転生したら変哲もない現代社会なのだが、これは一体何の世界? 作:柳瀬塔矢
そろそろトータスも終わりかな。ここまで長かったと思います。まぁ短いと思う人もいるかな。確かにありふれ二次創作的にはとても短いと思うけど原作だってアフターの方が長いから。うん。
地上に帰還して皆と喜びを分かち合った後、ユエさんがシュネー雪原を攻略。その後ハジメとユエさんが地球へのゲートを開いた。これでいつでも帰れるようになったため、俺たちはトータスを満喫しようとしていた。これはそんなある日の話である。
「なぁ直政、エヒトの時のあの姿はなんだ? 仮面ライダーに似ているようだったけど」
「仮面ライダーシグナル。平成が終わり、令和となった二十四作目。だけど本当はこことは違う世界にて発現した力だ。作品のテーマは『機械と人の極地』。『これから起きる全てのことへの決着を付ける』が大人向け、『さあ、生きる意味を見つけろ』が子供向けのキャッチコピーだ。あの姿は最終フォームだな。仮面ライダーカイザーシグナル・ブラックドラゴンフォーム・タイプジェノサイド。なんか色々あった後に生まれた正真正銘最後の姿。なんか質問ある?」
「主題歌ってなんだ? どうでもいいことだけど」
「確かクローリエってところの『証明』って曲だなサビの人気は高いみたいだぞ」
「そうなのか。じゃあクリスマス回は誰か死ぬのか?」
「三十四話『届かぬ想い』だな。三号ライダーの仮面ライダーザグーリア、柳瀬塔矢が覚醒したアキュメノイドにほぼ相打ちで殺された。ネタ的な死に方はしなかったな。むしろ子供向けじゃない回だってことで大人と子供で感覚が違う回だった」
「それ、詳しく教えてくれないか?」
「俺もあまり覚えてないんだけどなぁ。・・・まぁいいや。時期はクリスマス。町はクリスマスムードだった。それは敵も味方も同じだった。この時だけは毎年戦わなかったんだ。そんな中、柳瀬塔矢とその彼女桜田風香のカップルはクリスマスの夜にデートをする約束をした。そして翌日のクリスマス当日。日課のランニングをしていた柳瀬塔矢は人間を襲おうとしているアキュメノイドを見つけ、仮面ライダーザグーリアに変身する。この戦いは致命傷を与えザグーリアの勝ちだった。しかし近くにいた同胞を取り込んだだけに終わらず仮面ライダーになるのに必要なエレキオンという人種が発するエレキオン粒子も取り込んだことにより、アキュメノイドは覚醒した。この覚醒した力はアキュメノイド等魔族の作った兵器ジャミンギリオンを必要としなくなったんだ。そしてそのまま、大体昼頃、覚醒アキュメノイドが暴れ出した所に偶々いた柳瀬塔矢はもう一度ザグーリアに変身して覚醒アキュメノイドに挑む。しかしアキュメノイドの力はこれまでとは比べ物にならないくらい強くなっている。そんな中、手元にあったのは使えば命をも失いかねない【カイザーバックル】だった。脳裏をよぎるのは今日の約束。しかしここで逃げることは出来ない。悩んだ末に出した答えは変身。『魂を賭けて、お前を倒す!』そう言って仮面ライダーカイザーザグーリアに変身して、再度覚醒アキュメノイドに挑む。ここの戦闘力はついに互角。しかしカイザーの力には時間制限があった。カイザーザグーリアはただのザグーリアに戻ってしまった。だけどここで止めるわけにはいかない。本当の意味で魂を賭けて行ったザグーリア。仮面は割れて、もう動けない。そんな状態でも諦めなかった・・・いや、諦めることはもう出来なかったザグーリアはたった一度の行動の為にカイザーバックルを取り出し、最後の変身をした。『ここで死のうが何だろうが・・・貴様だけはぶっ殺す!』そして次の攻撃、お互い最強の一撃を放った。覚醒アキュメノイドの顔は半分ほど削れ、ザグーリアの体には穴が空いた。ザグーリア・・・柳瀬塔矢はこの結果を見て、『はは・・・やったぜ・・・俺の・・・勝ちだ・・・』と言って倒れる。覚醒アキュメノイドもその場に倒れる。そこに駆けつけた主人公の集音路幹也は残り僅かな命の柳瀬塔矢を見つける。その幹也に対し、『すまねえ・・・俺は・・・ここまでだ・・・風香と・・・これからを・・・頼む・・・』と言って死んでしまう。すると覚醒アキュメノイドは半ば暴走した状態で立ち上がる。そして柳瀬塔矢を罵倒すると、幹也はキレる。『てめぇが! 塔矢を! 殺したんだ! もう! これ以上は許さねえ!』そして仮面ライダーシグナルは仮面ライダーカイザーシグナルへと進化した。そのまますぐに覚醒アキュメノイドはやられた。もう柳瀬塔矢と桜田風香の約束の時間は近かった。幹也はすぐに移動し、柳瀬塔矢を待つ桜田風香を見つける。そして桜田風香に無理を言って場所を変えてもらい、桜田風香の家に移動し、『もう・・・塔矢は、ここには、これなくなってしまった・・・』そう告げると桜田風香は驚きで声も出せなくなって、最初に出たのは幹也への抑えられない慟哭だった。もう少し早く着いていれば、そう。後少しでも早ければと幹也自身も自分が許せなかったのだ。そして桜田風香はそのまま号泣した。そしてそのまま夜は更けていく。そういう回だよ。主題歌も流れず次回予告も簡素なもの。なおかつ一時間スペシャルだからね。後期令和ライダー屈指の神回と言われてるよ」
「なんか、すごい悲しくないか?」
「そうだね。覚醒アキュメノイドになってからは劣勢→同等→劣勢と有利に立てなかったからね。それでも挑んだのはやっぱり信念があったからなんだよ。魔族は絶対に殺すって言う信念があったからあそこまで戦えたんだと思う」
「いつか見てみたいな」
「まだあと30年くらいあるよ?」
「それまで覚えてるといいな」
そんなことを話した午前の事だった。
書いておきたかった。ちゃんと地球に帰ってきたら逆転裁判組やるから許して。ちなみに2号ライダーである仮面ライダーシェードこと布施頼宣ですが、数話前に入院しました。なので全く関わってません。この回の反響としては『子供が泣いた』『子供に見せる内容ではない』というPTAからのクレームと『こんな回やってこれから大丈夫なのか』『インフレしすぎないか』という今後のストーリーに関する心配と『柳瀬塔矢を幸せにする映画を作れ』『もっと桜田風香は幸せになっていいはずだ』って言う二人の不幸に対するクレームが来ました。これにより作られた二人が主役の映画当時収入ランキング1位の劇場版鬼滅の刃無限城編(令和6年公開)を超え、一位に君臨しました。社会現象になる仮面ライダーって凄いですね。そのせいで人気投票が
1位柳瀬塔矢/仮面ライダーザグーリア
2位集音路幹也/仮面ライダーシグナル
3位桜田風香
4位ディル・ルーピア・アングレイヤ(ラスボス)
5位柊嶺二/仮面ライダーフェネクシア(4号ライダー)
6位勅使河原剣持/仮面ライダーシグナルバグ(映画のダークライダー)
7位メルリー・ルーピア・ノイステード(26話『虚構性』〜32話『始まりの記憶』の間出てきた敵)
となりました。頼宣人気なさすぎでしょwまぁこの人気投票の結果『人気の無い2号ライダー』『肝心な時にいない男』『後方支援面するニート』『新しい敵が出てきた時の尺度用のキャラ』『フウカァ!?』『決着付けれ無いマン』と呼ばれるようになりました。しょうがないよね。第4話『新たな仲間』で登場以降最終話である68話『何時かの貴方へ』まで誰も倒してないのですから。オーズだってタトバキックで倒せなかっただけで他のフォーム、メダジャリバーとかで倒してるのにこいつ来たら・・・ちなみに他の人の呼び名としては
集音路幹也
『反撃系主人公』『運命を定めるだけの人』『ナジェキタ↑ン↓ダ!』『殴れば止まるアナログ人間』『ラーメンだけ美味い男』『後一歩足りない男』『フラグなすりつけマシーン』『被害考えない系男子』
柳瀬塔矢
『2号ライダーの執念を詰め込んだ3号ライダー』『味方には優しいやつ』『頼宣絶対許さないマン』『オレンホガアツェケル!』『去り方かっこよすぎて主人公だと言っても問題のない男』『龍騎の世界でも主人公になれる男』『最も早く進化した男』
柊嶺二
『いるだけで挑発デバフ撒く黒魔術師』『肉体戦闘ダメダメマン』『新体操教室はあちらです』『私か?中心だ』『センターニキ』『強化パーツに嫌われた男』『実は死なない方法があったのに見逃す男』
と呼ばれている。オレンホガアツェケルはブチギレしすぎてオンドゥル語になってしまいました。
本編に他に転生者を出す?
-
出す
-
出さない
-
そんなことよりアイス食べたい
-
ソフトクリームだろうが
-
かき氷を忘れるな