笑ってはいけないURAトレセン学園24時   作:瓶詰め蜂蜜

3 / 5


マックイーン「さて、次は私ですわね。……この包みを開ければいいのですね」

 

ガサゴソガサゴソ

 

『私とトレーナーの愛の重バ場

           著 メジロドーベル』

 

マックイーン「ブフッ!?」

 

テテーンマックイーンアウトー

 

スペ「マックイーンさん。一体何を見たんですか?」

スカーレット「これって、ドーベル先輩の書いた本?」

ウオッカ「とりあえず見てみねぇーか?」

 

ペラッ

 

『「十二時を告げる鐘が鳴ってしまう!!」

(ウマ娘が慌ててバ場を抜け出そうとしている絵)

「待ってくれ!……せめて君の名前を!!」

(とても瞳がキラキラして美化されたようなトレーナーの絵)

「……ドベールです。それじゃあっ」

(ウマ娘が凄い勢いで駆け去っている絵)

「……ドベール、君は一体何処のウマ娘なんだい?」

(ウマ娘の落としたガラスの蹄鉄を持ったトレーナーの絵)』

 

 

マックイーン「いやこれ、シンデレラですわ!?」

ウオッカ「これって恋愛モノの少女漫画だよな……」

スカーレット「しかもすっごいキラキラした絵ね……」

スペ「あ、キスシーンです」

ウオッカ「ブボオッ……(鼻血の音)」

スペ、マックイーン、スカーレット「「「ウオッカー!?」」」

テイオー「ウウ……ようやく痛みが引いてきたよ……って、ウオッカドウシタノー!?」

スカーレット「ウオッカが驚くほど純情だったってことね……」

テイオー「ワケワカンナイヨー!!」

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

スカーレット「ウオッカが気絶しちゃったし、飛ばして私の鍵ですね」

スペ「この鍵って3番って書いてますね」

スカーレット「なんで1番じゃないのよ!!」

テイオー「そこ!?」

マックイーン「ブフッ」

 

テテーンマックイーンアウトー

 

スカーレット「まあいいわ。3番3番……」

スペ「あっ、ここに3番って書かれたロッカーがあります!!」

スカーレット「それじゃあ、開けますね」

 

ガチャ!!

 

スカーレット「中には何か大きな箱が入ってるわね……よいしょっと」

 

(スカーレットが机に箱を置く)

 

スペ「中身はなんでしょう?もしかして食べ物とか!?」

スカーレット「そしたらみんなで分けますか?」

スペ「分けてもらっていいんですか!?」

テイオー「そしたら、スペちゃんが今度食べ物手に入れたら分けないとねー♪」

スペ「あげません!!」

スカーレット、テイオー、マックイーン「ブフッ!!」

 

テテーンスカーレット、テイオー、マックイーンアウトー

 

テイオー「ス、スペちゃん。卑怯だよ……」

マックイーン「まさかスペさんに裏切られるとは思ってなかったですわ……」

スペ「す、すみません……?」

スカーレット「ッッ……。それじゃあ開けますね……」

スカーレット「えっと、中身は……」

 

(『タキオン印の秘薬』と書かれた緑の液体の入った試験管が入っている)

スカーレット「タキオンさんの薬だわ!!」

テイオー「ゲエッ!?タキオンの薬!?」

 

ウオッカ「ハッ!!」

スカーレット「あ、目が覚めたわね……」

マックイーン「何とも微妙なタイミングで目が覚めましたわね」

ウオッカ「あれ、俺って何してたんだ……?」

スカーレット「そんなのどうでもいいわよ!!」

ウオッカ「扱いがひでぇ!!」

スカーレット「そんなことよりタキオンさんの薬よ!!これは飲むしかないわ!!」

他「えっ……?」

 

スカーレット「早速飲むわ!!」ゴクッ

 

ピカーッ(7色発光)

 

他「ブフッ!!」

 

テテーンウオッカ、マックイーン、テイオー、スペアウトー

 

スカーレット「どうしたのよいきなり?」

マックイーン「ちょっ、こちらを向かないでくださいまし…ッ!!ブフッ!!」

 

テテーンウオッカ、マックイーン、テイオー、スペアウトー

 

スカーレット「ちょっ、本当にどうしたのよ!?」

ウオッカ「いや、スカーレットが虹色に光ってるんだよ!無敵状態のマ○オみたいに!!」

スカーレット「誰がマ○オよ!!」

ウオッカ「そこじゃねぇー!!」

 

テテーンマックイーン、テイオー、スペアウトー

 

マックイーン「痛っ!!……唐突にコントを始めないでくださいまし」

 

ウオッカ、スカーレット「コントなんてしてない!!」

他「ブフッ!!」

 

テテーンマックイーン、テイオー、スペアウトー

 

スカーレット「まぁいいわ。次はウオッカの番よ」

ウオッカ「スカーレット、お前いつまで光ってるつもりだよ」

スカーレット「知らないわよ!!」

 

テテーンテイオーアウトー

 

ウオッカ「……まあいいけどよ。で、このメダルって何だ?」

スペ「封筒の中身の方を先に見たらどうですか?」

 

ガサゴソ

 

ウオッカ「えーっと、『マチカネフクキタルセレクト!開運グッズガチャ!部屋の中にあるガチャマシーンにメダルを入れてね♡』……だって」

マックイーン「ガチャマシーンとは、あれでしょうか?」指差し

テイオー「あ、本当にあった」

ウオッカ「じゃあ、早速回すぜ!」ガチャガチャ

ウオッカ「何が出たかな〜」

 

(とても精工なメジロマックイーンのフィギュア)

 

ウオッカ「……ナニコレ」

マックイーン「なぜ私ですの!?」

スペ「凄いそっくりですねー」

テイオー「あ、これ関節動かせるよ」クイクイッ

テイオー「……ププッ」

(コマネチポーズのマックイーンフィギュア)

 

テテーンスカーレット、ウォッカ、テイオーアウトー

 

マックイーン「なんて格好させてますの!?」

スペ「あ、これってそういうフィギュアなんですか?」クイクイッ

 

(シェーッ!!のポーズのマックイーンフィギュア)

スカーレット、テイオー、ウオッカ「ブホッ!?」

 

テテーンスカーレット、ウォッカ、テイオーアウトー

 

マックイーン「だからなんてポーズをさせてやがりますの!?」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。