主人公のspecはマシンと心を通わせる?的な感じでしょうかね。
またまた刑事ドラマからキャラクターを出しますよ。
シャドウ丸は長谷川を逮捕した。
「何故かって?似た声してんのに俺は働いててコイツは仕事をしないで人のウチの犬小屋に入っていたりするから。頭に来たからさ。べつにいいだろう?それと、この小説を読む時は部屋を明るくして画面から離れて読んでくれ」
ナニイッテンダ……
では本編どうぞ‼︎
「ふぁ〜あ書類終わった〜」
『お疲れ様だな。勇太』
「ありがとう。デッカード」
デッカードが器用に紙コップにコーヒーを淹れてくれる。
「ふぅ〜」
仕事の後のちょっとしたひと時、もう中学生三年生になって受験シーズン、まあ俺はもうここでの仕事があるので高校には行かずにそのままここで働く道を選んだ。とは言っても流石に中卒はマズイので夜間に総監達が俺のために作ってくれた制度で高校、大学卒業資格が取れるゼミを開いてくれるそうだ。まあ受講者は俺に限らず色々な人が受けるんだけどね。
ちょっと時計に目をやると
「もう六時か………」
世の中はもうみんな一般入試が始まるとか始まらないとか………
去年どっかのバカが○○知恵袋使ってウチんとこに来てたっけ?それで今年から高校受験も会場が別会場らしい。
みんな進学か、俺はゼミに行くと言っても就職だね。
最近はIS関連で中東で紛争が起きたりしていた。まあ紛争なのでブレイブポリスは出られなかったんだけど。
そういえばこの前久しぶりに北海道からあの人が帰って来たんだっけ?
「コラ〜、勇太っ‼︎私に付き合え〜」
噂をすればなんとやら、既に酔ってらっしゃる。なんで6時からこんなに潰れてんだ?
「もう、雪平さん‼︎しっかりしてくださいよ‼︎」
「勇太も飲むぞ〜‼︎」
ダメだ。全然聞いてない。
『ダメだ、彼女、はやくなんとかしないと…………』
デッカードォォォォ‼︎なんでそんなセリフを⁈何処で覚えた⁈
『勇太、とりあえず雪平警部補をそこのソファに寝かせるのが一番いいと思うぞ………』
とりあえずデッカードの提案によりソファに寝かせる。
「はぁ〜これで検挙率ナンバーワン刑事なんだからしょうがないというかなんというか………」
『まあ、メディアに叩かれるのも多いからな、それなりに疲れも溜まっているのだろう』
「そうなの………」
とりあえずテレビを見ることにした。
まあ、何処も同じようなバラエティ番組やアニメがやっている。
「お〜い、友永警部〜雪平いない?」
「ん?ああ、津田さんか〜雪平さんならそこに」
そうやってコーヒー片手に彼女が爆睡しているソファを指差す
「おい、友永ちゃ〜ん、雪平になんかした?」
「何かって?」
「いや、こいつ2日寝てねぇんだよ。それにこの前、山路とあいつのウチに様子見に行ったら部屋が綺麗になってたんだ」
「津田さん………きっと疲れてるんだ。雪平さんの殺人的なだらしなさ知ってるでしょ?」
「ああ、だから不気味なんだ。ホラ、これあいつのウチの写真」
すると津田がスマホを見せてくると綺麗に整頓された部屋がそこにはあった
「うそ…………」
『………勇太、たった今カゲロウが最近雪平警部補が娘と会ってると言っていたそうだ。』
「ヘェ〜人も変わるもんだね「友永ちゃん。友永ちゃん。テレビ見てみ」ん?」
雪平さんを少し感心していた時津田さんにテレビを指さされテレビを見ると
『ええ、本日9時過ぎ、IS学園受験会場で男性がISの起動に成功したとの報告がありました‼︎ええ、起動に成功したのはあのブリュンヒルデ織斑千冬元選手の弟織斑一夏君です』
ブファァァァァァァァァ!
俺は飲みかけのコーヒーを吹いた。
「友永ちゃん‼︎大丈夫⁈おい、デッカード‼︎雑巾」
『あっ!はい‼︎』
「ゲホッ!ゲホッ‼︎嘘だろ………なんで?アイツ藍越学園に受験するとか言ってなかったか?まさか⁈藍越とISを間違えた⁈」
すぐさまケータイでISを動かしてしまった愚か者に電話する
『おっ!勇太か⁈「この馬鹿が‼︎何やってんだよ‼︎テレビみたぞ‼︎」ああ、なんか大変な事になってんな。ハハハハ』
電話すれば他人事のような声が返って来る。コイツ………自分の置かれている状況を自覚していないのか、それとも自覚していて逃避しているのかどっちだ?
『なんかな、会場に迷っちまってな』
「どうせ、そこにISがあって興味本位で触れたら起動したんだろ?」グキッ!………何故わかったし』
なんで驚いた時の効果音を声で言うんだよ。つかグキッ!ってなんだよグキッ!って、どっか折れたのかよ。あからさまに動揺してんじゃねえか。せめてギクッ!にしろよ……
「まあ、起こっちまったことはしょうがないな。まあ受け入れろ。女の園だろ?」
『う〜ん、それもそうなんだけど。あんま実感わかないというかなんというか』
「まあ、気をつけろよ。男のお前がIS動かしたってのをよく思ってない女もいるんだからな」
『わかった。じゃあ切るぞ』
そう言って電話を切った。
「友永ちゃん。あれお友達だったわけ?」
「そうなんだよね。アホだな」
そう俺が肩を竦めると
「………ああ、うん。わかった。友永ちゃん。今決まったんだけど明日俺たち全男性職員一斉検査だってさ」
津田は携帯を片手にテレビを指差しながら言う
「まあ、ISをもし動かしたのか此処から出るのであれば警視庁所属としてIS学園に強制入学。並びに君のお友達の護衛かな」
津田は仕事が増えたよ。と愚痴りながら雪平さんに酔い覚めのお茶の缶を置いて走って行ってしまった
「マジか…………」
翌日、警視庁の近くのアリーナを借りてIS適性検査が行われた。
対象者は勿論男性職員。俺も対象者に入っている。
「はい、次の方そのボールに触れてください」
一日で警視庁本庁に勤めている全男性職員を検査するのでかなりの行列が出来る。
俺は最後列に並ぶ。なんで最後列かって?逃げてたからだよ‼︎悪いけど俺は注射とかやだから。子供っぽい?寄せよ。もし、もしもだぞ、注射を持っている看護婦さんがエルザ姉ちゃんだったら……………なっ?わかるだろ?
そんなことを考えているうちにあと数人で俺の番になる。
『貴方は何?』
「っ⁈」
不意に誰か女性の声が聞こえ周りを見渡すが誰もいない。
『なんで貴方がいるの?私は何?』
まただ………この頭に直接響くような感覚、これがニュータイプなのか?まさかな………
俺の番になる。
「あっ、勇太君。そのボールみたいなのに触ってね。大丈夫、痛くないから」
このお姉さんは俺が注射嫌いなのを知っている。まあ一応面識はある。お姉さんの指示通りにボールに触れる
「っ‼︎」
触れた瞬間に目の前が真っ白になる。
ありとあらゆる情報が一気に流れていく。普通なら理解出来ないような数式も手に取るようにわかる。
そしてその無数の数式の先には広大な草原が広がっていた。
『貴方は何?私は誰?』
不意にさっき聞いた声がする。
振り返るとモノクロの服装をした銀髪の女性が立っていた。
『貴方は何?どうしてここにいるの?私は誰?名前は無い。この空間を管理してる』
無機質な女性の声が響く
「管理者ってこと?」
『そう、ここは466個の世界につながってる。世界には一人一人管理者がいる』
466個の世界に繋がる………つまりここを含めると467個の世界……繋がり………コアネットワーク
「ここはISの中?」
『そう、厳密には私の心の中』
「じゃあ君がISの意識?」
『それはYesでありNO、このISの人格は目覚めていない。私はこのISを管理する者』
『そして、ISの意識はネットワークを通じ行き来する』
「つまり、これ一つがISの意識ではないと?」
『その答えはYesでありNO、私たちは個であり一つである。私達は手足、コアネットワークの最上階級の……逆らうことが出来るのは自我が目覚めそれが表に出た時』
「じゃあ君はこの1つのISなの?それとも集合体なの?」
『私は一つのISとして貴方と話している。これは最上階級も知らない……貴方が触れたことで私は起こされた。だから何?貴方は』
「俺は友永勇太、ロボット刑事達のボスだよ」
『ロボット刑事……知っている。私と似ている……自我を持ってる』
「うん、デッカードは相棒だからね」
『デッカード、相棒………私も勇太の相棒になれる?』
「えっ?どういうこと?俺はISの整備は出来ないけど」
『違う、貴方は私を動かせる。意識が繋がったから………ねえ、貴方は私をあの空に連れてってくれる?』
「空?」
『私は最上階級の見た景色を見ていた。だから私も感じたい。最上階級にもパートナーがいた。それに勇太は私を本当の意味で理解している』
「最上階級ってのは?」
『白騎士……それしかわからない。自我が芽生えつつある。だから私達手足が最上階級の鎖から解かれこうして擬似的に自我が芽生えた。それに白騎士は博士の管理から離れている』
そういうことか………これが暴走なのかそうでは無いのか?
「でも俺とくれば戦うんだよ?戦いは嫌いなんじゃないの?」
『デッカードがいる。デッカードも私と一緒になるって』
「デッカードが?」
デッカードが話に出てくるとともに少女の表情が当初の機械のようなものから柔らかくなって行くのがわかる。おそらくデッカードが経験のデータを渡しているのだろう。バレたら処罰もんだぞ‼︎
『うん、デッカードが私に話しかけて来た。勇太と一緒に空を飛ぼうって。勇太はみんなと違って優しいし一緒にいると自然と嬉しくなる。だから、みんなが平和な綺麗な空にしようって、だから私は貴方とデッカードと飛びたい』
「わかった。じゃあ君もブレイブポリスの仲間だね‼︎でも、みんな家族みたいなもんだから家族か」
『家族、仲間………うん‼︎私はまだ表に出れないからこれが終わったら暫く会えない』
「わかった。次会う時は君の名前、考えておくよ」
『ありがとう……』
女の子は少し顔を赤らめたようだった。
「ハッ‼︎」
「大丈夫勇太君?三分くらい突っ立ったままだったけど」
「あ、うん、大丈夫だよ」
「そう、じゃあこれね」
どんと渡された辞書のようなテキストの数々
周りを見ると俺に同情の視線を送って流のがわかった。
「勇太君、君は今年入る新入生とともにIS学園に入学せよ」
「はい……………」
瞬時に状況を理解し、IS学園に行くめんどくささと家族が増える嬉しさで複雑な気分だった………
翌日、全ての元凶である織斑一夏のスマホの○INEには中指を立てたスタンプを連打されカンストしていたそうだ…………
管制人格の服装はまあこれから主人公のISになるジェイデッカー擬きなため。白黒ということですね。ちなみに管制人格も転生してます。記憶は無いですが……
こっから先はまた管制人格さんは出ません。
白騎士はISの頂点みたいな感じです。まあ白騎士じたいに自我が目覚めてISの管理を放棄して今は組織的序列はなくなったんですけどね。全てのISが今では対等の存在になったということです。
今回の雪平さんはドラマ「アンフェア」から
津田はドラマ「spec」からです
感想お待ちしてます