IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜 作:XIYON
黎牙 ロザリオスタイル
ワイスシュニーとアスナを模して造った黎牙の形態。効果の異なるダストを用途に応じて切り替え、多種多様なワイスの武器、ミルテンアスターことリボルバーレイピアを模した武器、リボルバーロザリオを使った支援や強化に特化した武器だが、ISでは信じられない魔法……のようなものを使い、赤では炎、紫からは電撃、緑は回復、水色は氷、青は水と、様々な用途で活躍できる。そして様々なシリンダーを一斉に回転すると………………?
マザーズロザリオが放てる。というのも、これを模した必殺技なため実際のマザーズロザリオとはレベルがかけ離れている。
嶺賀「……アンタ、何者なんだ!ただのアルバイトじゃないみたいだが…」
響希「そうね。私はこの世界にある警視庁警備局警備企画課 (ゼロ) 所属の公安警察官……ってところかしら?」
嶺賀「なぜ立花響の姿をしている?」
響希「あら……転生者にはその名前が響いているのね……悪いけど、私は元からこの世界の住人…」
嶺賀「じゃあなぜ転生者の事を知っている?」
響希「身内がそうなのよ…」
嶺賀「身内ね……んで?俺に何を教えに来たんだ?」
響希「ノワール・ストラトスについてよ。今度の学年別タッグトーナメント戦に襲撃する可能性があるわ。」
嶺賀「まさか……ラウラ・ボーデヴィッヒの?」
響希「そこまでは知らないけど…ノワール・ストラトスのメンバーが乱入してくる可能性はあるわ。気をつけてね?」
そう言って悠忌響希は校門を出て、近くにあった車に乗って去っていった…
嶺賀「RX-7……たく、まんま安室透じゃねーか。」
そして次の日、俺は新たなISの製作に取り掛かった。ベースはこの前ラウラが装備していたシュヴァルツェア・レーゲンだ。これをとあるガンダムと組み合わせて作ろうとしていた。
嶺賀「フラウロスのレールガン……上手く使えるかな?」
ガンダムフラウロスに装備されてあるレールガンは2つに分割されており、通常時は前部のみで使用されるが、砲撃モード時は連結して使用される。この正体はレアアロイ製の特殊弾丸をレールガンで撃ち出す「ダインスレイヴ」と呼ばれる上位機構、ナノラミネートアーマーの防御すらも突き破る程の貫通力、俺はこれを連結したままの非固定浮遊部位(アンロック・ユニット)として装備させた。
嶺賀「名前どうしようかなぁ……」
パッケージはレールガンを装備しているし……御坂美琴?……いや、人の名前はダメだ。ダサすぎる。
嶺賀「そうだ。シュバルツェア・レイヴって名前にしよう。」
シュヴァルツェア・レーゲンには《パンツァー・カノニーア》という80口径レールカノン(ブリッツ)2門と物理シールド4枚を含む砲戦パッケージが福音戦で装備されている。さらにいえばシュヴァルツェアにはフラウロスに似た対ISアーマー用に特化した特殊徹甲弾が装備されている。
嶺賀「さて、いざと決まれば明後日の学年別トーナメント戦で使おう……って思ったけど……ペア組まなきゃいけなかったんだ。」
どーしよ……マジでどうしよう……
嶺賀「とりあえず……今日は寝よう。」
そして次の日の朝のSHR……なんとまた転校生が来たらしい。しかもその転校生が…
嶺賀「え?」
千冬「よし、小豆沢、白石、自己紹介をしろ。」
杏「私は白石杏、趣味はミント栽培、特技はコーヒーや紅茶を淹れること。好きな食べ物はラムレーズンのアイス!よろしくね!」
こはね「小豆沢こはねです。趣味は大好きな蛇のお世話…特技は写真……好きな食べ物は桃まんとゴマ団子……よろしく。」
一夏「桃まん?」
嶺賀「小豆餡やハスの実を使った餡を小麦粉製の皮で包んで蒸しあげて作る中華料理の包子である蓮蓉包の一種だよ。」
陣平「いつも思ってるがお前色々と余計に詳しいよな…」
嶺賀「悪かったな。」
そして昼休み…俺は成実を呼び出して彼のIS、クォント・デルクのテストを行わせた。だが…
嶺賀「なんでお前らがいるんだよ。」
杏「私達幼馴染でしょ?アナタのその技術、私達も見てみたかったのよ。」
こはね「それに…嶺賀くん優しいから…」
嶺賀「お、おう…」
成実「えぇと……そろそろ始めてもいいかな?」
嶺賀「あ、あぁ……んじゃ装備してみてくれ。」
俺は成実にクォント・デルクを装備させた。すると彼の目線のモニターから青と赤のスイッチがあった。これは以前言っていたインパルスガンダムのように3つの形態を使えるのが特徴で、青いのはセシリアのブルーティアーズのパッセージを改造したティアーズ・デルク、もう1つは鈴音の使っている甲龍のパッセージ…こちらも改造した甲龍・デルク、この2つのモードをクォント・デルクは装備できる。
成実「んじゃ、この青いのを試してみてもいい?」
嶺賀「あぁ、いいぜ?」
成実はクォント・デルクからティアーズ・デルクに切り替えた。しかし肝心の非固定浮遊部位は片方にしかなかった。所謂片翼だが、これには仮面ライダーオーバーデモンズを意識したものもある。特に、スタッグモジュールを意識したところもあるので、オーバーデモンズ×ブルーティアーズといったところだろうか?コスト削減のためにティアーズのようなビット系の遠隔操作武器は排除しているが、その分スピードに特価している。
嶺賀「どうだ?」
成実「使い勝手はいいけど……俺に扱えるかな?」
嶺賀「大丈夫だよ。訓練機を上手く使えこなせてたお前ならきっと使えるよ。」
成実「本当かい!ならありがたく使わせて貰うよ!」
嶺賀「(しかし問題はここからだ……学年別トーナメント戦とか言ってたけど……もう原作知識は通用しねぇな。)」
すると俺が持っていたスマホから着信音が鳴った。相手はベルモットだ。
嶺賀「どうした?」
ベルモット『これから暇かしら?もしよかったら来て欲しいのだけど…』
嶺賀「何かあったのか?」
ベルモット『えぇ、恐らくIS学園関係になるかも。』
そう言われて俺はベルモットと校門の前で待ち合わせた。彼女の車の後部座席に乗った俺は話を聞くことにした。
ベルモット「これは昨日、FBIから渡された情報よ。学園の外で彷徨いている変な奴がいたの。姿はラウラ・ボーデヴィッヒそのものだったわ。」
嶺賀「夜中の1時か……この時間はラウラも含めて全員が寝ている……彼女が外を彷徨く事はありえない。」
ベルモット「となると……考えられるのは遺伝子クローンね。」
嶺賀「ISも恐ろしいのになりそうだな……ティアリア…シャンロン、デュシャリ……まさか、4人目が現れるなんて…」
ベルモット「また何かあったらこちらから連絡するわ。」
嶺賀「ありがとう。」
そして学年別トーナメントは始まった。セシリアと鈴音はラウラとのイザコザで怪我をしてしまったので辞退。いるのは俺、陣平、研二、一夏、箒、シャル、問題児のラウラ、そして…
???「うううううう……」
杏「だ、誰?」
こはね「倉本法花ちゃん……2組の生徒で何か分からないけどラウラさんと組んじゃった子らしいよ?」
杏「へぇ……って!私もトーナメントいきたいわよ!もぉー!」
こはね「杏ちゃん……エントリーもう終わってるから仕方ないよ…」
そんななかでDブロのラウラは法花を完全に無視して目の前にいる生徒を吹き飛ばしていくのであった…
法花「もうラウラさん1人でいいんじゃないんですか?」
タッグマッチのはずなのにラウラの独壇場のせいで隅に追いやられ、相手二人をラウラがフルボッコにする試合が続いていたのだ…彼女は影が薄くなり、存在意義を失う状態になってしまう。
法花「もう嫌だ!嫌です!帰らせてください!ラウラさんだけ1人のハンデにしてくださいよぉ!」
こはね「なんか……帰りたさそうだよね…」
杏「うん……(--;)」
法花「うわあああん!助けてよお姉ちゃーーーん!」
瑞来法花 イメージCV 藤堂真衣
イメージ容姿 バネッサ・ガラ (ダンボール戦機wars)
1年2組に所属する生徒。学年別タッグトーナメントにて原作の箒に代わりラウラのパートナーを勤めることになってしまった生徒。ラウラとパートナーになったことを不幸に思っている彼女ではあるが、実はお姉さんがいる。しかしトーナメントが終わったあとに彼女が専用機持ちのいざこざに巻き込まれていくことを知らない…(しかし逆に嶺賀達は彼女が本気を出すと男勝りな性格になるのを知らない。)
次回
・仮面vs黒兎 嶺賀「バカ野郎!お前俺は勝つぞお前!」