IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜 作:XIYON
嶺賀「全国IS祭の最初の競技、『キャノンボールシティー』それに出場したのは『シャルロット・フォン・ブリュッヒャー』『楠上刃』『暗闇光刃』…フォンが有楽町から駒込まで…その駒込から渋谷までを刃が……そしてその場所から東京までは光刃……という順番でリレーをすることになった。フォンが刃にタスキを渡した後に、刃は川城里奈のIS、ケルディムアームズの猛攻を久遠寺梓の助けも借りて光刃に託した。しかし最後のランナーに託した刃は、何故か助けて貰った久遠寺梓に告白されたのであった…」
里奈「あ……あぁ。」
菖奈「う、ウソ……だろ……」
刃「(え?ちょっ……コイツなに言って…)」
梓「アンタの荒々しいやり方……嫌いやない…ウチは元々男はあまり嫌な奴しかいないと思ったんや……せやけど彼女の暴れ狂う状況に応じて、ウチを抱き抱えた……ウチに手伝わせながら……守ってくれたことに感謝したいんや。」
刃「いや感謝は分かったんだけど付き合うのは…」
梓「むぅ……これは決定事項や!異論は認めんで!」
刃「(むぅ……ラウラのセリフで強制してきやがったコイツ…)」
一方の光刃は…
光刃「おらおら!そんなものか!代表候補生!」
ヒビキ「くっ!男子の癖に……調子に乗るなよ!」
玲「たく!御魂のお好み焼きがかかっとるさかい!頑張らんと!」
連華「(いや貴方もお好み焼きに命を賭けてるの?)」
光刃「悪いが!」
玲「あぁ!?なんや!」
光刃「そのお好み焼きは俺が頂きまんがなっ!」
玲「はぁ?」
そして観客席では…
月夜「(はっは〜……下手くそな関西弁使ってる…w)」
健次「なんやアイツ!なにけったいな関西弁を使っとるねん?」
柚葉「健次!玲があのままじゃ負けるんとちゃうん?」
御魂「んなアホな!姉貴!早く差をつけたるさかい!負けたら承知せんで!」
衣舞紀「す……凄い圧…」
響子「あははは……」
しかし光刃は負ける気などは全然しなかったし、自重もしなかった。
ブレイジングドラグーン!
「「!?」」
連華「なに?」
ヒビキ「なんだ?あの本は…」
玲「なんや!?まだ奥の手があったんかいな!?」
光刃「ふっ…もしものために持ってきたが、まさかこんなところで活躍するとはな?」
そう言って光刃は見たことも無いWRBのページを開いた。
〜かつて別世界に、未来からやって来た新世代の神獣がいた…〜
光刃「物語の未来は……俺が変える!」
業蒼抜刀!ブレイジングドラグーン!
〜業蒼伝承!別世界の蒼竜と蒼炎剣激蒼が交わる時、赤蒼の剣が敵を断つ!〜
月夜「えぇ……」
光刃は仮面ライダーセイバーを青くしたような仮面ライダーセイバーに変身した。(言い方おかしい。)
その姿に嶺賀は愚か、別の場所で見ていたブリュッヒャーまでもが……って…あれ?
月夜「嶺賀がいねぇーよ?」
翔夜「本当だ。」
柚葉「ねぇ?健次知らへん?さっきまでいたのにおらんのよ。」
咲希「本当だ!なにやってるんだろ?」
そして光刃は…
必殺解読!業蒼抜刀!ドラグーン蒼炎斬り!
光刃「蒼炎十字斬!(そうえんじゅうじざん)」
光刃は俺が見たことも無いセイバー系列の聖剣に青い炎を纏わせて、玲をクラッシュさせた。
月夜「あれ反則だろ?」
そして目の前の東京駅が見えてきた。光刃はサイレンススズカのように他の選手から差をつけて、ゴールした。
光刃「フォーーーーーーー!超!エキサイティング!」
「「(^ω^;);););)」」
ブリュッヒャー、刃に続いて、荒れたやり方でレースを制した光刃……既にIS学園の個性的な人物が現れたせいで、他の学園の生徒は絶句するのであった。
一方……
健次「ここがログエルトさんが殺害された現場やな?」
嶺賀「あぁ……当時の捜査一課の資料によれば、刃物で刺されたみたいだぜ?」
全国IS祭の関係者であるログエルト・ハールグさんが殺害されたカラオケに来ていた俺達は殺された現場のカラオケルームを検証していた。
健次「にしてもよくこんな密室で殺害なんて出来たなぁ…どうやって殺したんや?」
嶺賀「だな。監視カメラもあるし。もしここで加害者が被害者を殺せば、カラオケのスタッフにバレて御用になるよな?こんなところで殺害なんてそもそもどうやっ……あっ!」
俺はカラオケで使うテレビの置いてある床に物が落ちていたのを見つける。それは金色に光って、横に太く、縦に長かった。そしてその落ちた物をハンカチで覆い隠して拾うと……
嶺賀「これは……銃の空薬莢!?」
健次「なんやて!?なら、犯人はここで殺したんやなくて……」
俺は急いで近くにあった窓を開けた。辺り一帯はビルだらけ。もしこの多くのビルから狙えるとしたら…
嶺賀「あっ!葛葉、あのビルを見てみろよ!」
俺が指を指した方角に健次がめを貼ると……
健次「あれは確か、4年前にオープンした渋谷・PORT・スクエアやないか?」
嶺賀「あぁ……15年前に建設が開始されたんだが、その5年後の建設中に思わぬアクシデントが起きたらしい。作業員全員が、急に倒れだしたんだ。」
健次「原因は確か、建設中だったビルの空気が少なかったこと…」
嶺賀「しかもその空気はその日だけだった。」
健次「有り得へん……ISでなかれば不可能やで?」
嶺賀「だな。それにこの空薬莢は…」
健次「なんや?心当たりがあるんか?」
嶺賀「あぁ……これは恐らくチャーターアームズR7だ。」
そして……
???「よし、これでこうだ!」
シャル「え!?待って!聞いてないよそんな技!」
格闘ゲームであるブレイブルーを遊んでいたシャルロット・デュノアと、もう1人。織斑一夏と同じ男性たで、容姿は白髪に青い目…そしてIS学園の制服を着こなしていた。その名前は…
シャル「雪兎、手加減してよぉ…」
天野雪兎。嶺賀とは違うISの世界に転生した人物であり、今は絶賛春休み中。
雪兎「まだまだだなシャル。もう1戦やるか?」
シャル「そんなんだから織斑先生に自重しろって言われるんだよ?」
雪兎「そうだけどよ…」
シャル「ほら、キャノンボールフィストの時だって、ライトニング・アサルトを使って余程のない限りアドヴァンスドは使うなって。」
雪兎「むぅ……とにかく!もう一戦!」
シャル「あっ!話逸らした!」
と、雪兎がキャラを選ぼうとしたその時だった。
???「助けて……』
雪兎「ん?」
???『助けて。』
雪兎「声……」
シャル「雪兎?」
???『お願い。みんなと一緒に助けて。』
雪兎「……悪いシャル。ちょっと出かけてくる。」
シャル「え?」
雪兎「嫌な予感がするんだ。お前を連れて行けないかもしれない。」
そう言って天野雪兎は自身の住む部屋を出ていくのであった。そして……
雪兎「声があったのはここだな?」
声が発せられた場所に向かった彼はあるものを発見した。それは…
雪兎「なんだ?このよくファンタジー系とかで見る空間は…」
スフィアホールにだんだんと近づいていく雪兎。そしてそのホールに入っていくと……
雪兎「うっ……眩し……え?」
全国IS祭がやっている会場に来ていたのだ。その光景に雪兎は…
雪兎「なんだこりゃ……出店はあるわ、なんかお祭り騒ぎはしてるわ……ってあれ?」
雪兎が目を付けたのは東京の街を走るISの競技……キャノンボールシティー。これを見た雪兎は……
雪兎「街をまるごとレース場にしてるのか?興味深い。それに……IS学園以外存在しないISの専門学園も参加している…これはなかなか…」
そして歩きながら考える彼はこう推測した。
雪兎「なるほど……万丈が俺の世界に来たみたいに……今度は俺がISの平行世界に来ちまったってわけか。」
こうして嶺賀の世界に足を踏み入れた
雪兎「それにしてもさっきの声……誰なんだろうな…まぁいい。せっかくだからこの世界のことについて調べてみるか。」
ミストラル0さんの『ISー兎協奏曲ー』の主人公、天野雪兎が参戦です。(許可は取ってあります。)
ISー兎協奏曲ー
https://syosetu.org/novel/119389/
次回
・クワトロ・ラビリンス前夜のパーティ 嶺賀達は宴を楽しむ。そして災害襲来。