IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

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銀の福音編、いきますよー?いきますよ行く行く。

天馬咲希 (黎牙物語版)

嶺賀の3人目の幼なじみ。いつも明るく、笑顔を絶やさないムードメーカー。 生まれつき病弱だったせいで中学校はなかなか通えなかったが、 とある事件をキッカケにようやく元気になり、IS学園に入学。毛先にかけてピンクのグラデーションがかった金髪をツインテールに纏めていて、一見すると今時なギャルのような印象を受けるが、その性格は極めて快活で素直。まさしく天真爛漫と言う言葉を体現したかのような少女。嶺賀の幼馴染の中で1番胸がデカく、レゾナンスで会った時に彼を胸の谷間に(意図的ではないが…)挟んだり、臨海学校の時に自分にサンオイルを塗らせようとしたりと、ちょっと変態チックな行動が目立つ。

日野森志歩(黎牙物語版)

嶺賀、杏、こはね、咲希の幼馴染。馴れ合いを嫌う一匹狼ではあるが、4人を大切に思っている。やや鋭い目付きが印象的な、銀髪翠眼の少女。 IS制服姿は上からパーカーを羽織り、私服もパーカー。歯に衣着せぬ言い方や他人を遠ざけようとする言動から冷たく無感情な人物のような印象を受けるが、根は友達想いで心優しい性格。 幼馴染の中でツッコミが自分しかいない事に困っており(嶺賀の方がツッコミが少ないだけだが…)いつもIS学園の生徒達に振り回されることが多い。



・海!海!海!嶺賀、夏合宿に向かう。

 

スコール「ネームレス、依頼よ。」

 

ネームレス「また悪い奴らからISを奪うのか?」

 

スコール「いいえ違うわ。今回は『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』の護衛よ。」

 

ネームレス「略奪かと思った…」

 

スコール「あのねネームレス……私達は奪うだけの存在じゃないのよ?こういった仕事も……たまにはしなきゃいけないのよ。」

 

オータム「んで?誰が行くんだよ?」

 

ネームレス「俺が行く。」

 

マドカ「なら私も行こう。」

 

オータム「死ぬんじゃねぇぞ?」

 

ネームレス「承知はしているさ。」

 

数時間後……ネームレスとマドカは銀の福音を護衛するために軍事基地に向かった。丁度銀の福音の稼働実験が始まっていたそうだが…

 

ネームレス「ん!?あの女まさか!」

 

マドカ「どうした?……つっ!?」

 

見かけない女が銀の福音を盗もうとしていた。そしてそれに乗り込んだ彼女はISを起動……異質な姿をして飛び上がった。

 

男性「ナターシャ、どうした!?」

 

ナターシャ「変な奴にこの子を奪われた!早く奪還しないと!」

 

男性「クソッ、電源を落とせ!!」

 

研究員「ダメです、完全に制御不能!!乗っ取られています!」

 

男性「傭兵もいたから侵入は不可能なはずなのに!?」

 

銀の福音は俺達の予想を遥かに超える姿に変えていった……あの形……紅椿か!にしてもなぜハシュマルのワイヤーブレードもあるんだ!?

 

マドカ「ネームレス!」

 

ネームレス「分かっている!」

 

俺はアスタロトオリジン。マドカは正式に譲渡されたサイレント・ゼフィルスを纏い、銀の福音を奪った奴を追うが…

 

ネームレス「反応ロストか……やられた!」

 

マドカ「なぁ……これはまさか…」

 

ネームレス「あぁ……ノワール・ストラトスの仕業だな。」

 

マドカ「しかもあの通る方向は日本だぞ!」

 

ネームレス「ちょうどいい…(封城嶺賀に協力を得られるチャンスかもな…)追うぞマドカ!」

 

その銀の福音を纏った人物が、箒の遺伝子から造られた存在だということを…俺達はまだしらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嶺賀「zzzzz……」

 

怪盗ルナリアから1週間経った。俺達は臨海学校に向かうことになった。まぁ…合宿っぽい感じもするけどね。んでなんで俺は寝てるかって?新しい黎牙のパッケージ制作に取りかかったせいで寝不足気味だったんだよ。

 

志歩「嶺賀……また徹夜してたのか…」

 

咲希「ルナリアの一件から色々と考え出したみたいだよ?全国IS祭のことも調べだしたし…」

 

杏「あぁ、麗菜さんが言ってた?」

 

こはね「結構なイベントらしいけど……その前段階の奴に警戒してるとか何だか……」

 

杏「まぁ嶺賀のことだし。見守っておきましょ。」

 

てなわけでバスにユラユラ揺られながら向かう行先は旅館だった。すると俺が箒の方を向き始める…

 

咲希「どうしたの嶺賀くん。箒のいる席を見て…」

 

嶺賀「あぁ実は明日は箒の誕生日なんだよ。束姉さんが何かやらかすんじゃないかなって思ってさ。」

 

杏「篠ノ之束博士のこと?」

 

嶺賀「あぁ。俺の師匠が箒の誕生日だから何かして心配なんだよ。」

 

一夏「てか起きるのはや……」

 

箒大好き束さんが彼女の誕生日の日に何もしないとは限らない。先日、束さんが俺にメールで「近い内に会いにいくよー」って連絡してたから恐らく紅椿である事は確定である。箒の誕生日間近となれば、この日以外ない。

 

嶺賀「(この時期に箒が紅椿を手に入れるんだよな?ノワール・ストラトスが銀の福音に何かしでかさなきゃいいけど……おっと、ちょっとフラグ立てちゃったかな?)」

 

第4世代期である紅椿。白式の対となる存在で、エネルギーを消滅させる白式に対して増幅させるというコンセプトを持っていて、コンビ運用することが前提だ。

 

白式の一対零のエネルギー効率とは違い、一対多のエネルギー使用となっていため、少ないエネルギーで強力な攻撃を行うことが出来る。

 

さしずめ、即時万能対応機という、現在机上の空論なはずの第4世代型のコンセプトを実現して、全身のアーマーになっている完成型の「展開装甲」を稼動させることで、攻撃にも防御にも、機動にも、あらゆる状況に即応することができ、展開装甲自体が武器にも変化するため全身が武器の塊。ウェポンの塊だ…すると千冬先生が……

 

千冬「ほう、面白い話をしているな?」

 

嶺賀「ちっふー先生。」

 

箒「やっぱり気になります?あの人の事。」

 

千冬「先日のVTSの話を問い合せたところ……どうやらあの件は無関係らしい……それとガウンタ・イゼルファーだが……どうやら我々の知りえない力で出来たようだ……」

 

嶺賀「VTSみたいなのは束姉さん好きじゃないからな……元々は宇宙で活動するために造ったもんだからよ……」

 

千冬「奴は来るのか?」

 

嶺賀「恐らく来ると思いますよ?束さんも来た時に何かのトラブルに巻き込まれなきゃ良いですけど……」

 

三日間お世話になる旅館・花月荘に到着した俺達。

 

千冬「それでは、ここが今日から三日間お世話になる花月荘だ。全員、従業員の仕事を増やさないように注意しろ。」

 

「「「「よろしくお願いしまーす」」」」

 

景子「はい、こちらこそ。今年の一年生も元気があってよろしいですね。あら、こちらが噂の・・・・?」

 

千冬「ええ、まあ。今年は5人も男子がいるせいで浴場分けが難しくなってしまって申し訳ありません。」

 

嶺賀「陣平と研二が女湯覗き見しなきゃいいけどな。」

 

陣平&研二「ギク……」

 

一夏「クソワロタ。」

 

成実「(--;)」

 

景子「いい男子じゃありませんか。しっかりしてそうな感じを受けますね?」

 

千冬「感じがするだけです。お前達、挨拶しろ。」

 

嶺賀「封城嶺賀です。」

 

一夏「織斑一夏です。」

 

陣平「松田陣平でーす!」

 

研二「萩原研二だ。宜しくな女将さん。」

 

成実「浅井成実です。お願いします。」

 

景子「ご丁寧にどうも。清洲景子です。」

 

そんなこんなで女将さんの景子に挨拶をした後に、俺達男子組は教員の隣の部屋に宛がわれた男子部屋に荷物を置き、別館で着替えて海に向かった。途中どこぞのうさぎ耳をした奴を見かけたが、俺と箒は察してスルーした。

 

嶺賀「はぁ……やっぱ海はいいなぁ…」

 

咲希「嶺賀くーーーん!」

 

すると水着に着替えた杏達が俺のところにやってきた。実はあの時、杏だけがマイクロビキニを選ぼうとしたが、十中八九察した志保に止められた。

 

杏「やっぱマイクロを買ってくればよかったかな?」

 

志歩「バカかお前は……あれ買ったら絶対に千冬先生に怒られてたからな?」

 

だが、束さんよりはマシである。あの人だったら透明な奴とか選ぶだろ…最悪。すると……

 

咲希「あヤバ、サンオイル塗るの忘れてた。ねぇ嶺賀くん!私にサンオイル塗ってよ!」

 

「「えぇ!?」」

 

咲希はそう言ってブルーシートを敷いて俺にサムシングの小さなボトルを渡してサンオイルを塗らせようとした。俺は仕方ないと思ってまず、彼女の背中に塗った。

 

志歩「あれ?嶺賀、上手くないか?サンオイル塗るの。」

 

嶺賀「母さんに塗り方を教えて貰ったからな。まぁ、塗ったことがあるのは背中だけだけど……」

 

すると咲希は……

 

咲希「んじゃ、前も塗って貰える?」

 

嶺賀「え?」

 

咲希は背中だけではなく、豊満な果実がある前も塗って欲しいようだ。その発言に俺と志保は呆れてしまう。

 

志歩「お前な?それを頼むなら私とか杏に……」

 

と志歩が言ったその時だった。

 

杏「その通り!嶺賀にはまだ〇っぱいにサンオイル塗るのは早いわ!私がやる!」

 

こはね「あ!ちょっと杏ちゃん!」

 

杏が咲希の胸にサンオイルを塗ろうとした。そして彼女は俺の目の前で胸をさらけ出してしまった。

 

嶺賀「あ……あぁ……」

 

咲希「やだ!?ウソ!?」

 

杏「あちゃー……」

 

志歩「言わんこっちゃない……」

 

こはね「(^_^;)」

 

咲希「いぃ……いやああああああああ!?」

 

俺は咲希から強烈な平手打ちをされ、鼻血を出しながら倒れてしまった。そこに陣平と研二、成実が合流して…

 

陣平「あれゼロ!お前まさか咲希の胸をガン見したのか!?」

 

志歩「あぁ、杏のせいでね?」

 

研二「おいおい羨まし過ぎるぜ!今度どんなんだったか感想教えてって……あれ?」

 

こはね「あわわわ!嶺賀くん大丈夫!?」

 

嶺賀「あ、あぁ……大丈夫……ちゃ大丈夫だな…」

 

咲希「あぁごめん嶺賀…」

 

志歩「杏。」

 

杏「ごめん……つい勢いでやっちゃったから……」

 

成実「(ビンタされたんだ…)」

 

そして咲希にビンタされた後。俺は箒が黄昏ているのを目撃した。俺は彼女に近づいて一声かけた。

 

嶺賀「束さんが許せないのか?」

 

箒はISを開発したことで何度も引っ越しを繰り返すことになる生活を強いられるようになったせいで、一夏と離ればなれになったことで束のことを少なからず憎んでいた。

 

箒「恨んでいないとなればウソになる……だが、姉さんも好きで引越しをしたいわけじゃない…それに…」

 

嶺賀「頼んだんだな?自分のIS。」

 

箒「あぁ……やはりお前は何でもお見通しだな。」

 

嶺賀「ライバルが専用機持ちだとお前の立場が難しくなるからな…それを悪いとは俺は言わないけど、専用機持ちには責任は持たなきゃダメだぞ?」

 

俺はそう言ってその場から立ち去っていった。

 

箒「専用機持ちの責任か。」

 

俺に言われたことが彼女の心に深く突き刺さるように残ったのだった。

 

 




次回

・異界人現る!嶺賀「は?ライトセーバー?仮面ライダー?嘘だろ。」
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