IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

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ではどーぞ。


・VS銀の福音!嶺賀、乗っている者の正体に驚く。

 

スフィア天界…ここで闇川月夜の彼女、常磐一葉の父親である常磐一兎が思い悩んでいた。

 

一兎「……」

 

それはアブソリュート・デビルを倒した後に、十六夜煉が書いた請求書や契約書なりの数々だ。ここ最近煉はスフィア天界でロボットに使う機材などを買い占めていたのだ。(もちろん、金はちゃんと払っている。)

 

一兎「煉の奴……スフィア天界で何を考えてるんだ?」

 

彼は天界とは思えないラフな格好でスフィア天界をほっつき歩いていた。そこに同期であるルシファーとビナーが現れた。

 

ルシファー「おい一兎。お前暇なのか?」

 

ビナー「ほっつき歩いているなら今年の天界の予算案ぐらい考えたらどうですか?アブソリューティアンのせいでスフィア天界は大赤字が続いていますよ?」

 

一兎「表側ではな……だけどここ最近、大黒字にした奴がいる。」

 

ルシファー「十六夜煉だな?」

 

一兎「あぁ……アイツがスフィア天界で作った機材を沢山買い占めしていたから……怪しいなと思ってな……戦兎に伝えるべきか否か…」

 

すると彼の母親である女神ロイヤルが現れる。

 

一兎「母さん。」

 

ロイヤル「一兎、気づいているわね?ロア様や、ロイ様も、煉くんの怪しい行動に目を光らせてるみたいよ。」

 

一兎「あぁ……それに…煉からこんな物が届いたんだ。」

 

一兎が持っていたのはライブのチケットとかが入ってそうな細長くて小さな封筒だった。

 

ロイヤル「それで…その中身は?」

 

一兎「……」

 

ロイヤル「一兎?」

 

一兎「全国IS祭。」

 

ロイヤル「?」

 

一兎「とあるISの世界にある全国の学園の生徒がISを使った競技をする変わった大会……俺から見たらベールに包まれているような気がしてならないんだ。」

 

ビナー「一兎さん……」

 

一兎「母さん。俺はとりあえず戦兎を連れてその世界に向かってみるよ。」

 

ロイヤル「分かったわ。くれぐれも気をつけてね?」

 

こうして常磐一兎は、トルーパーたちの用意したガンシップに乗ってクルーザーに向かい、そのクルーザーで十六夜煉がいる世界に行く前に同期である如月戦兎の世界に向かうのであった。一方!

 

嶺賀side

 

俺達は盗まれた銀の福音の侵攻を防ぐために、ソイツが向かうまで空で待機していた。

 

陣平「一体誰が銀の福音に乗ったんだ?」

 

嶺賀「さぁな……まぁ、こんなこと考えたくないけど…」

 

銀の福音に乗っている人物がとある遺伝子クローンであることを話そうとした時、噂を聞きつけて目の前からそれがやってきた。

 

シャル「現れたよ!」

 

鈴「気をつけて!なに仕出かすか分からないわ!」

 

すると……

 

???「ほう……ルウラからこのまま向かって合流しようとしたが……まさかIS学園の生徒が邪魔をするとはな?」

 

陣平「う……ウソだろ。」

 

シャル「あ、あれって…」

 

鈴「箒……よね?」

 

嶺賀「あぁ……アイツは箒の遺伝子クローンだ!」

 

「「!?」」

 

烈汝「私は烈汝(れつな)……銀の福音を奪ったのは私だ。」

 

最悪の展開だ……まさか、1期の最後の最後で箒の遺伝子クローンが来るとは…考えていた事だったがまさか本当に起きるとはな?

 

烈汝「さぁ、貴様達の実力を見せて貰おうか!」

 

烈汝は物凄いスピードで俺達に襲いかかってきた。陣平は持ち前の力で対抗するが、改造された福音の強さに大苦戦してしまう。俺も彼をカバーするために援護するが、それに使った弾丸が彼女のISの装甲にめり込んだ……と思ったが、その装甲は弾丸を跳ね返し、俺に反射してきた。

 

シャル「反射付き!?」

 

鈴「チート過ぎる!?」

 

烈汝「はははははは!どうしたどうした代表候補生!そんな力では私には勝てないぞっ!」

 

烈汝に追い詰められて絶対絶命の時に俺は仕方なくあれを使うことにした。

 

嶺賀「仕方ない……これを使うか!」

 

俺は紅椿をベースにした新たなスタイルに変化する。それは…

 

嶺賀「ブレイヴァー……お前を切り裂く悪魔だ!」

 

烈汝「面白い……かかってこい!」

 

烈汝のパワーに負けない程の力で彼女を追い詰める俺はブレイヴァーの強さを見せつける。しかし…

 

嶺賀「(変だ……昨日色々と試して大丈夫だったのに……負けてる!?)」

 

烈汝「どうやらパワー負けしてるみたいだな?なら、これで終わりにしてやる!」

 

烈汝は赤紫のエネルギーを刀に収束し、それを俺に近づいて切り裂いた。

 

嶺賀「がっはっ!?」

 

烈汝「さようなら……2人目の男性IS操縦者!」

 

そして俺を海に蹴り落とし、高笑いするのであった…

 

烈汝「ふふふふ……はっーはっはっはっはっはっはっ!」

 

陣平「ウソだろ……」

 

鈴「そんな……いやあああああああ!?」

 

シャル「嶺賀!」

 

そして指揮をしていた場所では…

 

千冬「おい!どうした!何があった!?」

 

陣平『ちっふー先生………嶺賀が…遺伝子クローンの箒に負けた。』

 

「「!?」」

 

咲希「そんな…いや…」

 

志歩「咲希!ダメだ!」

 

咲希「やだ…やだぁ!嶺賀くぅーーーーーーーーーん!?」

 

 




次回

・マジで本当に止まらない身体中の流れ出すエナジー。嶺賀「その命、神に返しなさい!」
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