IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

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ではどうぞ。


・嶺賀vs怪盗ルナリア 嶺賀「逃がさないぜ?こそ泥さんよ。」

 

 

怪盗ルナリアが現れるまでまだ時間があるので俺は杏達とお昼を食べることにした。

 

杏「お昼…何にしようか?」

 

咲希「あ!なんなら私お蕎麦が食べたい!」

 

志歩「奇遇……私も蕎麦が食べたかった。」

 

こはね「ならお蕎麦屋さんにいこ!」

 

てなわけで俺達はレゾナンスモールにあるお蕎麦屋さんに向かった。俺達は入口に入ろうとしたが、ある人物と通りすがることになる…

 

嶺賀「?」

 

黒いコートを着た俺と似たような人物…… 一瞬なんか俺と雰囲気が似てるよな?まぁ、気にするのは後ででいいか……

 

杏「嶺賀ー!早く行こうよ!」

 

嶺賀「あ、あぁ!」

 

???side

 

???「うむ…アスタロトが反応したか。」

 

恐らく先程すれ違ったあの男、同じような境遇の人物…恐らく転生者だろうな。見た感じIS学園の生徒になったいるようだが…

 

スコール「あらネームレス、ここにいたのね?」

 

ネームレス「スコールか。」

 

スコール「探したわよ?」

 

ネームレス「すまない。久しぶりにお蕎麦を食べたくなってな……」

 

スコール「そう……それでどうだった?」

 

ネームレス「問題ない。それにここのお店は美味かった。」

 

スコール「あら?なら私も頂きたいわね…」

 

スコールという女性が現れ、蕎麦の話という他愛のない会話をする。

 

俺には決まった名前がない。ネームレス……つまりは名無しだ。それに俺は亡国企業(ファントム・タスク)に所属している。本来とは違う組織になっている亡国に俺は仕事をしている。転生してさ迷っていた時に彼女に拾われた。

 

オータム「おいスコール!お前歩くの速いっての!」

 

スコール「あら?やっと追いついたのねオータム。」

 

オータム「追いついたじゃねーよ……って、ネームレスもいたのか。」

 

ネームレス「蕎麦を食べたくなったからここにいる。」

 

オータム「私も誘えし……」

 

ネームレス「悪いな。スコールと楽しく話していたからな。邪魔するのは些かよろしくないと思ってな?」

 

オータム「気にすんな。せっかくの仲間なんだからさ?」

 

スコール「そうよネームレス。オータムも私達の仲間なのだから…」

 

ネームレス「そうだな。」

 

スコールは何かを考え込んでいた。ここ最近頻繁に考える事が多くなったな……まぁいい…俺は戦うだけだ。とある目的のために……な?

 

嶺賀side

 

嶺賀「怪盗ルナリアか…」

 

みんなと蕎麦を食べた後に彼女達が先にIS学園に帰った(咲希と志歩も引越しのトラックが到着したので学園に向かった)後、俺はレイサさんのお手伝いで怪盗ルナリアと戦うことになった。

 

しかし無理にISを起動させるわけにはいかないので、緊急でブラキュナが造ってくれたどこでもボール射出ベルトとキック力増強シューズ。そして犯人追跡メガネを装備している。

 

レイサ「銀色の光がレゾナンスを照らす……もしかして月の光をレゾナンス全体に照らす時に奪うとか?」

 

嶺賀「それにしてはやけに単純すぎる…」

 

今日は月が見えるという天気ではない……ならどうやって月の光を再現するんだ?とそんな事を考えていたその時だった。

 

「お!おい!ホワイトエメラルドのところ見ろよ!何か照されてるぞ!」

 

「奪わせるな!早く守れよ!」

 

レイサ「本当に月の光が出てきやがった!全員ホワイトエメラルドを守れ!警戒しろ!」

 

嶺賀「(どうなってるんだ?今日は夜の日は曇が沢山あって月なんて見えないはず……一体どうやって……!?) まさかっ!」

 

俺は緊急時に持っていたターボエンジン付きスケートボードを取り出して、光が照らされていると思われるレゾナンスの屋上に向かった。そしてその屋上にいたのは…

 

嶺賀「?」

 

怪盗キッドを彷彿とさせる白い衣装……白いタキシードに肩腰マント。さらに下半身は白いミニスカと黒いタイツを履いていた。俺からしたらその姿はまるで淑女だった。

 

碧眼青髪で、そして髪型をショートカットにしているその女性の着ているワイシャツは青ではなく黒だった。

 

ルナリア「君、高校生だよね?奇遇だな〜♪私も高校生ぐらいの歳なんだよ。」

 

嶺賀「ホワイトエメラルドのところに月の光を模したライトを使った……最初の予告状で俺は少し違和感に気づいたんだ。」

 

雲が一切ない夜に月が現れないと、その光は現れない。ならそれを模した光ならばどうだろうか?

 

嶺賀「お前はIS使いなんだろ?その機体は束さんも知らないお前が造ったオリジナルIS…そうじゃないのか?こそ泥さんよ。」

 

俺の推理に怪盗ルナリアは微笑んだ後に指を鳴らした。すると上空にISらしきパッケージが現れた。

 

ルナリア「大正解♪アナタ、ただの男性IS操縦者じゃないわね?……何者?」

 

嶺賀「封城嶺賀、探偵さ。」

 

ルナリア「ほぉーん……表側はIS学園の生徒…その裏は私のトリックを見抜くホームズくんね…」

 

嶺賀「このまま逃げると思ったら大間違いだぜ?レゾナンスの入口の前には警察がわんさかいる…諦めるんだな。」

 

しかしルナリアは俺の予想を超える行動に出る。それは…

 

ルナリア「さぁ!光なさい、ルナティクル・ガーベラ!」

 

彼女のISが発光し、俺達を目眩していく。すると彼女は自分のISを纏って上空に飛んでいた。

 

ルナリア「今回は私の負けね……また会いましょうホームズくん。世紀末を告げる鐘の音が…鳴り止まぬうちに……」

 

と彼女は自身のISをハンググライダーのように変形させてその場から立ち去っていった……

 

嶺賀「ちっ……キザな奴だぜ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レゾナンスモールの外……そこで嶺賀と会った麗菜がある人物とやり取りをしていた。

 

麗菜「ふぅ……やはりアナタの予想通りだったわよ。進護。」

 

進護「アイツはただの男性IS操縦者じゃなさそうだな?これは全国IS祭が楽しみだぜ。」

 

進護と呼ばれる人物と会話した麗菜はレゾナンスモールを見つめる。

 

麗菜「彼が今後どんな活躍をするか…楽しみで仕方ないわね。」

 

進護「あぁ……それまでは様子見だな?」

 

 




次回

・海!海!海!嶺賀、夏合宿に向かう。
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