イレーヌの喫茶店兼お悩み相談室兼暴力は全てを解決する主張室 作:閃刀姫使いアルジェ
「アルバス君と融合(意味深)したい!」
「知らん!」
本日の相談者……である白の聖女エクレシアさん。
彼女の悩みは恋愛に関すること……なのですが、
「私……にも、春が欲しいんですよ……」
私にはどうすることも……できません……
まず恋愛ってなんでしょう?いつ発動しますか?
「墓地に……落ちた時だな」
「得て妙ですね、ギガンティックさん」
店の端にいたギガンティック・スプライトさん。彼(?)も相談の手伝いをしてくれます。
結婚は人生の墓場と恋に落ちるのをかけてるわけですね。すっごい面白いです()
でも、結婚したいんですよ……
「私は生まれてからずっと争いばっかりでしたからねぇ……」
「ですねぇ、私もアルバス君と出会うまでは決められた時間に起きて、決められたことをして、娯楽なんてなかったですからね……」
「「はぁ……」」
空気が一気にどんよりとします。
ただでさえ全員生まれが特殊な面子、恋なんてアポロウーサヴァレル・Sフルードミドラーシュ魔封じより突破が難しい話です。
「私の初恋が……アルバス君だったんですよ……」
「私の初恋……多分ソフィアですかね……」
「初恋……恋などしたことないな……」
死んだ空気の中、突如エクレシアが叫ぶ、
「私だって!!アルバス君と!!融合したいんですよ!!でも!!ロマリンとかクソピアの連中とかと融合してばっかで!!もう融合(意味深)するしかないじゃない!!!」
「待った!アルバスと融合(意味深)するのはわたしだ!」
叫ぶエクレシアに釣られて1匹の獣が入ってくる。
スプリガンズ・キット。彼女もまた、アルバスという1人の男に見入った人物だった。
「っく、キットちゃん!アルバス君は私のものですよ!」
「エクレシア、アルバスはわたしのものだぞ!」
バチバチに睨み合う2人だが、普段は姉妹にも見えるくらい仲がいいなんて知らない人が聞いたら驚愕するだろう。
「ねぇ、ギガンティックさん……恋する乙女は強いとか言いますが、あれは強い……ですかね?」
「ああ、かなり強いようだ……」
2人は徐々に怪しい言葉を使い出す。×××とかやめなさい。
私とギガンティックさんはコーヒーを啜る(ギガンティックさんどうやって飲んでるの?)
ああ、どんどん空気が悪くなる(おまいう)……どうしようか思考していると、
「なぁなぁ、エクレシア!キット!」
「「アルバス(君)!」」
本 人 が き た
「なぁ、遠い土地に、パジャマパーティーなるのがあるらしいんだが!」
よく見ると、その手には寝衣が。
遠くには鉄獣戦線のフェリジットがサムシングポーズをしている。
「「しよう!」」
2人は楽しそうな表情で彼と共に出ていった。
その光景を見るイレーヌはコーヒーを一気に飲む。
「甘いッ!」
「だが……あれ多分問題が起こるぞ?」
「ところでソフィアと私契りを結んでるんですけど、×××するのってありですか?」
「なしだと思うぞ!?!?!?」
〜
「クシュン!……あーーー……」
「えっと、その、ごめんなさい……お水かけちゃって……」
『スマナイ、ワガメイドノコトヲユルシテクレ』
「ああ、いえ大丈夫です、ラドリーさん、黄金卿さん」
エクソシスター・イレーヌ
百合、ソフィア大好き。
この後、3時間くらい愚痴った。
白の聖女エクレシア
アルバス(ラテン語で白を意味する)の聖女になれたのに気づいてくれないし、ライバルが増えた。
そして、パジャマパーティーで彼女は絶望することになる……
ギガンティック・スプライト
偶然暇だった人。あの形でコーヒーをどうやって飲むのだろうか。
イレーヌの愚痴を3時間聞いた。
スプリガンズ・キット
気づいたらアルバスに恋してた。しかも烙印融合サーチできるので、エクレシアより優秀さがある。(白聖女は相手ターンにアルバスを飛ばせるが)
彼女もまた、パジャマパーティーで絶望することに……
鉄獣戦線徒花のフェリジット
キットの姉。
チラッと出てきただけの人。
マスターの方では結構忙しいらしい。
アルバスの落胤
前回に引き続き登場。今回はフェリジットに聞いたパジャマパーティーが気になって仕方がない様子。
しかし彼、女子2人が期待するなか、しばらくしてスヤーっと寝た。そうスヤーっと。
ドラゴンメイド・ラドリー
ドラゴンメイドよりパージェストマやエルドリッチによく出張する子。(烙印は見なかった。いいね?)
スプライト環境の今、レベル2という面も追い風に……?
黄金卿エルドリッチ
よく人格者として描かれるが、融合体では狂っちゃうし、普通にヘイトを稼ぐお方。
まぁ、竜輝巧に比べりゃ楽。
でも、作者の使うデッキ的にこっちの方が辛い。
エクソシスター・ソフィア
か わ い い
掛けられた水は多分一滴(ソフィアのX体は墓地効果を封じるため)
次回予告
「いやぁ、最近自分の時間が持てるようになってきたんですよ。4年間殆ど休みなしで戦い続けて、スプライトさんのお陰でようやく……本当にようやく休みができたんですよ」
「でも貴方漫画がありますよね?」
「キットスグニオワルヨ、コレイジョウハワタチ13サイダカラワカンニャイ」