大震撼は強さを求めたい   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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田中 2

 起きるとお爺ちゃんがソファーで座っていた

 

「震撼気がついたか!」

 

「はい……私は無事です……田中に助けて貰いました」

 

 無事とは言いつつも一部人工皮膚だったり、謎合金だったりするが、とりあえず無事だと伝えた

 

「田中さん、貴方は震撼の命の恩人だ! 感謝しますぞ」

 

「なに、私にも利点が有ったからね」

 

 私は悩んだ

 

 お爺ちゃんに何処まで説明して良いのかと

 

 私が実は宇宙人だった何て言ったらどんな反応になるか検討もつかない

 

「あー、えっと……その……」

 

 私が言葉を詰まらせていると見かねた田中が声をかけてきた

 

「私が全て説明します。ここは何処なのか、なぜ震撼は事故に有ったのか、なぜ私が震撼を助けたのか等もお教えします」

 

 落ち着いたお爺ちゃんは田中の話をゆっくり聞く

 

 まずここは何処なのかだが、未来の伊豆大島と伝えられた

 

 なぜ未来なのかというと田中の拠点が私やお爺ちゃん達が暮らす時代に無いから未来に連れてきたと説明された

 

 次になぜ私が襲われたのかだが、帝国学園総帥の影山が部下を使い帝国学園戦に出させない為の工作だと教えられた

 

 田中は影山が部下に指示する場面の発言を盗聴機で全部すっぱ抜き録音していたのを全て見せてくれたし、バレないように帝国学園中枢のパソコンをハッキングして情報を押さえていた中で要注意メンバーの中に入っていたのも見せてくれた

 

 重要度がレベル10中10なの私だけだったけど

 

 そしてなぜ私を田中は助けたのかを話し始める

 

「震撼は私と同じ宇宙人なのですよ」

 

「宇宙人……そんな馬鹿な。何処からどう見ても人間じゃないか」

 

「これを見てもそう言えますかね」

 

 田中は自身の髪の毛を思いっきり引き下ろすとベリベリと嫌な音と血が飛び散る

 

「な! 何を馬鹿なことを!」

 

「私をよく見てください」

 

 田中の中から現れたのは機械と融合している何かだった

 

「私が作ったアンドロイドなんだけど、ここに私の精神を宿しているんだ。本体は別の場所に保管してあるよ」

 

 お爺ちゃんは驚いて腰を抜かしてしまった

 

 それを私がベッドから起き上がり支えてあげる

 

「失礼、刺激が強すぎた」

 

 田中は皮膚を元に戻すと傷はみるみる見えなくなり、5秒後には跡形もなく消えてしまった

 

「で、震撼はイスの民と呼ばれる宇宙人で、精神が人の震撼と事故で融合してしまっている。分離することは不可能だから事故直前に助け出した。例え混ざってしまったとしても同胞は同胞だからね。だから助けた」

 

「質問よろしいですか?」

 

「なんだい? 震撼」

 

「イス人は時間を支配した種族と聞いていましたが、なぜ事故のタイミングなのです? 事故前でも良かったハズでは?」

 

「1つ、調べるのに時間がかかった。2つ、震撼が他の人と分離できるのがあのタイミングしかなかった。この2つが主な理由だよ。大会中に本当は呼びたくなかったよそっちの事情も分かるから。でも今のタイミングを逃すと死んじゃうから強行策を使わせてもらったよ」

 

「ありがとうございます」

 

「他に質問はあるかい?」

 

「時間を支配……じゃ、じゃあ衝撃と婆さんも」

 

「ごめん、それは出来ない。神によって過去は固定されてしまったからね……震撼に詳しく話したから後で聞いてよ。他には?」

 

 お爺ちゃんは色々聞く

 

 未来の地球はどうなっているかやイス人とは何か

 

 神が存在するのか等々……ただ最後に田中が言う

 

「私は生き残ったイス人を集め、この朽ち果てた世界を復興させ、生存圏を広げるつもりだ。その為私は人工イス人計画も進めている。人をイス人に進化させる計画だ。そもそもイス人である震撼は良いとして、お爺様はどうなさいますか? イス人になれば老いとは決別し、不老の存在に近くなりますが」

 

「ありがたい話ですが、儂は良いです……衝撃や婆さんとあの世があるのであれば会いたいです。儂は歳を取りすぎた。生きる気力も少ししか残ってないのを自ら感じておりますゆえに……私は老いて朽ちる人でありたい」

 

「分かりました。貴方の死後、震撼は私が全面的にバックアップ致します。安心してください」

 

「ありがたい。この子には父親や母親、親代わりだった婆さんも失って貧しい思いをさせてしまった。宇宙人とはいえ頼りになる方に支えていただけるのであればとても喜ばしい事です。ありがたい」

 

 田中とお爺ちゃんは握手をする

 

 お爺ちゃんは当面の間と言うより私の状態が回復したら元の世界に先に戻りたいと田中に言う

 

「婆さんや衝撃を残してきているから儂が守らないかんよね」

 

 ただ私は回復しても少しの間ここに居るように田中に言われた

 

「貴方のサッカーは帝国学園戦で終わりではありません。始まりなのです。少しでもこの空間で強く賢くなって戻った方が良いでしょう。勿論サッカーだけではダメなので色々教える必要もありますからね。神がこのまま放っておくハズがありませんから……生き残るためにね」

 

 田中は私に電撃銃を渡してきた

 

「まずはこれの使い方を思い出しましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 体調は2日で良くなり、お爺ちゃんはここでの生活に満足して帰っていった

 

 その時に生活の足しにしてくださいと田中から見事な宝石や金貨を渡されていた

 

「何から何までありがとうございます。震撼を頼みました」

 

 そう言うと田中はお爺ちゃんを現世に帰しに行き、田中との生活が始まった

 

「じゃあサッカーしようか」

 

 四方を金網で囲まれた見事なフィールドに案内され、私はいつもの100kgのユニホームを着用する

 

 数日間着ていなかったせいか何時もより重く感じる

 

「とりあえず1対1でボールの取り合いをしようか」

 

 田中はそう言うと私に向かってドリブルを始めた

 

 私は進路をブロックして突破を防ぐ

 

「……ここ」

 

 私はボールを取ろうと足を伸ばすが、田中は華麗に回避する

 

「ホッホッホッと!」

 

 田中はリフティングをしながら人差し指をちょんちょんと折り曲げかかってこいと挑発してくる

 

「計算中……そこです」

 

「甘いね……動きが鈍いよー」

 

 またまたかわされながらも情報を修正する

 

 繰り返すこと5回目で田中からボールを奪う

 

「やるね、じゃあ次私の番だ……もちもち黄粉餅」

 

「必殺技……分身フェイント」

 

 私は分身を出すことで技を回避しようとするが、餅を振り回されて分身がかきけされた

 

 ボールはなんとか維持したが私は田中のパワーに驚いた

 

 {ハーッハッハッハ! 素晴らしいパワーだ}

 

 [俺達がかきけされたのは初めてじゃないか? ]

 

「思考中……思考中……」

 

「もう一回もちもち黄粉餅」

 

「ふん」

 

「何処に蹴って……あれ? あー!」

 

「ひとりワンツー」

 

「ありゃりゃ、やっぱり難しいか……」

 

「ボールキープは上手いのに取るのは苦手なのですか?」

 

「まぁ生身の相手とサッカーするのが初めてなだけだけどね……何時もはロボットとやってたし」

 

「そうですか」

 

 その後も1対1を続け、取ったり取られたりを繰り返す

 

「円堂先輩の言葉ですが、サッカーをすれば相手がどんな人か分かると言っていた事がありましたが、宇宙人でも分かるものなのですね」

 

「まぁイス人は思考が人間に近いからね。たまによく分からない事もあるけど……よっと」

 

「カットします」

 

「させないよーっと」

 

「田中楽しいですか?」

 

「凄く楽しいよ」

 

「それなら良かった」

 

 

 

 

 大浴場で汗を流し、昼食のバイキングを堪能し、田中に連れられて図書館に案内された

 

 銀と白を基調とした曲線で構成された外観をしており、その膨大な著書の量に圧倒された

 

「全て写本さ、数は約2億4500万冊あるよ。はい、これを着けて」

 

 田中からインカムを渡され、それを着用する

 

「これは本を開くと自動で翻訳して読み上げてくれる機械だよ。で、まずはこれを読もうか」

 

 田中はよく分からない字で書かれたファイルを渡してきた

 

「イス人の事について詳しく書いた私著書の書物だよ。開いてみて」

 

『イスの偉大なる種族について

 

 ……』

 

 約10分程で私の精神に宿るイスの種族についての歴史や価値観、中には繁殖方法等も記されていた

 

「寿命は約4千年から5千年……ちなみに私はまだ1200歳しかなっていない若輩者だよ……まぁ震撼は転移前のも合わせても150歳くらいしか無いけどね」

 

「150……」

 

「それよりも元々は地球は3つの種族によって分割統治されていたんだ太平洋やルルイエ、ムーをクトゥルフの一族が、北部地域をミ=ゴ、南米、アフリカ、オーストラリアを我々イス人が統治してきたんだけど……ポリプと我々が呼ぶ生物に一度駆逐されかけて未来に逃げて……まぁここら辺は別に良いか。もうそのポリプもこの地球だと絶滅してるし」

 

「ミ=ゴはこの時間軸でも生きているのですか?」

 

「たぶん冥王星で今でも生きてると思うよ。まあこんな滅んだ地球にはもう興味が無いと思うけどね」

 

「そうですか」

 

「さて次にこのファイルを読もうか」

 

 それは電撃銃の使い方や整備の仕方等が未知なる言語で書かれていた

 

「……凄い、分かりやすくで私でも直ぐに理解できます」

 

「実は手術中に特殊なお香を炊いてね。数日間知能が活性化する効果があるんだけど、たぶんそれのおかげ。工具と材料持ってきたから自分で作ってみなよ」

 

 言われるがまま私は一度田中から渡されていた電撃銃を分解し、それを真似て一から作っていく

 

 工具の使い方等も分かりやすく記載されていたので約1時間で1丁作ることができた

 

「……できた……できてしまった……」

 

 こんな簡単にできて良いのかと思えるほど簡単に出来上がった電撃銃は後で試射するとして、私はその後貧欲に知識を吸収していく

 

 特に私は科学技術や未来のパソコンに興味を持ち、田中に頼んで色々と教えてもらった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕食後、ホテルの地下にある射撃場で電撃銃の射撃訓練をさせて貰えた

 

 田中曰く近くに加工されてない機械があるとショートしてしまうことが有るからロボットも立ち入らないようにしてあるらしい

 

 とりあえず普通に単発で放ってみるが、なかなか上手く的に当たらない

 

 田中は密着しながら手取り足取り教えてくれるおかげでとりあえず動かない的に当てることはできるようになったので、明日から動く的に射撃してみようと言う話になった

 

 

 

 

 再び大浴場で今度はゆっくりと浸かって疲れを抜く

 

 サウナも有るので明日はサウナでも入ろうかなーっと考えていると田中も入ってきた

 

「……田中何をしているのです?」

 

「いや、私も体流そうかと思ってね」

 

「いやいや、私は男、貴方は女性……OK?」

 

「別に良いじゃん同胞なんだし、何発情でもした?」

 

「いえそう言うわけでは無いのですが」

 

「気にしなーい気にしなーい!」

 

 田中に押しきられる形でその後毎日この様な事が続くことになる

 

 

 

 

 

 午前サッカー、午後勉強、夕食後射撃訓練、その後田中とお風呂に入るのが日課となり、体の鈍りが取れてきた頃、田中にキーパーを頼んで私のシュートの改良を行うことにした

 

「行きます!」

 

「よし来い!」

 

 最初のうちはノーマルシュートを連発し、続いてライフル、リトルインパクト、皇帝ペンギン1号と必殺技を使い始める

 

 田中はノーマルシュートは技無しで受け止め、ライフル等は

 

「ビーム拳」

 

 手から赤色ビームを放って止められた

 

 皇帝ペンギン1号G2は防げなかったけど、田中はどや顔で私を見て

 

「ふふーん! どうよ」

 

「凄いですね」

 

 と言ってきたのでそう返した

 

「次、私の中で一番威力が出る技です」

 

「よし! 来い!」

 

「リアル……インパクト」

 

 2つの衝撃が田中を襲う

 

「タブルビーム」

 

 両手から赤と青のビームが発射され、それが螺旋状に混ざり合いながらリアルインパクトに直撃する

 

 爆発の後にボールが直進を続けるが、田中はそれを技無しで受け止めた

 

「ナイスシュート」

 

「止められますか」

 

「紙一重だよ。その技まだまだ改良の余地がありそうだし、進化させたら負けてしまいそうだよ」

 

「貴方もその頃には技を進化させるのでしょ……」

 

「でもシュートばっかり鍛えて大丈夫なの? ドリブルやブロック技も進化させないとヤバイんじゃない?」

 

「確かにそうです……シュートはまた別の機会にしましょう。ではすみませんがまた1対1をお願いします」

 

「了解!」

 

 

 

 

 

 ドリブル技はイメージが既にできていたので、後はイメージを実現するために特訓するだけ

 

 ダッシュトレインというブロック技を謎空間のミーティングルームにある過去の映像で知った私はそれを浸透と組み合わせてドリブル技にしようと考えていた

 

 ボールをドリブルし、前面を戦車の様に気でできた装甲で覆い、相手を吹き飛ばす技だ

 

 これであれば装甲で相手の必殺技を受けきる事ができると考えられたからだ

 

 防御力と突破力の構想中の技と多数を制圧できる浸透や浸透戦術、意表を突く分身フェイントの3つがあればある程度は対処ができると言い訳だ

 

 早速田中で実験を開始する

 

 気を前面に覆うように田中に突撃するが、パリンと田中にぶつかった瞬間に装甲が粉々に砕けた

 

「もう一度お願いします」

 

 突撃しては割り、突破しようとしては割りを繰り返し、技の精度を上げていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ震撼、すこしゲームをやらないかい?」

 

「ゲームですか?」

 

「このホテルゲームコーナがあるんだけど行ってないよね」

 

「私、ゲーム等はあんまり……」

 

「せっかくだから少し息抜きしましょうよ! ね!」

 

 田中に連れられて昼食後ゲームコーナーに連れてこられた

 

 そこにはクレーンゲームやわにゃわにゃパニック、スロット、コインゲーム等が並べられていた

 

「ここのコインゲームはコインの数で商品と交換できるよ。クレーンゲームは1回500円、わにゃわにゃパニックも1回500円、スロットも1回500円、コインゲームは500円で100枚のコインと交換だよ。どれやりたい?」

 

「いや、私お金持ってませんが」

 

「そうだね……じゃあ私が5万円貸すからいつか返してくれれば良いよ。あ、商品は私の発明品や便利道具だったり、魔術的な物、アーティファクト、本物の宝石なんかも有るからやってみてね」

 

 田中は私に1万円札を5枚を渡してきた

 

 5万円は中学生からすれば大金だ

 

 手が震えてきた

 

 この金額が有れば新しいシューズを幾つか買えるし、なんなら雷雷軒に2ヶ月毎日行っても少し余るくらい大金だ

 

「ちなみにさっきも言ったけどここにある宝石は本物だから1つ取れれば黒字かもよー」

 

 クレーンゲームの中に宝石が箱で入っているが、箱にA、5.0ctとかS、10.0ctとか書いてある

 

 というかB以下は入って無いらしい

 

 私は500円玉に崩して早速クレーンゲームで遊ぶことにした

 

 とりあえず10ゲーム分の5000円入れて始める

 

 最初の5回は失敗したが狙っている箱を手繰り寄せて、6回目で取ることができた

 

「おお! 震撼上手いね」

 

「このクレーンゲーム優しい気がするのですが……」

 

「いや、アームの強さはランダムだから震撼が普通に運が良いだけだと思うよ」

 

 8回目と10回目も宝石の入った箱を掴んで持ってくることに成功し、ダイヤモンド、エメラルド、パールとそれぞれの箱に書かれていた

 

「どうする? 換金する?」

 

「どれが一番高いのですか?」

 

「パールだね。開いてみなよ」

 

 そう言われて箱を開けるとゴルフボールくらいの大きさの真珠が入っていた

 

「そうだね……ざっと700万円ってところかな」

 

「700……」

 

「エメラルドが500万、ダイヤモンドが300万円だね。どうする? 換金するかい」

 

「と、とりあえずキープで……もう少し遊んで良いですかね」

 

「どうぞどうぞ」

 

 宝石のクレーンゲームは怖くなったので、私は田中の発明品が入ったクレーンゲームを遊ぶことにした

 

 5000円入れて最初の2回と4回目、8回目に商品を取ることができた

 

「5個入りのアメに綺麗事な指輪、天使の模様入りのネックレスに……ミサンガかな」

 

「希望のミサンガだね。つけると潜在能力を引き出してくれる力があるよ。まぁ気持ち程度だけどね」

 

「便利ですね」

 

「アメは精神状態を落ち着ける効果があるし、指輪はこれには魔力が溜まる仕組みになっているんだ。魔術を使うときにここからエネルギーを取り出せるよ。ネックレスは1度死亡するような事が起きたときに肉体の時間を健康的な状態に再生することができるんだ。1回だけだけどね」

 

「死を回避できるネックレスですか……もう少しまだ入ってますよね」

 

「そうだねまだこの台の中に入ってるよ」

 

「……怪我が治るのは是非とも欲しいですね」

 

 また10ゲームやってみたが、今度は運が悪くて1つも取れなかった

 

「取れませんか……」

 

「スロットで景品交換もしてるからそっちでチャレンジしない? コイン2つでネックレスと交換できるからさ」

 

「なるほど! 選べるのでしたらそっちの方が確実ですね!」

 

 私はスロットに座り、500円を投入する

 

 すると20ゲームと表示されてゲームが始まる

 

 初っぱなから当たりを連発し、500円で1コインをゲットした

 

 そのまま続けて500円を投入し2ゲーム目、3ゲーム目とコインを獲得し、5ゲーム目と10ゲーム目にはジャックポットに入り、全部合計して21コインも5000円でゲットすることができた

 

「震撼運が良いね!」

 

 コインを握りしめて商品が入ったショーケースを眺めると、天使の模様入りのネックレスが2ポイント、指輪1ポイント、アメ1ポイント、シューズやグローブ、ペンダントやブレスレット、ゴーグル等々様々な物が置かれていた

 

「このシューズは何ですか?」

 

「学習シューズだね。足を刺激して効率よく技を覚えたり技術を磨く事ができるようになるよ」

 

「1ポイントですか……5組ください」

 

「はいよ。他には?」

 

「この学習装置ってのをください5ポイントの」

 

「はーい」

 

 これで10ポイント

 

 他には改良されたバイオ装甲や復元ライト、万能薬、怪力手袋、別次元カバンに残りのポイントで2つネックレスを頂いた

 

 まるでドラえもんの秘密道具だ

 

「こんなに素晴らしいものを貰って良いのですか?」

 

「別に私ならいつでも作れるから別に良いよ。あ、復元ライトだけどネックレスは効果までは直らないから気をつけてね」

 

「あ、はい」

 

 残ったお金でメダルゲームを田中と楽しみ、競馬ゲームで最終的に約2倍になったのでメダルを換金して貰い借りたお金を返しても1万円余ることになった

 

「今日の夜はセンターモールでも行くかい? 買い物できるけど」

 

「せっかくですが、最終日に行こうと思います」

 

「そうかい、わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 島に来て約1ヶ月かけてイス人としての力を習得しようと努力したが、時間を約3秒停止するという技を身に付けた

 

 僅か3秒……ただサッカーにおいて3秒有ればボールを奪うこともドリブルで突破することも可能だ

 

 3秒の停止時間を使うことでインパクトシリーズの新必殺技が作れそうであるが、そこまではできなかった

 

 技名は息抜きで読んでいた漫画から取って【ザ・ワールド】とした

 

 最終日の今日はセンターモールで買い物を楽しみ、お守りやお弁当を買い込んで田中に現代に返してもらう

 

「じゃあ戻ろうか……現代に」

 

 田中はエイみたいな乗り物に私を乗せると空に浮かび上がり、虹色の穴に入っていった

 

 穴の中は七色に光っており、とても幻想的な光景が広がっていた

 

「到着~震撼の家だよ。じゃあまた私を呼びたかったらハンドベルを鳴らしてね。また行くから……じゃあまたね同胞」

 

「色々ありがとう田中、じゃあまた」

 

 田中は再び異次元の穴に帰っていった

 

「ただいまお爺ちゃん」

 

「お帰り震撼」

 

 帝国学園戦の前日の夜に私は帰ってきた




クレーンゲームは震撼の幸運が50なのでサイコロを振って50以下の数が出たので対処しました

スロットも同様ですが、1クリと3クリを出したのでジャックポット

ちなみにこれだけ振ってファンブルが1つも無いので相当運が良いです


大震撼 (13) 中学生 男
STR:100 DEX:90 INT:100
CON:50 APP:65 POW:105
SIZ:55 EDU:55 移動率:9
耐久力:12
マジック・ポイント:23
正気度:79
幸運:50
ダメージ・ボーナス:+1D4
ビルド:1
住所:東京 雷門
出身:日本
----------------------------------------
【技能】
応急手当:35%
回避:90%
科学(化学):70%
科学(生物に):80%
機械修理:60%
近接戦闘(蹴り):95%
クトゥルフ神話:20%
芸術/製作(電撃銃):80%
コンピューター:45%
射撃(電撃銃):90%
信用:10%
水泳:50%
跳躍:90%
電気修理:90%
電子工学:75%
図書館:50%
サッカー:95%
----------------------------------------
【武器】
素手:25% 1D3+DB (射程:-, 攻撃回数:-, 装弾数:-, 故障:-)
キック:95% 1d6+db (射程:-, 攻撃回数:-, 装弾数:-, 故障:-)
鉄球(サッカー):95% 2d6+db (射程:-, 攻撃回数:-, 装弾数:2, 故障:-)
スパイク:95% 1d6+db+1 (射程:-, 攻撃回数:-, 装弾数:-, 故障:98)
電撃銃:90% 1d10 (射程:100, 攻撃回数:1~10, 装弾数:32, 故障:5以上ごとに5%)
----------------------------------------
【装備と所持品】
鉄球 (個数:2) 70キロの鉄球
重り (個数:10) 1つ10キロの重り
ユニホーム (個数:-) 雷門サッカー部のユニホーム
スパイク (個数:-) ごく普通の安いスパイク
電撃銃 謎の貝殻 (個数:1) 約20cm
カバン (個数:-) 雷門中学のカバン
筆記用具 (個数:-) ハサミ、のり、コンパス、ペンも入っている
各種教科書 (個数:-)
父の写真 (個数:-)
学生証 (個数:-)
財布 (個数:-) 基本2000円入っている
希望のミサンガ (個数:1) STR+5
狂気治しのアメ (個数:5) 食べるとSANを1d3回復して狂気を治す
透き通った指輪 (個数:1) 5ポイントのMPを溜められる指輪
天使のネックレス(ヌトス=カアンブルの加護) (個数:3) このネックレスを持っていると耐久力が0になった時に自動で全回復し、それまでに負っていた傷や欠損を無かったことに出来る

この効果が発動したらこのネックレスはバラバラになり効力を失う
別次元カバン (個数:1) 四次元ポケットと同じ効果
万能薬 (個数:1) 老衰以外のあらゆる毒と病気を治し、健康体にする
改良されたバイオ装甲 (個数:1) 8点分の装甲を得る 見た目は白い長袖のシャツ
怪力手袋 (個数:1) 30分間STRを3倍にできる
復元ライト (個数:1) 壊れた物を復元できる ネックレスは無理
ハンドベル (個数:1) 田中を呼べる
宝石  (個数:3) 合計1300万円分
----------------------------------------
【収入と財産】
支出レベル:貧乏
現金:2000円
資産:借家に住んでいる お小遣いは月5000円
----------------------------------------
【バックストーリー】
▼ 容姿の描写
黒髪 つり目 色白 やや中性的顔立ち
体重70kg 身長165cm 全身筋肉で膨れ上がっている
太ももの太さは普通の中学生の腕5本分
足のサイズ28.5
▼ イデオロギー/信念
中道ややカオスより/復讐
第二人格皇帝 中道ややロウ
第三人格覇王 中道完全ニュートラル
▼ 重要な人々
祖父 唯一の肉親 歳は65歳
▼ 意味のある場所
大江戸町 大家が排斥された町
稲妻町 現在住んでいる町
▼ 秘蔵の品
震撼必殺ノート バージョン1
謎の貝殻 電撃銃
鉄球 家に4つあるため合計6つ
サッカーボール
震撼必殺ノート バージョン2
▼ 特徴
異常に筋肉が発達しているが努力によるもの
英雄症候群ではない
▼ 負傷、傷跡
鉄球の打撲傷複数箇所
▼ 恐怖症、マニア
▼ 魔導書、呪文、アーティファクト
▼ 遭遇した超自然の存在
イス人
----------------------------------------
【仲間の探索者】

----------------------------------------
【メモ】
ニャル?ハスター?に気に入られし者
学生ながら鍛えられた肉体は大人をも凌駕する
生物学的には人間
精神はイス人と混じりあった何か

ナイアルラトホテップの信者


以上田中との出会いと【伊豆大島でお待ちしております】のシナリオとなります

一部改編しておりますが、成長シナリオとしては完成度が段違いに高く皆さんも一度やってみることをお勧め致します

シナリオ使用の許可をくださったへべれけ様には感謝を
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