緋弾のアリア -瑠璃神に愛されし武偵- Re:Make 作:あこ姫
カツェ「皆さん、こんにちは。カツェ=グラッセです」
パトラ「スルーは酷くないかのぅ?カツェよ」
カツェ「挨拶は大事だろーがよ。つか、どうしたよ」
パトラ「出番が少ないからヒマなのぢゃ!」
カツェ「ぶっちゃけやがったな、この芸人」
パトラ「誰が芸人か、誰が!」
カツェ「いや、あんな様を見せられたら………なぁ?」
パトラ「むぅ……色々と不服ぢゃから葵に文句を言ってくるのぢゃ!」
カツェ「あっ……行っちまった。またボコられるな、あの芸人枠」
亜璃珠「タイトルコール行きましょう、カツェ」
カツェ「だな。第018弾」
亜璃珠「魔女の対立、紅雷と氷天」
2人 「「どうぞ!!」」
芸人な砂礫の魔女と剣士が追加される厄水の魔女がお送りした前書き⑰ 完
キィィィイイインっっっ!!
貫高い金属音と共に理子の
私が
さっきから理子に有効な一撃を与えられずにいる。
あー、もぉー! さっきまでよゆーぶちかましてたのに、今はそれがない!
畜生! しくったわ!
まさか、この戦闘中に
マジでアイツは才能マンやんか! 伊達に『紅雷の魔女』と呼ばれてない訳だわ。
誰だ、理子の事を出来損ないとか言ったバカは。
「〈完っ全に凪優の自業自得やんか……〉」
q(゚д゚ )ウルセェ わかってんだよ! 瑠璃ィ! 自覚してるだけましでしょーがっ!
……ってそんな場合じゃない。今のこの状況は私にとっては非常に拙い。
「ほらほらぁー。さっきまでの威勢はどうしたァ! 凪優ぅ!」
「別にぃ?! こんなの大したこと無いねッ!」
まぁ、本音を言うと嘘だが。ハッタリ、ハッタリ。
実際、結構ギリギリです。ハイ。
私は理子の攻撃に合わせてカウンターを仕掛けるが、
ヤバい。早くカタをつけないと。
「ほらぁ! 考えている暇なんてないよ!?」
……っ! しまっ……
自分の見せた隙を突かれた後悔をする暇を与えられないまま思い切り吹っ飛ばされる私。
「かはっ…………」
壁に叩きつけられ床に叩きつけられ、なんとか立つものの正直フラフラだ。
もう、体力の回復に回す能力も残っていない。
「〈な、凪優…………!? 〉」
「………………ヤロぉ」
なんとか残る能力で理子の髪を切り刻もうと斬りかかったが、それは届かなかった。
ナイフを足元に刺され体勢を崩してしまい、その一瞬の隙にナイフで背中を刺され地面に叩きつけられる。
「なぁんだ。『氷天の魔女』っつても大したことないじゃん」
「はん…………どうだかな」
「え…………?」
「顕現…………《女帝》」
なんとかタロットを発動させるが、もう色々スッカラカンだ。
あ、ヤバ……意識が遠のいてく……。
私の意識は闇に呑まれていった。
Side Out……
Side nothing
「顕現…………《女帝》」
既に限界な凪優は1枚のタロットカードに自身の残っている
それから、何も現れるものでもなく、フィールド自体にこれといった変化は見受けられない。
「不発……? じゃあ、今度こそバイバイっ!」
理子はトドメと言わんばかりにナイフを凪優に突き刺すが、それは通らなかった。
がきぃぃんっ!
何故なら、理子のナイフはなにか硬いものに遮られ、折れたからだ。
「一体、何が……!?」
理子は困惑し、焦った声をあげる。
「
突如顕現した水流の壁が理子の攻撃から凪優を守っていた。
「……ったく、相変わらず凪優はペース配分が下手なんだから。いっつも『ペース配分には気をつけて』って言ってるのに」
「何回も私が顕現してる訳にも行かないんだよ? そこんとこ分かってるのかな……凪優」
そして倒れている凪優に防壁の術者である東京武偵高のセーラー服に身を包んだ女性は説教をぶちかましていた。
「お前が何故此処に居る…………!?」
理子は驚愕の表情で女性に問い掛ける。
「あ、気になる?」
「当たり前だろーが。少なくとも此処には居なかっただろ!? 三嶋花梨!!」
「確かに居なかったけどね、喚ばれたら来るでしょ? 普通さ」
「まるでお前自身が人間じゃない言い方だな」
「正解。元々人間じゃないもん。私は。色金……瑠璃色金に宿る神だよ」
理子の指摘にあっさりと自分の正体をバラす花梨。
「はぁ!? お前が!?」
「なぁーんか信じてないっぽく聞こえるんだけど!?」
「当たり前だろうが! 誰がそんな事言われて『ふぅん、そうなんだ』ってアッサリ信じるんだよ! 第一、実体化なんて出来るわけが……」
「それができちゃうんだよね。さっき凪優がやった事でね」
「凪優が…………まさか、さっきのタロットカードか!?」
「そ。せーかい。さっき凪優が使ったカード《女帝》の効果で実体化したってワケよ」
「へぇ……じゃあ、花梨がアタシと闘うんだな」
「え? 何言ってんの?」
「え」
花梨の返答に固まる理子。どうやら理解が追いついてないようだ。
「お前こそ何言ってるんだ? お前は凪優を守るために具現化したんじゃないのか!?」
「え、違うけど。私はペース配分も出来ていない
「ふぅん……。でも、そういう訳にもいかないんだよね。だから―」
「『だから、アナタもここで始末する』ってか。…………舐めんな。人間の小娘風情が」
どごんっ!
「…………っ!!!」
花梨の一撃によって思い切り壁に叩きつけられる理子。
「ま、死なない程度には手加減してやったんだから。感謝しても良いんだよ?」
「だ、誰がお前なんかに…………」
何とか壁から這い出た理子は瑠璃に反論する。
「そんな状態でまだ言うか。ま、いいや。理子、あとでラッツオ打って安静に休憩しといたほうが良いよ。じゃあね」
凪優を抱えて花梨は何処かに消えた。
花梨が消えた後、理子はその場にへたりこんでいた。それもそのはず。理子自身も限界も限界だからだ。
この時点で平然と立っていられたらもうそれは人間辞めているレベルである。
理子は自身の懐から武偵手帳を取り出し、そのペンホルダーに手を突っ込み、『
その光景は男には見せてはマズいだろう。イロイロな意味で。(意味深)
突き刺した後は、花梨が残した助言通りにゆっくりと息を整えて、安静に休憩する事にする。
この薬は復活薬と同時に
「はぁ……マジでこんなの想定外だよ。全く。なんなのさ…………ホント」
そうボヤくしかない理子だった。
Side Out……
理子 「リメイクしても終わらない事は確定なんだね」
葵 「新規書き下ろしあるから仕方ない」
花梨 「私の所とか、だね」
葵 「そう。リメイク前は不自然だったから」
優梨亜「それで会話とかも追加したんですね」
葵 「そう。リメイク前不自然過ぎやろ………」
椿姫 「当時は良いと思ってたんだよね?」
葵 「思ってなかったら修正しとるわ」
麒麟 「ですよね。書く回数が増えた故にでしょうか?」
葵 「そうね。文章整形とかもそうやしね」
花梨 「リメイク前は文章整形皆無だったもんね」
葵 「そうなのよ、見にくいったらありゃしない」
優梨亜「やっぱりリメイクはして正解ですね」
葵 「まぁ、そうね。そういや、理子も慣れたんじゃない?あとがきに」
理子 「前は2回目だったけど、リメイク後は18回目だもん。そりゃ慣れるよ」
花梨 「そういえば、何故このスタイルになったんだっけ?」
葵 「やった当初はコッチの方がサクサク浮かぶからな」
椿姫 「でも現在は?」
葵 「まえがきよりかはマシだけど、配役を割り振るのが苦行レベル」
花梨 「どうしてそうなった」
葵 「私も知らない。ここいらで謝辞に行く?」
花梨 「さんせー」
理子 「そだね」
花梨 「この話を読んでくれて、更に評価してくれている読者様にも感謝感激雨霰!」
椿姫 「御蔭で葵は執筆頑張れるから今回も、次回以降も読んでくれると嬉しいな!」
理子 「モチベーションと集中力次第で投稿が未定なんだけどね?」
麒麟 「ですが、なるべく間隔が空かないように頑張るからよろしくお願いしますわ」
葵 「と、言う訳で、これからもよろしくお願いします」
優梨亜「それでは、また次回」
花梨 「このあとがきの場所でお会いしましょう。それでは……」
6人 「「「「「「ばいばいっ!!!」」」」」」
今回は短めな後書き⑱ 完