IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

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ではどうぞ。


・キャノンボールシティーの下準備!シャル、ISを持っていない。

無事に開会式が終わってメンテナンスルームに行こうとしたが、俺達は予想外の展開に驚きを隠せなくなった。

 

嶺賀「なんだって!?メンテナンスルームが使えない!?」

 

研二「スタッフが言うにはメンテナンスに必要な機材が揃ってないんだってさ。今年のIS学園の出場は予想外だったらしいぜ?」

 

陣平「どーすんだよゼロ。チームは決まっても学園のメンテナンスルームと基地がないと何ともならないだろ?」

 

ブリュッヒャー「ISは知らないが、確かに整備は機械にとって欠かさないといけないからな…」

 

翔夜「ふっふっふっ……」

 

華夜「( ̄▽ ̄)ニヤリッ」

 

すると翔夜と華夜が不気味な笑みを見せてきた。その様子を見て或兎達は…

 

或兎「お、おい……なんだよその笑み…」

 

翔夜「メンテナンスとそういう宿泊施設みたいなのがないなら作ればいいさ!」

 

「「は?」」

 

ブリュッヒャー「お前はバカなのか?」

 

翔夜「まぁ見てなって?なんか、めちゃくちゃ広いとこはないか?」

 

陣平「えぇと……確かスタッフさんがここが凄く空いてるって言ってたけど……使わないから何かに使ってくれって…」

 

華夜「占めた!翔夜くん!」

 

翔夜「あぁ!早速向かおうぜ!」

 

翔夜と華夜はウキウキしながら陣平が指を指した場所に向かっていった。月夜は輝夜に向かって2人のことを話した。

 

月夜「なぁ輝夜…アイツら何あんなに興奮してるんだ?」

 

輝夜「あぁ……2人で変な物を作ったのよ。誰から素材を借りたか知らないけど。」

 

そして凄く広い敷地に来た。俺達の前には翔夜と華夜が立っており、彼が先程のサイコロをその敷地に投げていった。するとそのサイコロは次々と四角の板のようなものに次々と分離し、一つのガレージを完成させる。

 

刃&響子「おぉ……」

 

翔夜「設営専用で作ったガレージ式のメンテナンスルーム。整備は愚か、キッチン、寝室、浴室、リビングもあるスグレモノだ。」

 

月夜「おい。お前一葉とかから貰っただろ?」

 

華夜「あはは、バレちゃった?」

 

輝夜「私と鈴に内緒にしていたのはこれを作るためだったのね?」

 

ブリュッヒャー「何ともオーバースペックなアイテムなんだ……売るとしたらいくらするんだ?」

 

翔夜「うーん……」

 

華夜「私価格で600万。」

 

「「たかっ!?」」

 

翔夜「まぁ試作品で今日が初稼働だから上手く使える分からないけど。」

 

しかし隣には関西IS学院や、九州IS統括連盟学校、聖・東北中央IS学園などの基地もある。色々と警戒はした方がいいかもな。てなわけで俺達がその部屋に入ろうとすると…

 

一兎「月夜くん。」

 

俺達の前にサングラスをかけたラフな格好の男性が現れた。

 

月夜「一兎さん。」

 

一兎「久しぶりだな月夜。祭に出るんだってな?頑張れよ?」

 

月夜「え、えぇ……ところでなんでここに?」

 

一兎「あぁ、彼を仲間に入れて欲しいんだ。」

 

すると現れたのは1人の男性……ちょうど俺達と同じ歳の男だった。

 

ブリュッヒャー「光刃!」

 

光刃「シャル。久しぶりじゃねーか?今までどこ行ってたんだよ?」

 

ブリュッヒャー「ちっ!帝国とドンパチしてたんだよ!その休暇でこっちは来てたんだよ!悪いか!」

 

光刃と名乗る人物の言葉にシャルは彼にヘッドロックをした。

 

光刃「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!?離して!ごめんごめん!しばらく会ってないから心配だったんだよ!」

 

ブリュッヒャー「あぁん?本当かそれ!」

 

光刃「あぁそうだから!その手を放してくれぇーーーーーー!?」

 

月夜「(ブリュッヒャーの奴……俺達のせいでプロレス技を覚えたな…)」

 

一兎「あはははは……あぁ、ところで…」

 

月夜「煉さんの件ですね?分かってます。参加しつつ彼に目を光らせてみます。」

 

一兎「俺も戦兎と一緒にアイツとその仲間の行動に目を光らせておく。くれぐれも気をつけてな?」

 

その男は月夜にそう言いながらその場から立ち去っていった。するとシャルのヘッドロックから外された光刃は…

 

光刃「お前らその顔……まさか。」

 

ブリュッヒャー「まさかお前も十六夜煉に?」

 

光刃「そ、そうだけど……今はその話は止めようぜ?」

 

月夜「だな。」

 

てなわけで俺達はその施設に入って早速ISの整備を始めるが…

 

月夜「みんなISは?」

 

翔夜「俺は装鉄があるし、困ったことはない。」

 

輝夜「私も大丈夫よ?」

 

華夜「実は新しいISを試したいんだ。こんな面白そうなイベント。楽しみで仕方ないよ。」

 

或兎「俺達は…」

 

響子「うん。ライザーがあるね?」

 

衣舞紀「けどこれISじゃないわよ?」

 

ブリュッヒャー「ISに越したことはないだろう?いいんじゃないか?」

 

嶺賀「あぁ、それなんだけど。ちっふー先生が大丈夫だってよ。ISの代わりになるなら問題はないって。」

 

翔夜「刃は?」

 

刃「俺はルプスレクスと、キマリスヴィダール、あとはアスタロト・オリジンを持ってきてる。」

 

華夜「なら、キャノンボールシティーにはキマリスヴィダールを使った方がいいよ?そのヴィダールのスラスター、強くしてあげようか?」

 

刃「本当か!助かるぜ華夜!」

 

嶺賀「俺も黎牙があるし大丈夫だろ?」

 

月夜「俺もジードで参戦する。光刃は俺が造ったISで行かせよう。」

 

光刃「え?そうなの?」

 

月夜「まぁ、あげるから向こうの世界でも使ってくれよ?」

 

光刃「お、おう…」

 

月夜「だけど問題は……」

 

「「ジッー……」」

 

ブリュッヒャー「な、なんだよ!」

 

ツンデレか?と思うぐらい、皆に自分を見られて顔を赤くしてしまうシャル。

 

月夜「問題はブリュッヒャーだな。お前、IS使ったことないだろ?」

 

ブリュッヒャー「まぁ……ATーTEぐらいなら…」

 

月夜「あんなの出したら恐ろしいだろ。もっと他のないのかよ?」

 

ブリュッヒャー「うーん……あ。」

 

「「ん?」」

 

ブリュッヒャー「前に水着沖田さんのジェットパックモドキを再現して使わなかった物があるんだが……」

 

月夜「おぉ?それで?」

 

ブリュッヒャー「そのジェットパックをISに出来ないかって考えたのだけれども……いけるか?」

 

月夜「ほぉー……翔夜、ここにISコアは?」

 

翔夜「あるけど何に使うんだ?」

 

月夜「ブリュッヒャーの言うジェットパックをISにするのさ。」

 

ブリュッヒャー「なるほど……なら、私よりのスタイルで作ってくれるか?」

 

月夜「もちろん、安全は保証するよ?」

 

光刃「おいお前。俺のために造ったISは?」

 

月夜「あぁそれなら……」

 

月夜は指を鳴らし、ISが格納される場所に光刃の物を持ってきた。そのISを見た時、或兎、響子、衣舞紀は絶句してしまう。(そんななかでシャルは自身が持ってきたのか、クローン・トルーパーが使う武器の数々を調整していた。)

 

或兎「う、ウソだろ…」

 

響子「あ、あれって……」

 

衣舞紀「ラング・ヴァルドジャータ…」

 

刃「なんだそれ?」

 

月夜「俺達の世界で福音が現れた時に或兎達がスフィアゲートを通してコイツを持ってきて、俺が懐かせて大人しくさせて手に入れたんだけど……絵空の言っていたように暴れ回るのとISに更にそれを重ねるのを思い出して造ったんだよ。エーニャの力を借りてな……今頃アイツは……」

 

惑星ハルファ。クヴァリスキャンプ。

 

エーニャ「チ─(´○ω○`)─ン」

 

アイナ「え、エーニャ?」

 

マノン「どうしたの?」

 

冷雨「一葉の恋人の開発に付き合わされた挙句、着いて行けなくて悶絶したらしいわよ?」

 

アイナ「へぇー!ねぇ!一葉の恋人って誰なの?」

 

一葉「え?」

 

メリ「あ!私もそれ聞きたかった!」

 

一葉「えぇと……それは…」

 

……

 

月夜「はははは……クヴァリスは寒いから余計に疲れるだろうな…( ̄▽ ̄)」

 

衣舞紀「んで……このISの名前は?」

 

月夜「あ?ドラグーン・マルドジャータだよ?光刃がセイバーに変身した後に……ほれ。」

 

月夜はドラゴニックナイトなみのワンダーライドブックを光刃に投げ渡した。

 

光刃「うおっ!?」

 

ドラグーンマルドジャータ!

 

〜世界を統一する龍のISが現れし時、世界は英雄に守られる!〜

 

ブリュッヒャー「完全にワンダーライドブック化してるじゃねーか…」

 

月夜「フィッティングの調整はしてある。今までの光刃の戦闘データと、コイツのデータを組み合わせて完成させたからな?」

 

光刃「サンキュー月夜。」

 

華夜「刃。キマリスヴィダールも調整が終わったよ。」

 

刃「ありがとな華夜。」

 

ブリュッヒャー「ちなみに嶺賀。コースはどんなものになってるんだ?」

 

嶺賀「あぁ、山手線のルートで競走するみたいだぞ?」

 

輝夜「この世界にも山手線あるんだ…」

 

ブリュッヒャー「まぁ、あの時に赤沼と青沼とか言う奴がちゃんとしていれば聞けただろうな?」

 

翔夜「このパンフレットによれば、山手線は全線休行するみたいだけど。まぁ爆発とかしない限り大丈夫だろ?」

 

ブリュッヒャー「そこまで危険なのか?キャノンボールシティの元になったキャノンボールフィストは?」

 

嶺賀「ま、まぁ……酷い奴がいるんだよ。それが得意で派手にやらかす奴が…」

 

一方……

 

秋菜「ヘックション!」

 

千冬「風邪でもひいたか?」

 

秋菜「いや……誰か私の噂をしたらしいんだけど…」

 

千冬「ふふ……気のせいだろう?」

 

月夜side

 

嶺賀「はは……バカ姉は今頃風邪ひいてるだろうなぁ…」

 

月夜「よし、ブリュッヒャーのもできたぞ?」

 

ブリュッヒャー「本当か。では早速……」

 

シャルは月夜から貰ったISスーツを更衣室で着替えて皆に見せた。

 

ブリュッヒャー「あ、あぁ…」

 

輝夜「おぉ!似合ってるじゃないシャル!」

 

華夜「ほんと!ほんと!可愛いよ!」

 

ブリュッヒャー「か、可愛い?」

 

月夜「どうだ?ISスーツの着心地は?」

 

ブリュッヒャー「うーん…すごく…って、着心地はじゃねーよ!なんだよこのピチピチでエッチな服装は!そもそもISってなんなんだよ!」

 

月夜「お前戦艦趣味なのにロボット趣味じゃないんだな…」

 

ブリュッヒャー「当たり前だ!私は軍人だぞ!ぐ、ん、じ、ん!」

 

嶺賀「(確かに女性のISスーツはピチピチでエッチで恥ずかしいよな…初見で着る女性の顔初めて見た…(^_^; ) )」

 

そしてその後に俺がシャルからのオーダーで作ったISを纏った。すると刃がとある違和感に気づいた。

 

刃「装甲は?」

 

ブリュッヒャー「装甲?いらんいらん。普段使わない足手纏いで身を守るより、普段通り戦えることの方が重要だからね?」

 

月夜「ライトセーバーは相変わらず赤なんだな?」

 

ブリュッヒャー「悪かったな……」

 

月夜「てかお前……それだけで戦う気なのか?」

 

ブリュッヒャー「何をいう。ちゃんとブラスターやカービンをIS競技用として調整するさ。」

 

ちなみに遠距離武器はDC-17ハンド・ブラスター、DC-15Aブラスター・カービン、Z-6ロータリー・ブラスター・キャノンを装備していた。

 

ブリュッヒャー「第一、いきなり知らない機材を渡されてすぐ使いこなせる訳ないだろう。せめて慣れたモノを使わせてくれ……」

 

嶺賀「悪い悪い。戦力が欲しかったからさ…」

 

月夜「てかお前……その左腕に付いてるやつ…」

 

ブリュッヒャー「あぁ、尋問官から奪ったダブルブレードライトセーバーだ。ISの実弾を跳ね返すために装備しているが……使えるかは私次第だな?」

 

刃「んで?順番どうするよ?」

 

光刃「確かに……ちなみにスタートは?」

 

嶺賀「有楽町だ。そこから渋谷まで走って次の選手に代わり、続いて駒込で交代……最後は東京駅でフィニッシュだ。」

 

ブリュッヒャー「……有楽町から渋谷までは私が行こう。」

 

月夜「ブリュッヒャー?」

 

シャル「アルファ級ISアーマーの性能を見る限り、防御を全部無視してる。けど、その分スピードは出るさ。」

 

刃「なら渋谷から駒込までは俺に行かせてくれよ?」

 

光刃「となると俺が大トリか。」

 

ブリュッヒャー「ではみんな。全力を尽くして優勝しよう。」

 

翔夜「あぁ、オーバースペックでアイツらに度肝を抜かしてやろうぜ!」

 

華夜「あまりチート過ぎちゃダメだけどね?」

 

輝夜「みんな準備は?」

 

響子「大丈夫!」

 

衣舞紀「私も!」

 

或兎「俺もだ!」

 

月夜「うっし!リーダー!」

 

嶺賀「あぁ……おし!優勝目指して頑張るぞ!」

 

「「おう!」」

 

そして当日……

 

嶺賀「関西の奴ら……初戦で生徒会長を出したか。」

 

月夜「2番目は副会長の久遠寺梓。3番目は…」

 

翔夜「二階堂姉妹のお姉さんの方か…」

 

輝夜「どれも油断はできないわね?」

 

華夜「九州は紅薔薇愛華……昨日の開会式で選手宣誓をしていた人だよね?」

 

響子「その2番手は生徒副会長の川城里奈。アンカーは…」

 

衣舞紀「早見連華……」

 

或兎「東北も面白い奴がいるぜ?アルラ・ペンドラゴン……まるでFateのセイバーみたいな奴がいるぜ?ソイツが1番手だ。」

 

月夜「ブリュッヒャーにとっては好敵手かもな?2番手は?」

 

或兎「藤咲菖奈……この世界じゃ百合好きとして有名らしいぞ?」

 

輝夜&華夜「うぇ……」

 

或兎「(そういえば輝夜と華夜は百合が嫌いだったんだっけ?)」

 

月夜「アンカーは片桐ヒビキ…… 東北中央IS学園が誇る名整備士兼名技術者で、菖奈とは幼少期からの親友か。」

 

咲希「どれも引けを取らない実力者だね?」

 

すると隣で……

 

御魂「姉貴!負けたら承知しないで!」

 

健次「そうや玲!御魂のお好み焼きがかかっとるさかい!頑張れや!」

 

柚葉「かいちょーー!勝ったらみんなでパーティしようや!」

 

林檎&梓「(アナタ達【お前ら】目立ちすぎよ【や…】(…(--;) )」

 

刃『おい、アイツらの話聞いたか?』

 

ブリュッヒャー「あぁ……甘く見ていたら死ぬ。」

 

光刃『けどシャル大丈夫か?お前のチームにはFateのセイバーみたいな奴がいるぜ?』

 

ブリュッヒャー「上等だ。私が逆にひねり潰して……」

 

???「はーいはーい皆さんこんにちマーニー!」

 

刃『うわなんだこのガキ!?』

 

マーニー「みんなのアイドル!マーニーチャンネルマーニーでーす!全国IS祭、1日目の競技が始まります!ここで突如の出場として話題になっているIS学園の選手、シャルロット・フォン・ブリュッヒャー選手に話を伺いたいと思います!」

 

ブリュッヒャー「え?インタビューされるの私?」

 

マーニー「ブリュッヒャー選手は他の選手よりも異質が高いと聞きますが、意気込みを聞かせても宜しいですか?」

 

ブリュッヒャー「はぁ……こっちは巻き込まれててね?機嫌が悪いんだよ?でもまぁ、楽しませて貰うよ?」

 

「「え?それだけ?他にコメントはないの?」」

 

ブリュッヒャー「なに?本気で戦え?冗談。私は人殺しの剣しか知らないんだ。そんなもの、敵でもないやつ相手に出す訳にはいかないだろう?」

 

嶺賀「おいアイツ大丈夫か?」

 

月夜「アイツはラウラ以上の軍人だからな。いや、もう軍人を超えて軍神になってるかもしれない。」

 

マーニー「てなわけで、またどこかでお会いしましょう!バイバイマーニー!」

 

マーニーと名乗るYouTuberみたいな奴はその場から立ち去った。そして…

 

アルラ「ブリュッヒャーと名乗ったな?」

 

ブリュッヒャー「そうだが?」

 

アルラ「君は今まで見た操縦者のなかで興味深い人物だ。まるで……戦争に行ってたかのような…」

 

ブリュッヒャー「ふっ……それは気のせいさ。」

 

林檎「(なにアイツ……初出場なのに私と彼女達を怖がってない?どういう事なの?)」

 

愛華「(麗菜の言っていたあの男性操縦者からの先鋭かしら?なかなかいい目をしているわね?)」

 

そしてカウントダウンの合図が始まった。

 

3!

 

2!

 

1!

 

GO!

 

一斉に選手が走り出した途端、アルラがいきなりブリュッヒャーに仕掛けてきた。どうやらレーザー兵器のようなもので牽制しようとしたが、彼女はそのレーザーを左腕のダブルブレード回転式ライトセーバーで弾き返したのだ。

 

アルラ「馬鹿な!?武装はあの非固定浮遊部位のスラスターだけなのに……なんでそこまでの力が!」

 

ブリュッヒャー「甘いな……ISの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを……教えてやる!」

 

月夜&或兎「シャアじゃねーかよ。」

 

翔夜&輝夜&華夜「あ ほ く さ」

 

刃『ははは……赤い彗星じゃねーか。』

 

ブリュッヒャー「一度、言ってみたかったんだよな!」

 

シャルは目の前で競い合っている愛華と林檎に迫って言った。

 

愛華「今年は勝たせて貰うわよ!林檎!」

 

林檎「いや!勝つのは私達よ!御魂のお好み焼きがかかってるのよ!負けるわけにはいかないわ!」

 

その言葉の掛け合いを後ろで見物していたブリュッヒャーは一声かけた。

 

ブリュッヒャー「なんだ……そんなもんで競ってるのか?」

 

「「え?」」

 

ブリュッヒャー「悪いけど、こっちは巻き込まれて機嫌が悪いんだ。さっさと終わらせたいところだね。で、やるの?やらないの?」

 

有楽町から駒込まで……ブリュッヒャーの軍人としての本気が、全国のIS教育学校の生徒に知ら締められるのであった。まるでブリュッヒャーだけのフェスティバルのように…

 





旭日提督様からシャルロット・フォン・ブリュッヒャーのISを作って貰いました。全国IS祭ではシャルが早く出場出来るように(余計な物を装備したくないというシャルの意思もあり)間に合わせるためにパッケージだけの機体になっています。

共和国の旗のもとに↓

https://syosetu.org/novel/233561/

アルファ級ISアーマー


【挿絵表示】


シャルロットが過去に再現を試みた水着沖田さんのジェットパックモドキに、強引にISコアを接続してIS化させたもの。シールドや絶対防御等、ISに備わっている基本的な機構は装備しているが、シャルロット自身がコアのアクセス権限を制限しているため形態移行や自己進化能力はない。

他のISのような肩部、腕部、脚部の装甲もなく、防御力は最低ランク。そこら辺がないのは基本的に「飛べればいい」というシャルの一点を月夜が答えて急造した間に合わせの機体。単なる飛行のためのツールでしかないため、専用の武装はない。なので戦闘面は全てシャルロット本人の戦闘センスに頼りっきりという、ある意味潔い機体。月夜も協力して作ったのである意味彼のお墨付き。待機状態は共和国軍マークのピンバッジ。

・ライトセーバー

 シャルロットが数本持つ、人造クリスタルを用いたセーバーの一つ。光刃の色は赤。IS競技用に出力を調整されている以外はごく一般的なライトセーバー。

・ダブル=ブレード回転式ライトセーバー

尋問官から奪い取ったもので、左腕部に装着され、回転するセーバーの刃で実弾やビームを弾き返すためのシールド代わりとして使われる。無論、通常のライトセーバーとして使用することも可能。

・DC-17ハンド・ブラスター

拳銃サイズの小型ブラスターで携帯や取り戻しに優れ、咄嗟の危機にも瞬時に対応できるように取り計らわれている。

歩兵用携行火器の名門、ブラステック・インダストリーズ社製。シャルロットはこれをIS競技用に調整したものを二挺装備している。

・DC-15Aブラスター・カービン

共和国グランド・アーミーで採用されている標準的なブラスター。短銃身のため取り回しに優れる。こちらもブラステック・インダストリーズ社製。

IS競技用に調整されている以外、特にこれといった特徴はない。主に中~近距離における牽制用。

・Z-6ロータリー・ブラスター・キャノン

メル=ソン・ミューニションズ社製の重歩兵支援火器。シャルロットのフォースを通じて独立稼働するように改造されており、待機時は彼女の周囲を浮遊する。

通常2基が量子格納されており、必要に応じて展開される。遠~中距離における火力制圧用のチェーンガン。



次回

・第1戦!キャノンボールシティ!嶺賀、月夜が造った光刃のISに驚いてしまう。


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