なんの予兆も無く、突如として発生した地震。
それは小さいものの瀞霊廷を――いえ、
それどころか、現世も
『おお……ッ!! 確かに! 確かに揺れているでござるよ!!』
……射干玉?
『ハリベル殿の
地学がそんな学問だったら、男子高校生はさぞ楽しいことでしょうねぇ……
『いやいや! 例えば、雨が降ることを予測できれば、濡れて白いブラウスが透ける! 風が吹けばスカートがめくれる!! 地学とは壮大な地球のスケールからロマンを追い求める学問でござるよ!!』
ジャンルが気象系ばっかりじゃない!! 地殻とかマントルとか地質とか天文とかは無いの!?
あとコレ、絶対ただの地震じゃないでしょうが!!
『おや、お気づきでしたか?』
いくらなんでも気付くに決まってるでしょ……
僅かに感じていた
上手く言えないんだけど……えっと、お料理で煮込みすぎて煮崩れしちゃった、みたいな感じ……?
『に、煮崩れ……』
なにより一番の根拠は、浦原と涅隊長が揃って焦っているからなんだけどね。
「これって……霊王が死んだ、ということっスかねぇ……?」
「忌々しいが、私も同意見だヨ。間違いないだろうネ。しかしまさか霊王を殺せるとは……いったいどうやって? 興味は尽きないヨ」
「いやいやいや、ちょっと待てよ!!」
知性派コンビが揃って頷く中、一護が待ったを掛けました。
「霊王宮には零番隊がいるんだぜ! 俺はアイツらがどれだけ強いか、肌で感じたんだ! それがどうして……」
「……認めたくは無いが、ユーハバッハがそれほどまで強かった……ということじゃろうな……」
「親衛隊の連中を
総隊長と京楽隊長が、そう頷き合います。
『(しかし……確か霊王殿は人間・死神・
……射干玉が何か考えてる気がするわね。
『(けれど、霊王殿を封印して腕とか心臓とかを切り落とすのは可能だったから、強い霊圧で干渉することは可能なのでしょうか? 霊圧ぶっぱの
何、今の……何!?
よく解らないけれど、何だかすっごく取って付けたような説明だか言い訳だかがあった気がする!!
「待て! 詳しくは解らないが、暢気なことを言っている場合ではないのだろう?」
「この
ハリベルとリルトットが、不安そうに尋ねてきました。
うん、不安なのは解るけどさぁ……けど、なんで私に聞くの? ええ、その通りよ! なんとかする方法くらい知ってるわよ!
二次侵攻の前に相談したもの!! あの時の約束、今こそ果たすときよね!
「察しが良いのね……浮竹隊長、お願いできますか?」
「そうだな。おそらくこのままだと、三界の全てが消滅するだろう。頼めるか、湯川?」
私と浮竹隊長は、互いに視線を交わして頷き合います。
事情を知っている海燕さんや銀城君は「頼む」とばかり私たちに視線を向けてきました。
何とかする方法――それは、浮竹隊長の身体に宿った霊王の右腕を利用することです。
さらに、長年に渡って浮竹隊長を治療していたことで、私も卍解で霊王の右腕を複製することも可能ですからね。
複製品を作って、そこから霊王の劣化コピーを作って、世界崩壊を防ぐ楔を……
右、腕……?
「……あの、すみません。もしかして、ですけど……霊王の左腕、使えませんか?」
「何!?」
今までの戦いで得た戦利品の名前を挙げます。
すると、事情を知っている死神たちが目の色を変えました。
「実際の霊王の腕があるんですから、そちらを使った方が確実、なんじゃないでしょうか……? 下手に私が複製した劣化品を利用するよりも……それに浮竹隊長の危険性も減ると思うんですが……」
「む……うぅ……」
「ダメ、ですか……?」
浮竹隊長は勿論のこと、浦原や総隊長も揃って渋い顔をします。
なにしろ前例も無ければ、おそらく知識や記録などもない事態ですからね。どう考えればいいのか、判断がつかないんでしょう。
左腕は戦利品なんですし、ここで使い潰しちゃっても問題ないと思うんだけど?
「それは……いや、世界や護廷と引き換えならば……あるいは……」
「山爺。ボクは賛成したいんだけど……」
「少しでも可能性が高くなるのなら。それに、俺は銀城たちの無実を晴らしてやりたい。元柳斎先生……!」
浮竹隊長と京楽隊長は乗り気です。
表情から察するに、悩んでいるものの総隊長も同じ気持ちみたいですね。
「……解った。どのみち時間もない。一世一代の大博打となるが、構わぬか?」
「ええ、任せて下さい!」
「世界の救護だと思えば、これもまた私の仕事ですよ」
「私は反対だネ」
しばしの逡巡の後、総隊長は決断しました。
私たちは急いで支度を……あら? 反対意見……え、誰?
「霊王の左腕という二つと無い研究材料を、みすみす見逃せというのかネ? まったく、度しがたい――」
「……あの、まだ心臓がありますから。そっち、涅サンが優先で構いませんから」
「――と言いたいが、世界が滅びては元も子もないからネ。構わんヨ」
へ、平常運転ねぇ……涅隊長ってば……
浦原がとっさに耳打ちしてくれたから、あっさりと矛を収めてくれたけれど。
とにかくこれで、左腕を使った霊王の身代わりを作れますね。
感度三千倍で元々しなびていた上に、先ほどの
ペルニダを使った儀式を始めます。
『(おやぁ……これって、マズイような気がするでござるが……)』
死神、
と言っても浮竹隊長がメインで、私はお手伝い程度なんですけどね。
込められた力に反応して、"左腕だったもの"から霊王の力が解放されていきます。現れたのは、真っ黒で特定の形を持たない"ナニカ"でした。
おそらく、このナニカが霊王の代替品なんでしょうね。
その幽霊のようなナニカは、浮竹隊長の意思に従ってゆっくりと腕の形を取ると、天に向かって一直線に伸びていきました。
まるで天に向けて延々と手を伸ばし続けているかのような異質な光景。
周囲で見ていた誰もが言葉を失い、唖然としながらその行方を目で追うだけでした。
「……ああっ! 待った! 待って下さいよ! もしかすると、危険かもしれません!!」
ですが、その沈黙は唐突に終わりを告げます。
浦原が焦ったように声を上げました。
「何か知っておるのか浦原!?」
「霊王の右腕は静止を、左腕は前進を司る――そう言われているんですよ。となると、崩壊しつつある世界に前進を司る左腕で干渉するってことは……」
「崩壊を早めるということか……!?」
え、ええっ!? 何ソレ、知らないんだけど!!
あと、なんで今言ったの!? もう始めちゃったんだけど!! 天に向かって腕が伸びているんだけど!!
「浮竹! 止められないのか!?」
「む、無理だ……こうなったらもう……霊王まで手を伸ばさなければ……」
これってひょっとして私が原因!? 私が悪いの!?!?
当初の予定通り、ちゃんと複製品だけで満足していれば良かったの!?
だったら責任、取らなきゃね……!
「……卍解! 射干玉、やるわよ!!」
「湯川!?」
「右腕が静止だというのなら、今からでも複製を作ります! 本物には適わなくても、物の足しくらいにはなるはずですから!!」
浮竹隊長の補助を続けながら、片腕で斬魄刀を引き抜き卍解します。
複製体を生み出しつつ、私は叫びました。
「それから浮竹隊長! 良く聞いて下さい!!」
「な、何だ!?」
「右腕には簡単にできるけど、左腕には絶対に出来ないことがあるんです! わかりますか!?」
「は? 一体何を……」
「答えは『左腕の手首を掴む』ことです! つまり右腕は左腕よりも上なんですよ! なら、左腕を制御するくらい簡単なんです!!」
ええ、自分で解っています。こんなの、ヤケクソの屁理屈です。
けど一番大事なのは、メインの浮竹隊長の気持ちなんです。心が折れたら、どれだけの霊力があっても無駄なんです。
だから私は、無茶を承知で叫びました。
叫びながら私は複製の右腕から力を送り込み、必死に補佐を続けます。浮竹隊長が制御できると信じながら。
「……ははっ! そうだな、確かにそうだ! 俺は長年右腕と共に生きてきた。なら、左腕くらいは制御してみせる! ここで全てを台無しにするわけには行かないからな!! おおおおおぉぉぉォォォッッ!!!!」
諦め掛けていた浮竹隊長の目に、力が戻りました。
気合いを入れ直し、雄叫びを上げながら霊王の腕へ改めて力を込めていきます。
そして――
「と、止まった……?」
補助しかしていない私には、天まで伸びた左腕が何をしているのか解りません。
ただ、震動が収まったのは確かでした。
「浮竹隊長……大丈夫、ですか……?」
「ああ、なんとかな……助かったよ湯川……」
私も疲弊しましたが、浮竹隊長の疲弊はそれとは比べものにならないほどみたいですね。
弱々しい声色と顔を真っ青にしながらも、なんとか笑顔を作りながら口を開きます。
「霊王様に直接左腕を接続して、なんとか延命させている。俺の霊圧が続く限りだが、世界は安定するはずだ」
「そうは言うけどさ、浮竹は大丈夫なのかい? ユーハバッハが邪魔をしているんじゃ……」
「ああ、今も必死に抗っている最中だ。悪いが俺は、これ以上は……」
霊王の力の操作に集中しているんでしょうね。
「浮竹隊長。後は俺たちに任せて下さい!! すぐにでも霊王宮へ行ってユーハバッハを倒してきますから!!」
「そうっスね。いつまで保つものじゃあ無いでしょうし、急いで――」
「おっとォ! そいつは困るんだよ!!」
「が……っ……!?」
不意に、聞き慣れない声が響きました。
同時に浮竹隊長に奇妙な霊圧が打ち込まれたかと思えば、まるで麻痺でもしたかのように動きが完全に止まりました。
「浮竹ッ!!」
「十四郎ッ!!」
「この能力……ナジャークープか!! 出てこい! どこにいやがる!?」
総隊長と京楽隊長が駆け寄り、他の人たちは周囲を警戒します。
そんな中、キャンディスが確信したように叫びました。
「あーらら、その反応。お前らマジで裏切ったのかよ。てっきりフリだと思ってたぜ」
軽い口調と共に現れたのは、顔の上半分を覆う大きさのゴーグルを掛けた黒人男性の
ヒトデのような個性的な髪型を揺らし、オセロのような白黒の歯を見せながら笑みを浮かべています。
「知り合い?」
「
私の問いかけに、キャンディスは素直に答えてくれました。
なるほど、麻痺か……確かに、浮竹隊長の様子ともある程度は一致するわね。
身動き一つするのも辛そうだけど、でも完全に麻痺するわけじゃない……? いえ、今は霊王の力を使っているから、きっと影響が少ないんでしょう。
私たち程度じゃあ、当たった瞬間に全身麻痺すると考えた方が良いでしょうね。
「おい、ナジャークープ! 何の真似だ!? お前まさか、ユーハバッハがオレたちに何をやったのか忘れたのか!?」
「ハッ、覚えてるに決まってんだろ」
リルトットの問いかけを、ナジャークープは鼻で笑い飛ばします。
「陛下に力を奪われた。けどよ、元々は陛下から頂いた力だぜ? 返すのは当然だ。それどころかあんたらを始末すりゃ全部チャラ! 親衛隊すら倒せなかった死神に裏切り者まで片付けりゃ、陛下の覚えもめでたく大出世!! 陛下の右腕になれるってハナシよ!!」
「んな馬鹿なこと本気で考えてんのかよ!!」
「……おい、コイツ斬っていいだろ?」
えっと……この期に及んで、まだユーハバッハを信じているのね……
その忠誠心っていうか、出世欲っていうか、自分勝手さっていうか、その考えは立派だわ。うん、ちょっとだけ認めちゃう。
ナジャークープの反応にバンビーズは呆れ顔で、それ以外の人たちは今すぐにでも彼を切り飛ばそうと殺気を放っています。
殺気には気付いてはずでしょうに、ナジャークープは余裕の態度を崩しません。
「馬鹿なことだと思ってんのか!? 全員の霊圧は観察済みだ!! 俺の『モーフィン・パターン』で片っ端から――」
「無理だ、諦めろ」
高らかに語るナジャークープの胸を、背後から超高温の熱線が貫きました。
明らかな致命傷。
力を失い倒れ込みながら、それでも彼は最後の力を振り絞って背後に視線を向けます。
「――バ、ズビー……てめ……ぇ……」
そこにいたのは同じ
さらにそのは以後には、三番隊の天貝隊長もいます。
「わりぃな死神、手間かけさせた」
「まあ、そういう約束だからね。それに裏切られる気持ちは、俺にも解る」
そう言葉を交わし合う二人の様子は、敵対関係というよりもむしろ、共闘関係を感じさせました。
「天貝隊長? その
「ええ、まあ。お察しの通り、一時的な共闘関係ですよ。戦いの最中、天から霊圧の柱が降ってきたかと思えば、彼は力を失った。ユーハバッハに裏切られたのがそうとう頭に来たみたいで」
なるほど。
どうやらそっちもバンビーズと似たり寄ったりの理由ってことね。
『むしろアレだけの目に遭ってもユーハバッハ殿に従うナナナ殿ってスゲーと思うでござるよ』
本当よねぇ……どう考えても、後の栄達は期待できそうも無いでしょうに……
「そういうわけだ。そこの死神が言ったが、別に仲間ってワケじゃねえ。俺は俺で、勝手にユーハバッハをブチ殺す。死神の邪魔はしねえ。見返りに霊王宮まで連れて行けってだけだ」
バズビーはチラッとバンビエッタちゃんたちを見ました。
その視線が怖かったのか、バンビエッタちゃんがギュッと私の腕に抱きつきます。
「どうせお前らも、そのつもりなんだろ?」
「……ママぁ」
「……は? ママ??」
「大丈夫、大丈夫だからねー」
「あのトサカ頭は怖いけど、噛まないからなー」
「見た目がヤンキーなだけだから、気にしなくて良いって思うの」
「……お、おいテメーら!?」
……ああ、そっか。
バズビーは、この子たちに何があったか知らないんだもんね。
そりゃ、そんな間の抜けた反応になるわよね。
『バズビー殿からすれば、好戦的だったはずのバンビーズの皆様の反応は、思いっきり予想外でござるよ!!』
「気にしないで。この子たちも同じ目的だから」
「お、おう……おう……?」
イマイチ納得が行っていないみたいだけど、気にすることじゃないって割り切ったみたいね。
それより、問題は浮竹隊長です!
ただでさえ霊王の力を操ってユーハバッハと抗うなんて無茶をしていたところに、身体を麻痺させられたらどうなることか……
「す、すまない……力を……大部分をユーハバッハに奪われた……」
京楽隊長と総隊長の肩を借りながら、浮竹隊長はそう告げました。
その顔色は、先ほどよりもさらに青白くなっていて、心なしか全身がやつれています。
とはいえ最悪の場合、倒されていてもおかしくなかったのですから、命があっただけでも儲けものってところでしょうね。
「大丈夫ですか? 今、回復を……」
回道を唱えようとした私を、浮竹隊長は手で制します。
「いや、俺はもういい。これ以上は戦えそうもない」
「浮竹?」
「それよりもユーハバッハを……世界を救うことを優先してくれ……俺は、残った力を振り絞って、この世界の崩壊を少しでも遅くする……」
そう告げると浮竹隊長は目を閉じて、意識を集中し始めました。
霊王の左手からは未だに真っ黒なナニカが伸びていますから、霊王本体との繋がりはギリギリ残っているんでしょうね。
「解りました。皆サン、今すぐにでも向かいましょう」
「むぅ……まあ、仕方あるまい……」
総隊長が、ちょっとだけ難色を示します。
ああ、これはきっと……ハリベル達のことが気になってるのね。
何しろ
『まあ、立場上は仕方ねえでござるよ』
そんな反応を敏感に察知してか、一護が総隊長に文句を言いました。
「ユーハバッハを倒すために集まってくれた仲間だろ!? 今回だけでいいんだ、信じてやってくれよ!」
「まあまあ黒崎君。霊王宮は、そう易々と立ち入ることのできる場所じゃないのよ。総隊長が気にしているのは、きっとその辺りのことだから」
そう告げると、今度はハリベルらに手を合わせて謝罪します。
「そういうわけだから、あんまり気を悪くしないでね」
「大丈夫だ。私たちが歓迎されていないことくらいは自覚している」
「こっちだってユーハバッハのヤツがいなけりゃ、頼まれたって行かねえよ」
頼まれても行かない、か……
確かに、グリムジョーの言う通りよね。珍しいことに意見が一致したらしくて、
「そうね。いっそ、ユーハバッハが上からこっちに降りてきてくれれば楽なんだけど」
「下に誘き寄せるんスか? そんなことが……いや、あり得るっちゃあり得るんスかね……?」
なんとなく呟いた言葉に、浦原が反応して足を止めます。
「何しろ主要な人物は全員こっちにいますからね。となれば上に残っているより、下に降りてきて直接相手をする方が手っ取り早い……ユーハバッハがそう考えても、不思議じゃないかもしれません……」
え……?? 適当に言っただけなのに、アリなのそれ……??
けど、今現在で一番面倒なのって浮竹隊長だろうから……アリっちゃアリなのかしら……???
となると、ユーハバッハが下に降りてくるだけの理由があれば……
「……霊王様」
「湯川サン?」
「浮竹隊長、さっき霊王様と接続したんですよね!? その時の情報、頂けますか?」
「湯川? お前、一体何を言ってるんだ……?」
浮竹隊長は驚きますが、私は力強く言い切ります。
「その時の情報があれば、ヘタクソな贋作くらいは作れるかもしれません。霊王様ご本人の複製が邪魔しているとなれば、ユーハバッハだって重い腰を上げる――ッ!?」
そこまで口にしたときでした。
背筋の全てが総毛立つような恐ろしい感覚が全身を駆け抜けました。
根源的な死の匂いにも似た何かを感じた私は、無意識のうちに叫びました。
「「逃げて!!」」
私と同時に、卯ノ花隊長も叫んでいました。
どうやら卯ノ花隊長もまた、私と同じ何かを感じ取ったのでしょう。
そして、同じ何かを感じ取ったのが、さらにもう一人。
「やはり、か」
空間に音も無く穴が空き、潰されそうなほどの霊圧が周辺一帯を支配します。
更木副隊長は「それを待っていた」と言わんばかりの猛烈な殺気を放ちながら、姿を現したユーバッハ目掛けて全力で襲い掛かりました。
(通算の時も書きましたが)400話かぁ……
●左手には絶対出来ないけれど、右手では簡単にできること。
当然、屁理屈です。けど、こんなもん勢いです。
なお余計なことを言わなければ良かったとは思いますが。でも上に陛下がいますし、複製品で崩壊を食い止めても即座に破壊されてしまいそうなので。
なので(左腕とはいえ)純正品を使ったのは決して間違いでは無いと思う。
身も蓋もないことを言うと、浮竹さんを自然に離脱させるための演出だったりもします。だって、浮竹さん。陛下相手に卍解使って戦ってくれそうな流れなんです。となると卍解を考える必要があって……そんなの思いつかないんです!。
●ナナナ・ナジャークープ
忘れていた――じゃなくて! 出番はこんな感じしか思いつかなかった。
聖別されても、陛下が霊王宮に行った後も、ユーハバッハに忠誠を誓っていた。という原作の描写がありますし。
彼はきっとこんな感じで「俺ってば一人出世の大チャンスじゃね?」的な考えがあったと思う。
●バズビー
ユーグラムが倒れる展開上、生きて陛下に挑ませてあげたかった。
●陛下「来ちゃった(テヘペロ)」
だって、必要な(面倒な)相手が全員(全部)下にあるんだもん。
上で待つ必要って、あんまり無いと思うの。
(下手に時間を与えると何を仕出かすか解らないですし。拙速は巧遅に勝るの方針で。
あと、本来のトドメ役の一護を上に持って行くとか、その辺の事も考えての行動)