自主的な朝練、シャワーを浴びて朝食を取り、サッカー部の朝練に参加し、授業を受けて放課後
円堂先輩に練習に遅れる旨を伝え、私は図書室に向かった
図書室にはやはり白髪の少女が本を読んでいた
「ニャル、少し話があります。よろしいでしょうか」
「えぇ、良いわ。まぁ、何を聞きたいか予想は出きるけどね」
私達は廊下に出てニャルに昨日の夢のような出来事について話し
「あなたが夢……いや、何らかの方法で別空間に飛ばしていると思考します。合ってますでしょうか」
「えぇ、合っているわ」
「あなたは何者なのです? そもそも人間なのですか? あんな事を出きるなんて人とは思えないのですが」
「そうね……まず私は人か人でないかと言えば人よ。ただ、脳を移植された改造人間だけどね」
「……?」
「まぁ理解できないわよね……ハス太もちなみに改造人間よ。もっとも彼は耐えきれなくて廃棄されたけど」
「……待ってください。廃棄だとか改造人間だとか訳がわからないのですが少々整理させてください」
とりあえず今の情報でわかることはニャルとハス太は改造人間で、脳を移植されたらしい(となると別の肉体が有ったことになるのか?)
となると改造を行っている何者か(人もしくは人ならざるものか)がいる
「世に出てない天才か人ならざる者でしょうか」
「人ならざる者で有ってるわ。種族名ミ=ゴ。外なる宇宙から来訪されし者。私はミ=ゴ……識別するために彼のことはカロンⅩと呼んでいるわ。そのミ=ゴが崇拝している存在を超科学的に再現しようとしたのが私達よ。私、シュブ、ハス太、ヨグ、ツァトの5名を造り出したわ。この学校には相撲部のツァ太郎って名前で在籍しているわ。シュブとヨグは雷門町に住む若い外人夫婦よ」
「つまり神を人工的に造り出そうとしたのですね」
「えぇ、そうよ。シュブ、ヨグ、私は超劣化個体として成功し、ハス太とツァトは失敗したため記憶を改竄して普通の人として生活しているわ」
「作り方は?」
「言っても無駄だと思うわよ」
「なぜかわかりませんが、私の知的好奇心が抑えられないのです。なぜか今の話も中二病としてスルーすることができないほど引き込まれています」
「物好きね。まずミ=ゴが気に入らなかった人間の脳を肉体から離し、記憶を洗浄し、ミ=ゴに逆らえないようにインプットするわ。更に人間社会で生活するための基礎知識を注入し、神々の力を劣化したものを超科学的に作り、それを私達に注入する。私は本来なら夢を操るだけの力を得ただけだった。しかし、そうはならなかった……なぜだと思う?」
「私の思考能力外の出来事だと愚考します」
「できた改造された脳ミソだけの状態……肉体だけの頃に私は本体に出会った……出会ってしまったわ」
「まさか……本物の神にですか?」
「名をナイアルラトホテップ。千の顔を持つもの……かの神は人間を観察するのが趣味でね。改造人間であるものの自身の劣化個体に興味を持ち接触し、私に能力を与えていった……私は箱庭の力と呼んでいるわ」
「箱庭ですか?」
「ええ、空間を自由にカスタマイズする力よ。そこに夢と混同させることで疑似現実を造り出す。あなたが2回体験した不思議な現象は私が作った物よ。そして地木流灰人は私が初めて能力を使った人よ」
「それまた何故ですか?」
「彼……私が小学1年生の時の担任だったのよ。だから実験したわ。そこで彼は催眠術を手に入れた」
「催眠術ですか?」
「私の箱庭は不安定で時折変な物が混ざるのよ。彼はそこで催眠術の本を手に入れ、対象の足を動けなくする催眠術……魔術を覚えたわ。ただ、私が関与したのは1回のみ、もう1回は知らないわ。そして3回目の今回は私があなたと会わせるために連れてきたわ」
「地木流先生のことはわかりました。ハス太が廃棄されたというのは?」
「彼は神の力を全く使えなかった……超常現象である必殺技等は別としてハス太いや、ハスターという神はあらゆる風を操る存在なのだけど……彼はそよ風すら造り出すことができなかった。なのでミ=ゴに関する記憶を消され、ミ=ゴに協力的な家庭の養子として引き取られたわ。ツァトも同様よ」
「……なるほど」
「そして私はいまだにミ=ゴの監視下に有るけれど、基本的に自由行動が許されてるの。だからあなたにこうしてミ=ゴの事を喋ったりしてるってわけ……もっとも知ってしまったからにはあなたも関わってくるでしょうけどね」
「それはミ=ゴですか? それともナイアルラトホテップの方ですか?」
「さあ? そこまではわからないし、責任は取ることができないわ。ただ、あなたは私の中のナイアルラトホテップが興味を示しているわ。あなたには何かある。それが何かわからないけどね」
「色々話してくださりありがとうございました。質問責めみたいにしてしまい申し訳ありませんでした」
「いいわ。別に……ねぇ、昨日混ざり込んだあの貝殻は何かしら?」
「ニャルでもわからないのでしたら私にもわからないのですが、どこか懐かしさを感じました」
「懐かしさ……ね……ふふ、久しぶりに一杯喋ったわね。ハス太にもこんなに喋らないのに」
「なぜハス太には教えないのですか?」
「あら、自身が失敗作だなんて教えて嬉しがる人は居る? ……知らない方が幸せな事も有るのよ。現に彼は新しい家族と上手くやっているわ。例えそれが仮初の物だとしても……」
「長々とありがとうございました」
「……そうね。じゃあ今回の報酬としてデートでも連れてってくださる?」
「……エラー」
「もうそこはエスコートしますくらい言ってください……ハス太が懐くのもわかった気がします」
「?」
「いえ、なんでもないです。次の練習試合見に行きますので頑張ってくださいね! 応援してますから」
ニャルは眼鏡をくいっとすると図書室に戻っていった
私は練習に遅くなりながらも参加するのであった
「新聞部音無春奈! 今日からサッカー部のマネージャーやります! 皆さんの練習を見てるだけじゃ物足りなくって……だったら同じ部活に入った方が良いと思い入部しました!! 新聞部の情報網を生かして皆さんのお役に立ちたいとおもいます! よろしくお願いします!」
音無さん……いや、音無マネージャーがサッカー部に加わり、サッカー部もマネージャー入れて15人と増えてきた
最初のマネージャー入れて9名から約2倍弱、増えたなぁ
で、現在対尾刈斗中対策に染岡先輩と合体シュートの練習をしているが上手くいってない
ライフルの超ロングシュートにドラゴンクラッシュが決まればどんなゴールでも粉砕できる気がするだけに、私も染岡先輩も力が入る
「帝国のキーパーにも通用する必殺シュートを完成させるんだ!」
「良いぞ染岡! そのいきだ!」
「円堂いくぞ!!」
「「ライフルクラッシュ」」
「ゴッドハンド!!」
ゴッドハンドは破るもののフルパワーシールドを破れるかというと疑問が残る
「くっそ……俺ももっともっと鍛えてシュートを止められるようにならねーとな!」
「円堂どうだった今の」
「形は出来てたと思うけど……何かが足りないんだよな」
「何かってなんだよ!」
「確かに見てたでやんすが、ライフルの回転に染岡さんの押し込みがついていけてないでやんす」
「震撼回転数を落としてみたらどう?」
「A.せっかくの推進力が消えてしまいます」
「だめかぁ」
宍戸の意見も確かなのだが、回転数を調整すると変化球のようにボールが曲がってしまう弱点がライフルには存在する
斜め下方向に向かってうち下ろしているが、回転しながら角度調整で結構いっぱいいっぱいなのが現実である
ただ、ライフルクラッシュ(仮)は威力は少しだけだが上がっているのでコンセプトは合っていると思う
なので必要なのは調整だ
「染岡先輩、回数打つことで感覚を調整するしかありません」
「おう! やってやる! 見てろお前ら! 豪炎寺じゃなくても雷門のストライカーは俺達で十分なんだ!!」
「染岡……」
「ふふ、ここは僕の出番ですね」
「メガネ?」
「なーに、僕調整とかはゲームでやり込んでいるので役に立つと思いますよ!」
「そ、そうか。じゃあメガネを加えた3人で新必殺技の練習をしていてくれ! お前ら走り込みするぞ!!」
「まってよキャプテン!」
「あぁ、おいらもいくっす」
私は正直メガネ先輩が嫌いだ
敵前逃亡もそうだが、弱いのに偉そうにしているのが癪に触る
メガネ先輩……いやメガネの話を聞いていたが、なーんか引っ掛かる
ライフルは回転による推進力と貫通力、ドラゴンクラッシュはドラゴンが地を這う様に動くため横ぶれを起こす技だ
真っ直ぐ進む事により威力が上がるライフルとはそもそも相性が悪いのかもしれない
「震撼君! 聞いてますか僕の話を! 回転力を上げてカーブしてきたところを染岡君が合わせれば強力な技になると思うのですが!」
「おお! やってみようぜ震撼!」
「いや、ライフルクラッシュは一旦開発を停止することを提案致します」
「おいおい! それじゃあ新合体技無しかよ!」
「いえ、もう一つの技を使います」
「「もう一つの技?」」
「私のシュートは1つではありません。系統に分けると4つになります」
私は棒を拾ってきて地面に書き出していく
「1つはライフル……貫通力と推進力によるロングシュートを前提とした技になります。回転速度が安定する中長距離に最大威力となるように調整されています」
「……あぁ、だからか最大威力の時じゃねーから俺が蹴ると回転が不安定になるんだな」
「はい、それが違和感の正体だと愚考いたしました。続けます。次にペンギン系……ペンギンを召喚する事によりシュートを点から面制圧に切り替えることで押し込むことに特化しています。ゴッドハンド、パワーシールド等の広く気を張る技に効果を発揮します」
「帝国戦で使った分身ペンギン等ですかね?」
「現在皇帝ペンギン1号と分身ペンギンの改良を行っていますが、これらは合体技にするのにとても不向きなので考えないことにします」
「確かにペンギンとドラゴンが威力を相殺し合うかもしれませんね」
「同様に分身シュートも無しです。単体で完成されているのと、発展があまり無いのでこの系統は奇襲やシュートコースの調整には優れているのですが、威力が今一つなのです」
「じゃあ最後のは何だ?」
「リトルインパクト……衝撃をボールに閉じ込める技です」
私はボールを蹴るとビキビキと空間に亀裂が入り、ボールは一瞬空中に停止した後にWを描くように縦にジグザグ進んでいった
「おぉ! 染岡君がWの底面でボールを蹴れば凄い必殺技になりそうですよ!」
「よっしゃ! 早速やってみるか!!」
そう言われてボールをセットし、シュートを放つ
「リトルインパクト」
バキバキと空間がガラスのように割れる音の後にボールが縦軸にギザギザしながら進んでいく
「ドラゴンクラッシュ!!」
染岡先輩がタイミングバッチリにシュートをチェインし、竜をまとった一撃がゴールに突き刺さる
「よっしゃ!!」
「ドラゴンインパクトなんてどうでしょう!」
「ドラゴンインパクト……良いなそれ!」
「ドラゴンインパクト……はい、良いと思います」
「やったな震撼!!」
「染岡先輩、よろしくお願いします」
荒削りではあるが合体シュートは完成し、これは対尾刈斗中の切り札になるだろう
「豪炎寺修也だよろしく頼む」
「てなわけで豪炎寺がサッカー部に入ってくれることになった! 皆よろしくな!」
数日後、尾刈斗中との練習試合も近くなってきた時に唐突に豪炎寺先輩が加入してきた
どうやら円堂先輩が口説き落としたみたいだ
染岡先輩が俺が雷門のストライカーだと言っているが相手にしてないように感じた
1年生やメガネの面々は豪炎寺先輩の加入を純粋に喜んでいたが、2年生やメガネ以外の途中加入のハス太と先輩達は染岡先輩の努力を知っているために複雑な顔をしている
ただ全体練習をし、ドラゴンインパクトを見た豪炎寺先輩の目付きが変わった
染岡先輩の事を認めたみたいな顔をしている
「震撼、帝国戦でやった技できるか?」
「A.できます」
「俺が調整する。ゴールにうってみろ」
「はい」
ライフルを放つと、豪炎寺先輩は回転を調節したファイヤートルネードでシュートチェインをした
「どうだ」
「威力1.5倍に増大を確認。実用可能と判断」
「僕が命名しましょう! 名付けてフレイムライフル」
あっという間に必殺技が完成した事に染岡先輩が睨んでいるが、染岡先輩、彼は天才だ
豪炎寺先輩に勝つためには努力を続けるしかない
「染岡先輩」
「なんだ震撼」
「染岡先輩、勝つべきは豪炎寺先輩ではなく、雷門サッカー部全体での勝利です。私は染岡先輩でも豪炎寺先輩のどちらにも付きません。内輪揉めをしているようでは尾刈斗中には勝てないと言うのをお忘れ無き様にお願いします」
「あぁ、わかってる!」
「それは良かった」
私にできることはそう伝えることのみ
後は本人達の気持ちの問題である
尾刈斗中との練習試合の日となり、冬海先生と尾刈斗中の地木流先生が挨拶をし、円堂先輩も相手の相手のキャプテンである幽谷と話している
「おや、大君お久しぶり……というには時間が経過してませんね。まぁまたお会いしましたねと言い直しましょうか」
「地木流先生こそお元気そうでなによりです」
「ん? 震撼相手チームの顧問と知り合いなのか?」
「A.ええ、そうです」
「ちょっとお互いに謎解きをした仲でね」
円堂先輩が私と地木流先生の仲を聞いてきたのでそう返答する
「今日の試合ですが、君と豪炎寺君を見定めるために組ませてもらいました」
「なんだと!」
「よせ染岡」
「でなければわざわざ弱小サッカー部と試合などしませんよ」
地木流先生は雷門イレブン達を煽る煽る
「ではよい試合を」
雷門のフォーメーションは4-4-2のオーソドックス
スタミナが無いハス太は体力が無くなり次第に宍戸と交代する予定だ
ベンチはメガネ、宍戸、影野が控える形となる
試合開始のホイッスルが審判により鳴り、試合が開始される
先攻は雷門側なので染岡先輩と豪炎寺先輩が切り込んでいくが、豪炎寺先輩は3人によるマークで身動きが取れない
代わりに染岡先輩はノーマークとなり、ボールが染岡先輩へ繋がる
「いくぜドラゴンクラッシュ!!」
ドラゴンクラッシュは必殺技が来ると予測していなかった尾刈斗中のゴールキーパーは対応できずにゴールが決まる
「どうだ俺の必殺シュートは!」
「やったな染岡!」
「あぁ、円堂! これからもバンバン点を取っていくからな!」
「ほー、やりますね……あんなストライカーが雷門に居たとは……」
攻守が逆転し、今度は尾刈斗中が攻めてくる
「行かせねぇ」
「行かせません」
「ちっ幽谷!」
尾刈斗中のキャプテンにボールが渡る
「喰らえファントムシュート!!」
ボールが黒いオーラを纏い、分裂したシュートが円堂先輩に襲い掛かる
「させるか! 熱血パンチ!」
炎を纏った拳でボールをはじき返す
転がったボールは私に
ボールを蹴り上げ空中で挟み、回転を開始する
「ライフル」
ドンという発射音と共に超ロングシュートが尾刈斗中ゴールに襲い掛かる
「キラーブレードがは!?」
手からオーラで造り出した鉈はライフルの威力に負けて粉砕された
これで2-0まだ前半10分のことである
「……そろそろですか……野郎共! ゴーストロックだ」
「「「はい」」」
地木流先生がブツブツと何かを呟きだした
それと同時に足が動かなくなる
「これが……催眠術……解除方法を確認……交代です皇帝」
「[任せろ]」
皆の足が止まるなか、私だけは通常通りに動き、フォワードとミッドフィルダーの5人で攻めてきた尾刈斗中に立ち塞がる
「なんでお前動ける! ゴーストロック中だぞ」
「[ふふ、何故だろうな。皇帝の前には無力だ]」
簡単な事だ
私自身もゴーストロックは受けているが、催眠術がかかっているのは本体のみ
視覚と聴覚も私本体がメインであるが、第三者視点で別人格達は動くことが可能
「[トーチカ!! ]」
そのままブロックをして動けない皆の代わりに私は前線に上がっていく
「させるか! おんりょう」
「[効かぬ! ライフル]」
キュィィィィィンという機械音が響き始め、ドンと発射される
「奴が動ける状態で3点目はまずい! なんとしてでも止めるのだ鉈!」
「幽谷……任せろ」
両腕が青白く光輝く
「タブルブレード」
両手によるキラーブレード……両手の刃を砕くことはできたが、ゴールポストに当たりエリア外に弾かれた
『止めた!! 尾刈斗中キーパーの鉈新必殺で大選手のライフルを止めた』
「いや……運が良かっただけだ」
実況をしている角馬の話しに鉈はそう反応する
「[ふむ、少々セーブしてしまったか]」
(何をしているのです。なぜライフルをV3で放たなかったのですか?)
「[うるさいぞ本体、なに、実力を測ったまでだ。次は必ず入れるさ]」
『さぁ雷門コーナーキックからスタート!! おおっと再び身動きが取れていない! ゴーストロック炸裂だ!!』
私には4人のマークがつき、物理的に動けないように固められた
「円堂先輩! [出てくるな本体! 今は私の時間だ]」
無理やり突破しようにも皇帝はこの状態を突破できるのにしない
何を考えている
自分の別人格であるがわからない
走行している間に動けない円堂先輩にファントムシュートが炸裂する
ボールは円堂先輩の横を通過してゴールに入ってしまう
これで2-1
(点数決められてしまいましたよ)
[んん? いや、円堂先輩ならこの催眠術を破れるのではないかと期待したのだが]
(そもそも催眠術とわかってないのだから無理でしょう)
ここで前半が終了し、ベンチに皆集まってきた
「なんで震撼動けるんすか! 一人だけ呪いにかからないなんて変っすよ」
「そうでやんす! 御札でも貼ってるでやんすか?」
「いえ、これは催眠術です。催眠術を私自身に押し付けています」
皆? マークを頭の上に浮かべる
「[つまり俺と]」
「{僕が震撼の別人格なのさ}」
「うわ! 震撼が増えたでやんす!」
「よく見ろ! 震撼と若干髪や目付きが違う……分身だろ」
「A.はい、染岡先輩のいう通りです。私には私と皇帝、覇王の3つの人格が存在します。今回の催眠術を私に押し付けることで回避していました」
「なるほどってお前にしかできねぇよなそれ」
「はい、風丸先輩のいう通りです。私にしかできません」
「待てよ……催眠術って言ったよな」
「はい、円堂先輩……気付かれましたか?」
「あぁ、わかったぞ! なら大声で下記消せばゴーストロックは破れる!」
「でも震撼のライフルが止められちゃったでやんすよ」
「そこは俺と震撼の合体シュートで追加点取ってやるよ」
「ああ! 頼んだぜ染岡!」
ハス太はゴーストロックで動けなかったこともあり交代無しで続行となった
後半が開始して早々に尾刈斗中はゴーストロックを仕掛けてくるが
「ゴロゴロビッカーン」
と円堂先輩が大声を発してゴーストロックを解除
動けるようになった皆は私にボールを集めようとするが、3人以上によるマークで私にボールを集めることができない
「俺にボールをよこせ」
「染岡さん!」
少林から染岡先輩へとボールが繋がる
「くらえドラゴンクラッシュ!」
「歪む空間」
『キーパー鉈止めた!!』
「ちっくそ!」
染岡先輩が地面を蹴っている時に豪炎寺先輩が私の方を見ている
私は豪炎寺先輩がこれも催眠術であるとわかったのだと把握した
が、解除されても皇帝は私に体の主導権を返そうとしない
(皇帝まだですか! こんな奴ら私で突破可能です)
[いや、ここは染岡先輩と豪炎寺先輩の仲を修復させる]
(どうやってです?)
[フォワードにはフォワードでしかわからないことが有るのだよ]
(? 理解不能)
[まぁ見てろって]
試合が再開され、こちらに尾刈斗中が攻めてきた
流石に攻撃中はマークが緩くなり、ファントムシュートをそのまま足でカット
そのままドリブルで上がっていく
「行かせない!」
「[浸透V3]」
「ぐわぁぁ!」
「フランケン!」
「[染岡先輩! ]」
「な! 普通のパス」
「染岡! 奴の手を見るな! あれも催眠術だ! 平衡感覚をぐちゃぐちゃにされてシュートの威力が落ちる!」
「な! 豪炎寺はさっきので攻略法を見つけたのに……俺は……うおぉぉぉぉ!」
『ああっと再びドラゴンクラッシュ』
「歪む空間」
『豪炎寺が上がっている!』
「ファイヤートルネード」
「ぐわぁぁ!」
『決まった! 染岡と豪炎寺の合体シュートで雷門追加点!』
(なるほど……こういうことですか)
「ふふ、名付けてドラゴントルネードです!」
メガネがイキイキとしているが残り時間も僅か
尾刈斗中最後の攻撃に入る
「例えゴーストロックが破られたとしても」
「俺達は尾刈斗中! 弱小の雷門なんかに負けて良いはずが無い!」
「月村!」
「幽谷行くぞ! ダブルファントムシュート!」
ミッドフィルダーの月村とフォワードの幽谷が同時にファントムシュートを放つ
「ゴッドハンド!!」
円堂先輩がゴッドハンドで防ごうとするが、ジリジリと押される
「もう失点しないって決めたんだ! うおおおお!!」
円堂先輩は更に左手を突きだし両手でのゴッドハンド……ゴッドハンドWが完成した
巨大な手が更に巨大になり、完全に防いだ
『と、ここで試合終了!! 3対1で雷門勝利だぁ!!』
大震撼 (13) 中学生 男
STR:90 DEX:90 INT:75
CON:50 APP:65 POW:90
SIZ:55 EDU:55 移動率:9
耐久力:12
マジック・ポイント:20
正気度:96
幸運:50
ダメージ・ボーナス:+1D4
ビルド:1
住所:東京 雷門 稲妻町
出身:日本
----------------------------------------
【技能】
応急手当:35%
回避:90%
近接戦闘(蹴り):95%
クトゥルフ神話:3%
コンピューター:45%
信用:10%
水泳:50%
跳躍:90%
図書館:50%
サッカー:95%
----------------------------------------
【武器】
素手:25% 1D3+DB (射程:-, 攻撃回数:-, 装弾数:-, 故障:-)
キック:95% 1d6+1d4 (射程:-, 攻撃回数:-, 装弾数:-, 故障:-)
鉄球(サッカー):95% 2d6+1d4 (射程:-, 攻撃回数:-, 装弾数:2, 故障:-)
スパイク:95% 1d6+1d4+1 (射程:-, 攻撃回数:-, 装弾数:-, 故障:98)
----------------------------------------
【装備と所持品】
鉄球 (個数:2) 70キロの鉄球
重り (個数:10) 1つ10キロの重り
ユニホーム (個数:-) 雷門サッカー部のユニホーム
スパイク (個数:-) ごく普通の安いスパイク
謎の貝殻 (個数:1) 約20cm
カバン (個数:-) 雷門中学のカバン
筆記用具 (個数:-) ハサミ、のり、コンパス、ペンも入っている
各種教科書 (個数:-)
父の写真 (個数:-)
学生証 (個数:-)
財布 (個数:-) 基本2000円入っている
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【収入と財産】
支出レベル:貧乏
現金:2000円
資産:借家に住んでいる お小遣いは月5000円
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【バックストーリー】
▼ 容姿の描写
黒髪 つり目 色白 やや中性的顔立ち
体重70kg 身長165cm 全身筋肉で膨れ上がっている
太ももの太さは普通の中学生の腕5本分
足のサイズ28.5
▼ イデオロギー/信念
中道ややカオスより/復讐
第二人格皇帝 中道ややロウ
第三人格覇王 中道完全ニュートラル
▼ 重要な人々
祖父 唯一の肉親 歳は65歳
▼ 意味のある場所
大江戸町 大家が排斥された町
雷門町 現在住んでいる町
▼ 秘蔵の品
震撼必殺ノート バージョン1
謎の貝殻
鉄球 家に4つあるため合計6つ
サッカーボール
▼ 特徴
異常に筋肉が発達しているが努力によるもの
英雄症候群ではない
▼ 負傷、傷跡
鉄球の打撲傷複数箇所
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【メモ】
ニャル?ハスター?に気に入られし者
学生ながら鍛えられた肉体は大人をも凌駕する
生物学的には人間
クテゥルフの探索者(新版 7版)の探索者を作るサイトにて震撼を作成してみました