IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

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みwなwぎwっwてwきwたwww……んだよ!


・陣平を尋問。嶺賀、真実を語る。

 

クラス代表戦で起きたまさかの出来事。俺と陣平は千冬先生にセシリアそっくりの敵、『ティアリア』について話した。

 

嶺賀「これがセシリア、んで俺と陣平が戦ったのがこの『ティアリア』。見ての通り…クローンです。」

 

千冬「信じられん……今でも信じ難い…」

 

嶺賀「もしかしたら、今後も代表候補生のクローンが出る可能性はあると思います。」

 

千冬「その根拠は?」

 

嶺賀「ある友人にこの写真を送りました。そしたら、遺伝子売買をしている輩が存在しているとのことです。しかも、その正体すらも何も分からない状態で…」

 

千冬「ふむ……ではこの事は封城、松田、我々教師での秘密厳守としよう。」

 

嶺賀「はい。」

 

そして千冬先生との話か終わったあと、俺は陣平にあることを聞いた。

 

嶺賀「お前、これから暇か?」

 

陣平「あ?なんでだよ?」

 

嶺賀「いいから来いよ。お前の事も聞きたいし。」

 

てなわけで俺は陣平を自分の部屋に送り込んだ。

 

歩夢「あ、やっぱり来させたんだ。」

 

嶺賀「あぁ、それにこれをこうして…」

 

俺は近くにあった秘密の扉を開けた。その光景に陣平は度肝を抜かれた。

 

陣平「ど、どうなってるんだ!?この仕組み!」

 

嶺賀「まぁ騙されたと思って着いてこいよ。」

 

そう言って俺と歩夢は彼をこの場所へ連れてきた。それは俺が秘密裏に作ったISの製造施設……実はちょっとしたワープ機能をあの部屋に装備して、俺の家の地下にあるこの施設へ繋げるようにしてあるのだ。

 

陣平「お前の研究施設なのか?ISを造るための?」

 

嶺賀「色々やってるよ。あのISもここで作られたし。あ、ちなみに俺達だけの秘密基地ってところで。」

 

そんな感じで陣平にの座っている席の前に紅茶とケーキを置いた。

 

陣平「お前……なんで俺の名前を知ってるんだ?」

 

嶺賀「単純な話だよ。俺もお前と同じ転生者だからさ。」

 

陣平「……」

 

嶺賀「陣平、これは信じられない話だけど……聞くか?」

 

陣平「あ……あぁ……」

 

俺は、陣平のいた世界が俺の前世では漫画の絵空事だった事を語った。

 

陣平「んじゃ…お前以外の世界は?」

 

嶺賀「悪いけどそこまでは知らない。ただ、お前が観覧車にあった爆弾を解体した途中で爆発に巻き込まれて殉職した事は知っている。親友の無念を晴らすために、自分を犠牲にしてまで無念を晴らしたかったんだろ?」

 

陣平「……」

 

嶺賀「だけど安心しろ。お前がISの世界を楽しめるように俺がお前のISを整備してやるから。」

 

陣平「あぁ、サンキューな。そういえば、ティアリアの写真を送った友人って?」

 

嶺賀「あぁ、ソイツならあそこにいるよ?」

 

俺が指を指した方向に陣平が顔を向けると、 体色は水色を基調とし、一部に氷の結晶を連想させる濃青の菱形模様、耳はやや丸みを帯びた菱形。尾は鋭利な剣先を思わせる形状。更に首から胴部にかけてもふもふなどの装飾の類は一切なく、全体的にシャープな印象を与えるフォルムのモンスターがいた。

 

ポケモンのグレイシアだ。しかしこのグレイシア、ただものではない。

 

陣平「グレイシア?」

 

どうやらこの世界にもポケモンがあるので陣平は彼女が現実にいるのが不思議に思っていたのだ。

 

嶺賀「あぁ……シアン、人間になってくれるか?その姿だと変に見られる。」

 

シアン「あぁ……うるさいわね。わかったわよ。」

 

すると彼女はグレイシアを擬人化したような姿で俺達の前に姿を現した。もちろん、陣平はこの光景に驚きを隠せなかった。

 

陣平「うわなんだこりゃ!?」

 

嶺賀「俺がこの世界に来た時に歩夢と散歩していたらたまたま拾ったんだ。そしたら急にこんな姿になったもんだからビックリしたよ。」

 

シアン「まぁ、初めてあった時にアナタは鼻血を出してたもんね?」

 

歩夢「あははは……あ、エメラルドも帰ってきたよ。」

 

陣平「エメラルド?」

 

窓のところから植物の要素を得た形態で、体の各所から草が生え、大きな耳や尾も葉っぱと一体化したものへと変わり、それらの先には切れ込みや葉脈が存在…それ以外の部分はクリーム色に変わり、首周りを覆う毛が無くなってスマートな体型の哺乳類のような生物が現れた。

 

リーフィアだ。名前はエメラルド。すると彼女もシアンと同じように人間態になった。

 

エメラルド「あぁ〜…もう少し外で寝たかったなぁ……私。」

 

嶺賀「彼女もシアンと同時に見つけてな?俺と歩夢、愛とせつ菜で怪我を治してあげたよ…」

 

陣平「愛と……せつ菜?」

 

歩夢「幼馴染だよ。私達4人は仲が良くてね?」

 

嶺賀「ふふ、ところで何か分かったか?エメラルド。」

 

エメラルド「全くよ。本来の進行とは脱線してるってのは確かだけど……あれ程の偽者が来たのかが、分からなくなったわよ。」

 

陣平「慎重に進めた方がいいな。」

 

嶺賀「だな…」

 

次の日…1年生の間ではクラス対抗戦が噂になっていた。

 

嶺賀「(クラス対抗戦……凰鈴音。中学の同級生だな。)」

 

「そいうや中国から転入生が来たらしいよ。しかも代表候補生なんだって!」

 

嶺賀「(一夏の燃費の悪い白式で鈴の甲龍相手にどう戦うか考えないとな……てか、逆に鈴の方が甲龍を強くしてくれと頼む気がする(;´・ω・) )」

 

愛「れいたんどうしたの?」

 

せつ菜「たぶん……鈴さん絡みですよね。きっと嶺賀さんのISを見て強欲するかも知れないと思ったのでしょうか?」

 

歩夢「うーん……鈴ちゃんは気性が激しいからなぁ…ちょっと厳しいよね。」

 

そして同じクラスメイト達は一夏を囲んでこう言っていた。

 

「フリーパスのために頑張ってね!」

 

「織斑くんのこと応援してるから!」

 

実はこのクラス対抗戦で一位になったクラスは学食デザートの半年フリーパスが配られるようだ。甘党好きにはたまらないチケットだ。それを聞いて陣平は…

 

陣平「絶対だ!絶対に勝てよ一夏!勝たなかったら許さねぇからなっ!」

 

愛「まっつー……デザート大好きなんだ…」

 

せつ菜「デザートというよりスイーツでは?」

 

そしてさらには…

 

「今のところ専用機を持ってるクラス代表って1組と4組だけだから、余裕だよ!」

 

そう、1組と4組が専用機を現状的に所持している。しかし4組の代表候補生の専用機はまだ未完成だという…だが…

 

鈴「ーーその情報、古いよ。」

 

俺達だけのクラスに待ったをかける声が響いた。扉の場所にいたのは中学の同級生である凰鈴音だった。

 

鈴「2組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝できないから!」

 

一夏「鈴?お前、鈴なのか!? 」

 

嶺賀「聞き慣れてるなと思ったら…お前だったのか。鈴音。」

 

鈴「久しぶりね?一夏、嶺賀。」

 

箒とは別の幼馴染。凰鈴音だった。

 

一夏「何格好付けてるんだ?すげえ似合わないぞ?」

 

嶺賀「あぁ、スゲーキャラに合ってない。」

 

鈴「んなっ・・・・!?なんてこと言うのよ、アンタ達は!」

 

しかし、現れたのは鈴音だけじゃなかった。

 

???「おうおう、なんか騒がしいなと思ったら1組のみんなじゃねーか。」

 

陣平「(あぁ?なんか萩原の声がしたけど……まさかっ!?)」

 

鈴の後ろに俺の予想を超えた人物が現れた。

 

???「悪いな陣平ちゃん。学食デザートフリーパスは俺が頂くぜ?」

 

陣平「!?」

 

嶺賀「(な!?アイツはまさか!?)」

 

俺達の前に現れたのはなんと…

 

陣平「は、ハギ!?」

 

研二「よう!久しぶりだなっ!」

 

陣平「久しぶりも何もねぇよ!なんでお前IS学園にいるんだよ!?」

 

研二「なんか適性検査したら俺も入学されちゃってな?ビックリしたか?」

 

陣平「ちぃ…デザートパスは渡さねぇよ!俺達が絶対に取ってやるからな!」

 

嶺賀「あぁ……変なスイッチ入っちゃったよ…」

 

歩夢「(;´・ω・)」

 

そして放課後……予想通り俺に頼み込んできた鈴。やはり甲龍を強くしたいらしい。

 

鈴「お願い!私のために甲龍を強くして欲しいの!」

 

嶺賀「あのな鈴?頼む時はな同じクラスの奴に頼むもんだぞ?」

 

鈴「そうだけど!研二は射撃しか得意なものないし!」

 

萩原研二は射撃が得意?おいおいどこぞのガンダムかよ。中の人ネタじゃねーか。

 

嶺賀「はぁ……分かった。ならこれをお前に渡す。」

 

俺は自分の黎牙とは別のISの仮面を鈴に渡した。それは龍の刻印が刻まれていたが…

 

鈴「へぇ……んじゃ、これは貰っていくわね!」

 

嶺賀「あ!おい!まだ起動の仕方が!……ってまぁ…アイツなら大丈夫だろうな。」

 

しかしこの時、ティアリアに続く新たな魔の手が俺達に近づこうとしていたのであった…

 




次回

・嶺賀、鈴の手助けをしてやった。
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