿の戦いの実況解説までするとか……
ヘーキヘーキ!! っていうか、消耗した霊圧もかなり回復したわ!!
『そして
そうよね! その栄養素、絶対あるわよね!! 他ならぬ私の身体が、その栄養素の存在を証明しているんだもの!!
なんなら、今からユーグラムとも真っ向勝負して押し勝てそうなくらい元気よ!!
『不運も幸運も関係ない世界にご招待でござるな!? 拙者、そういうの超得意でござる!!』
けど残念なことに、ユーグラムはもう倒れているのよね。
ということで、残っているのは一護と石田君の戦いだけです。
そちらに目を――
「
「
向けようとしたところで、砕蜂と夜一さんが集まってきました。
……そういえばこの二人もそうでしたね。アキュトロンって
『ロバート殿、ホント影が薄いでござるからなぁ……』
この様子から察するに、どうやら勝ったみたいね。
姿を消したり攻撃を拡散・収束させたりする、結構面倒な相手だったみたいだけど。まあ、この二人がいればそうそう負けは無いでしょう。少なくとも親衛隊のメンバーの能力と比べれば、よっぽど御しやすい相手だし。
けど、ちょっと怪我をしているところから察するに、ある程度の苦戦はしたみたい。
「お疲れ様。けど、二人ともちょっと動かないで」
「あ……ありがとうございます……」
「すまぬ。アレで少しばかり面倒なヤツだったのでな」
傷を見つけたのであれば、回道を唱えて治療します。
当然、治療のために場所を移動しなければならず、ハリベルに抱きついていられたボーナスタイムも終わりです。残念。
『ここからは夜一殿と砕蜂殿のボーナスタイムでござるよ!!』
「これで大丈夫だけど、腕や脚に違和感は無い?」
「あ、
「や、やめい! くすぐったいではないか!!」
治療を終えたところで、具合を確認するように二人の脚や腰を触って確かめます。
ああ、砕蜂の引き締まった脚……夜一さんの柔らかいお尻……
これが新ボーナスタイム……霊圧が回復していく……
『このペースで回復していけば、ユーハバッハ殿にも勝てそうでござるな!!』
え、ユーハバッハに? それは……間違いないわね!! 絶対勝てる!!
「
「こっちも頼むわ。ホンマ、こいつら化け物ばっかりやな」
けど、新ボーナスタイムも長くは続きませんでした。
だってこの場には、まだ怪我人が大勢居ますからね。なので死神やら
ユーハバッハを除けば最も強敵と呼んで良いであろう親衛隊を倒したことで、全員が少しだけ弛緩しかけていました。
そこに――
「まさか、親衛隊とユーグラムにまで勝つなんてな」
「そうか? オレは勝つと思ってたぜ」
「隊長さんがいるんだもんねぇ……」
「……
戦いが終わったのを察して、リルトットたちまでもが集まってきました。
途端、私を除く全員が再び張り詰めます。
……あ、そっか。まだ紹介もしてなかったわよね。
「大丈夫ですよ。彼女たちは仲間……いえ、一時共闘関係ですかね? とにかく、敵じゃなくて――」
「ママっ!」
「「「ママぁっ!?」」」
説明の最中、バンビエッタちゃんが抱きついてきました。
私の胸の中に飛び込んでくると、ニコニコの笑顔で見上げてきます。
当然、事情を知らない死神と
『しかも、敵の
「ママ、かっこよかった!」
「そう? ありがとうバンビエッタちゃん」
「えへへ……」
撫でてあげると、バンビエッタちゃんはさらに良い笑顔で抱き締めてきます。
……あ、いけないいけない。説明しないと。
「……えっと、こういう関係です」
「いやいやいや! どういう関係だよ!?」
「海燕の言う通りだ。すまないが湯川、ちゃんと説明をしてくれ」
浮竹隊長に怒られました。
なので、全員にざっくりと――具体的には、私が
確認の結果が黒だった場合はユーハバッハを一発殴って文句の一つも言いたいので、共闘関係を結んだことまでを、説明しました。
「――というわけです」
「毎度毎度、とんでもないコトするねぇ……いや、今更かな?」
呆れた顔を浮かべながら、京楽隊長はチラッとジゼルに視線を向けました。
すでに一人捕まえている以上、その仲間が数人ほど芋づる式に増えたところで今更ですよね。
「……ま、美人が増えるのは喜ばしいことだし。アリってことで」
「京楽!?」
「美醜は置いておくとしても、信頼できるのか? コイツらは
ハリベルが懐疑的な視線をバンビーズに向けます。
この場にいる
死神の中にも「そんなこと言って、機会を見計らって裏切るんつもりなんじゃないか?」という空気がにじみ出ています。
「その辺りは、確認済みですよ。親衛隊のジェラルドから言質も取りました」
戦闘中に、チラッと聞いたアレのことです。
あのタイミングで聞いておかないと、それ以降は聞く機会がなくなりそうだったからね。
それにジェラルドは良くも悪くも単純な部分があるから、きっと正直に答えてくれるって思ってたの。
「彼女たちは利用されていただけ。ユーハバッハからすれば部下でも仲間でもなくて、利用するだけの駒……その程度の認識だったみたいです」
「…………」
「それでも、もしも彼女たちが何かを仕出かす様な場合、その時は私が責任を持って対処します」
私がジェラルドに尋ねたことと、ジェラルドがそういった旨の事柄を口にしたことは、一緒に戦っていた何人かが聞いています。
その時のことを思い出したらしく、彼女たちを見る視線が幾分と柔らかくなりました。
なので、その隙と雰囲気を逃すこと無く一気にたたみかけます。
あと、実はですね……
そうやって説得しながら、更木副隊長の傷の治療もしていました。
『他人の傷の手当てをしながら、別の他人の無実を訴えるって……
だって、同時並行しないと仕事が追いつかないんだもん!!
「ま、
なぜか浦原がまとめましたが、この場の全員がそれで納得したみたいです。
よかったぁ……
「……はい、更木副隊長。治療は終わりましたよ」
「ん、すまねえな」
そして、治療もようやく終わりました。
解っていたけれど、更木副隊長の卍解は身体への負担が大きいわよねぇ……かなり制御出来るようになってきているけれど、それでも細かな傷がいっぱい出来てました。
一時期の、動いただけで自滅していくような頃と比べればマシなんだけどね。
とにかくこれで、残っていた一護と石田君の戦いに集中でき……る……?
……あら? 目の錯覚、かしら……?
二人とも完全に戦いを止めて、こっちを見てる……?
『まあ、
え……ってことはむしろ、待たせちゃったってこと……!?
「そろそろ良いかな?」
こっちの様子を察したんでしょう。石田君が声を掛けながらやってきました。
うぅ……なんだかちょっとだけ、納得が行かないわ……
「さてさて、それじゃ聞かせてもらいましょうか? 事情があったのは察しますが、何があったんスか?」
「そうだぜ石田! 聞かせろ、何があった!?」
「まず、皆さんを巻き込んでしまって本当に申し訳ないと思っています」
浦原の問いかけに、石田君はまず私たち全員に対して謝罪しました。
そのまま数秒間、腰を折って深々と頭を下げたところで顔を起こし、続く言葉を言葉を口にします。
「今更信じて貰えないだろうけれど、僕は裏切ってなんかいない。君たちを敵に回すつもりもない……今の状況は、ユーハバッハを倒すために必要なことだと……僕にしかできないことだと考えてのこと、だったんだ……」
「……どういうことか、詳しく聞かせもらおうかの」
尋ねたのは、山本総隊長でした。
どうやら遅れながらもようやく合流できたみたいで、雀部副隊長や卯ノ花隊長の姿もあります。
総隊長達の様子から察するに、かなり強い相手だったみたいですね。怪我をしていないのは卯ノ花隊長が治療したからだと思いますが、精神的にはかなり疲弊しています。
なにより治療の痕跡を逆算すれば、どのような戦いがあったかは――なんとなくですが――想像できます。
それから、卯ノ花隊長の表情も材料の一つですね。
納得いかないっていうか、自分で自分に腹を立てているみたいな、そんな表情です。
落ち込んだ様子なのは総隊長たちも同じですが、卯ノ花隊長の場合は特に顕著ですね。
『そうやって初代護廷十三隊の面々が落ち込んでいる中、マユリ殿は無傷でめっちゃホクホク顔をしてるでござるよ?
えっと……むり……あの人は、むり……
何か良いことがあったのかしら……?
「湯川殿。申し訳ないが、治療をお願いできますか……?」
「……朽木隊長!? 申し訳ありません、今すぐ!」
そんな風に涅隊長の表情を見ていたところ、朽木隊長に声を掛けられました。阿散井君も一緒です。どうやら総隊長とほぼ同じタイミングで合流したみたいですね。
ただ彼らは怪我をしていたので、慌てて治療を始めます。
「ええ、それらについても今からご説明します」
私が回道を使ったのをチラッとみたものの、これ以上話を遮られるのも困ると判断したのでしょうか? 石田君は続きを口にしました。
「ユーハバッハを討つこと……それも、僕の手で……それが、当初の目的でした」
「む……」
ユーハバッハを討つという言葉に、総隊長は真偽を疑う様に低く唸ります。ですが、何か口にすることなく黙ったまま石田君の理由を聞き続けていました。
ユーハバッハが母親の仇であること。
混血の
仇を討つために、敢えて従順なフリをしていたこと。
獅子身中の虫となり、息の根を止めること。
ユーハバッハが霊王宮に向かう際、自分もきっと連れて行かれるはず。その時に決着を付けられるはず。
――彼が語ったのは、そういった理由でした。
「……ただ、決断したとはいえ、正直に言って迷っていました。ユーハバッハが当初の想定よりも苦戦をしていたことや、特記戦力と呼ばれる者たちの存在が、迷いを強くしたんです。もしかしたら、死神たちはユーハバッハを倒すのではないかと、そう思わせる程度には……」
あら、思ったより評価が高いのね。
総隊長も無事だし更木副隊長の卍解は飛び抜けているし、そう思うのも無理はないわよねぇ……
『ユーハバッハ殿に「
……いやいや、私じゃそこまで信頼は得られないでしょ?
『(親衛隊の三人を相手に好き勝手やっておきながら、何を……)』
「連れて行かれなかったのは、ひょっとしたら僕は疑われていたのかもしれません。本当なら、その時に皆さんに事情を話すべきでした。ただ、ハッシュヴァルトがいたことで迂闊に動くことも出来ず……」
更木副隊長が倒して、監視の目がなくなったから、ようやく自由になれたってわけね。
「ようやく本心を語ることが出来るようになったので、このように恥を忍んでいます」
「……なるほど、大凡は理解した。じゃが、一つ尋ねさせてもらうぞ?」
それまで黙っていた総隊長が口を挟みました。
「ユーハバッハを倒したい、その心意気は買おう。じゃがどうやって彼奴を倒す? 彼奴には
「それは、これを使います」
ご尤もな疑問に対する答えとばかりに、石田君は銀の
私は勿論、おそらく誰も見たことがないのでしょう。全員がその鏃を興味深く見つめています。
「詳しい説明は省きますが、この銀の鏃を打ち込めばユーハバッハの能力をほんの一瞬ですが無力化できるそうです」
「なんと……!」
「あらら、便利な物があるんスね」
「是非とも解析、実験してみたいところだネ」
方向性に多少の差異はあるものの、その話に全員が驚きました。
『(おや……? もう静止の銀を持っている、でござるか……?? 竜弦殿ってば、ずいぶん早いでござるよ!? 過保護すぎィ……いや、むしろ危機感……!? そういえば
……なーんか、射干玉まで驚いてる気がするわね。
ということはコレってまさか、存在しない便利アイテムだったりするの!?
『(警戒度上がっていることで、セキュリティも強化されてたでござるから……うわぁ、ありえそうでござる……)』
もしくはこれ、失敗する前提のアイテムなんじゃ……?
だってユーハバッハよ? 卍解にあれだけ対策を取っていた相手が、そんな弱点丸出しみたいな道具の存在を放置するのかしら……?
知ってて泳がされてるとか……??
「母の形見でもあるこの鏃で――」
「話は理解した。じゃが、それを打ち込むだけの隙をユーハバッハが見せるとは思えぬ」
一人でユーハバッハを討てるという根拠を聞いても、総隊長は首を横に振りました。
そうよねぇ……私もそう思う……
「
……あら? そういえば、
「申し訳ありません。発言してもよいでしょうか?」
「なんじゃ?」
「霊王様の左腕ですが、無力化して捕らえました。これで対策となりませんか?」
「なんじゃと!?」
両目を"クワッ!"っと開けながら、総隊長が驚きました。
「ど、どこでそれを……」
「左腕そのものが意思を持ち、
「それは素晴らしい!!」
涅隊長が歓喜の声を上げました。
「霊王の欠片でも研究材料として優れているというのに、まさか左腕を捕らえるとは!! 見直したヨ!」
「涅サン涅サン、実は心臓もあるんスよ」
「なんと!! 忌々しいが、やるじゃないか浦原喜助……」
うわわわわ……!! 今までも何回か、上機嫌の涅隊長を見たことはありますが……今回はとびっきりです。
人間って、こんな表情が出来るんですね……
ってか浦原! なんで火に油――じゃないわね。これ、なんて表現したら良いのかしら……?
えっと……思いついた! なんで好奇心にガソリン撒いて火を付けるような真似をしたの!? そりゃ、あなたもマッドサイエンティスト側だから仕方ないかもしれないけど!!
それから! ここで驚くのは、山本総隊長の役目なんじゃないの!?
昔の出来事の知識とか経験とかで、最善策の一つでも口にすべきところなんじゃないの!?
「涅! 霊王様の左腕も心臓も、勝手に利用することは許さぬ! ……じゃが、ユーハバッハを止める為とあれば、致し方あるまい」
「では?」
「これより我々は、ユーハバッハを追って霊王宮へと向かう! 道中の準備は、できておるじゃろうな?」
その言葉に、浦原と海燕さんが頷きます。
「志波家秘伝の射法、準備はとっくにできてます!」
「アタシもお手伝いさせていただきましたからね。ルートも完璧、いつでもイケるっスよ!」
――霊王宮へ直接向かって援護をする。
そんな場合も、当然想定されていました。というか、準備時間は沢山ありましたからね。想定しないわけがありません。
「うむ! ならば――」
その時でした。
「な、なんだこりゃ!?」
「この光は……!?」
「力が、奪われてるみたいですぅ……」
空から青白い霊圧が、まるで雷でも落ちたかのように何本も降り注ぎました。
天から地まで伸びるその光は、周囲にいた
ですが光はそれだけでは終わりません。
降り注いだ光は、
「死、死ぬ……!? やだ、やだぁっ!」
「そうだよバンビちゃん! ボク死なないから、ぜったい……」
「助けてママぁっ!!」
「安心して。このくらいなら!!」
「バンビちゃん!? ボクは!?」
光は死神や
私はバンビーズのみんなを庇う様に立つと、結界を張ります。
幸いにも結界は光の影響を遮断し、彼女たちがこれ以上力を奪われることだけは回避できました。
霊圧をたっぷりと込めたからか、死神が邪魔をしたからか、それとも私が
……え、ちょっと待って!
「これは、
「ユーハバッハが
光は石田君にも襲いかかっていました。
彼もまた霊力を奪い取られており、一護がその光を必死に振り払おうとしています。
『(一護殿は対象にならないんでござるな……まあ、そもそも中にご本人さんがおりますし。距離が離れすぎていて干渉できないか、それとも何か狙いがまだあって残しているだけ、という可能性もありそうでござるが……)』
――って! そこも心配なんだけど!
一番心配すべきところは、そこじゃないんですよ!!
リジェ! ジェラルド! ペルニダ! ユーグラム! 厄介だった、親衛隊の連中!
彼らはどうなってるの!? 死体から奪い取っても不思議じゃないだろうけど……
「……やっぱり、か」
ワザワザ確認するまでもありませんでした。
ペルニダを詰め込んだ袋にも、ジェラルドを封印した結晶体にも、光の柱は干渉していました。力を奪い取っているのは明白です。
つまり、それだけユーハバッハが強くなっている……
さらには、奪い取ってでも強化しなければならないような状況になっている……
どっちにしても、ロクなもんじゃないわよね!!
やがて光の柱は役目を終えると、その姿をゆっくりと消していきました。
「生きてる……生きてるぞ!」
「けど、かなり力が無くなっちゃったって思うの……」
「つまりよぉ。解っちゃいたが、これが陛下の御心ってやつなんだろ!?」
どうやらバンビーズは全員、生きてるみたい。
けど、一瞥しても解るくらい力が弱くなっています。これじゃあ、ユーハバッハを引っ叩くのは相当苦労しそうね……
ですが、事態はこれだけに留まりません。
「今度はなんじゃ!?」
光の柱が消えてから数分、世界が大きく揺れ動きました。
●
これ「
ただ「必要量になるまで力を徴収する」の部分が……ロバートは一瞬で骨になったのに、バズビーとかはなんで平気だったのかしら……?
若くて能力の高いヤツほど耐えるらしいけど……
(分かり易く「演出的な意味で、効率良く人数を減らせる舞台装置みたいな都合のいい能力」って考えた方が気楽なんでしょうね)
自分で書いておいてなんですが、結界で影響を回避できないでしょうね……
本文中は「なんとかなった」と書きましたが、実際にどれだけ効果があったのか……
(まあ「生きてた」ってことと「身を挺して守ってくれた感」は出せたので)
●
霊王を殺すには、人間・死神・虚・滅却師・完現術者の5つの全ての因子が必要だから、一護以外は無理って何ソレ……そんな設定知らないんだけど……投稿直前に気付いたんだけど……
なので、陛下が石田から力を奪ったことで人間の因子的な物も手に入れたとか、地力を高めて全知全能で無理矢理条件を突破したとか、そんな感じのボーナスがあったんだと思います
いやもうそんな設定忘れてプロット書いちゃったんですけど!?
……次の話で、なんかこう屁理屈こね回してなんとかしてやるわよ!!