今回は鈴音登場‼︎
友永警部は日に日に人外になりつつあります。
ちゃんと訓練してるからかな?
では本編どうぞ!
清々しい朝、まだ誰も起きていないリビング。
俺は一人、かなり寝坊する姉達の朝食を作る。
今日はフレンチトーストだ。
ついこの間ブレイブポリスの正式発表があり、ゴタゴタしていて家には帰れず。昨日の夜やっと帰ってこれたということだ。
案の定台所は、散乱したインスタントコーヒーのゴミ、積まれたカップ麺のゴミ、何処かで買って来たであろうハンバーガーの包み紙、そしてアイスの棒、アイスの棒、アイスの棒、アイスの棒アイスの棒、アイスの棒、アイスの棒アイスのカップ、アイスの棒、アイスのカップ………………
「って、ほとんどマリーダ姉ちゃんじゃん‼︎」
まず台所のゴミを片付けて行く。
二人ともこの生活を除けば本当に完璧なのに………女性として一番完璧にしなくてはいけないことが抜けているような感じがするのは俺だけか?いいやそんな筈はない。世の中にもいる筈だ‼︎こんな姉共に苦労する人間が‼︎*すぐ近くに織村千冬という姉を持つ同志が存在します。
「だれがこんな姉共なんだ?」
不意に後ろから声がかかる。
「えっ?そりゃ内のアホ姉にきまっ……………て……るわけないじゃないですか〜」
「フフフフフフフフフフ」
「あはははははははははは」
「フフフフフ…………勇太……少し顔を貸せ……」
「あははは………はい……………」
俺は首根っこを掴まれズルズルと家の入ってはいけない開かずの間に連れて行かれた。
その後の事は察してくれ、自分ではとてもじゃないが言えない………だがこれだけは言えよう、俺の悲鳴が近所の目覚まし時計変わりになったという事実を…………
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「まったく朝はひどい目にあったよ……」
俺は頬をさすりながらランドセルを背負って歩く。
『んまあ、勇太もあの二人がいる時にはそういうのはやめた方がいいぞ。うん、』
デッカードも姉ちゃん達には頭が上がらないのであまり強く言えないのが現状である。
「それもそうか………姉ちゃん達は最強だからね………俺も命が幾つあっても足りないや」
『それぐらい心強い味方というわけだ。まあ私も敵としては出くわしたくわないな』
デッカード達も姉ちゃん達のことは信頼してる。
「そうだね。ねぇデッカード知ってる?姉ちゃん達の将来の夢は警視庁らしいよ」
この前こっそり進路希望調査書をみたら二人とも第一希望が警視庁だった
『それは頼もしいな‼︎』
「うん!あっそろそろ学校につくからじゃあね‼︎巡回よろしく‼︎」
『了解ボス‼︎』
俺は学校に走って行くとちょうど昼休みの始まるチャイムが鳴った。
すぐに校門に入ると
「あっ!勇太‼︎」
「おお!勇太だ‼︎」
一夏達が俺に気付いて駆け寄ってくる
「やあ、久しぶり‼︎」
「久しぶり‼︎じゃねえよ‼︎何処いってたんだよ‼︎学校も来ないで‼︎」
そう、こいつらは俺がブレイブポリスだって知らない。
まあ、正式発表されたのはデッカードたちBPシリーズだけだからね。
「ああ、ごめんごめん!少し実家の方に用があってね。手伝いに行ってたんだ」
とりあえず冴島総監との打ち合わせ通りのシナリオを話す
「実家に用って、お前の……」
一人の男の子がそう言おうとした時一夏がその男の子を叩く
「バカっ!少しは勇太の事を考えてやれよ‼︎」
すまない一夏、これ嘘なんだ…
そう言った罪悪感に包まれながらもその男の子が謝ってきたので気にしていないと伝える。
「さっ!教室行こうぜ‼︎」
周りの男の子達はサッカーをまたしに行ってしまい、俺は一夏に手を取られて教室に行くのだった。
「そういえば、転校生が来たんだ。中国から」
「中国か〜横浜?」
「いやいや!そこは中華街な‼︎モノホンの中国だよ‼︎」
「マヂ?」
「マヂ」
「すごいな…………今度ギョウザ作ってもらお」
ズテンっ!
「どうした?一夏」
「いや、来てそうそうにギョウザ作っては、ないと思って。やっぱ変わらないな」
そうやって一夏はニコッと笑う。これだこれ、これが対女性用兵器か………なんと恐ろしい
「まあ、それは置いといて、着いたぞ。ん?」
俺たちが中に入ると
「やーい!パンダ!笹でも咥えて動物園にでも帰れよ‼︎」
「ほら!本当はリンリンって名前だろ!」
数人の男子がツインテールの女の子を取り囲んでいた。
「っ‼︎あいつら‼︎」
一夏が駆け出して行く
「っおい‼︎一夏‼︎」
俺も一夏についていく。
「だぁー‼︎」
一夏が男の子達の一人を殴り飛ばす。
「あちゃー、これじゃあ一夏も悪くなっちゃうよ………なんとか証拠となる証言を今からでも」
俺も一夏達が喧嘩しているとこらの近くまで行く。警察官たるもの最初に手を出してはいけない。手を出すのは正当防衛の時だけ
「何すんだよ‼︎一夏‼︎」
「何ってお前らがこの子をいじめてたからだろ‼︎なんでこの子をいじめるんだよ‼︎」
よし‼︎ナイスだ一夏‼︎これでこいつらがこの子をいじめた動機の証言が取れる。
「なんでって!こいつが中国人だからだよ‼︎日本語もろくに喋れねぇし、中国の常識を日本で使ってんだぜ‼︎」
中国人だからいじめるってそれって差別なんじゃね?あっでもそんな差別、差別言っていたら女尊男卑もなくなるかな。そんな事を考えている間に
「おい!勇太!テメェも一夏の仲間なんだろ⁈」
「おい!勇太は関係ないだろう‼︎」
一夏は止めるが一人男の子が飛びかかってくる。
「はぁ〜、身の程を知らないと言うか、子供なんだろうけど子供だからしょうがないか………」
俺は殴りかかって来た拳を左手で受け止めそのまま何もない安全な床に背負い投げをする
「うわっ⁈」
受け身もろくに取れず体が宙に浮き真っ逆さまに落ちる恐怖を味わい怪我はしていないものの男の子の目には涙が浮かんでいた。
「はぁ〜またやっちゃった………姉ちゃん達に怒られそうだな」
またこってり絞られる事を思い浮かべていると
「こら!貴方達何をしているの⁈」
何って見りゃわかんだろってくらいはっきりしてるのに聞いてくる先生に内心馬鹿にしながら
「何って「言い訳はいいです!全く‼︎ホラ!全員来なさい!」
俺達は先生に連れられて応接室と言う名の説教部屋に連行されるのだった。
この騒動がかなり大事に…
次回に続く
感想お待ちしてます