IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

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D4DJの五等分の花嫁コラボだったり、クヴァリスリージョンやったりでなかなか投稿ができませんでし……

─=≡一二三▇▆▆◗


・兎の皮を破った災害は止まらない。

 

次の日、俺達はとある競技の準備をしていた。昨日のクワトロラビリンスに現れたクロコダラスの一件で、キャノンボールシティーをこの競技の代わりとしてもう1回やることになった。だが、それを聞いて雪兎は恐ろしいことを言い出した。

 

雪兎「連戦しよう。略奪者VS地上最強《ブリュンヒルデ》とキャノンボールシティーを。」

 

輝夜「ちょっと待って!いくら何でも連戦し過ぎよ!」

 

衣舞紀「そうよ!流石に無茶があるんじゃ…」

 

雪兎「俺を甘く見ないで欲しいな?嶺賀からこの2つの競技の内容を見させて貰った。せっかくこの世界のブリュンヒルデと戦えるんだ。参加して損はないだろう。」

 

華夜「うん。やっぱり自重してない。」

 

響子「(^_^;)」

 

ブリュッヒャー「んで?外回りのキャノンボールシティーは誰が出るんだ?私はいつでも行けるが、譲ってやっても構わないぞ?」

 

略奪者VS地上最強《ブリュンヒルデ》のルールは至ってシンプル。各IS学園から代表2名を選抜し、砦(陣地)の頂上にある旗を取るのだが、問題はその砦を守るのが地上最強《ブリュンヒルデ》と名高い我らが世界のCIHUYU☆

 

織斑千冬によって略奪者《プレイヤー》が全滅すればちっふー先生の勝利。

 

逆にちっふー先生を倒すか、砦の旗を奪えればプレイヤーの勝利……

 

まぁ、見た限りちっふー先生を倒せる相手はいなさそうだが…

 

嶺賀「キャノンボールシティーの外回りを午前中に……その午後にこの競技が始まる……」

 

雪兎「ならアンカーを任せてくれないか?」

 

ちなみにキャノンボールシティーで出場する選手は東北は諸星麗子

、星護悠、伊達 望、九州は最初にガブリエル・L・龍宮寺がやってその次に……… 西住優子…そしてアンカーは十六夜空。関西は今泉狸狐に望月いずな、星鳴 美箜か…

 

翔夜「なら俺が出るよ。キャノンボールは一度やってみたかったんだ!」

 

輝夜「んじゃ私も!」

 

月夜「なら、輝夜、翔夜、雪兎で決まりだな。」

 

そして翌日…その日の天候は雨……最初のランナーである輝夜は東方の麗子、九州の優子、そして関西の狸狐と競い合っていた。

 

ブリュッヒャー「なんでこんなにも天気が悪いんだよ。」

 

月夜「仕方ないだろ?予報じゃ雨だったんだから。」

 

華夜「中止する気はなかったのかな?」

 

刃「翔夜と輝夜は根性あるから大丈夫だろ?」

 

そして実況席では……

 

赤沼「さぁ!クワトロ・ラビリンスの変わりとしてもう一戦キャノンボールシティをやることになったこの一戦!」

 

青沼「最初の走者は夕凪輝夜選手、諸星麗子選手、ガブリエル・L・龍宮寺選手、今泉選手。」

 

赤沼「そして今回の極め付きの選手はクワトロ・ラビリンスで窮地を救った謎の人物!天野雪兎選手だっー!チームメンバーには兎の皮を被った災害(ラビット・ディザスター)と呼ばれていますが、どう思われますか?束さん?」

 

束「なんか兎の皮を破ったって語られてるけど大丈夫?」

 

まぁ、無理もないだろう。詳しく雪兎に聞けばアイツはあっちの世界じゃ『篠丿之束』の弟子なんだから…

 

輝夜「1位は譲らない……どんな手を使われても!」

 

狸狐「おぉ、えぇ度胸やな?」

 

輝夜「!?」

 

狸狐「アンタのその皮を引っペがして黒焦げにさせたいなー?どやろか?」

 

輝夜「そんなこと!させるわけないでしょ!」

 

輝夜が今回纏っているISはバルバトスルプスレクスをベースにした新たな機体。バルレヴァ。シャルが使っているラファールも組み込まれているが、ラファールだけじゃない気がする…そう、俺から見たらそれはセシリアのブルーティアーズも装備していたのだ。

 

輝夜「いきなさい!グランヘルム!」

 

彼女はビットのような武装を展開して狸狐に放ってきた。彼女が纏っていたのはソードビットだった。しかしただのソードビットではない。ベースで造られたのはハシュマルやルプスレクスのテイルブレード……これを組み合わせたというのか…(困惑)

 

狸狐「ちィ!調子に乗るなよっ!」

 

それに激昂した狸狐は京都弁から普通の言葉に切り替えて、両腕の巨大な爪からビームを次々と放ってきた。しかし輝夜はそれを見抜いて次々と避けていく。なぜなら……

 

シャキーン!

 

狸狐「!?」

 

麗子「よう?楽しんでるみたいだな?」

 

ウルトラマンゼロを模したIS、ZEROを装備した諸星麗子が現れ、狸狐にゼロスラッガーを放ってきた。

 

狸狐「てめぇ!なにしやがる!」

 

麗子「おうおう!やろってのか!ぶち殺してやる!」

 

狸狐と麗子の1VS1のタイマンが始まった。これはもうキャノンボールシティではなくなったと思った輝夜。だが…

 

ガブリエル「私を忘れてない?」

 

そう、九州のガブリエル・L・龍宮寺がまだ残っていたのだ。そして……

 

ガブリエル「ベイル、出番だよ?」

 

ベイル『わかった。』

 

ベインアップ!

 

破壊!(Break.) 世界!(Broke.) 奇々怪々!(Broken.)仮面!(ライダー)ベイル!

 

輝夜「えぇ!?」

 

ベイル「俺はベイル、ガブリエルのバディだ。さぁ!楽しもうぜ!」

 

ベイルは輝夜に容赦なく襲いかかってきた。圧倒的なスピードに大苦戦していた輝夜。しかし彼女は振り切るために対空砲などを使って彼を権勢していった。そして…

 

輝夜「渋谷……!」

 

ガブリエル『マズイヨ!ベイル!』

 

ベイル「分かってる!」

 

しかし2人は既に遅かった。輝夜はもうスピードで翔夜のいる方まで近づいていたのだ。

 

輝夜「華夜の分までよろしく!」

 

翔夜「あぁ任せろ!」

 

ベイル「あとは頼むぞ!」

 

優子「う、うん……」

 

ベイルの圧に優子は困惑することしか出来なかった。そんな2人が先に行ってる一方、狸狐と麗子は戦いながら渋谷に向かっていた。

 

悠「あの人達…」

 

いずな「なにやってるんですか狸狐さん…」

 

そして翔夜はというと…

 

翔夜「(どうにかメテオソリッド・バハムートで持ちこたえたいが…)」

 

翔夜は後ろで恐ろしい殺気を持っていた西住優子を警戒していた。

 

翔夜「なぁアンタ、さっきから黙ってばかりだけど何かあったん…」

 

優子「ブチコロス……」

 

翔夜「え?」

 

優子「てめぇを今からギッタギタにぶち殺してやらァ!活かしてはいけねぇ!」

 

翔夜「性格変わりやがったコイツ!?」

 

性格が変わった西住優子は自信のIS、シャドウ・ミストレス
に装備されているポセイドン・ミストレアスを使って攻撃してきた。

 

優子「ハイパーエキセントリックウルトラギガエクストリーム!もう1回!ハイパー!凄い!パンチ!」

 

翔夜「いやパンチじゃねーからそれ!?」

 

翔夜のツッコミも無視して攻撃し続ける優子。しかし本気でイライラしてきた翔夜はメテオソリッド・バハムートから、デルタリング・フェニックスへと切り替えた!

 

優子「熱ッ!?」

 

翔夜「そりゃそうだよな?このISの装甲は1000℃の炎にも耐えられる優れ物だ!これで一気に突破して貰う!フェニックスアクセル!」

 

全身を不死鳥を模した炎を纏って一気に駒込まで走っていった。

 

 

一方の雪兎は既に雪華を装備していた。そして使うパックは彼がキャノンボールフィストの時に使ったという『ライトニングアサルト』

 

これを使ったあとに彼の世界のIS学園で余程のことがない限り、ライトニングアサルトを含む『アドヴァンスドパック』の使用を控えるように通達されたらしい。

 

アドヴァンスドパックについて雪兎から教わったのでついでに説明しよう。

 

雪兎のISが二次移行後に開発した通常のパック二つ分以上の拡張領域を使っちゃうという俺ですら予想してなかった強力なパック…… どれも複数分の拡張領域を使うだけあって怪物級の性能をもつらしいが……

 

嶺賀「(おいおい……ブラックサレナに、ガンダムTR-1ヘイズルイカロスユニット装備……さらにはTR-6とヴァイスセイヴァーも組み合わせてるじゃねーか。)」

 

そしてデルタリング・フェニックスで雪兎のとこに接近してきた翔夜。そしてすぐさまに彼とバトンタッチした。しかし彼と優子とバトンタッチした十六夜空も驚く瞬間が起きた。

 

望月いずなが自信のIS、タマモノマエ
に装備された尻尾型ファンネルで翔夜と優子を煽りだしたのだ。そのせいで俺達のチームは4位に落とされてしまう。

 

悠「望!負けたら承知しないわよ!」

 

望「本当に厳しいな!勝ったらお前のスイーツ奢れよっ!」

 

先頭は東北の伊達望、その次に十六夜空、そして星鳴美箜に雪兎だった。

 

華夜「マズイよ!私達のチーム4位だよ!?」

 

或兎「落ち着けよ!どうにかなるだろ?な?」

 

刃「俺は心配だけどな。」

 

響子「雪兎が心配なのは分かるけどさ…」

 

衣舞紀「……」

 

響子&衣舞紀「なんで久遠寺梓がいるの?」

 

梓「なんや?なんか文句あるんか?」

 

刃「い、一応…彼氏にされたから…」

 

光刃「それよりあの兎は?」

 

嶺賀「あぁ、アイツなら楽しんでるぞ?」

 

俺達全員がライブ中継を見ると、そこには望、美箜、そして十六夜煉の娘である十六夜空に向かって打鉄弐式の山嵐みたいなミサイルの雨を次々と降らしていく。

 

美箜「おい!なんなんだよあの化物!めちゃくちゃ過ぎるだろ!?」

 

空「ちょっとどうにかしろよ!俺じゃ手が出せないぞ!」

 

望「バカ言うな俺もあんなIS初めて見たぞ!?」

 

やはり自重せずにキャノンボールシティを楽しんでいた兎の皮を被った災害(ラビット・ディザスター)……続いて俺が造ったのよりも威力が強いレールガンを放ってきた。さらには衝撃砲の空圧技術を応用したエアロスラスターを使って、空を攻撃……

 

しかし彼女もGNミサイルやGNスナイパーライフル
で対抗、そのあとにトランザムで雪兎に襲いかかるが、彼はそれさえも避けてレールガンで返り討ちにしてしまう。

 

一方、輝夜と合流した翔夜も、彼のISを見て驚きを隠せなかった。

 

翔夜「うわぁ…俺が造るISよりもひでぇ…」

 

輝夜「だね?……あれ?」

 

翔夜「どうした?」

 

輝夜「なんかさっき黒いスーツを身にまとった集団がレース場に侵入した気が……」

 

そうそのまさかである。稗田を襲った例のストームトルーパーが乱入し、競い合っている4人の邪魔をし出したのだ。それにいち早く気づいた輝夜と翔夜は…

 

翔夜『マズイぞ!阿求を襲った例の黒い奴らが現れたぞ!』

 

嶺賀「TIEパイロットか!天野!」

 

雪兎『聞こえてる。あの阿求って女を助けた時に倒した奴だろ?今更知らないとでも思ったか?』

 

余裕な顔で後ろ向きで飛び、マルチロックオンを3人の後ろにいるTIEパイロットに狙いを定めた。しかし…

 

雪兎『ダメだ。万が一クラッシュしたら客にも被害が及ぶ!』

 

響子「なら、私達がいくよ!」

 

キョウコ!アクセスグランデッド!

 

衣舞紀「えぇ!」

 

イブキ!アクセスグランデッド!

 

2人はゼットライザーのような物を取り出して、メダルを装填して変身の準備をしだした。

 

響子「獄炎 鉄拳!」

 

衣舞紀「嵐の覇者!雷鳴の神速!」

 

琴里!リアス!ガングニール!

 

フーマ!ラファエル!朱乃!

 

響子「着装!」

 

衣舞紀「コネクト!」

 

コネクトライズ!キュアアルテネ!バーニングウェポン!

 

コネクトライズ!キュアメイデン!ライトニングストーム!

 

俺達が使うIS…ではなく、衣装のような武装を纏った響子と衣舞紀はTIEパイロットを追っていく。

 

響子「兎さん、何か作戦は?」

 

雪兎『元々はキャノンボール・フィスト用に設計したんだが、高機動でスピードがあがる直前……他の学園の生徒に交渉するのは時間がかかる。』

 

雪兎がそう言ったときだった。選手の後ろにいたTIEパイロットが4人を攻撃してきた。嫌な予感が的中し、雪兎は内蔵ミサイルで権勢する。

 

空「なんだアイツら…乱入者?」

 

雪兎「気をつけろ!アイツらはこの前のワニを内密に出した奴の仲間だ!」

 

望「え!?マジで!?」

 

美箜「通りで気配がしないわけだ。」

 

響子と衣舞紀もTIEに攻撃していくが、すばしっこいためか、狙いが定められなかった。すると雪兎はLAに装備されたガングニールという武装をランチャーのような武器に変型し、接近してきたTIEを0距離射撃で吹き飛ばして、他のパイロットに当てて、吹き飛ばした。

 

美箜「あと10体か!」

 

望「俺に任せろ!」

 

望はディナイアルガンダムのようなIS、ディナイアル・OOO
を真っ赤に燃える真紅の姿へと変えていった。それはまるで……

 

タカ!クジャク!コンドル!タージャードルゥー!

 

ほぼ、タジャドルコンボだった。望はタジャドルコンボの必殺技はマグナブレイズで三体を撃墜、それに続いて美箜と空、響子と衣舞紀が力を合わせて残りのTIEパイロットを倒していった。

 

望「よし!終わったな!」

 

美箜「あぁ、にしても恐ろしいISだったな。」

 

空「あぁ……あんなIS俺達の世界にはないぞ?」

 

響子「あれ?そういえば雪兎がいないよ?」

 

衣舞紀「本当だ。どこに行ったんだろ?」

 

と思ったその時だった。5人の頭上から複数のミサイルの雨が降り注ぎ、彼らは一気に吹き飛ばしてしまった。そしてそれをした人物こそ……

 

雪兎「アデューー!」

 

ヒューーーー!─=≡一二三▇▆▆◗

 

響子「やっぱり自重してなああああああああい!」

 

望&空「いやああああああああ!?」

 

どぉーーー〜ーーん!

 

そして観客席にいた俺達は……

 

「「…( ゚д゚)」」

 

ブリュッヒャー「なんという兵器だ…」

 

光刃「あ、あれが…兎の皮を被った災害(ラビット・ディザスター)…」

 

月夜「もうアイツ1人でいいんじゃないかな?」

 

某天才物理学者でも驚くようなオーバースペックに俺達は唖然するだけなのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦兎「フェックション!」

 

龍我「風邪でもひいたか?」

 

戦兎「いや……なんか誰か俺の噂をしてたような気がして……よし万上、出かけるぞ。」

 

龍我「出かけるって……どこに?」

 

戦兎「ふっ、月夜が今いる場所だよ。」

 





・ブリュンヒルデvsラビットディザスター 兎の本気はやはり止まらない。
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