小説サイト初投稿で分からないことが
多いですが、お手柔らかにお願いします( ・∀・)
「心が綺麗な子になりたかった」
でもね、それは無理。
「だってね………私ね
…………汚れてるんだもんっ」
可愛げがない、夢がない
「だからね、私ね……。
生まれ変わるんだ!そしたらさ…」
ーーーーー
「そしたら、その時はきっと
可愛げがある子になりたいな。」
もっと、もっと
「夢がある純粋な子になりたい。」
そう言い、私は友達梓に
笑いながらトラックに轢かれるように
友達の目の前で自殺した。
******
「あら、おはよう」
この人は相談室にいる
スクールカウンセラーの赤井さん
「えっ…と、おはようございますっ」
私の名前は平川 亜美
今は6月
「それにしても、雨がすごいわね……」
赤井さんは困った顔をしながら
窓を見つめながら言った。
「まあ、6月ですし、……ね。」
私は椅子に座りながら、
赤井さんに向かって言った。
「ねえ、亜美さんは雨は好き?」
雨は嫌いだ、
5月のあの日私の親友が死んだ
小学校から
ずっと一緒の"親友"だった
篠原 桃果
とても、優しい子で
思いやりがあっていつも笑顔で
キラキラしてた。
私は、
あの子が自殺したとは信じられない
あの子を殺したのは
その日一緒にいた長澤 梓だ
私があの日一緒にいれば桃果は
死ななかったのにっ……
……………アイツのせいだ。
「 雨は、死ぬほど嫌いです。」
そう、嫌い
「大嫌いっ……」
雨なんかなければ
私は
こんな風に相談室に来なくて済んだのに…
あの時、
あそこにいたのに止めなかった
ーーーー長澤 梓のせいだ
*****
「おっはー!」
私の名前は長澤 梓
趣味は何かを徹底的に調べること
嫌いな場所は
"駅前の横断歩道"
理由は、
私の同級生の
篠原 桃果が私の目の前で
自殺した場所だから
「おはー梓っ
今日、雨だよぉ……最悪っ」
この子は、由実
私の友達
とってもダンスが上手くて
元気でクラスのムードメーカー
「ねー、最悪…。」
本当に最悪、
あの日を思い出してしまう
私はあの日、
友達を1人失い
同時に
友達1人に嫌われてしまった
「そーいえばっ、今日も教室来ないよね
亜美ちゃんやっぱりショックだよね……」
私と由実2人で窓を見つめながら
由実がそう言った
「うん、そうだね」
あの日、
私は篠原 桃果を
助けられたはずなのに足が動かなかった
怖かったんだ
自分も"死ぬ"かもしれない
そう思ってたら
桃果はもう、轢かれていた
足が今まで
見たこともない方向に曲がっていて
白い骨が、赤い血に包まれながら
こちらを覗いていて
この学校のブレザーのベージュ色は
赤く染まっていた
今でも、駅前の横断歩道を見ると思い出す
あの日、
あの場所で起こったことが
私の頭の中で映し出されてしまう………
あの子を助けられなかったことで
私は、
亜美に恨まれている
それは、仕方ないこと
恨まれても仕方がないことだから
殺したんだ、私が………
篠原 桃果を殺したんだ