勇者警察ジェイデッカーIS   作:昼悟飯とカメハメ波

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突然ですが作者が定期テスト前なのでしばらくお休みします。


白騎士事件の真相(後編)

家には冴島総監が来て俺と冴島総監そして姉ちゃん達二人で篠ノ之博士と話している

 

「それで…篠ノ之博士。君は現在のIS委員会の女性達に脅されて今回の白騎士事件を起こしたと………」

 

「はい………」

「箒の姉ちゃん、その……脅されていたって何を?」

「まず、私の家族の命………アイツらはISができる前から元々女尊男卑の思想を持った政治家だった。ISを世に出す為には手段を選ばないよ………」

 

「まずはということは他にも?」

冴島総監の疑問にコクリと頷く篠ノ之博士

「もう一つは弾道ミサイルではなく核ミサイル、そして現在開発中のスカラーエンジンを搭載した衛星の戦略レーザー兵器による日本首都へのピンポイント攻撃」

「なっ⁈スカラーエンジンはまだNASAでも開発段階で不安定な筈だ。そんなものまで使うのか⁈」

篠ノ之博士から話された事実にその場の全員が絶句した。

「もちろん、弾道ミサイルが迎撃されているうちにスカラーエンジンの設計図とレーザー衛星は破壊したから………」

「そうか………一人の妹と国自体を人質か………なんて惨いことを」

「総監!俺たちブレイブポリスにIS委員会の強行捜査の命令をください!俺がIS委員会幹部全員を「ダメだ勇太君」

何故です‼︎」

「悔しいが、今ではIS委員会がこの世界の法律だ………それが一斉検挙でもされたらそれこそ世界は大混乱に陥るだろう。それに上の人間は確実に市民でもわかるようなデータではない物的証拠がなければどうやってでも不正を揉み消すだろう」

「そんなっ‼︎」

「気長にボロが出るのを待つしかないだろうな」

「くっ……………インターポール以上の逮捕権限と捜査権限があるのに………」

「すまない………これが今変わろうとしている世界の現状だよ。それよりも今後の篠ノ之博士の処遇についてだが………」

「今回の事件の犯人を篠ノ之博士として逮捕することはできない………」

「そうだ………ブレイブポリスでの保護が一番いいのだが……」

「そうですけど………それだと問題になりません?こういうのはどうでしょう、我々ブレイブポリスのGPSを搭載した日本国外での無人ラボ生活」

「それだと人権的問題も多いが……」

「私は………それで……構いません」

「そうか……では年に一度親族と会うことを許可するという条件で現時刻より篠ノ之束博士を行方不明捜索対象とする。もちろん篠ノ之箒ちゃんは政府の要人保護プログラムとは別に警視庁が独自で警備する」

「総監‼︎」

「………………ありがとうございます‼︎」

 

 

 

篠ノ之博士をオーバーホールが終わったカゲロウに護衛を任せて俺達はリビングに戻った

 

 

 

 

 

「それにしても………IS事件かなり長くなりそうですね。冴島さん」

「そうだな勇太君。篠ノ之博士から独自に我々にもたらされた情報によればISには自己意識が存在するらしい。私の推測では自己意識の成長により無人でISが勝手に動くという可能性もあると考えている」

「ということはデッカード達には劣るけど超AIに近いものがISにはあると?」

「うむ……」

「でも、もしそうなった場合ISにも刑法を適用する為の処置も考えねばなりませんね」

「まあ、現時点で自我をもったISが確認されてはいないのだから、今は心配ないと思うが遅かれ早かれISに対しての刑法も必要になりデッカード達とも対決する時が来るだろう」

「辛いのはデッカード達か………デッカード達に自我が芽生えたのは俺と出会って奇跡が起きたから、同じ機械で自我をもったISを相手にするのは………」

「だが悪い事をしたのは悪いと取り締まってもらい将来来るであろう自我をもった機械達との共存社会での手本となってもらわなければ………」

「そうですね………一番そういうのに敏感なのはカゲロウかな………」

「そうだな。カゲロウには是非ともISの見本となってまだ生まれたばかりの自我を善の心へと導いて欲しいものだ」

「それにしても束の奴、いつもはコミ障の癖に今回はアッサリと言ったな」

「束もそれなりに負い目を感じていたんだろう。アイツから負の感情のどす黒い罪を意識したオーラが伝わったからな。どんなに自己中心で天才でも人間性までは捨てられなかったか………」

今回の篠ノ之博士について姉達も流石にと言っていた。

「冴島総監、東副総監にも今回の件話しておいてください。なんだかんだ言って信用に値する人ですから………」

総監に伝えると、警察手帳が鳴る

「ん?どうした?」

「あっ、ボス、先ほどナターシャさんと連絡が取れた。どうやら軍はミサイル迎撃完了まで全隊員は待機命令を命じられていたそうです」

「そうか……ありがとうマクレーン、休んでいいよ」

「はっ!お休みなさいボス‼︎」

なんか無性に人間臭いロボ刑事はこうして休む前に挨拶なんかもする。

「マクレーンもだいぶ柔らかくなったな……」

「そうですね、総監。最初なんて「その行動になんのメリットが?」とか言ってましたから」

「そう言えばそうだったな‼︎あの時は私もどうしようかと迷ってしまったよ。同じはビルドチームで性格がこうまで違うのかとね」

「ドリルボーイとかもその例ですよね」

「ああ、彼は途中からの加入だからな最初の方はギクシャクしていたな。まあその時その時で勇太君が彼らをまとめ上げて導いていたんだがね」

「冴島総監は俺をなんでボスにしたんですか?」

「なんでって………そりゃあデッカード達を信じたのさ。デッカード達がボスと認める君をね。それに私自身の勘かな」

「まあ今考えると俺にとっては本当にSFの連発ですよ。デッカードみたいなロボが出るのはもっと先の事と思ってましたから」

「まあ、それを可能にしたのが藤堂君だな」

「そうですね。それにしてもISに自我か〜」

「今後やはりISを巡った事件が多発するだろう。女尊男卑思想なんて特にね。反is派の連中のテロ、ISを使用したテロ色々あるだろう。そしてこれからはブレイブポリスは表舞台で活躍する。気を引き締めてくれ」

「はい‼︎」

 

 

 

俺は正義を貫くと改めて決意した瞬間だった。

 

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