IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

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ではどうぞ。


・やっと落ち着いたかと思ったら……嶺賀、関西IS学院の生徒とはち合わせする。

 

さて、ちっふー先生のアイアンクローが束姉さんに炸裂したあとに、俺と束さんは正座させられた。

 

千冬「お前も同罪だ。封城。」

 

嶺賀「理不尽じゃないですか?俺は海の底に落とされただけですよ?」

 

千冬「その口を黙らせようか?」

 

嶺賀「滅相もございません…(;´・ω・)」

 

千冬「ならばよろしい。」

 

やっぱ理不尽過ぎる。俺は戦って負けて、海の底に落とされて…復活して烈汝を追い払っただけですけど?

 

千冬「で、詳しく教えてもらいたいものだな……束?」

 

束「あ、いやぁ……これは~、その〜……」

 

千冬「アイアンクローはするが命は奪わん。早く言え。」

 

束「わ、わかったよぅ……」

 

まるで鬼の形相……恐怖の逢魔……妖怪と化物…

 

千冬「封城、お前もやられたいか?」

 

嶺賀「あ、すいません…」

 

テレパシーが使える!?サイコパスですかアナタはっ!怖い怖い…と思っていたら俺の頭は掴まれてしまい、そのまま強い衝撃が…

 

千冬「気が変わった。貴様もやる。」

 

嶺賀「ぎゃああああああああ!?ちっふー先生!頭!頭割れちゃう!」

 

千冬「知らん。自業自得だろうが。」

 

嶺賀「やああああああ!?割れる!割れてまんがな!俺の頭が果物みたいに割れてしまうさかい!」

 

千冬「お前は似非関西人か。」

 

てなわけで…俺と束さんはお説教という名の事情聴取をされる。俺は正座を崩して構わんと言われて崩したが、いまだに束さんは崩されてない模様。

 

束「えっとね、実はその……」

 

千冬「なんだ?もったいぶらずに言え。命は助けてやるから。」

 

束「箒ちゃんの紅椿に監視カメラを仕込ませてて……それで… 皆の様子や銀の福音の時の戦い方を盗撮してまして…」

 

嶺賀「まーた変なことやってるよこの天災……」

 

束「奈落の海に落ちたれいくんが心配で…月夜くんを行かせたの実は束さんなんだ…」

 

千冬「ほぉう…それで?まだ話は終わってないが?」

 

束「(-ω-;)」

 

確かにまだ終わりではない。何が理由でこの監視カメラを仕込ませたのかが分からない。

 

束「ふふふふ……それはね?」

 

嶺賀「(なーんか嫌な予感がする。)」

 

束「れいくんといっくんの海パン姿に!セッシーの水着姿とかしゃるるんの水着姿とかラウリーとりんりんの発展途上な身体とか後は箒ちゃんの豊満なおっぱい!それからあーちゃんからリクエストで、咲希ちゃんの胸に杏ちゃんや志歩ちゃんの鍛え抜かれたお尻!こはねちゃんの可愛い髪の毛!」

 

嶺賀「(あのバカ姉……)先生。警察呼んで。」

 

千冬「警察などいらん。任せておけ。私のこれで……」

 

束「ぎにゃああああああ束さんの頭っがぁぁぁぁぁぁ!?割れる!割れてしまうさかいな千冬はん!死んじまうで!」

 

千冬「そのまま割れて気絶するさかいな。」

 

嶺賀「はは……これはもう酷いな…俺は外に行ってきますよ…」

 

そして俺は束さんを放っておいて外に出た。そして。

 

嶺賀「ようネームレス。」

 

ネームレス「福音は止められたそうだな?」

 

嶺賀「犯人には逃げられちまったけどな。てか、いいのか?あれはお前の仕事じゃねぇのか?」

 

ネームレス「亡国企業はあまり表には出られない。公安と一緒だ。」

 

嶺賀「ふっ……だな。」

 

ネームレス「ふむ……ところで、お前は全国IS祭に参加するのか?」

 

嶺賀「いや…見ての通り福音事件のせいで、俺以外の奴のISを修理しなくちゃならなくなったんだ。あの時二次移行が出来たのは俺だけだったみたいだし…」

 

ネームレス「なら、難しいか?」

 

嶺賀「いやそうでもない。何人かは候補はいるが……簪と法花はそもそもできるかどうか………けど、現状は厳しいだろうな。」

 

ネームレス「とりあえず、俺達亡国企業はIS学園の者とは極力接触してはならないからな?」

 

嶺賀「その分、俺は特別ってところだな?」

 

ネームレス「その通りだ。さて、俺はおいとまさせて貰おう。この名刺を渡しとく、何かあったら連絡してくれ。」

 

嶺賀「待った。その前に頼みたい事がある。」

 

ネームレス「なんだ?」

 

嶺賀「亡国企業が裏の仕事で世界を守ってるなら、俺の頼みを聞いて欲しいんだ。九州地方IS統括連盟学校についての情報を教えてくれないか?添付先をお前のISに送っておいた。そこから俺に送ってくれ。」

 

ネームレス「分かった……だが何故連盟学校の事を?」

 

嶺賀「気になる事があるんだよ。あの十六夜煉って奴が……その学校とグル(良い方)だってことをさ。」

 

そして数分後…

 

咲希「ね、ねぇ嶺賀くん。束さん盗撮してたって本当?」

 

嶺賀「あぁ……念の為、千冬先生には秋菜姉さんにもよろしく頼むよと言ったよ。」

 

咲希「あ、相変わらずバカなことするんだね…束さん。」

 

嶺賀「まぁな……それより、悪いな咲希…心配かけちまって…」

 

咲希「あ、うんうん……無事に戻ってくれたならよかったよ。」

 

嶺賀「悪い。」

 

咲希「あ、あの嶺賀くん。」

 

嶺賀「どうした?」

 

顔を赤くしていたので何か言いたいことがあるのだと思って俺は彼女の話を聞く……既に何人かの女と付き合っている俺ではあるが…(鈴音、こはね、杏の3人。)

 

咲希「私……嶺賀くんのこと好き。」

 

嶺賀「咲希……」

 

咲希「小さい時から……私を元気づけてくれたよね…皆よりスゴく……だから私好きになっちゃったんだ。」

 

嶺賀「咲希…………俺も……俺もお前のこと好きだ。」

 

咲希「!?」

 

嶺賀「付き合ってくれるか?」

 

咲希「もちろん!」

 

俺が咲希に告ったら後ろで見ていた奴がいた。それは…

 

志歩「へぇ〜?告ったんだ?」

 

「「!?」」

 

咲希「し、志歩ちゃん!?」

 

志歩「私を舐めちゃダメだよ?ストーカーは好きだし。」

 

嶺賀「ツッコミとストーカーだけは得意だよなお前…」

 

志歩「悪かったね……」

 

そして次の日…花月荘の女将さんにご挨拶した後にバスに乗って学園に向かった。その道中でサービスエリアによったが、そこに見たことも無い制服を着こなしている女子学生が現れた。オレンジと黒で配色されていて、その女の子達は…

 

「あ!これええな!東京は面白いお土産が沢山あるな!」

 

「ウチはこっちがええわ!お母さんにあげるさかい!」

 

志歩「関西弁…あれって、関西IS学院だよね?」

 

嶺賀「なんだそりゃ?」

 

咲希「大阪を中心に展開している関西でISを学ぶ生徒がいる学校だよ。あそこではコアも造ってるんだって。」

 

嶺賀「はぇ……」

 

すると向こう側から彼女達と同じ制服着た男が現れた。

 

健次「なんやなんや!俺らが休んでる時に何騒いどんねん!俺にもお土産選ばせろや!」

 

柚葉「ちょっと健次!無理に行き過ぎや!」

 

嶺賀「(今の話し方……関西弁だよな?)」

 

さらに、関西学院の生徒達が俺達を見つめてきた。

 

「あれって……東京のIS学園の生徒やな?」

 

「あぁ本当や!何かの帰りなんかちゃうん?」

 

「そういえば昨日、銀の福音の事件があったさかいな?」

 

「盗まれた……とか言うてたな?」

 

健次「なんや、そんな事件あったんか?」

 

柚葉「アンタまさか今日の朝のニュース見てないんか?封城嶺賀って男が銀の福音を壊した……あっ!?」

 

健次「ほ……えぇ!?」

 

「「封城嶺賀!?」」

 

嶺賀「あ、その…関西で人気なのか俺?」

 

杏「いや……ニュースでバレバレになってるでしょうが……」

 

え?千冬先生、機密事項じゃなかったんですか?

 

嶺賀「先生…どゆこと?」

 

束『あぁ……それについては束さんが…どうやら近くにいた変な奴が機密を漏らしたらしいんだよ。』

 

嶺賀「ベルモット……」

 

俺は心当たりのある人物と一つだけ出した。恐らく俺が表側は探偵で有名人だから……

 

嶺賀「あぁ……最悪だ…てか、アンタ誰だ?」

 

健次「あぁ俺か?俺は葛葉健次。関西IS学院で唯一の男性生徒で、探偵やってるんや。あ、西の高校生探偵って言えば分かるさかいな?」

 

咲希「あ!聞いたことある!お母さんが大阪府警本部長なんだよねっ!」

 

健次「まぁそうやなw」

 

嶺賀「あぁ思い出した。確か、母親譲りの推理力で近畿地方で続発する難事件を次々と解決したんだってな?」

 

健次「ほぉー……お前さん。結構やるんやな?」

 

嶺賀「ま、まぁ……」

 

健次「んで彼女は浦河柚葉、俺の幼なじみや。」

 

柚葉「よろしくな〜♪」

 

この子……まるでエヴァのアスカが遠山和葉の髪型にした容姿だな……髪の色もアスカだし……

 

健次「ま、せいぜい頑張れや。ウチの学院の生徒は強いで〜?」

 

志歩「確か……強豪揃いだったよね?」

 

咲希「う……うん……」

 

柚葉「あ!健次!そろそろ集合や!」

 

健次「おぉせやな。んじゃ、また会おうな?」

 

そういって関西IS学院の生徒達はその場から立ち去っていった…

 

咲希「嶺賀くん。私達もそろそろ戻ろう?」

 

嶺賀「あぁ。だな?」

 

しかし俺達はこの時、全国IS祭で起きる事件に巻き込まれることを知らなかった。

 





健次と柚葉は『鉄血のオルフェンズ好きの俺がIS世界に転生した結果がこれだよ』の作者、アインストさんが考えてくれたキャラでございます。途中、私が色々と性格や能力を弄り回しました。

葛葉 健次(カズラバ ケンジ)

性別:男性 声:山口勝平

容姿:工藤新一を色黒にした容姿で髪型は服部平次。(そして服部平次の帽子を欠かさず付けている。)

一言で言ってかなり快活的な浪花男子。誰にでも積極的に話しかけて仲間の輪を広げる。しかし関西弁を多用しているため時折意味が通じないことがあるのが悩み。しかしその反面、大阪府警本部長(警視監)である母親譲りの推理力で大阪、京都、奈良の様々な難事件を突破してきた。嶺賀が転生者だということを知っている唯一の人物。IS適正があり一通り操縦は出来るが、専用機を持っていなく、普段は柚葉のISの調整をしている。

浦河 柚葉(ウラカワ ユズハ) 声 宮村優子

性別:女性

容姿:エヴァのアスカ・ラングレーに遠山和葉の髪型。(髪色はアスカ寄り)

剣次ほどではないがそれでもかなり快活的な大和撫子。誰にでも優しくフレンドリーに接するため味方を作りやすい性格。関西人だが標準語と関西弁を半々と使うのでそこまで悩みらしい悩みないが、健次になかなか素直になれないのが悩み。剣道の使い手。

次回

・全国IS祭序章。

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