第2話です。
今回は移動になった経緯についてです。
それではどうぞ。
「やぁさっきはすまなかったね。私がここの部隊長を務めている。江戸川だ。よろしく。」
「((ホントにあったんだその苗字。))」
「特殊部隊crossから来ました。ガイヤです。本日からよろしくお願いします。」
「同じく特殊部隊crossから来ました。芹沢 未来です。本日からよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしく。それで君たちは何でここに配属になったかは知っているか?」
「?ただの部署移動ですよね。」
「俺もそんな感じですね。」
「……それはそうだろう。そうなるように情報操作したんだからな。」
「「え?」」
「君たちは2か月前の地下鉄での事件を覚えているか。君たちが捕まえたあの男覚えているかな。」
「あぁあれですか?暴走したパワードスーツを俺たちが捕らえた事件なんです。」
2か月前
「これでプログラミングが完了。このパワードスーツの1番の使えるようにしておいたから。」
「サンキュー!!」
スタートアップ!!タイプノーマル
ガイヤは全身に装甲をまとった。
まるで中世の甲冑のように全身を鎧のようなものをまとっているのだが関節や動く時に邪魔されないようにパーツが無く動きやすい。
「それでは第58回パワードスーツ説明会を始めます。」
今日ここで行われているのはパワードスーツの説明会だ。
本来パワードスーツは農業や配送業などの力仕事をやるためのものであり、その分安全性などの配慮もされており、安全装置はいくつも用意されておりけがをしたという話もほとんどないのだが本来使用を想定している年配の方が使用を拒否しているのだ。その理由は、
「あんなんハイカラなもん使えねぇだ。」
「ワシにはこんなんより自分でやるだべ。」
とこのように本来使用を想定していたご年配の方が使用を拒否しているのだ。
なので使用者を増やすためたまにこのように説明会をしているのだ。
またこのような説明会は自分たちの使っている物についての理解を深めるためという名目で新人の仕事となっている。
「と、この様にこのスーツは安全性に特化してありまずこれのおかげでパワードスーツによるけがはほとんどありません。またそこの隊員が着用しているのがその見本です。」
「でも未来さんお高いのではないのでしょうか。」
「そんなことはありません。この資料をご覧ください。このスーツはこのスーツを使ったことによる運動力の差を表しています。この資料によりつけていない時と比べると体の負担が半分になり仕事量は何と3倍となります。新人を雇うよりも人件費や教育の節約になります。何かここまでで質問などはございますか?」
某通販テレビな話の振りかたをしながら説明をしていたのだが、
「……はい、あんだって?」
「おたくら後で茶でも飲んでかないかい?いい茶が手に入ったんだよ。」
「……どうしよう。話聞いてくれないんだけど。」
「……どうしましょう。」
まぁ使用率がのびないのだ。
確かに説明会をするたびに契約は結べるのだが、まぁあまりうまくはいっていないのだ。
まぁ理由はいろいろあるのですが。(汗)
「それと未来さんでしたっけ?あのパワードスーツって犯罪に使われてるってよくニュースでやってるじゃないですか。それを使うってなんか怖いわ。」
そうなのだ使われていない理由の一つとして犯罪に使用されやすいのだ。
これが開発され実用化される際政府が大量に生産したのだ。だがその時製造工場のいくつかを襲撃されを強奪され犯罪に利用されてしまったのだ。
しかも、犯罪組織のほとんどがこれを解析、複製を始めてしまい警察組織がそれらの阻止に動いたのだが、数が多く処理しきれなかったのだ。
「そのために我々がいるのです。我々管理部門がいるんです。我々はを管理し、悪用されないようにしています。実際今我々が管理しているは犯罪に使われたことはありません。」
「「おぉ」」
実際管理しているの中には犯罪に使われたという話は聞かない。そもそも先ほども解説したように最近ののには安全装置が大量に搭載されておりむしろその装置によって動いているので外すと性能が落ちてしまいむしろ動かないのだ。なので管理しているのが悪用されることはほとんどないのだ。
「それでは続けます。続いては契約についてですが……」
「だぁー疲れたぁー!!」
「お疲れさま、後は片づけだけだからね。」
「そうだな後は、片づけるだけでこの後は何もないから『緊急指令、緊急指令応答せよ。応答せよ。』……」
「!!緊急指令!?」
「はぁ後は帰るだけだと思ったのに。こちら白銀なにかありましたか?どうぞ。」
『○○地区の商店街で男が暴れているとの110番通報あり。速やかに現場に急行せよ繰り返す……』
「了解すぐに向かいますどうぞ。行くぞ未来。俺たちで現場を抑えるぞ。」
「分かったわ。あとは任せます。」
「分かった。頼んだぞ。」
「「はい!!」」
二人が現場に向かうとそこにはパワードスーツを着た男が暴れていた。
「こちら白銀。現場到着、男が一人パワードスーツを着てあばれたいるって!!あれは最新式のじゃないのか!?」
「まさか。そんなはずは?バンク照合します。」
『何らかの違法ツールを使用している可能性がある。他の隊員が現場につくまで被害を抑えることを最優先にしろ。今回はパワードスーツを着ているとのことなので特殊武装の許可をだす。』
「了解。周りの市民の避難を開始します。」
「避難誘導は私がする。あの男を任せる。」
「分かった。それでこのスーツに搭載されている武装は?」
「今日はプロモーション用に5番ビークルとスパイダーしかないわ。とりあえずあの男をスパイダーで拘束して。何をしてくるか分からない。気を付けて!!」
「了解。スパイダーオン!!」
所持していた銃に蜘蛛の絵柄が入ったマガジンを装填した。
ブーストアップ!!スパイダー!!
「そこのあんた今すぐ破壊活動をやめろ。」
「た、助けてくれ!!体が言うこと聞かない。それにパワードスーツが脱げない。」
「なんだって!?とりあえず落ち着いてくれ。」
「な、なんでもいい。助けてくれ!!」
「とりあえず落ち着いて、必ず、あなたを止める!!」
「でも体が勝手に動いて止められないんだ!!」
「だったらこれでもくらえ!!」
ガイヤは銃を発砲した。
「うわー!!って、え?何ですかこれ?動けない。」
足元に2発撃ちこみ打ち込んだ場所には糸のようなもので動けないようになっていた。。
「俺たちが使う弾丸その名もマテリアル・マグナム、ー様々な生物の特徴を様々な分野の技術を応用して作られた物だ。このスパイダーはその名の通り蜘蛛の糸を参考にして作られ相手を拘束する為のものだ。さぁて悪いけど両手も封じさせてもらうぜ。」
そう言って両腕を拘束した。
「た、助かったよありがとう。」
数分後
部隊が到着し、犯人が連行され、パワードスーツも回収された。
「特に問題は無かったはずですけど。」
「……まさか。」
「その通りです。」
「え?何の話?」
未来と隊長は理解しているようだが、ガイヤだけが理解をしていなかった。
「じつはそのあととんでもないことが分かってな。」
「とんでもないこと?」
事件から数日後特殊部隊crossのパワードスーツ調整室にて。
未来はとあるプログラムを調査していた。
その調査結果を隊長に報告していた。
「隊長これを見てください。」
「これは一体?」
「この間私たちが遭遇した謎の暴走事件あの時内部のプログラムです。」
「?あのパワードスーツは開発会社に強奪されたはず?」
「隊長、強奪って言わないでくださいよ。」
「だってさ、あいつら事件が起きたと知って速攻で来て速攻で持ってたからな。」
「そうなんですけどね。」
「まぁそれは置いといて。あの短時間でプログラムを解析できたのか?」
「いえ、解析できたのは少しだけでそれも時間が無かったので安全装置だけを絞ってですけど。これを見てください。。」
「!!これは。」
そこには明らかに安全性に関するところがおかしくなったプログラムがあった。。
「何者かがプログラムに細工をして人にも攻撃できるようにしたんですよ。」
「これを使っていた奴の仕業ではないか?何かのバグとか」
「いえ、これは明らかにプロの仕業です。それに購入後のテストで暴走したらしいのであの人はただ利用されただけみたいです。」
「最新式のセキュリティを突破して犯罪を行うことが出来るようにするなんてどんな奴がつくったんだよ。」
「まず怪しむのはこの制作会社の関係者でしょうね。」
「ここって大手ですよね。……まさか!!」
「これについては私に任せてもらうぞ。それと悪いがこれに関しては他言無用で頼むぞ。」
「分かりました。」
「その後この件を我々に任せてもらうことになった。その際現場にいた二人の新人を異動という名目でここに転属してもらい共にに今回の犯人を逮捕する為に協力してもらうことになった。二人には事件解決に協力してもらうぞ。」
「「了解しました。」」
「今回の一軒様々な犯罪組織が関与しいる可能もおり、他の特殊部隊では危険すぎるというのが上層部の判断だ。それに極秘に進めるためここはとても都合がいいんだ。」
「?どういうことですか?」
「ここはもともと問題ばかり起こしている。なので仮に何か問題を起こしてもまたあそこかと怪しまれることはない。」
「「(それのほうが問題なんじゃあ(汗))」」
二人がそんなことを考えていた。
次回予告
「建物が倒壊。内部にはまだ複数の人が取り残されています。」
「焦るな。少しの判断ミスが命取りだ。」
「このままじゃみんな死んじゃいますよ。」
「いっちょ先輩の力を見せてやりますか。」
次回「バーストモード」